狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

JR羽根田空港アクセス線着工でうろたえた東京都(庁幹部)!《 都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線の品川駅延伸とは...第2回 》

第2回 "旅客鉄道"事業単独では利益は生み出せ無い!

★第0項 JR羽根田空港アクセス線着工で一番うろたえたのは東京都(庁患部)!

今まで(2021年7月)まで、『東京メトロ・都営地下鉄の事業統合が実現しない限りは、"一切の新線建設計画"には同意しません!』と言い続けていた東京都(庁患部官吏)が...

★第1目 山車(ダシ)に"乗せられた"埼玉拘束鉄道

昨年(2021年1月20日)JR東日本、国土交通省関東地方整備局東京空港整備事務所から、羽田空港アクセス線の事業認可が下りたことが公表されて、その後着工されましたが...

第1項 旅客営業はサイドビジネス!

本節は当サイト関連記事 "旅客鉄道"事業単独では利益は生み出せ無い! を digest した節です。

(Version5,Revision5 ー2024年12月23日改訂) 

鉄道黎明期以来、Railroad freight transportation の為に建設され freight transportation で成り立って!』きたのです。

参※)当サイト関連記事  鉄道の歴史は Wagon(荷馬車)用の"木道" から始まった ! はこちら。

参※)当サイト関連記事 『英語圏のYoutube鉄道動画や出版物で用いられる単語・用語・慣用句・記述について』続編 はこちら。

第1目 鉄道事業はデベロッパービジネスと結びつき発達!

さらに"満鉄"(※10)の例を挙げるまでも無く、総合(都市)"developer !"として事業拡大!してきたのです。

参※10)当サイト関連記事 鐡道と嘗ての大日本帝国 はこちら。

第2目 今や鉄道事業は巨大企業グループの一部門に...

1-2-1 日本では敗戦後の20世紀後半以来...

敗戦後の20世紀後半に、日本では国鉄ビッグバン!で誕生したJR各社(※11)を始めとした鉄道事業者は、最早単なる"ポッポ屋"では無くなり! 不動産事業大黒柱!とする総合 Devwloper !として生まれ変わった!』のです。

参※11)当サイト関連記事 『 完全民営化を契機にJR各社は"ポッポ屋"が本業の時代は終わった!』 はこちら。

1-2-2 高速 transit 維持には経費が

通勤電車100㎞/h以上!"猛スピード!"安全に passenger service するとなると...

安全確保(軌道設備、保安施設などの設備維持管理、設備更新、運行管理業務)に"莫大な経費"!が"必要!な時代となったのです。

おまけに、freight transportation 衰退!して、full service 断念!せざるなくなった"旅客専業鉄道!"は、簡単に(黒字化して)利益を生みだせ無い!ご時世なのです。

つまり、一匹狼の3セク鉄道(ボランティア営業の保存鉄道?)や地下鉄協会加盟の公営軌道以外の、JRグループ(※001)民鉄協会加盟の私鉄などの軌道会社鉄道事業者単なる看板・表札!にすぎなくなったわけです。

参※001)当サイト関連記事 完全民営化を契機にJR各社は「ポッポ屋」が本業の時代は終わった! はこちら。

第2項 大きく変わったビジネスモデル!

嘗て、小林一三師匠が"私鉄経営のビジネスモデル"として日本に広めた『 inter-uban(郊外電車!)の(開発鉄道型)ビジネスモデル(※20)は

Developer

Deveぉぺr大きく発展を遂げた』のです。

参※20)当サイト関連記事 小林一三 師匠一門の『需要創出・利益誘導型』"開発軌道派" はこちら。

第1目 利便向上よりも、利用者誘導が...

嘗て、『崇高な理想"合本主義"』を唱えた渋沢栄一が説かれた『公益重視の鉄道事業』は、最早!(一社日本地下鉄協会に加盟している公営・準公営鉄道事業者においてさえも)永続不可能!となり果てました...

2-1-1 鉄道事業は不動産業の裏方に...

