狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

Essay『 運輸業は一家!事業者はみな兄弟!』ー第1回ー

前書き 運輸"続"(旧運輸省派)の天下は終わった!今や財務省所管の政策投資ファンドが水先案内!する時代に...

『世界は一家、人類はみな兄弟(姉妹)』とは"昭和期を代表する偉人!のお一人"笹川良一先生が残された名言!ですが...

運輸業界は財務省主導!の国策投資ファンドが操舵する時代に...

バブル景気(1986年12月→1991年2月)崩壊後の後処理政策としての金融ビッグバン政策と、

その後に起こったリーマンショックをきっかけに、"運輸業界"は trust 体制となり、嘗ての様に経産省(旧通産省)が後ろ盾となった鉄道関連 syndicate と、よとう運輸賊(夜盗雲助)共が暗躍!する時代は終わり!

財務省所管の国策投資ファンドが水先案内するFederation(trust)組織となり、共存共栄で生き抜きを図る時代となっています!

★ 運輸族(旧運輸省)の時代は終わった、今や運輸事業は4つ巴の利権争いの場に...

現在、地上げ屋傾「紛い物鉄道Youtyuber」共(※01)が、交通政策審議会答申に示された「提言」(※02)を"錦の御旗に振りかざし"「非現実的な新線建設Delusion」を、さも尤もらしく、吹聴していますが...

神線を神(お上)から授かっていたのは、遠い昔の「神話時代?」のお話です!

お上が"国民の僕(しもべ;公務員)"と"国民の代理人(国会議員)"で構成されている現在、

charter(許認可)申請は民間企業(営利企業)となった鉄道事業者が"自らの大人の事情"で計画して、申請を行うものとなっていますが...

今やRefinancing(再投融資)意欲がすっかり消えた産業界にあって、今後ともに運輸事業・鉄道事業は、有望な成長産業として、"各syndicate!(車両、ICT関連、バリアフリー関連、土建、地上げetc.)!"から付け狙われているわけです。(※03)

参※01)当サイト内関連記事 今どきの交通系!Youtuber...鉄道タレント、鉄道シナリオライター、鉄道 コラムニストとは?... はこちら。

参※02)当サイト内関連記事 交通政策審議会 の"提言"は 与党運輸族 のアドバルーン? はこちら。

参※03)当サイト関連記事 政権夜盗賊偽員の先生方は羽振りが悪くなって形振り構わずに... はこちら。

第1項 四方から攻められて悶絶している運輸事業者(経営陣

  • ●経産省一派と国交省一派(運輸賊)を後ろ盾とした鉄道関連産業 syndicate の設備投資圧力!
  • ●財務省を後ろ盾とする出資者・株主(国策投資投資ファンド)側からのreconstruction(による築・経営合理化!、と運行経費節減!収益改善!
  • ●厚労省を後ろ盾とした、労働組合(患部)の合理化反対(人員削減反対!)運動!

上記3派の板挟みに板挟みになり悶絶しているのが、陸海空の運輸事業者、鉄道事業者(経営陣)です。

はっきり言って、利用者サービス向上などは眼中には無いわけです!

※新規路線開業、連続立体交差化・橋上駅舎化&バリアフリー化・ホームドア設置・ICT化(ATO・CTC整備、インフォメーション改善)等々、そして車両更新?、全て利用客サービス向上は"口実"で、上記3方からの圧力にすぎません!

なので、一番後回し縫いされた車両更新!手段として大手私鉄である「西武が中古車導入!」を検討している訳です!

第1目 設備増強恫喝派 

"実業怪"を代表する、経団連・商工会議所・経済同友会などの鉄道建設推進派が、

各関連syndicate(企業連合)のロビー活動を行う lobbyist(民間シンクタンク)を隠れ蓑に猛烈な新線建設Propaganda(promotion)を繰り広げているわけです。

  • ●旧通産省(経産省キャリア官僚)が後ろ盾となっている鉄道機材関連 syndicate(企業連合),
  • ●旧運輸省(国交省鉄道局キャリア官僚)と、土建業 syndicate 、地上げ屋(不動産)syndicate に集る(たかる)夜盗運輸賊共の、鉄道建設推進派、
  • ●旧自治省(総務省(目代養成所)キャリア官僚)出身の Governor 達、

第2目 鉄道建設抑制派

一方財務省が所管する金融怪が出資する政策投資ファンド(運輸事業者株主・出資者)側は、赤字幅縮小・利益(配当)確保のために、なるべく無駄な新規投資を抑える目的で防戦に回っている訳です。

第3目 reconstruction、人員削減に絶対反対労働組合(患部)

労働組合活動を取り仕切る旧労働省(厚労省キャリア官僚)と、労働組合活動を扇動している活動家患部共は、mass media(TV業界)と結託して、極赤字路線廃止反対、人員削減・合理化反対!の立場を取り、鉄道事業の赤字削減に協力しようとはしない!わけです。

※ハイパーリンク、その他についての御断り

(Version5,Revision5 ー2023年10月30日改訂)

※当サイトは"横町の物知り隠居"出自多留狸の匿名・個人サイト

当サイトは"横町の物知り隠居"出自多留狸が開設している匿名・個人サイトです。

なのでacademic paper とは異なり、分かりやすさにフォーカスして、出所(作者)不明!一般 Web content (Youtube動画、日本語ウィキペディアなども引用・共有させていただいています。

※本ファンタジーについて

(Version2,Revision2. ー2023年9月23日改訂)

本レビュー記事は、出来る限りの"記録"(時系列)に下ずいた史実と、科学(工学・地政学※000)的 な検証"を行ってる semi-documentary ですが...

