狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

Essay『 今や内需拡大の標的となった"1兆円市場"!軌道会社・鉄道事業者』ー第2回ー

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★プロローグ 今や巨大 consumer!となった鉄道事業者

今や鉄道事業者は運輸サービスを生業とする?第2次産業:サービス業であると同時に...

巨大購買力を誇る consumer"constructor"(第2次産業:製造業)の、顧客(市場)となっており、一兆円市場!を形成しているわけです。

マザーマシン(工作機械)を含む工業製品を世に送り出している"constructor(生産者)"や、ICT企業(通信・制御ソフト関連)にとっては、customer(顧客)である一般企業の購入(設備投資)意欲が減退したままの、現状では、唯一期待に応えてく!れる sales 先でもあるわけです。

つまり「確実に利益(配当)を生む融資先」を求めている投資ファンドにとっても、運輸サービス事業者は「金の生る木」なのです。(※001)

参※001)当サイト関連記事 運輸業は一家!事業者はみな兄弟! はこちら。

第1項 黎明期には考えられなかった巨大システム産業に

燃料・動力源にあたる燃料・電力の消費者として、更にはバリアフリー法(2006年12月20日施行)とユニバーサルデザイン政治圧力のおかげ!で、

連続高架橋建設などの軌道設備、橋上駅舎などの"家主"として、サービス業に使用する車両などの機材、地上設備(※002)そして省力化・サービス向上のための自動化機器(自動券売機、自動改札機)&バリアフリー法を満たすためにエレベーター・エスカレータなどの整備。

さらにユニバーサルデザイン対応設備として余計なお節介の"ホームドア"に至るまで...

土建屋だけではない、設備産業や通信機器:ICT産業の"consumer (消費者)"にもなり、年間市場規模一兆円規模!の market(市場)を形成して、"constructor"(第2次産業:製造業)の、重要な customer (顧客)となっているわけです。

第1目 ホームドア設置には巨費が!...

ホームドアを導入するには、現行のCTC(列車集中制御装置)+ATS(自動列車停止装置)を、CTC+ATO(自動列車運転装置)or TASC定位置停止装置)に改修する必要があります!

つまり信号設備(地上設備)、走行車両共に大規模改修が必要で、巨額の refinance(再投融資)必要とします!

参)当サイト関連記事 ホームドア設置圧力!は安全対策に名を借りた! 鉄道関連 syndicate, cartel の救済処置!官僚達の生涯設計にすぎない はこちら。

★第2項 鉄道関連 syndicate のロビー活動が活発に...

2008年9月に起こったリーマンショックで、海外に活動の場を求めていた輸出産業の羽振り(需要が落ち込み)が悪くなりました。

第1目 2008年以来の"GNI(Gross National Income)低下が止まらない

さらに、海外進出を果たした多国籍企業の現地でのGDP(Gross Domestic Product)="国内"総生産が低下して、日本本社への送金額目も減りして"GNI(Gross National Income)=国民総所得"が低下しています!

にもかかわらず、おバカな政権よとう(夜盗)は、景気刺激策?と称して、infrastructure(基幹施設)への公共投資(血税投棄!)を続けるために、毎年膨大な額の国債(借金)を発行して、日銀に押し付けているのです!

日銀は、外貨準備額も考慮せず!、膨大な額の日銀券(紙幣)を発行して、政府に渡しているのです!

結果、GNI(Gross National Income)=国民総所得と紙幣発行額がバランスしなくなり!

昨今の円安!に繋がっているのです。

つまり一次、話題に上がった国際ヘッジファンド組織の、円売りを買い支えているだけでは、円安進行が止まらない!のです。

つまり、一般市民の所得が変わらないのに、外圧(内圧?)により、輸入品(原材料)の価格が高騰に連動してインフレ状態になっているのです。

第2目 マイナス金利政策を撤回して無駄な公共(血税)投機を抑制する必要が

つまりは戦前の昭和恐慌に近い非常に危うい状況です!

韓国・中共政府・ロシアのデフォルト(経済破綻・借金踏み倒し!)が懸念されていますが、日本とて事情は同じです!

第3目 羽振りが悪くなった運輸賊も...

痴呆経済衰退!で、以前程にはインフラ整備(ダム建設、道路建設、鉄道建設・新駅設置)で一儲けを企む地元"地上げ屋"からの後援(選挙協力・合法的賄賂;政治献金)も期待できなくなり羽振りが悪くなった地方議員連中も、何とか金ずる(具法的賄賂:政治献金)確保の「起死回生」をと必死なわけです。

第4目 ロビーストとゼネコン系コンサルタント会社が新線計画立案を...

新規路線の素案(議題)を作成している連中は、交通専門家(地政学者※002)ではありません!

lobbyist、大手ゼネコン系コンサルタント会社です。

日本のロビー活動(政界工作)は民間シンクタンクが行っている!

鉄道関連設備 syndicate,cartel(企業連合)から依頼を受けて夜盗(よとう)政権や中央省庁に対して、

ロビー活動を行っているのが、

〇X経済研究所、〇X総合研究所などの民間シンクタンク!です。

mass media 報道特番!などにも顔を出し"工作活動"の先鋒となっている連中です。

つまり"自称"Researcher(研究員)economist(経済学者),expert(有識者!)共 (-_-メ) は捏造の specialist(専門家)であり、

根拠(裏付け)の無い!試算(私算)である"経済波及効果???"を伝家の宝刀に振りかざして、官公庁に猛烈な売り込みをかけている!

訳です。

そして粗筋を捏造するのが...

第2項 スーパー・ゼネコンと言われる土建メジャーは危惧していない!

土建 syndicate は、旧建設省に対する「ダム建設推進のロビー活動」にはさほど熱心ではなくなってきている反面、

今後数十年の中長期の経営ビジョンを立てるためには、長期にわたるビッグプロジェクト(鉄道建設)が必要なのも事実ですが...

第1目 宝の山は高速道路網に

全国を網の目のように網羅する高規格幹線道路(無料高速道路)、地域高規格道路(国道バイパス)はまだ「建設の途に就いた半ば!」であり、

「日本国政府が倒産(財政破綻)?」でもしない限りは、今後ともに重要 infrastructureとして道路事業への公共投資が保証されているわけです!

第2目 スーパーゼネコンと言われる土建業界メジャーにとっては...

ダム建設、港湾整備などのビッグプロジェクトが枯渇気味?でも...

鉄道建設、道路建設でも"稼ぎ"は同じで、交通インフラ整備(道路建設)プロジェクトは、全国各地にまだまだありさほど危機感は抱いていないのです。

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公開:2019年8月31日
更新:2024年2月21日

投稿者:デジタヌ

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