"軌道"は、文字通り"縁の下の力持ち!"として"本来"developer 事業"を支える"裏方!"となったのです。

2-1-1-1 商業施設への利用客誘導

passenger service は、駅ビル・"エキナカ"などの"商業施設"(不動産ビジネス)への"利用客誘導!"が最大の"目的!"となったのです。

第2目 新線建設の目的はグループ内への資金還流!が目的

新線建設も、"利用者の利便向上""鉄道事業の収益確保"目的ではありま線!

以下に示すように、傘下のグループ会社(子会社)の土建業の"食い扶持!(運営資金!)に"還流!"するのが"目的!"となっています。

2-2-1 建設スキームが定着して、採算度外視!の"新線"構想が続出...

新線建設に関する、公庫の建設スキーム投棄!(※21)と言う慣例;悪習・悪臭!)が定着して、鉄道事業者は、総事業費の15%!程度の"少額自己資金"で、連続立体交差事業や新線などの建設が行えるようになりました。

その結果...

  • ●自社グループ内(傘下の子会社)への"食い扶持!(事業費・運転資金)の還流"!
  • ●巨額資金を「グループ内に還流!」させながら"僅かな(自己資金による投資で)支出"で済ます"節税目的!?"
  • ●グループ子会社と"協力会社"を通じて、政権"夜盗・運輸賊"への小口政治献金(賄賂!・バックリベート!)捻出!

の3つが、新鮮・新線・神線の目的!となったのです。

参※21)当サイト関連記事 連続立体交差化の"抜け道"都市計画事業スキームのカラクリ はこちら。

2-2-1-1 採算度外視!?の新線建設

つまり、以下に示す"代表例!"のように、我々一般人利用者では理解に苦しむ!ような"神線事業"が続出しているのです。

2-2-2 リーマンショック以後、鉄道機材 syndicate の頼みの綱は...

2008年9月に起こったリーマンショック以後、鉄道機材 syndicatecartel )の市場は国内の鉄道事業者!に絞り込まれました。(※009)

更に、分社化と"資金還流"の経営方針を徹底!しているJR東日本では、総合車両製作所買収以後、同社を核に車両(製造・整備)事業の reconstruction(再構築)を図りました。

なので、同社では積極的に資金を還流!させて"組織を回転"させる必要!があるのです。

参※009)当サイト関連記事 今や国内市場規模"1兆円以上の「巨大購買力を誇る consumer 」となった"サービス業"!軌道会社・鉄道事業者 はこちら。

第3項 『鉄道は一家、事業者みな兄弟』時代!の矛盾!

別項(※31)に記しましたように、今や財務省所管の投資ファンドが構築した trust 体制で、『鉄道は一家、事業者みな兄弟』のご時世となっているのです。

頭のネジが緩んだ!紛い物の "高痛怪説"傾 Youtuber どもが主張する、

ライバル関係などはとっくの昔に存在しま線(せん)!

参※31)当サイト関連記事 運輸業は一家!事業者はみな兄弟! はこちら。

第1目 経済産業省は...

経済産業省所管の(旧関西系)"軽罪怪?"は、

第三種鉄道事業を全国展開!する"公益重視"?(地元経済活性化!重視)を前面に押し出しているのですが...

★3-1-2 総務省が Agent を Governor として込んでいる prefecture では...

実際には、3セク青い森鉄道を始め、先頃(2024年3月16日)開業したハピラインふくいでも、『並行新幹線(JR運賃規定)より高額!"ボッタくり料金設定!"』で、沿線の Community、Municipality 経済圏(生活圏)内での交易を阻害!して地元の経済活動にブレーキ!をかけています。

3-1-1 厚生労働省所管の労働組合

そして、労働組合(患部扇動家!)と彼らを擁護!する mass media (民放TV各局・全国紙)は、合理化反対!を slogan に、鉄道事業者(経営者)が示す Refinancing(再投融資)、restructuring(組織再編統廃合)には断固反対・抵抗!する「協力拒否!闘争」を貫き、鉄道事業のreconstruction(復興)を阻んでいる!のです。

第2目 首都圏では通勤通学対応(波動運輸!対策)が最大の難題!

