狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

香椎線の福岡地下鉄空港線直通!構想と粕屋郡広域合併構想について...

前書き(要約)粕屋・志免・須恵3町が事業統合!すれば...

毎朝の天神参り!は"西鉄ぼったくりバス"に頼らなくても...

福岡市(長)が『Metro空港線は延伸しません!』と宣言している状況では、志免町の町民は毎朝イライラさせられながら「ぼったくり西鉄急行バス」を利用し続けなくてはならない現況ですが...

福岡市営地鉄延伸がだめでも、JR香椎線延伸!という"奥の手"が残されています!

粕屋郡で公共事業を共有化することから...

『もう身内は増やさない!』と断言している福岡市(長)を頼っても、粕屋郡(の町民)はいいように利用される!だけで未来は無いでしょう!

粕屋・志免・須恵3町が事業統合!(合併)を目指し、まずは緩やかな公共事業アライアンス!から初めて、最終的には三町が合併して、人口12万人の、中核都市を目指すほうが、現実的でしょう!

香椎線 Metro 空港線直通!構想と粕屋郡広域合併構想について... の目次

※リンク、その他についての御断り

(参※xx) は当サイト内の参照関連記事リンクです。
但し、その他の直接 hyper-link は当事者・関連団体の公式サイト若しくはオリジナル各国語版Wikipediaへ直接リンクしています。

英単語優先!表記について

更に,できるだけ"曖昧で不明朗"な日本語(行政用語・表現)を用いずに、「論点・観点が明確」に示せる「端的・明解」な英単語表現を多用するようにしております。

※本ファンタジーについて

本レビュー記事は、出来る限りの"記録(時系列)に下ずいた史実に、地政学的!・工学的 検証"を行ってるセミドキュメンタリー!ですが...

筆者の億測を交えたファンタジー?でもあります。

後述する各団体とは直接関連はありません。

また各団体では"答え難い大人の事情、あまり触れられたくない内容!"も含まれています。

本件に関してのお問い合わせはご無用に願います。 \(^_^ )( ^_^)/

プロローグ "福岡市に媚び諂う"必要などありません!

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粕屋郡の皆さん何時までも、福岡市に媚び諂う(へつらう)必要はありません!

GoogleMap に公開したように、粕屋郡が21世紀を生き残る!為のアイデア、交通問題に対する♥solution♥(解決策)はたくさんあります!

何時まで経っても旧態依然とした、自治体当局に任せきりにしないで。

先ずは、働き盛りのお父さん方、次世代を担う若者たちで「粕屋郡を活性化させる市民の会」を立ち上げて、"いろんなアイデアを持ち寄って"パネルディスカッション!を開催して、「市民自らが粕屋郡の明日の姿」を模索するべきでしょう。

第1項 粕屋郡がバックヤードにも回れない!のは...

粕屋郡の3市がバックヤード(裏方)にも回れず、いつまでたってもお荷物扱い?されるのは、トラフィックが悪すぎる!からです。

特に、福岡市中心部とは危険な福岡空港(※.01)がまるで防塁!の様に横たわり!

折角転入してきてくれた"町民"の通勤通学を阻んでいます!(※02)

黒いダイヤ!で潤っていた当時を懐かしむ、市会議員・県会議員などの有力者?・(欲惚け?)長老達!では、目先の事ばかりに拘り、アクセスは改善されません!

参※01)当サイト内関連記事 危険な板付け空港を海上移転させて新・福岡国際空港を建設すれば処理能力が2倍以上!に はこちら。

参※02)当サイト内関連記事 LRTなら勝田線廃線跡の"もったいない"遊歩道も鉄道復活 !できる... はこちら。

福岡市からは見捨てられている!

福岡市(長)は『もうこれ以上合併は行わない!』

つまり、地下鉄も延伸しない!と断言!しています"。

せめて(国が)伊丹空港の様に、愛の地下道!でもこさえてくれれば、粕屋郡⇔天神のアクセスは飛躍的に改善できるのですが...

つまり、『今後福岡市内以外の面倒は一切見ない!、どうぞお好きにやってください!、一座には加えません!

とおっしゃっているわけです。

第1節 粕屋・志免・須恵の3町が純潔?"を守るのはもう限界!?

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町民の皆さんは、単独でも市政が敷けるところまで来ている?と思われているかもしれませんが、もう限度です!

今以上町民が増えると、財政破綻を起こし、夕張市の様になるか?、少なくとも今以上に市民税が跳ね上がります!

