公営交通調査室
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各municipality の交通局に係わらず、100%公金(血税)で設立された交通事業者について、直面している問題を整理しなおし、Solution を模索してみました。
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- 地方都市には路面交通が最適では...《 地方都市の公営交通ー帯書きー 》
- 土地単価の安い地方都市では土建屋に媚びて?巨額の建設費を"投棄!"してまで地下鉄や新都市交通を建設するよりも、道路を広げて「トラム」を走らす方が投資効果が高い!と思われます。
- 分不相応な 地下鉄 新都市交通 事業が 地方都市 の 財政赤字 !に繋がっている《 地方都市の公営交通 第1回 》
- 各地で登場した日本型 BRTはまやかしの紛い物にすぎません!名古屋市の「基幹バス」こそが♥"真のBus rapid transit"と呼ぶにふさわしい omnibus(乗り合いバス) です!地方都市では、周辺道路整備が遅れてエリアの中核都市と、隣接集落を結ぶ幹線道路が毎朝晩のラッシュで渋滞して、エリア密着"であるはずの omnibus が、渋滞に巻き込まれて大幅に遅延してしまう事態が生じています。特に"地方の幹線道"沿いの小都市周辺で混雑が顕著で、町々を結ぶ幹線道路が、通勤・通学の送迎マイカーで混雑して、昼間なら1分/kmで走破できる所要時間が5倍以上もかかり、バスの定時運行を阻害しているのです!
- 日本で路面交通が軽視!されている訳は...《 地方都市の公営交通 第2回 》
- 昭和40年代に殆どの大都市から「トラム」が消ていったのは「チンチン電車」そのものに問題があったのではなく、急速な「モータリゼーション」の発達に対応できなかった「道路行政の遅れ」に問題がありました。「その場凌ぎの行政」への非難をかわす為の道交法改悪?が原因!単純に道路整備が遅れただけで、その場凌ぎで一般車両の軌道内侵入を認めてしまった行政当局に問題がありました!
- 西欧先進国!の地方都市を見倣うべし《 地方都市の公営交通 第3回 》
- 西欧先進国の地方都市では、巨額な建設費を投じてまで「身の丈(財政基盤)を弁えない分不相応な公共投資」は行っていません!特に公共交通に対しては、要求される「輸送密度」と「路線延長」と「現状のリソース(交通網)」に応じた適切なトランスポーターが選択されています。なので、仙台市の様に「需要(輸送密度)」も必要に達していないのに、地元土建業者の繁栄のために無理やり地下鉄網を構築する...などという馬鹿げたことは行っていません!
- 旅客需要に基づいた適切なトランスポーター選択が....《 地方都市の公営交通 第4回 》
- 世の中全体が輸送密度に基づいた「適切な公共アクセス手段」の選択に向かう姿勢が必要でしょう。バスなどの軽容量トランスポーター、ライトレールなどの中容量トランスポートシステム、新都市交通・モノレールなどの中規模鉄道システム、大容量鉄道路線と分けられており、建設コスト・維持管理コストの面でもこの順番で2次曲線的に割高になります。つまり、『公道を走行するバス輸送が最も低コストで、軌道上を走る鉄道がもっとも維持管理コストは高くなります。
- チンチン電車や乗り合いバスだけが路面交通では無く!なってきている昨今!《 地方都市の公営交通 第5回 》
- 2連接バスは、単行鉄輪トラムよりも輸送力があります!。トラムカー"選択"のボーダーラインは、輸送人員で決まるのでは無く!、「現在ライトレール網」を所有している運輸事業者の"路線延長""なのか、全くの「新規事業」なのかで選択が別れています。西欧では既存の"鉄輪Tram 路線"の更新!もレールも架線も♥必要無い!ハイブリッド 『Bustram』システムが普及!しだしています!。
- バストラム は「おらが町の都市交通がほしい」中核都市の救世主!《 地方都市の公営交通 第6回 》
- 都市圏交通網に対する発想の大転換が必要でしょう。BRTは"町町を一般道に頼らずに"立体交差の専用道"で結び、市街地では、拡幅整備された準幹線の"バス専用レーン"を走行して、定時運行を担保!する事が、都市圏交通にとっては重要なポイントではないでしょうか...
- "マルホン"の都市型 BRT"基幹バス"の勧め《 地方都市の路面交通 第8回 》
- 連接バスならば、標準型の路線バス(定員60人)の倍の輸送力(定員120人)!があり、地方都市の♥輸送密度8000人以下の♥Rural lineにも適用できます。BRT走行のための専用レーン、停留所シェルター設備、停留所ディスプレー通信設備などの施設は道路特定財源(ガソリン税)の対象「道路整備(拡幅)事業」として実施できて、自治体の直接債務(公債発行=借金)が軽減できます。
- 日本型BRT( Business Reduce Transformation )の問題点《 地方都市の公営交通 第7回 》
- 近年の日本では、災害などで寸断された「痴呆交通路線」を復旧する代わりに、寸断された箇所では「一般道」を走り、中心部から離れた!「鉄道駅」周辺の既設・既存部分の軌道を撤去して「専用道」として利用する、何とも滑稽な「本末転倒のシステム」となり果ててシマッている例をよく見かけます!
- 世界の 地方都市では♥ナチュラルバイアフリーの"トラムカー"に脚光が...《 地方都市の公営交通 最終回 》
- 世界の 地方都市(中核市)では、都市圏交通システムの"trend"は、地下鉄やモノレール、新交通システム、等の"Metro"に拘らず"、ecology,economy,Barrier-free,convenience の4拍子がそろった Ultra-low floor の Tram Car が走る"路面交通!"が見直されています。
北海道・東北の公営交通事業
北日本の公営交通事業の抱える”問題点”を”洗い出し、『♥持続可能な地域ローカル運輸事業』を目指すには、どうすれば良いか?を模索してみました。
首都圏公営交通事業 追跡班
東京都内をテリトリーとしている東京都営交通、国と東京都が出資している”官設鉄道”東京メトロについて、現状を再分析した”提言集”のトップカテゴリーページ。
名古屋市交通局調査室
東海エリアの都市圏交通問題について考察したレビュー・コラムを集めたコーナーのTopカテゴリーページ、中部圏の鉄道事業者の抱える問題を考えてみました。
京阪神公営交通調査室
嘗ては天下の台所!として栄えた、”なにわ”を中心にして西のMegalopolis(広域都市圏)を形成していた大阪都市圏?交通について、帝都に富をさらわれ「没落」した!現状を直視して、Metropolis(コンパクトシティー)共同体の京・阪・神を中核とする畿内のtraffic network についての”未来像”をまとめたコーナーです。
福岡市交通局調査室
古くから筑紫洲(つくしのしま)と呼ばれて「大和朝廷の植民地!九州の遠征拠点」として、発展を続けてきた双子都市、「城下町・福岡」「商都・博多」都市圏が、抱えるtraffic networkの問題点と、将来像について考察したコーナーの Top Index メインメニューページ。




