狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載《 東山線 は 銀座線 と並ぶハイテク・ミニ地下鉄 名古屋市交通局No1の稼ぎ頭!》ー第4回ー

第4回 それにしても何とかしたい混雑率

前途したように8両編成が行えれば、1列車の定員が中間車両2両分212人増えて定員822/編成、となって現行ダイヤのままでも輸送力が約1.4倍に向上して、名古屋駅⇔栄間のラッシュ時の混雑が銀座線並みの250%程度?までは改善できるのですが...。

今更悔やんでも仕方ありませんが、「地下鉄建設」を中村区・中川区の交通インフラ整備、アクセス改善の目玉事業にしたのが大失敗!だったのではないでしょうか?

緑ライン 拡幅整備済み主要幹線

赤ライン 昔ながらの狭い道

第1項 交通政策審議会のProposal?など絵に描いた餅!

9月2日敗戦記念日!版ーVersion1,Revision7ー

※本稿は当サイト内関連記事 交通政策審議会答申に記された"提言神話"とは... の Digest edition です。

『人の営み(生活圏)・暮らし向き(経済活動)』を無視した"都市計画"や"交通政策"では

高額拘束鉄道が乱立して♥地域の経済活動を圧迫して"地域衰退!"を招くだけで、事業そのものの必然性もありま線(せん)!

沿線自治体(患部)の"夢想"ではない、♥生活圏に根ざした"民(たみ)の切実な要望"を反映した Trafic (交通網)構想が望まれているのです!

参※002)当サイト関連記事 一研究分野の geopolitics(地政学)の"概念・研究 theme とは... はこちら。

★第1目 交通政策審議会は Authoritarianism(権威主義!)に偏った"違憲"組織!

彼らAuthoritarianism(権威主義!)権化共は、organization(中央省庁)のbureaucrat官僚!)と syndicate,cartelに都合が良い屁理屈をこねくり回して、現実離れした妄想アドバルーンをぶち上げて体制側(産業怪)の提灯持ち!をしているだけです。

つまり彼らの掲げるProposal???は、単なる新線建設 promotion! ににすぎないわけです。

交通政策審議会メンバーは権威主義の偽善者!の集まり

肝心の運輸事業者・鉄道事業者を代表する民鉄協会や、運輸事業者 trust のRepresentative(代表)は参考人としてすら真偽怪には参加できず!

鉄道建設関連 syndicate,cartelをバックとする、国家権力(経産省・国交省・厚生労働省の官僚)に加担するメンバーのみで構成されています!

彼ら交通政策審議会に集う intellectual ,expert と称されている連中は...

労働組合活動患部のドン!や、環境関連企業役員!、更には Propaganda!専門の advertising agency 関係者!まで含めた、the exploited classes(特権階級!)で構成されているメンバーなのです。

更に、工学的に審議案を吟味するはずの工学系の specialist ?にも、肝心の土木工学専門家は含まれていません。

鉄道建設関連 syndicate,cartelと深く関わっている産業機械工学者!で、研究費(補助金)を餌に釣りあげられた経産"続"にすぎません。

参※00)当サイト内関連記事 交通政策審議会答申に記された"提言神話"とは.. はこちら。

★第2目 お墨付きとなる交通政策審議会の妄想 Proposal は過去に何度も覆されている!

もっとも有名なのは、埼京線開業後も"東北通勤新線"地上げ妄想 Proposal に固執!していた事実であり、

北陸震撼線ルートが2転3転している事例でしょう。

つまり、伝痛までもメンバーに加えた!彼ら交通政策審議会は、単に運輸ゴロ共 (-_-メ) の手先として、提灯持ち!をしているにすぎない訳です。

参)当サイト関連記事 交通政策審議会は"利権組織代表!"の権益争いの ground! はこちら。

※横浜市営地下鉄関内駅の例

軽罪怪?をバックにした経産省・国交省(と総務省)連合 vs 金融怪を守る立場の財務省との"覇権争い"の場!と化した公共交通事業において、

『(軽罪界?側の立場のみを代弁した)交通政策審議会・答申に記された Proposal?は最早"絵に描いた餅"としか言えないでしょう。

合法的賄賂(政治献金と選挙協力獲得を目指す)"地上げ屋" (-_-メ) と結託した地元偽員!どもが関与(恫喝!)して寄稿させたタダの地上げ妄想!にすぎません...