第1項 町は公共投資(インフラ整備)に音を上げている!

待ちの財政は逼迫しています!発展する福岡と共にベッドタウンとして歩んできた3町特に志免町は、他の2町と比べても、"宅地乱開発"はましな方ですが...

乱開発でなくとも、上下水道、ごみ収集事業、教育インフラ、医療インフラ、そして道路整備!などの公共インフラ整備に莫大な歳出(税金投入)が必要で、北部別府北Zoneの流通団地の事業税と住民税・固定資産税だけでは、賄いきれない状況です!

はっきり言えば、別府北だけではなく別府全域(別府・別府西・別府東)あたりまで、流通業団地が府色がり!事業税が大幅にそうかでもしない限りは...町民税を上げるしか...

第2項 福岡県経済の問題も

ご存じのように福岡経済を支える柱は、嘗ての様にエネルギー産業(石炭)でも鉄鋼でも無くなり!、

今や流通業(物流産業)、つまり第3次産業で成り立って経っています!

つまりこう言っては何ですが、平均賃金は東帝都東京と比べるとかなり低く抑えられています!

更に御多分に漏れず、非正規雇用(臨時・季節就労者、パートタイマー、派遣社員!)も増えています。

つまり住民税も、下げ止まり?!です。

第3項 何れは福祉切り捨て!住民サービス切り捨て!市民税UP!しか...

後は、京都市(※10)の様に、福祉切り捨て!住民サービス切り捨て!市民税UP!しか残されていないわけです!

参※10)当サイト内関連記事 京都市を財政破綻から救うには京都市交通局の解体 (公営企業化)と私鉄2社への営業譲渡しか... はこちら。

第2節 粕屋・志免・須恵3町の現況とは...

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人口 124269人(2023年1月1日現在推計人口)

※以下アイウエオ順

  • ●粕屋町(かすやまち)推計人口  48,911人 (2023年1月1日現在)
  • ●志免町(しめまち)推計人口 46,351人 (2023年1月1日現在)
  • ●須恵町(すえまち) 推計人口  29,007人 (2023年1月1日現在)

現状3町ともに、発展する福岡市のお零れ?にあずかり?

物流倉庫・運輸業などを中心にした所謂第3次産業の企業が進出してくれていますが...

前途した様に、これ以上、無秩序な中小デベロッパーの宅地開発を放置しておくと、先々「付けが回ってくる」のは火を見るより明らかです。

第1項 粕屋町(かすやまち)

推計人口  48,911人 (2023年1月1日現在)

粕屋長は3自治体の中でも一一番裕福?なわけですが...

第1目 民間デベロッパーに任せた乱開発!

財田いにお問題点は、宅地開発を民間デベロッパーに依存して、乱開発を放置したために、鉄道沿線を主体に、戸建ての住宅地が広がって終った!点にあります。

インフラ整備に巨額の公共投資を余儀なくされている、

上下水道、教育インフラ(託児所・保育園・小・中学校)ゴミ処理施設、医療サービス(保健所))などの市民サービスに膨大な支出を地位られているわけです。

これでは、せっかくの事業税も、あまり役立たず?、福岡市内から近距離であるにもかかわらず、福北ゆたか線の利便(運行本数)が少なく、路線価値が上がらす(人気が出ず)、駅前一等地の"地上げ"(固定資産税評価額)にも繋がっていないのが現状です!

第2目 長者原駅発着便

1日平均乗車人員 4,069人/日 (※乗車のみ/コロナ禍前2019年度)

長者原⇔博多間 各停 12分! 快速11分! 

これだけ便利良くて、駅前がの地価が高騰しない!

福北ゆたか線

●昼間20分間隔 3往復!/時間

●通勤時間帯10分間隔 6往復/時間

香椎線

●昼間30分間隔! 2往復/時間 

●通勤時間帯  3往復/時間 ※但し早朝・夕刻のみ!

これでは、駅前人気(地上げ!)が出来なくて当然。

第2項 志免町(しめまち)

推計人口 46,351人 (2023年1月1日現在)

1985年4月1日以来梯子(国鉄勝田線)を外されて、現状主要駅なし!

但し人口比率から言って 長者原駅同等の1日平均乗車人員 4千人/日程度は利用者があったと思われます。

町民は殆どが、福岡中心部(天神方面)に通勤するサラリーマン?!