引用・共用 content にも、日本語ウィキペディアの様に、"出所(作者)不明"の得体のしれない代物も使用しています。

なので、事実と異なる場合もあります。

つまり筆者の"億測"を交えた fantasy?(創作物)でもあります。

なので登場する各団体とは直接関連はありません?

また各団体では"答え難い『大人の事情(利害・思惑』つまりあまり触れられたくない内容!"も含まれています。

参※000)当サイト関連記事 一研究分野にすぎない geopolitics(地政学)の"概念・研究 theme とは... はこちら。

※hyper-link は作者・編纂者が明確な当事者・関連団体の Official website を主体に

直接 hyper-link は、当事者・関連団体のOfficial site を主体に、作者・編纂者が明確な"コトバンク"(ジャポニカ等の編纂者が特定できる百科事典・辞書)へリンクするように心がけております。

但し(参※xx) は当サイト内の参照関連記事へのリンクです。

ウィキペディアへの hyper-link に関しては...

"日本語ウィキペディア"は政治色と commercialism が色濃く!偏った異見!が蔓延っており!

出来る限り避けています。

外来文化!?に関しては

外来文化!?についての日本語ウィキペディアは(USAの主張が色濃く出ている)米語版の"直訳版"が多く、

更に「翻訳者?の主観・主張」も強く表れている content が殆ど!なので、各国語版・原典版!original Wikipediaにリンクしています。

★プロローグ 新幹線神話は、政財に巣食う一部 highbrow の金権欲への執着心!

21世紀の日本を支えている、働き盛りの"世帯主"の人たちと、"将来を担う若者達"にべらぼうな借金(公債)を押し付けてまで、新幹線に固執するのは、大東亜戦争を起こした政財怪に巣くう一部の highbrow(the exploited classes)特権階級つまりは「守銭奴共の現生・への執着心!」としか言えないでしょう!

第1項 ゴールドラッシュで沸いたアメリカのColorado Midlandが

嘗て鉄道王国だったアメリカでは、大陸横断鉄道の一部でもあったColorado Midland鉄道と1873年から建設が始めれて19世紀末には全通したDenver South park and Pacific Railroadが1910年代には炭鉱も無くなり、第1次大戦後には再投資されて大陸横断鉄道がデンバー経由となり、頼みの貨物輸送が無くなり、観光客も、整備されだした道路網を使ったマイカー利用に移り、ビジネスとして成立しなくなり1918年8月にColorado Midland鉄道は廃止されました!

渓谷沿いの鉄道は、その後も"郵便配達""レールバス"等で何とか苦境を乗り越えようとしましたが第2次大戦には無くなった金鉱の後に製粉工場が建設されましたが最早鉄道を維持できるほどの輸送密度は確保できませんでした。

1949年にDenver South park and Pacific Railroadは最後の旅客営業を終えて、ミッドランド駅(コロラドスプリングス)は廃止されました!

つまり日本より半世紀以上も前に、ルーラルエリアでは、貨物輸送を無くしては鉄道事業が成立しないことが証明されていたわけです!

★第2項 今も昔も鉄道事業には♥貨物輸送♥旅客輸送両輪が必要!

旅客専用!の Rural Shinkansen を建設しても...

帝都・東京!と鉄路で結ばれたとしても、ストロー現象で若者達が吸い出されて一層過疎化が進行する!だけです。

更には大都会に近づいて?買い物客も吸い取られて、「ローカル商業施設」の衰退がますます進み、それが若者流出に拍車をかけて『地方都市が衰退する"負のスパイラル"』に陥ってしまうことになるでしょう!

自動車専用道整備事業が...

全国に高規格幹線道路(と地域高規格道路)が整備されてきて、(Metropolisが連なる東海道・山陽道ベルト地帯から外れた)僻地?からも、高速バスでMetropolisお手軽に出かけられるようになり、ますます地方都市の小売業が衰退!する結果となっています。

更には、地方都市の衰退、過疎化と共に地方都市間を結ぶ、旧鉄道幹線の旅客需要も落ち込んでいます!

東海道新幹線、瀬戸内海航路沿いのベルト地帯以外の地方都市が、21世紀の「嵐をついて走り切る」には...

経済特区申請と.高規格幹線道路(無料高速道路)&地域区規格道路(国道バイパス)の更なる整備で、"地方商工界目"を向けさせる"痴呆振興策"を講じないと、新幹線では神風は吹かない!しょう。

隣国の高速鉄道網同様に、ルーラル準幹線は、インターシティー旅客扱いだけの新幹線では赤字を増産するだけで、鉄道事業は成立しずらいのが実情です!

第3項 「世界最大規模!の中国高鉄網」で実証された旅客輸送だけでは負債増産!しか出来無い事実

隣国"レッドチャイナ"では、この10年間で高速鉄路が大躍進を遂げて、今や世界最長・最大の規模を持つ高速鉄道大国!に発展しました。

この十数年間で、「僻地から僻地へ」ほぼ全土に渡る高速鉄道網を完成!させたわけで目す。

しかし同時に「旅客需要のない僻地」にまで延ばされた高速鉄道網は、地方に経済波及効果を及ぼすどころか、天文学的な巨額建設費・負債を国民に背負わせる結果となりました!

走れば走る程赤字が増産」されるルーラル旅客新幹線!

運賃(消費物価)が抑えられている隣国では、1日にたった数往復程度しか"走れない!"ような需要の無いRural line(地方交通線)では、輸送密度が極端に低く、運賃に見合わない運行経費により「営業係数」が極端に悪化して、走れば走る程赤字が増産されています!

つまり、一見とんでもない"火車(火の車)状態"に陥ってしまっているわけですが...

続きはこちら

 

公開:2022年2月 1日
更新:2024年2月21日

投稿者:デジタヌ

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