Novel『 土讃新幹線(四国新幹線)と、2つの"新空港!"の優劣は...』ー第4回ー
第1項 有史以来Democracy(民主主義)が根付いていた土佐
大和王権が、稲作と共に土佐にAuthoritarianism(権威主義!)を持ち込み、幡多郡、安芸郡にplantation(荘園)に、Governor(国司)を派遣して、都のthe exploited classes(特権階級)の"資金源"として、大和王権の植民地として開拓されたのが土佐の始まりですが...(※31)
参※31)当サイト関連記事 大和政権誕生以来、中央政権の"いいよう"にされ続けてきた歴史... はこちら。
第1目 長曾我部が果たした四国統一!
一時は、四国全土を、中央政権から派遣されたAgent(目代)共の搾取から解放して、四国統一を成し得た土佐の"いごっそ"長曾我部でしたが...
"秀吉の四国侵略"で、再び"解体分割"されてしまった経緯があります。
第2目 明治維新でDemocracy(民主主義)の復興を画策した偉人達
土佐の誇る坂本龍馬、板垣退助、岩崎弥太郎は共に、autonomy(自立思想)に根差したPopular sovereignty(主権在民)思想に下ずくDemocracy(民主主義)を信じて、啓蒙していた偉人達でした。
彼らは、「中央政権に媚び諂う「」のではなく、autonomy(独立独歩、自治!精神)で、四国・日本を良くしようと頑張った人たちです。
参)当サイト関連記事 民主主義の敵は権威主義...liberalist ≒ anarchist(自由主義者)達は日本を滅ぼそうと... はこちら。
『板垣死すとも自由は死なず』は...
liberalism(自由主義?)会派 に都合よく利用されていますが...
liberalism(自由主義?)会派 とは Authoritarianism(権威主義!)であり。
lliberalist(革新会派)≒ socialist ≒ anarchist(自由主義者)≒ terrorist!と同意です!
板垣退助が言いたかったのは...
"寄らば大樹の陰"で、authority(権威・大家)に従うのではなく!
he essentials of democracy(民主主義の本質的要素),Popular sovereignty(主権在民)、human rights(人権意識),autonomy(自立思想)に立った、
真の民主主義を実現させたかったのでしょう。
第2項 「点を結ぶ線」では土佐全土の繁栄はあり得ない!
GoogleMapをご覧になれば一目瞭然!
"点(駅)を線(鉄道)で結ぶ土讃新幹線"では、土佐湾を囲むように東西に延びた、県土を振興することはできません!
第1目 点を線で結ぶだけならば...
土佐湾沿いの、主要都市を線で結ぶだけならば、四国都市間連絡自動車道(E55、E56)の一刻も早い全通!が、最重要課題でしょう。
第2目 土佐では山間部の経済活動も活発!
但し、土佐は、沿岸部だけではなく、山間部でも活発な経済活動が行われています。
金融サービス(銀行、信用金庫、JAなど)の"支店"が、沿岸部だけではなく!山間部にも多いことが活発な経済活動を物語っています。
香川県の様に、各自治体がコンパクトシティーを目指し、山間部を切り捨てるのではなく!(※32)
Community(地域共同体)である、Municipality(自治体)が積極的な独立独歩路線を歩んでいるのです。
参※32)当サイト関連記事 地方都市のコンパクトシティー施策は辺境部・過疎エリア切り捨て!の方便でしか... はこちら。
第3目 土佐こそ地域高規格道路の拡充整備が
土佐こそ、
点(インターチェンジ)に縛られない! 地域高規格道サンフラワー路(国道バイパス)の充実が望まれているのです。
つまり、土佐の Traffics 改善は点(都市間)ではなく面(region)で捉える必要があるのです。
公開:2023年12月 2日
更新:2024年2月21日
投稿者:デジタヌ
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