為に、西鉄の急行バス(都市高速経由)が大変賑わって!いますが、

県68号が、片側1車線!しかないために、都市高速にただりつくのが...

折角ある事業税が水の泡に

粕屋町どうように、別府北町にある流通業の、事業税と固定資産税が水の泡に...

第3項  須恵町(すえまち)

推計人口  29,007人 (2023年1月1日現在)

須恵中央駅 1日平均乗車人員 1,394人/日 (※乗車のみ/コロナ禍前2019年度)

香椎線は残りましたが...

前途した様に、昼間30分間隔では...

しかも、天神直行バスも無く、宇美町との境界沿いの流通団地だけでは町民を養えるほどの、雇用も無く...

図に示した、都市高速C号(紫ライン月隈JCT⇔須江PA間)が延伸でもされない限りは...

第3節 先ずは3町共同インフラ事業から

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前節とも絡みますが...粕屋郡3町では医療サービス(公営医療機関)が整備が緊急課題でしょう!

つまり、現在医療サービスは「民間の"医療法人"」に頼っている状況です。

まあ民活もよいのですが...

地域医療・過疎エリアの地域医療・緊急医療体制ということで考えると、公立病院(市営(町営)病院・診療所)の開設は緊急課題です。

特に、全国的に"産科"が不足している状況で、少子高齢化・過疎エリア衰退を考えたうえでも、公立病院による地域医療体制の確立、つまり粕屋市営・中央病院の設営は必須でしょう。

後述する、駅前"地上げ"の成功のカギは、産科のある総合病院と、託児所(保育園)を完備させて、共働き世代が世代が「安心して子育てができる町つくり!が一つのキーワードとなるでしょう。

参※)出自多留狸(デジタヌ)もやっと子育てから解放されましたが...

20年前には、市立病院は産科医が確保できずに、産科が休業!状態で苦労し、更には、託児施設不足(保育士不足)で、難儀した経験があります。

つまり、駅前に巨大ショッピングモール!が出現するより、産科の完備した総合病院と、託児所がある方が、共働きのヤングファミリーには有難いわけです!

第1項 緩やかな共同事業から

  • ●ごみ焼却施設
  • ●上下水道事業
  • ●公立総合病院

前途しましたように、上下水道・ゴミ処理(焼却施設)に関するインフラ整備事業は、3町協同組合を立ち上げて、一本化したほうが良いでしょう。

小生の塒?である南河内(大阪)でも、柏原市・藤井寺市・羽曳野市の近隣3市で、事業組合を結成して、共同でごみ焼却場を運営しています。

更に、(過疎地域の周辺部に若干残っている)下水道未整備地域の"し尿処理"を行うための3市共同の屎尿処理施設も共同運営しています。

更にさらに、小中学校の給食も3市合同で給食センターを設立して運営しています。

水道に関しては、各市が独自に水道事業を行っていますが、新興住宅地(ニュータウン)地域については、"府営水道"を利用させてもらっています。

参※ 南河内3市共同事業組合

  • ●柏原市 推計人口  67,596人 (2023年1月1日現在)
  • ●羽曳野市 推計人口  107,367人 (2023年1月1日現在)
  • ※志免町 同様に大規模ニュータウン(羽曳野ニュータウン)があり約半数の人たちが大阪市内に通勤している人たちです。
  • ●藤井寺市 推計人口  62,802人 (2023年1月1日現在)

第2項 住民活動から

通常は、fixer(調停人・有力者・ドン?)が居て、各自治体の議会・役所幹部を集めて"根回し"を行うわけですが...

残念ながら、現状 Fixer を買って出るほどの有力者?は、粕屋郡の政財怪!には居ないでしょう。

step1 "粕屋郡の未来を創る会?"の組成から

各町の、商工会・青年会議所?辺りが、市民活動を率先して「粕屋郡の明日を創る会?」などを立ち上げて、地道に活動を行うべきでしょう。

先ずは、行政(役人・町議)抜きで、"純粋な市民活動"から始める方が良いでしょう。

町議(ちょうぎ)・嫌疑(けんぎ)?を加えると、彼らの煩悩!が前面に出てまとまる話も、前回(平成の大合併話!)同様に、水泡に帰してしまうでしょう。

インフラ未整備・公共サービス低下で難儀しているのは町民!であり、彼ら(行政)は痛くもかゆくも無い!訳です。

協議会は公開スタイルで...

設立準備会(有志)は別にして、協議会本会議はパネルディスカッション形式で、一般町民の参加も認めます。

そうでないと...

