狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

東北新幹線"脱線事故?"の真相... 中共・韓国だけが裏金(賄賂)作り手抜き工事"迷人"では...(最終回)

エピローグ 耐震補強(偽装)工事が施工された橋脚部分は点検できなくなる!

小生は一時期、土木建設工事で使用される検査装置のスーパーバイザーとして数多くの土木・建設工事現場で、コンクリート構造物の"非破壊検査"に立ち会いました!

一度(鋼板巻き付け)工事をほどこすと、橋脚を作り替えるまで、外から確認する術はなくなります!

放射線(x線、ガンマ線)では、これだけの厚さは透視できません!

その他の方法も現状不可能です。

※前途したように小生は長年 非破壊検査機器の開発に携わってきました、だから自信をもって断言!致します。

第0項 JR東日本を取り巻く利権体質

守秘義務 に係る部分でもあり本文以上に詳しいことは、言えませんが、工事関係者として胸が痛みます!

JR東日本は表向きは完全民営化?しましたが...

実態は、官僚体制を引きずった、天下り(※90)天国つまり「既得権益体質」のままです!

つまり残念ではありますが、極端な言い方をすればJR東日本連合は「ミニ中共?」と言える、利権・腐敗・隠蔽体質となっています。

この点JRTT(※91)と完全子会社のJR貨物の体質に通ずるところがあります。

有名な逸話として

嘗て旧日本道路公団の総裁が国会に参考人招致を受けた時に『道路公団を解体すれば死人が出る!...』発言をしたことが残っていますが、JR東日本・東北新幹線に関する"闇"をあばくと、死人が出る!政財界を揺るがす"ロッキード事件の再来"となる疑獄事件に発展するのかもしれません...

参※90)当サイト内関連記事 公務員の天下り防止策について《 甘辛時事放談 2006》 はこちら。

参※91)当サイト内関連記事 JRTT (独行) 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 (旧 鉄建公団 )が改組して総合リース業になれば... はこちら。

第1項 復旧を急いでこのまま不正を闇から闇へ葬ると... 

3月22日現在 国交省大臣の指示で運輸安全委員会が脱線事故に絞って、事故調査を実施していますが...

脱線事故ではなく、連続高架省の地震災害による、飛び跳ね、水平移動!なので、耐震補強工事が実施されているにも関わらず!何故、「連続高架橋が倒壊寸前まで大きな損傷を被ったのか?」を解明する必要があります!

それには、被害箇所及び当該工区から、試験片を採取して、(試験する前から結果はわかっていますが...)試験機で破壊試験による圧縮強度再調査が必要!です。(※92)

試験結果に下ずいて、

  1. ●連続高架橋全面更新
  2. ●橋柱(橋脚)作新
  3. ●崩落部分修復(ヤッツケ補修)

から震災?(人災)復旧方法を検討する必要があります!

参※92)通常は打設時に試験体を制作しますが、完成した構造物からはボーリング(ドリリング)で、試験体を"くり抜いて"採取できます。

2013年3月8日の新幹線脱線対策協議会最終答申以降も

前途したように新幹線脱線対策協議会の最終答申では連続高架橋の耐震強度が最重要項目とされていて、メンバーでもあるJR東日本、JRTT(※91)では1991以来、新幹線鉄道実施基準・標準示方書・仕様書新 幹 線 鉄 道 実 施 基 準)を制定して以後改定を続けて、耐震強度向上に努めてきたわけです?

しかし、実際は前途したように"絵に描いた餅"状態で、不正の温床"お花畑"となっています...

更に、震災対策の目玉とされる早期地震検知体制に関する、早期検知システムも、JR東日本の「海底地震計情報の活用等による早期地震検知体制の強化について 」/2017年10月30日付け、にあるようにあくまでも、震源地が離れた沿岸地震震災についての対策であり、余震(縦波)と本震(横波)のタイムラグが小さい阪神淡路大震災のような直下型地震では機能しません!(※92)

参※91)当サイト内関連記事 JRTTが改組できれば 地方の 鉄道事業者 にも未来への希望が... はこちら。

参※92)詳しくは、地震学の権威群馬大学教授の理学博士 早川由紀夫 先生のTwitterを訪問してみてください! 

但し、中学生なら義務教育で習った自柄でもあり、理科の教科書をお浚いすれば...

小生は長年"振動工学"の専門家として、現業(非破壊検査)に携わっていたので、当たり前に知っていました!

