狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載『阪和線を新幹線鉄道規格新線に改修すれば 和歌山⇔天王寺間が25分!で...』ー第5回ー

第3節 技術的な問題?は...

第1項 最高速度180㎞/h運転用車両は?

ほくほく急行線経由の「特急はくたか」で使用していた681系0番台、683系8000番台が、北陸新幹線金沢延伸開業の余波で大量に余剰車両となっていて、現在は一部の編成が直流専用車両に改造されたりして紀国線の特急くろしお号として、のんびり余生?を送っていますが...

もう一度阪和間高速鉄道の「表舞台」に復帰していただけばよいだけです。

前途したように、

ほくほく線内では、トンネルの都合で最高運転速度160km/hで運行されていましたが、♥設計最高速度は180㎞/hに対応!しています。

第2項 安全設備(ATS、信号設備など)は?

「ほくほく急行線」 で「はくたか号」が運行していた当時でも ATS-P形式 の自動列車停止装置、GG信号等などで国交省の特認が得られていました。

更に現行阪和線の天王寺駅 ⇔ 日根野駅間は 既にATS-Pになっています!

つまり、一般通勤型車両の併用も可能です!

更に神戸線・京都線・びわこ線・湖西線同様に、最高速度130㎞/hの新快速運行も可能となります!

新線(トンネル)区間と残りの区間を設備更新すればOKです。

更に「整備新幹線(新幹線規格鉄道新線)」に改修?する際に、

デジタルATCと、ATOに設備更新すれば、最混雑区間 鳳⇔天王寺区間でも、現行より更に♥5本程度増便!も可能です。

つまり紀州路快速・関空快速も増便可能!となります。

全駅ホームドア設置で高速通過列車対策も万全

駅の高速通過に対しての安全対策はホームドア設置で問題ありません!

更に、スーパー特急が通らなくても...

先々「ホームドア設置政治(業界)圧力」(※31)が高まりいやおうなしに、デジタルATC、ATOへの設備更新が必要になります!

どうせ巨額投資が必要なら♥「スーパー特急」を走らせたほうが...

参※31)当サイト関連記事 地方都市交通を"ホームドア 設置圧力!"から救うにはLRT化しかない!はこちら。

★第3項 その他の問題点

第1目 投資ファンドの出方!?は...

前途した様に、JR西日本の大口出資者投資ファンド2社は、極力無駄な投資はしたくない!わけですが...

新規路線とは異なり!、鉄道軌道本体(軌道、電気設備、駅設備etc,)は、第三種鉄道事業阪和高速鉄道㈱持ちで、車両増備も新たな増員(人件費増)も必要ないので、反対しないでしょう!

当然、労働組合からも反対は出ません!

反対するとすれば、全くもうからない!鉄道関連産業 syndicate(cartel経産賊、京奈和新幹線で一儲けを企んでいた地上げ屋 (-_-メ) と地元視界疑員と運輸賊(※56)ぐらいでしょうから、阪和線沿線市民が戦えば!何とかなるでしょう。

参※56)当サイト関連記事 運輸族代議士と自治体長・地方議会議員が連んで"鉄道新線(駅)を建設したがる訳は... はこちら。

第2目 南海電鉄はおってけぼり?...

元々南海山手線として南海鐡道の一員であった時期もあり、国有化した後も当時の天王寺鉄道管理局とは近い関係で、現在でも関西空港線第三種鉄道事業)で共同運行 (第二種鉄道事業)を行い、しかも供用区間にある"りんくう駅"は南海が駅施設を管理しています!

嘗て国有鉄道時代から紀勢線が電化するまでのあいだ、ディーゼル準急「白浜号」が南海難波駅⇔和歌山市駅⇔和歌山駅⇔白浜駅間で運行されていた時期もあります。

更にJR西日本と南海は義兄弟!の間柄

つまり両者の関係はそれほど険悪な関係ではありません!

♥2013年2月12日に本社ビルを移転した際に、南海電車は財務省所管(投資ファンド)の新体制となり、JR西日本とは深い絆(資本)で繋がった、義兄弟同士となっています。(※32)

つまり、お互いに住み分けが出来るので、一切問題はありま線!

参※32)当サイト関連記事 今や鉄道事業者 同士が"ライバル関係"のご時世では無く!"共存共栄"を目指す時代となっている はこちら。

2013年2月12日以降の新体制ホールディングス!となった南海電車
2022年3月31日現在の主要株主
  • ●日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 10.47% ※政策投資ファンド
  • ●日本カストディ銀行(信託口) 5.64% ※政策投資ファンド
  • ●日本生命保険 2.19%
  • ●三井住友信託銀行 1.34%
  • ●三菱UFJ銀行 1.30%
  • ●JP MORGAN CHASE BANK 385781 1.27% ※外資系投資ファンド
  • ●三井住友銀行 1.26%
  • ●池田泉州銀行 1.14%
  • ●STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 1.06% ※外資系投資ファンド
  • ●髙島屋 0.89%

つまり日本の大手鉄道事業者は、日本マスタートラスト信託銀行と日本カストディ銀行がHubとなって、独占禁止法に抵触し無いレベルで、アライアンス関係(広範囲にわたる提携関係)、トラストを結成して、共存共栄を図っているわけです。

なので大阪では(軌間の違い!)で実現し無い、

旧JNRと旧民鉄の相互直通運行が、関東では盛んに行われている!のです。

 

公開:2019年7月30日
更新:2024年2月26日

投稿者:デジタヌ

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