『誰に断って勝手なことを...』と強面の権益者 (-_-メ) が"ドスを効かせて"、押し入ってくる!でしょう。

ごみ処理・し尿処理には必ず"利権"(指名業者)が絡んでいます

現在ごみ収集・屎尿"汲み取り"事業、水道事業はそれぞれの自治体が入札を行って?指定していますが...

3町が合併すると、独占事業では無くなるからです!

だから彼らは3町共同事業には必ず反対するでしょう。

最初から町会議員を加えない訳は...

3町が合併すると議員定数が減少します!(そうでないと意味がありません!)

なので、"そういう方面"だけには頭が回る?連中は必ず合併話を潰しにかかります

step 2 ある程度"draw upがまとまったら...

ある程度、draw up(構想の概要)がまとまったら、超党派(全会派)の議員団(町会議員・県会議員)に声をかけて、協議会への参加を求めます。

(最初から声をかけないもう一つの理由は、特定の会派(政党)の色が付くと、後々3市協議がまとまりにくくなるからです。)

Step3 法定合併協議会設立の働きかけ

各自治体に超党派の町会議員団で、法定合併協議会設立を持ち掛けます。

この時点で、県会議員を通じて福岡県にも声を掛けます。

  • ●県水道事業団設立の絡み。
  • ●県の交通施策との絡み。(都市計画道路事業、鉄道網整備(立体交差化事業)との絡み)
  • ●県の医療体制(地域病院)との絡み。

第4節 3町合併のメリットとは...

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粕屋郡の中でも、香椎線で結ばれた粕屋町、須恵町そして梯子(勝田線)を外された志免町は、合併したほうが何かと都合よい!のではないでしょうか....

町が第1項 "住みよい街つくり"で長者原が武蔵小杉!に

博多駅から快速で12分!という交通至便地域でありながら、東区の鹿児島本線沿線や、西鉄本線沿線の各自治体に後れを取っている長者原駅周辺ですが...

第1目 運行本数さえ増加すれば

長者原駅の(発着便数が)最低でも!昼間5往復!"12分間隔となれば、駅前人気は沸騰するでしょう。

発着便数が鹿児島本線並みに増えれば、長者原駅周辺の人気が沸騰して、武蔵小杉の様なタワマン街も夢ではなくなります!

前途した、子育てに焦点を置いた暮らしやすい街づくりを目指せば、長者原駅周辺は武蔵小杉!の様なタワマン街になれるでしょう!

つまり、人口が増えた割には町内!の宅地価格(課税評価額)が"上がらず"に固定資産税の増収に繋がら無い!現状は、零細民間デベロッパーの無秩序な乱開発による、駅周辺の道路事情が悪い!ことが影響しています。

つまり、戸建て住宅が無秩序に広がっているということは、上下水道、道路整備などの基本インフラ整備にも悪影響を及ぼしているわけです!

第2目 運行本数を増やすには利用者増加策が必要!

大学誘致が最良の策!

利便性を向上させるためには、便数確保が重要です。

便数確保のためには大学の誘致が最適となります。

他都市との、絡みもあるので大学名は伏せますが...

福岡県内の私学や公立大学・短期大学(大学本館)を駅前に誘致するのが良いでしょう。

現在各大学ともに少子高齢化の影響を受けて、"定員割れによる"存続問題を抱え込んでいます

つまり、学生を確保するには、交通至便!が大きな武器となる訳です。

(※なので首都圏では大学の都内回帰!が起こっています。)

大学は"運動場"が離れていても差し支えない!

つまり、大学本館(セミナーハウス)を駅前の雑居ビル?に誘致して、体育施設(運動場・体育館)は郊外に設置すればよいわけです。

第2項 福北ゆたか線の長者原が"長者原"になる為には

定住者?を呼び込むためには、公共サービスを充実させることです。

昔ながらの"せこい発想!"で、駅前商店街(ショッピングモール)などを誘致するのではなく!...

思い切って、市役所(支所)、金融サービス(銀行)、郵便局、医療御サービス(市民病院・診療所)をまとめた、合同庁舎や下駄履き高層集合住宅を建てて、駅前の利便性を向上させる!ことです。

小売業は、欲張らずに!日常生活に困らない程度の"食料品専門スーパー"程度にとどめておくべきでしょう。

ヤングファミリーに狙いを絞る

発着便数が増えるだけでは、駅前人気は出ません!公共サービスを集中させることが肝要です

駅前の"地価が高騰"すれば、高層集合住宅も建設しやすくなります!