韓国同様に真相は闇から闇へと葬られるでしょう!

前途したように、2013年3月8日に新幹線脱線対策協議会が最終報告(対策)を答申しており、連続高架橋の耐震強度問題が浮き彫りにされています!

つまり、このまま、復旧を急ぎ耐震強度偽装問題放置すれば!いずれは...

第2項 不正(手抜き工事)を立件するには..... 

鋼板巻き立て工法

東北新幹線(JR東日本)で行われている耐震補強方法は、鋼板巻き立て工法(通称IPH工法)と呼ばれる工法で、橋脚主柱に厚さ10mmの鋼板を巻き付けて、隙間が生じないようにモルタル(セメント)を注入して、一体構造とする手法を用いています。

この工法は、鉄骨コラムにコンクリートを充填するコンクリート充填鋼管(CFT)構造と同等の強度を持つ工法とされていますが...

外皮鋼材と充填コンクリートの間に隙間が生じると、雨水が侵入して、鋼管の内面腐食による有効肉厚の減少(強度低下!)、及びコンクリートの劣化を招いてしまいます。

さらに、問題なのは、最大2m□にも及ぶコンクリートの内部状況を非破壊検査で掌握できなく!なります。

鉄筋本数隠蔽は鉄道用地内の捜索で...

但し間引き配筋による不正については、事業用地内を隈なく、最新型地中レーダー高性能鉄片探知機(地雷探知機)で捜索すれば、

余剰?鉄筋が埋設された箇所をあばき出す!ことができます。

鉄建公団当時に突貫工事で建設された整備新幹線は手抜き工事!のお花畑!

特に鉄建公団当時に突貫工事で建設した東北新幹線の大宮以北や山陽新幹線全線は震度5以上で必ず崩壊!するでしょう。

JR各社、高速道路各社は、書類上のつじつま合わせのために、欠陥隠しの見せかけだけの補強工事をするのではなくて。

各橋脚の現状に応じた処置、つまり(最悪は)移設して"作り直す"などの抜本的な対策が必要ではないでしょうか!

小生が関与した現場では... 

かつて小生が関わった東北新幹線橋脚補強工事では、(既にかなりの線工で補強工事が終わっており)証拠写真は取れませんでしたが、(※小生が工事に従事していた当時カメラ付き携帯がまだなかった!)

但し最近建設された"鉄道高架橋"でも相変わらず、手抜き工事は横行しています!

★後書き 耐震偽装問題について...

(Version1 Revision2 /3/18/2022改訂)

素人でも手抜き工事箇所を発見!通報できます

例えば東京近郊では...

赤羽駅周辺の在来線連続高架化・立体交差工事事業区間などでは、目地(コンクリート打ち継ぎ面)から泥水がにじみ出して、流れた形跡が肉眼でもはっきりと目視できます。

繋ぎ目からの雨水の滲み跡

コンクリートの目地から泥水がにじみ出しているということは...施工時に打ち継ぎ面の処理が不十分(未処理)で、完全に一体化していない!ことを示し、雨水がしみ込んで内部の鉄筋が腐食!して膨張!していることを示す証拠!となります。

この状態を放置すると、鉄筋の膨張で「いが栗」のように橋脚がひび割れを起こし、更に雨水が侵入して...

JR各社の自主調査に任せるのでなく、我々一般利用者が疑わしい部分を発見したら、写真を撮り当事者であるJR各社やマスコミ市民団体通報!して「普段から監視を強める必要」があるでしょう。

狸穴総研 コンクリート構造物安全性調査室 出自多留狸

※脚注 関連団体♥ 問い合わせ先リンク集

※パブリックコメントとは...

パブリックコメントとは聞こえは良いですが、

自治体当局が『一方的な Scheme(企て!)についての Compliance(追認)!を促している』だけです!

つまり consensus(総意・協心)を得るための"異見"聴取ではありません!

feudalism(封建制)、ictatorship (独裁)に下づく施策に、 subordinate(従属させる)oppression(抑圧!) と同じ、中共が行っている tyranny圧政!) と何ら変わりません!

つまり目安箱(市政へのご意見・ご要望受付)すらない様な municipality は、『独善的で恣意的な独裁支配!を行っている』と言えます。

※参)当サイト内関連記事 パブリックコメント 制度とは... はこちら。

関連団体リンクテーブル

 

公開:2006年3月 3日
更新:2024年3月12日

投稿者:デジタヌ

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