参※)当サイト関連記事 運輸族・国会議員と自治体長・地方議会議員が連んで"鉄道新線(駅)を建設したがるのは... はこちら。

第3目 ロビーストとゼネコン系コンサルタント会社が新線計画立案を...

新規路線の素案(議題)を作成している連中は、交通専門家(地政学者※002)ではありません!

lobbyist、大手ゼネコン系コンサルタント会社です。

日本のロビー活動(政界工作)は民間シンクタンクが行っている!

鉄道関連設備 syndicate,cartel(企業連合)から依頼を受けて夜盗(よとう)政権や中央省庁に対して、

ロビー活動を行っているのが、

〇X経済研究所、〇X総合研究所などの民間シンクタンク!です。

mass media 報道特番!などにも顔を出し"工作活動"の先鋒となっている連中です。

つまり"自称"Researcher(研究員)economist(経済学者),expert(有識者!)共 (-_-メ) は捏造の specialist(専門家)であり、

根拠(裏付け)の無い!試算(私算)である"経済波及効果???"を伝家の宝刀に振りかざして、官公庁に猛烈な売り込みをかけている!

訳です。

そして synopsis を捏造するのが...

第2項 中村区・中川区・港区の主要道路の拡幅整備と基幹バス;都市型BRT路線の拡充に期待!

名古屋市は道路網の整備に熱心で、都市高速のある市内主要幹線ではほぼ40m防災道路への拡幅整備が完了していて、地上一般道の流れもスムーズです!が...

主要幹線から離れると昔ながらの"20m幅のチンチン電車路!"がまだまだ多く残っているようです!

小生が名古屋で活躍?していた頃の1980年代、いやもっと前の1971年3月限りで 全線廃止されたチンチン電車が走っていたころの20m幅の電車道のままでは、交通麻痺がおこっても仕方ない事です。

中部・東部エリア偏重では?

巨費を投じた都市高速と名古屋第二環状自動車道で市内のトランジット車両は減少したでしょうが、肝心の市民生活に直結する地上交通・一般道が半世紀以上前の状態では...エリア内アクセスが麻痺状態に陥っている京都市(※8)とあまり変わりません。

参※8)当サイト関連記事 千年の都"京都" には"LRT"と"トランジットモール"が似合う!はこちら。

第3項 ♥名古屋経済を支えるマンパワーを供給している中村区・中川区!

名古屋市にとっては、道路整備・上下水道・教育環境整備などインフラ整備ばかりにお金がかかり(企業が少なくて)税収には寄与していない、中村区・中川区でしょうが?

名古屋経済を支える働き手を企業に供給?しているのはこのエリアです!

公共交通も近鉄に頼りっぱなしのように見えますし...

外野から見ると、どうも名古屋駅以東の市中央部と東部に交通インフラ整備が集中しているように見えるのは気のせいでしょうか?

中村区の太閤通り(や県道29号)を40m防災道路へ拡幅整備事業を行い、合わせて現在目覚ましい働きを見せている都市型BRT基幹バス路線網を錦通り、桜通りにも路線展開して、地下鉄の補助!トランスポーテーションとすれば、中村区・中川区の交通インフラ整備&アクセス改善につながり、一石二鳥の公共投資となるのではないでしょうか?

参※99)出自多留狸の独り言

別項でも記述しましたが、小生は1981年当時"本郷駅"にほど近い某社の名古屋出張所で所長を務めていました。

そして藤が丘車庫に接した"長久手町"の賃貸マンションに住んでいました。

当時の長久手町にはカーマホームセンター以外には(商業施設が)何もなく?

いたってのんびりした...というより夜間は人通りも無く!真っ暗なエリア(空き地)でした。

当時東山線の乗客は55万人/日代で混んではいましたが、冷房も無い末期色?の名古屋市交通局300形電車が活躍?していたころで、同僚と栄で一杯ひっかけて、帰宅するときなど車内で

『名古屋の地下鉄はけち臭いな、なかなか来~へんし、冷房もついとらへんし、網棚までケチっとんのか?荷物をどこに置けチュウンヤ!...』

等とあたりかまわず大声で話していたものです。(`m^)

その後の変貌ぶりには驚かされています!

 

公開:2020年9月 6日
更新:2024年4月 3日

投稿者:デジタヌ

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