狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載《 別府鉄道をLRTとして復活できれば山陽新幹線・新加古川駅も夢では...》ー第4回ー

第4回 お隣播磨町とタッグを組んでLRTとして復活を!

市内を走っていた旧国鉄高砂線の一部区間加古川⇔野口間と別府鉄道野口線、土山線を、LRT路線として復活させれば、約26万人!の加古川市民の殆どが暮らすこのエリアの便利で「頼りになる」生活路線が復活できます!

困ったことに、各路線共に配線後は、一部区間を除き一般道としては拡幅整備されなかったので、バス路線転換もなされていません!(※91)

参※91)当サイト内関連記事 石川・福井方式でバス転換した北陸3県のライトレール網 はこちら。

第1項 廃止当時は耕作地が広がる長閑な Rural area! でしたが...

前途したように廃止された当時は、耕作地が広がる長閑なルーラルエリアでしたが...

現在は住宅地が広がり、マイカーによる朝夕の通勤ラッシュで、加古川駅・土山駅を結ぶ幹線を走る路線バスも、定時運行(定刻発着)ままならない状況です!

第2項 路線復活できレバ山陽新幹線新加古川駅も夢では!

更に両路線が交わる山電別府駅近傍に、請願駅として山陽新幹線「新加古川駅」を誘致することも可能でしょう!

現在両路線共に、一部は一般道や緑道として、市に買い取られていますが、大部分は別府鉄道(多木化学)が保有していて、単線LRTとしてなら、新たな用地取得もほとんどいらず、路線復活が可能です!

第3項 3セク新・播州LRTを設立すれば

♥岩瀬浜駅での連係プレイ!

兵庫県・加古川市・播磨町と別府鉄道(多木化学)、JR西日本、山陽電鉄、神姫バスなどの交通事業者、TLV、川崎重工(ユニオン精機)などの沿線企業、財政投融資銀行、都銀、地銀などの出資で別府鉄道をリファイナンス(再投融資)して3セク新・播州鉄道別府ラインを復活させれば(※92)、市民の頼りになる「下駄ばき路線」が実現できます!

またバス事業者を含めることにより、市内バス路線の統廃合・整理も行えて、市民にとっても利便性が向上するでしょう!

さらに、播磨町も新幹線駅が実現出来て、更なる発展を遂げることが可能になるでしょう!

参※92)当サイト内関連記事 21世紀の 都市圏交通 のあるべき姿とは! はこちら。

第4項 LRTならばハードル(ホーム)も低い!

地方都市の公共鉄道が生き残るにはLRT化しか

全国の地方都市にもひたひたと脅威!が迫っています。

とても、弱小3セク鉄道ではホームドア設置などできません!

ホームドア工事だけでも数億円/1駅、それにATO、CTCなどの信号設備一切合切を改修するとなると...

もう天文学的な数字...

※このホームドアだけで20億円!もしていますいったい"誰が(口利きした政治屋?)"儲けたのでしょうか?...

 

公開:2021年8月 4日
更新:2024年3月22日

投稿者:デジタヌ

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