3-2-1 近畿では130㎞/h!の新快速が当たり前のように...

京阪神間を結ぶ、東海道線・山陽本線では当たり前!"のように、特急料金不要、130㎞/h運行新・快速運転が行われていますが...

首都圏では、茨城方面"常磐線""つくばエクスプレス"のみ!となっており、

それ以外では"特別料金不要の高速通勤列車!"が"運行されていない!"理由を読者諸氏は考えられたことがありますか?

3-2-2 首都圏に見る" 通勤5方面作戦! "と"持ちつ持たれつの補完関係!"
  • ●どうして"JR藤沢駅構内"に競合?路線小田急江ノ島線の♥利用促進!を促すコピーが"所狭しと掲示!"されているのか...
  • 上野東京ライン・新宿湘南ライン(東海道線)で130㎞/h運行行われ無い!のは...
  • 三鷹⇔中野間"中央快速線"が増線(完全副々線化)し無い!本当の理由?は...
  • 省エネ・合理化推進を理由にJR東日本が"車両更新積極的"な背景?とは...

東京23区を中心とする首都圏では36,848,516人つまり全国民の30%!(2023年4月現在)もの民が暮らして!います。

という事は、『公共インフラ整備、公共サービス支出に莫大な金額を必要!としている』のです。

更に、住人の大多数は「使い捨ての駒!」である"低所得層!"であるため、

住民税だけでは、歳出を賄う事が困難!なのです。

つまり首都圏で行われている「痛筋5放免作戦!」は、強欲な東京都(庁・患部官吏)が、

住民増による、経費増!(歳出)を抑える為に、周辺"属国!"に、穀潰(ごくつぶし)金食い虫!である低所得者層!の"我々庶民"を押し付ける!作戦であり、

周辺各属国!に均等配分?するための"方便!"すぎないのです。

第4目 Federation の Bos 投資ファンドは無駄な refinance は避けたい!

交通事業者 Federation の"マスコンを握る" Bos (大株主)投資ファンド2社無駄な refinance (再投融資)は極力避けたい!のです。

3-2-1 JR東日本一社の負担では"無駄な重複投資!"に繋がる
  • ●Big Bos はJR東日本幹線への乗客集中を避けたい。
  • ●波動需要(通勤・通学需要)対策として一社への過剰投資(過剰車両・過剰増員!)はしたく無い!

鉄道事業者 Federation (トラスト)を主宰している政策投資ファンドとしては、ラッシュアワーに、JR通勤幹線へ集中する事態を何とか回避!したいのです。

儲かりもし無い!割引定期券利用者の為に過剰投資!(通勤車両増備・乗務員増員)を行っても、 大半の車両『留置場?!でお昼寝!されたのでは、たまったものではない!のです。

通勤客を分担!してくれる"相棒"がいれば「無駄な過剰設備・増員をしなくて済む!のです。

これが、JR藤沢駅構内に掲げられた"小田急線への乗り換え喚起!"告知"の答えです。

3-4-2 新線建設に消極的!投資ファンド!

新規路線の素案(議題)を作成している連中は、交通専門家地政学者※002)ではありません!

lobbyist 、大手ゼネコン系コンサルタント会社です。

3-4-2-1 日本のロビー活動(政界工作)は民間シンクタンクが行っている!

鉄道機材 constructo syndicate(cartel)から依頼を受けてよとう(夜盗)政権や中央省庁に対して、ロビー活動を行っているのが、〇X経済研究所、〇X総合研究所などの民間シンクタンク!です。

mass media 報道特番!などにも顔を出し"工作活動"の先鋒となっている連中です。

つまり"自称"Researcher(研究員)economist(経済学者),expert(有識者!)共 (-_-メ) は捏造!の specialist(専門家)であり、

根拠(裏付け)の無い!試算(私算)である"経済波及効果??"を伝家の宝刀に振りかざして、官公庁に猛烈な売り込み!をかけている!訳です。

そして元となる金脈茶番劇の gis & synopsis を...