というより、地価が高騰すれば賃貸マンションか分譲マンション以外には、魅力的な分譲価格での物件販売が難しくなります。

近年発展が著しい福岡市内きっての人口 329,148人!/2023年1月1日を誇る東区でも、天神への通勤の便はあまり良いとはいえず(※40)、戸建て住宅は苦戦を強いられ、集合住宅が目立つようになっています!

つまり天神から遠く離れた?(乗り換えが必要で)不便なエリア!では、高額物件は売れない!訳です.。

都心部から離れた周辺自治体では高級戸建て住宅販売は「難しい」ということです。

参※40)当サイト内関連記事 西鉄貝塚線 は後数年の余命!福岡市はJR九洲・西鉄と"貝塚線切捨て!"で合意に... はこちら。

第2目 公共サービス機関の集中!で福岡市内東区と比べても

博多駅から10分少々、天神からも20分程度ならば、前途した子育て条件さえ整えれば、福岡市内(東区)に対して十二分に競争力を保てます!

むしろ優位に立てる!でしょう。

福岡市は福祉切り捨てに向っている!

福岡市も、分不相応な地下鉄事業に手を染めたために、京都市同様に借金体質となっています!

コンパクトシティー!宣言(※41)をして、辺境部(山間部・遠隔地・離島部)の切り捨て策!に向かいだしたのもそのためです。

参※41)当サイト内関連記事 地方都市のコンパクトシティー施策は辺境部・過疎エリア切り捨て!の方便でしか... はこちら。

少子高齢化を盾に小学校を統廃合すると...

少子高齢化と騒がれていますが、少子高齢化の影響で、就学年齢に達した児童が減少して、市内の小学校の統廃合!が進むと、住居の近くに小学校が無くなり!

小学生から、電車痛学!を強要するハメになって終います。(※42)

参※42)小生宅は小学校が真近にあり、中学校からも歩いて数分の距離です。

つまり我が子狸は、通学には苦労しませんでした!

福岡市内では出産も子育ても難しくなっている!

福岡市(東区)も御多分に漏れず、保育施設・託児施設(保育士)の確保に難儀しています!

区によっては、入園希望者が多すぎて、順番待ちの状態で、年長組からでないと入園(預けることが)できない状態が続いています!

更に、そのひとつ前の状態つまり「産科(医)」も不足!しています。

つまり福岡市内では「安心して出産と子育てができない!わけです。

自治体にとっても好都合!

市街地が広がりすぎると、上下水道、教育インフラ(託児所、保育園、小・中学校)、医療サービス(保健所・診療所)などの基本インフラ整備が厄介になります!

つまり、駅前にタワマンが立ち並んでくれる方が、住民サービスがやりやすくなるわけです!

つまり究極のコンパクトシティーが目指せるわけです。

第3項 新粕屋市には香椎線を活かした町つくりも必要!

新生粕屋市の発展のキーは、香椎線の有効利用にかかっているといっても過言ではないでしょう!

前途した様に勝ち残った香椎線?も、現状あまり華々しい活躍をしているとは言え無い!状況です。

現状では、香椎近辺に集中している高校・大学への通学路?として利用されている程度で、

あまり役立っているとはいえず、香椎より以南の終点宇美までは、勝田線同様にいつ廃線になってもおかしくない!状況です。

第1目 緊急を要する都市計画道路整備!

冒頭で述べた様に、福岡市が地下鉄空港線」?を延伸する気も無く!

国交省も、福岡空港横断地下道を建設してくれそうにもないので、

志免町民が福岡市中心部へ出るには、西側へ迂回する以外ないわけです。

そこで、志免町中心部を貫く県68福岡大宰府道路と、新粕屋市を貫く福岡東環状線と並行する香椎線を市の幹線として生かすために、両幹線を結ぶ渡り線梯子の梁に相当する、道路網を早急に整備する必要があるでしょう。

つまり、通勤に態々混む方向に進まなくとも、香椎線方向にクロスされた街路を利用すれば、確実にJR路線網が利用出来るわけです。

香椎線延伸でいらいらは解消!

後述するように、香椎線が延伸されて、Metro空港線に直通するように成れば...

現行の西鉄急行バスの運賃を考えれば、コミューターバスに¥210ー支払っても、(渋滞に)イライラさせられるよりはましで、天神へは確実に早く到達できるようになります!

