狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

Fantasy『 中央快速線!三鷹⇔中野間は複々線ではない!』ー第4回ー

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★第3節 小池オバサンが気をかえないと中央線の通勤時間帯時間短縮は実現しない!

第1項 東京都の"痛筋御放免"「都民追い出し大作戦!」が

東京都はバブル景気崩壊後の、焼け太りで東京都民が急激に増えて、現在も増え続けている状況に対処?するために「痛筋5方面都民追い出し大作戦!」(※91)を政策にしています。

この一環として、一昨年(2019年)に西武新宿線の複々線化計画を、都市計画事業から外しました!(※92)

名分では、将来の少子高齢化による旅客需要減退などがあげられて、引き続き連続立体交差化事業は継続支援するが、複々線化事業計画は廃止!するという内容でした。

マア、制度的にも、連続立体交差事業は都市計画として組み入れることは出来ても新線(増線)建設は利益誘導なので...

  • ●赤いラインは 都民汲み出しに役立つ動脈
  • ●青いラインは 動脈を繋ぐ静脈

参※91)当サイト関連記事 首都圏の" 通勤5方面作戦 "の実態は"都民汲み出し作戦!" はこちら。

参※92)当サイト関連記事 西武新宿線 と沿線住人はアーバンネットワーク から見放された! ?はこちら。

最後の都民へのプレゼント1兆3千920億円! の豪華なネックレス大江戸線

上図の東京都の血管網をご覧いただければお分かりのように、赤いライン「都民汲み出し大動脈」と、動脈を結ぶ「都民の日常の生活路線」に性格付けがハッキリしてきました!

つまり、小田急複々線化助成に見られるように、都民汲み出しに役立つ路線には惜しみない援助(助成)をしていますが、都内の生活路線となっている、西武新宿線、京王線へは...

大江戸線は、前世紀のバブル景気以前に計画されて、バブル景気に後押しされ建設が進み、バブル消泡!後の"その後の10年間"に完成した「バブル景気の負の遺産」です。

その後は、前途したように漁夫の利で「焼け太り」した東京都では、都民サービス路線は計画されても「もみ消されています!」、大江戸線(と日暮里舎人ライナー※93)が都民への最後のプレゼントだったわけです!

だから、今話題になっている?蒲蒲線構想(※94)も、新金貨物線旅客化計画(※95)も、首府が名古屋に移転(※96)でもしない限りは、実現しないでしょう!(※97)

参※93)当サイト関連記事 日暮里舎人ライナー延伸 は運輸族の"捕らぬ狸の皮算用"夢物語、延伸より混雑緩和が先決では?... はこちら。

参※94)当サイト関連記事 蒲蒲線 も LRT なら実現できる! 東急池上線・多摩川線 先祖返り案!はこちら。

参※95)当サイト関連記事 新金貨物線 は" LRT " なら50億円程度で旅客化が実現できる!はこちら。

参※96)当サイト関連記事 名古屋市 が リニア中央新幹線 開業で" 日本経済の中心地 "になる時...はこちら。

参※97)当サイト関連記事 近未来の首都圏鉄道網を占うⅡ 今や在京鉄道事業者は開発鉄道一色に染まり... はこちら。

第2項 複々線化事業は利益誘導新線事業で国庫補助(都市計画)の対象外!

輸送力増強=利益誘導に当たる「新線増設」(複々線化事業)では、

"ローン"は組めても国庫補助(都市計画不可!)が得られない!という"大人の事情"があります!

という事は、お気楽な議員先生方にはお気の毒な話?ですが、JR東日本さんが「独自事業」として40年ローンを組みでもしない限りは、三鷹⇔立川間の複々線事業はあり得ま線(せん)!

更に前途した理由で、この間に新線建設(複々線化)しても、三鷹⇔新宿間に追い越し線も無い様な"ただの複線"のままでは時間短縮にはなりま線(せん)!

第3項 欲呆け見え見えのよとう(余党)交通問題井戸端会議?

土建屋・地上げ屋にご奉仕!することが狙いの「よとう」の先生ガタ?は、三鷹⇔中野間の停車駅問題解決は「地元自治体に押し付け」ておいて、

巨額の(業界への)公共投棄?(奉仕)で身勝手 波及効果(見返り政治献金・選挙協力)が大きい!

3200億円!もの巨額税金投棄!「連続高価(高架)路線!」の、建設推進運動に躍起になられているようにしか見えません。

再度繰り返しますが、立川⇔三鷹間を複々線化しても、小田急の複々線化のような劇的な効果は一切期待できません!

沿線自治体市民・利用客の皆さんは「甘い誘いには裏がある!」ことに...(※57)

参※57)当サイト内関連記事 運輸族・地方議会議員が鉄道新線を"建設したがる訳!"とは... はこちら。

(体が)お偉い?運輸賊の先生方へ

東京都が「痛筋5方面都民追い出し大作戦!」を撤回しない限りは、複々線化事業実現の可能性は"0"!でしょう。

余り夢(欲)を膨らませないで、実現可能な血税投棄策?で手を打って、都民の票獲得に回ったほうが...

更には金の成る木(利権の温床)TokyoMetroに "蔦"のように絡まないで、♥完全民営化て嘗て発足時の帝都高速度交通営団のように在京鉄道事業者各社の♥投資(役員)を受け入れるべき!です。

2004年4月1日設立の東京メトロは

東京地下鉄株式会社法に基づく特殊会社

株式非公開 非上場 非公開

主要株式  

財務省(財務大臣財務省) 53.42%

東京都 46.58%

つまり、お国と、東京都が覇権争いを演じる場になっているわけです、但し現状では運輸族vs東京都(交通局)は5分5分でどちらの主張も通りません!

だから、新規路線計画は白紙撤回「無期限凍結」状態となっていて、(東京都・政府)お互いが泣き別れ?の状態となっています。

但し2021年国交省が東京メトロ新線建設事業を都市計画事業に含める意向を表明しました!

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公開:2019年9月 9日
更新:2024年2月21日

投稿者:デジタヌ

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