Fantasy『 北陸新幹線大阪延伸は湖西ルートの再検討が必要では...』ー第3回ー
小浜ルートと東海・北陸新幹線が同時着工出来たとしても、小浜ルートが完成するまでには15年間!もかかります。
第1項 延伸先の阪神エリアが「コンパクトシティ」実現に舵を...
滋賀県民の皆様方には誠にお気の毒なお話ではありますが、 延伸先の大阪市は、故堺屋太一先生の提唱なさった「コンパクトシティ」(※01)実現に舵を切ってしまっています!
参※01)当サイト関連記事 全国の 中核都市 は コンパクトシティー を目指している!はこちら。 はこちら。
第2項 湖西ルートのアウトライン
想定ルート
- ●敦賀⇔新旭(高島市)⇔大津京(大津市)⇔京都新都心(京都市伏見区)⇔新大阪
- ●延長 約128㎞
- ●全線 標準軌全線複線 交流25kv電化
- ●工期 10~12年
- ●総事業費 1兆9千2百億円以上!
- ※大津京⇔松井山手(約25.5㎞)、星田⇔JR淡路間(13.7km) 通勤新線併設(途中12駅程度新設)の場合、+6千億円程度(2兆5千億円程度!)
滋賀県内湖西ルート建設スキーム
福井県境⇔京都県境間約70km
総事業費 100億円/キロメートル(※02)X70キロメートル≒7,000億円
※02-1)現行湖西線の単線化拐取費含む。連続高架橋も拡幅補強工事で乗り切るなどすれば、大部分は安上がり!に改修出来て、平均ではこの程度に収まるでしょう?
※02-2)現行の湖西線を出来るだけ"単線"転用して、新たに増設!する単線連続高架橋(単線トンネル)の建設費を抑える為!
但し、部分的に「暴風・防雪シェルター」設置個所は+100億円/km程度必要。
滋賀県の財政規模の場合は、建設スキームは全事業費の22.2% なので 約1560憶円以上!
(不採算路線!なのでJR西日本自己資金は最低比率の33.3%)
但し全額公債(借金)で賄っても良いことになっているので。
更に、土木事業は出来高払いなので、工期10年とすると毎年156億円!程度の公債発行(借金増額)で良いことになります。
悪名高いびわ湖ホールの総事業費が240億円(※03)だったので、この程度の借金ならば、10年間に渡って毎年増続けても、何とか利払いも可能でしょう?
参※抑える為03)当サイト内関連記事 くすぶり続ける びわ湖オペラ と びわ湖ホール 存続問題 はこちら。
在来線・湖西線を最大限に再利用!
通常2017年実績で150億円/キロメートルが整備新幹線の"相場"(2017年現在)ですが...
湖西線を上手く再利用!すレバ100億円/km程度にコストダウンできるでしょう。
トンネル部分
単線化!して上下線何れかに充当します。
連続高架所部分
線形の良い部分は、拡幅・及び補強を実施します。
橋梁部分は
橋梁は、トラス橋梁部分については、建築限界が異なるので、全面掛け替え!となります。
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公開:2017年9月13日
更新:2024年2月21日
投稿者:デジタヌ
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