更に、赤字補填をするのではなく!諸外国で行われているように、市役所で利用者(市民)に直接優待パス(片道補助つまり半額!)を発行して、community Bus (地域内バス)の運営を支援すれば、利用者・事業者双方からありがたがられる!でしょう。

エピローグ 福岡市に媚びなくても毎日"天神参り"はできる!

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悔しいですが、「天神一帯が海の底にでも沈んでしまわない?限りは...」

福岡市の衛星都市(ベッドタウン)の志免町在住の一般サラリーマンは、「"天神様"に日参!」しなくては、生活がなりたちません!

つまり、いくらJR九州が頑張ってくれても、JR鹿児島本線では博多駅で乗り換えないと「天神様への日参り」が出来無い訳です!

路線バスでMetro空港線の福岡空港駅で乗り継ぎ利用する手もありますが...

いずれにしてもやる気もお金もない!」志免町(当局者)では、県68号福岡大宰府線の拡幅再整備事業にも着手できず!(※91)

なので、志免町の町民が、毎朝イライラさせられながら、「ぼったくり西鉄急行バス」を利用し無くてはならないわけです!

しかし志免町に魅入られて移り住んだことを悔やんでも仕方ありません!

福岡市営地鉄がだめでも、JR香椎線延伸!という"奥の手"が残されています!

参※91)県道といっても、地元自治体が主体(スキーム拠出)となって事業推進しないと、拡幅整備事業は実現しません!

恥ずかしながら小生が"塒"とする大阪府柏原市では、着工以来50年!も経過して完成していない(タッタ600mの)都市計画道路が実在しています!

当サイト内関連記事 50年経っても完成しない!府道184号線大和路線アンダーパス工事 はこちら。

第1項 JR香椎線延伸構想!

福岡市(長)が『FukuokaMetroは"市外"へは延伸しません!』というならば、

JR香椎線を延伸して、空港線に接続するという奥の手があります!

第1目 総延長たったの5㎞!

たった5km 延伸(神線建設)するだけで、香椎線と直通運行が可能となります!

想定事業費

160億円/キロメートル(※92) X約5㎞≒800億円!

(※92)2020年実績価格、潜函工法と連続高架橋を併用すれば建設できます。

一部志免総合公園(丘陵)部をトンネルで抜ける必要がありますが、被り厚さが大したことないので、さほどの難工事にもならないでしょう!

建設主体

3セク 志免高速鉄道㈱ (第三種鉄道事業

事業区間 Metro福岡空港駅⇔鷲興丁ジャンクション 間約5㎞

全線単線!非電化!

主要株主 

福岡県、新粕屋市(粕屋町、志免町、須江町)、JR九州、西鉄!、地元有力企業、財政政策投融資銀行、都銀・地銀etc...

西大阪高速鉄道株式会社(阪神なんば線)と同じ手法です。

建設方法

JRTT(※93)へ40年リース(ローン)で建設委託します。

参※93)当サイト内関連記事 JRTT 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 が改組して総合リース業になれば... はこちら。

運行方法

JR香椎線のみの片直通!

運行区間 香椎⇔筑前原間のJR区間直通運行!

※将来的には 西戸崎(東区)⇔筑前原間に運行区間延伸。

使用車両

JR九州 蓄電池駆動電車BEC819系「DENCHA」 6両編成!

※バッテリーカーなので、電化する必要はありません!

更に、当初は通勤時間帯でも時間2往復程度!昼間は1往復(時間)"の片乗り入れで事足りる!でしょうから問題ありません。

第2目 JR九州が難色を示すかも...

別稿でも述べましたが、JR九州が不採算路線!の香椎線に新型車両を投入しているのは、乗客を博多駅に導き、本業!のエキナカビジネス(※92)の利用者を確保するためです!

なので、香椎線沿線から博多駅を素通りされて、天神参りをされると、香椎線と、福北ゆたか線を赤字運行している意味が無くなります!

なので、香椎線のMetro 空港線乗り入れには難色を示すかもしれません...

しかし、長者原駅の駅改修!事業を、駅前整備都市計画事業の一環として組み入れてあげれば、構内にエキナカビジネスを展開出来て、何とか納得してくれるでしょう?