3-4-3 社内競合新線など「以ての外!」

特に社内競合路線不急不要路線!の建設には強い反発!を見せています。

3-4-3-1 ツ・マ・リ...

JR東日本 District にある全幹法の計画路線(奥羽新幹線、羽越新幹線、常磐新幹線)は全て整備新幹線出世!?出来る見込みはありません(線)!

3-4-3-1 Federation 全般の不要不急!路線建設も...

又、 出資先の鉄道事業者 Federation 加盟会社同士の競合新線!についても、同様に"厳しい判断!"で臨んでいます。

ツマリ、前途した様に、『東急新横浜線は、東横線と社内競合!する路線なので、建設したく無かった!』です。

但し、前途したよう「通勤通学の波動需要」対策が必要!な首都圏では、一社(一路線)への過度の"偏った負担!"掛けたく無かった!ので渋々"承諾?"したのです。

3-4-4 交通政策真偽怪の delusion(妄想)等には...

なので、夜盗(よとう)運輸"賊"の政治ゴロ共が"錦の御旗"に掲げている

交通政策"真偽怪"答申に示された suggestion (提言)等(※31)は、

solution でも何でもない「 delusion!(妄想)としてしか受け止めていない!」のです。

参※31)当サイト関連記事 交通政策審議会答申に記された"提言神話"とは... はこちら。

第4目 財務省(投資ファンド)の財布のひもは固い!

財務省主導で行われている政策投資ファンド が取り組んでいる 全国運輸業 Federation (trust 陣営)側は、

あくまでも第一種鉄道事業の相互直通策で、利便向上に対する受益者!の応分の対価!(割増運賃)初乗り運賃2重取り!つまり受益者負担を主張!しているのです!

3-4-1 投資ファンドは甘くない!

怪説傾・紛い物!鉄道 Youtuber 共では知り得ない!"有料ライナー繁茂!"の裏側とは...

近年、民鉄では「我も我もと...有料通勤ライナー運行!」がトレンドとなっていますが、これは必ずしも「経営陣(鉄道事業運営陣)の意向!」ではありま線!

それだけ、鉄道事業者(経営陣)に対する大口出資者・国策投資ファンド様の御威光(圧力!)射している!のです。

つまり今後は「全国の通勤"幹線"にも"感染"!」するでしょう...

3-4-1-1 当"窮"する?シート

3-4-1-2 JR西日本売れ!シート

★3-5-1-3 半"窮"するプライベースアップ?シート

★3-4-2 鉄道経営陣の大人の事情(利害・思惑)が一致!して

大口株主!の政策投資ファンド にマスコンを握られた経営陣は、

相互直通により利便が向上する受益者!に、「応分の対価!割増運賃!と初乗り運賃2重取り!つまり受益者負担!を求めることを、

『"大義名分!"に掲げ』て実際には、ターミナル駅に隣接した自社の商業施設への利用者誘導!を狙った、(利用者の常識では考えられない!)料金反転現象を生させている!のです。

3-4-2-1 東急新横浜線・相鉄新横浜線延伸開業区間では

なので前途した、(先頃2023年3月18日に開業した)東急新横浜線、相鉄新横浜戦延伸開業区間でも、

新横浜経由の東急・相鉄直通!ルートと、横浜駅経由の相鉄・東急の乗り換えルートでは、

(距離も所要時間も短い)直通ルートのほうが高額運賃!などという馬鹿げた事態!が生じているのです。

3-4-2-2 直通ルート¥730- !/35.3㎞
  • いずみ野←(相鉄)→西谷←(相鉄)→新横浜←(相鉄)→日吉←(相鉄)→渋谷 
3-4-2-3  ♥乗り換えルート¥610- /40.7㎞
  • いずみ野←(相鉄)→西谷←(相鉄)→横浜(徒歩連絡)←(東横線)→渋谷 

狸穴総研 高痛政策研究室 主観 出自多留狸

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公開:2022年8月 2日
更新:2025年4月16日

投稿者:デジタヌ

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