さらに、現在2両編成という中途半端な小編成で、博多駅に乗り入れている西戸崎発の快速にダイヤを割かれるよりは、役立たづ!の香椎線を有効利用したほうが得策でもあるわけです。

参※92)当サイト内関連記事 JR各社は1鉄道事業者から 総合都市開発 デベロッパー に成長した! はこちら。

第2項 超目玉"福岡プレミアムアウトレット!"誘致で将来的にも持続可能に...

みんな大好き「鳥栖プレミアムアウトレット(14.78ha)」は不便な立地にあり、いまいち...

福岡IC近傍の、香椎線交差地点に「福岡プレミアムアウトレットモール」を建設すれば、集客に断然有利!となり、現状役立たず!の香椎線にも「将来的にも持続可能!な鉄道事業」としての光明が香椎宮から差し込みます!

E3九州樹幹自動車道遠藤市町村(北九州市、古賀市)、そして鹿児島本線沿線にある水巻町、遠賀町、岡垣町、宗像市(むなかたし)富津市、新宮町の各自治体、そして、直方市、飯塚市、桂川町(けいせんまち)、篠栗町(ささぐりまち)福北ゆたか線沿線から集客できます!

三井物産が難色を示すかもしれませんが、最終的には折れるでしょう!

出店者は、福岡市近郊に移転したがっている!

香椎線粕屋駅!

福岡IC近くに♥福岡プレミアムアウトレットモール(15.6ha)を誘致すれば...高速バスストップ併設!の粕屋(福岡インター前)新駅が開業できます!

つまり香椎線沿線から、福岡の中心街天神へ高速バス通勤も可能になるわけです。

だから、香椎線Metro 乗り入れが時間1往復程度でも、沿線利用者にとってはさほど不便ではなくなります!

第3項 県の協力を得て道路整備事業も必要!

香椎線が天神まで直通すれば、現在通勤に苦労している、西鉄空港バス利用者は、鞍替えするでしょうが...

問題は、omunibus(路線バス)をスムーズに運行するための、準幹線道路"!の整備です。

JR香椎線、県24(福岡東環状道路)県68号(福岡大宰府線)を結ぶ、ラダー道路(拡幅再整備)が必要です!

市内と逆方向に循環するcommunity Bus (地域内バス)を運行すれば、朝にラッシュにも対応できます。

つまり少々遠回りでも、香椎線沿線駅に向えば、あとは福岡中心街の天神まで座ったままで通勤が可能となります!

しかも、JR九州の路線として運行されるので、初乗り運賃加算は福岡空港駅からのMetro 区間だけで、福岡駅で乗り換えた場合とほぼ同額となり、「ぼったくり西鉄バス」よりは断然お安くなります!

第1目 community Bus は西鉄バスに拘らなくとも...

西鉄が、community Busの運行を渋っても...JR九州バス、産交バス、も運行できます!

昔と違って、1区域、一社のみの許認可制の時代ではありません!

基本路線バス事業は"届け出"制度なので、西鉄バスが拒めば、JR九州バス、産交バスの両社にお願いすれば問題ありません!

JR九州さんを資本参加させておけば、JR九州バスも自社(グループ)の為に協力してくれるでしょう。

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《Traffic problems in the Fukuoka metropolitan area》関連特集記事のご案内 

福岡都市圏の交通問題と Solution proposal をまとめています。

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後書き《地方交通線の役割?とは... 》シリーズについて

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日本の地方交通線は嘗ての私鉄幹線(後のJNR)の"支線"として、主要駅(結節駅)から周辺のcolony,community(集落)を結ぶlife line(生活路),地域振興を図る殖産鉄道として敷設されていきました。

第1項 abandoned Railroadから学ぶべき教訓

多くの歴史ある鉄道がabandoned railroad(廃線)となって"天に召された"ましたが...

第1目 鉄道黎明期の LRT ?ブーム

明治維新後の文明開化で訪れた陸蒸気幹線の発達と共に、日本各地で民間資本による"軽便ブーム"が起こり、その多くが昭和に至るまで大活躍していました。

今風に言うなら LRT 網と言うことになります!

全国にあった軽便軌道の栄枯盛衰は

(※参 詳しくは当サイト内関連記事 嘗ては手軽な輸送手段だった?"鉄道" はこちら。

これらは、軌道法軽便鉄道法に下づいていたり、いずれにも属さない"簡易軌道"殖民軌道として、

市街地を駆けまわる"チンチン電車"網、都市圏交通を担うInterurban(都市圏電気軌道)、鉄道幹線(大都市)と港町を結ぶ臨海鉄道・臨港鉄道、山間部を縫う森林鉄道、そして北海道で1960年代!まで大活躍した殖民軌道などなどでした。

更には、準LRTと言っても過言ではないrural line(ど田舎の肥えタゴ?路線)旧地方鉄道法準拠の地方交通線のも含まれるでしょう...

第2項 時の流れに移ろう「民の営み・暮らし向き」と共に鉄道の役割は...

嘗ての街道沿いの"宿場"を繋いだ地方交通線は、

宿場が衰退!してから「民の営み・民の暮らし」が消え失せ"新鮮な空気"以外には運ぶものが無くなった極赤字路線!も多いわけです。

地元長老・有力者?の nostalgic な「鉄道神話(地上げ神話?)」(※900)の呪縛を解き放ち、再度regional Line(地方交通線)」を見なおすべき時期ではないでしょうか...

参※900)当サイト内関連記事 運輸族・地方議会議員が鉄道新線を"建設したがる訳!"とは... はこちら。

第1目 Metropolisとつながっていても...

たとえMetropolis(大都市)と直接結ばれていても...

輸送密度4,000人/キロメートル・日!にも満たない!様な鉄道沿線住民にすら当てにされ無くなり見捨てられた地方交通線への財政支援(血税投棄!)は、(夕張市の様に)自治体財政破綻!を招く前に、廃線かバス路線転換で「国民・県民・市民の負担(血税投棄!)を防ぐ断捨離英断!必要です。

第2目 日本(政府・国民)には無駄銭!を拠出できる経済力など残されてい無い

もはや我が日本政府には、住人にすら見捨てられた鉄道を"意地"出来るほどの経済力は残されていません!

つまり、地域高規格道路(バイパス)整備が進んだ現在、輸送密度千人/日以下!営業係数25万円!などと言う極赤字路線は、

公共交通機関の役割を成しておらず存続させる意味合いが無い!のです。(※901)

第3目 鉄道は文化施設では無い!民の営みの為にあるpublic transit!

どこぞやらの能天気な「Governor」が、鉄道路線と駅施設を混同して「文化」などと嘯いていますが...

鉄道は文化施設などでは無い!民の営み暮らし向き(経済活動)の為にある 「traffic network の1要素!」にすぎません!

馬鹿げた極赤字路線保存キャンペーンを行って、国民を翻弄しているマスコミ(TV業界)自らが、「Fuji保存鉄道ホールディングス」でも設立?して、身銭を切れ(血を流す)ばよいのでは?...

参※906)当サイト内関連記事 廃線か?存続か?極・赤字路線は生活の足と言えるか? はこちら。

狸穴総研 公共交通網調査室 出自多留狸

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世界のMetropolis・地方都市ではナチュラルバイアフリーTramに脚光が...

※路面あり、地下あり、高架あり! ハーグの HTM RandstadRail の例

世界のMetropolis(大都市・地方都市)では都市圏交通システムの"trend"は、地下鉄やモノレール、新都市交通、等のMetroに拘らずに...

エコロジー・エコノミー・ユニバーサルデザイン(バリアフリー)・コンビニエンス(利便性)の4拍子がそろったUltra-low floorのTram Carの走る"LRT"(Light Rail Transit)路面交通が見直されています。

更に♥軌道レス交通システム・バストラムも普及!

更に"軌道"に拘らずに一般公道(専用レーン)を走る超低床バストラムを用いた"都市型BRT(Bus rapid transit)基幹バスとomnibus(乗り合いバス)システムで構築されたOmnibus Town も着実に増えています

21世紀を都市圏赤字ローカル線が生き抜く為に...

急成長している"バイアフリー関連の鉄道施設産業!"すが...

"橋上駅舎・エレベーター・エスカレーター・ホームドア"等と言った大掛かりな"道具立て"は、生活路線であるMetropolisのローカル線や、地方都市のInterurban(都市圏近郊電車)では資金面で設備不可能!です。

小規模な公共交通事業者や地方都市の公営鉄道について、"利用者"であり出資者(納税者)でもある一般市民の立場に立って、コストパフォーマンス(費用 対 効果 )などの総合的な検討を加えた上で、(現在計画中の路線も含めて)交通事業者が(分相応な背伸びしない)"身の丈に合った都市交通システム"としての路面交通の優位性を考察してみました。

狸穴総合研究所 地域交通問題研究室 出自多留狸

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公開:2023年2月24日
更新:2023年3月10日

投稿者:デジタヌ

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