狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載『"なにわ筋LRT"こそ公共交通不毛ゾーン西区の市民を救う(鉄)路では...』ー第2回ー

★第1節 なにわ筋線計画と合わせて建設すれば...

現在、梅田界隈新都心化事業と合わせて、建設が始まろうとしている「なにわ筋線」建設で梅田界隈は通勤至便な「オフィス街」として生まれ変わろうとしています!

そこでかねてから問題となっていたなにわ筋沿道住人と城北線沿道住民の梅田への通勤手段として中量輸送システムが必要となってきます!

第1項 格安で沿線利用者の日常の足が確保できる!

地底冥土ライン!「何話筋線」の想定建設費3300憶円の、実に1/23以下!の低予算で大阪市民(西区民)の足が実現できます!

しかも障碍者や老人子供;いわゆる交通弱者にやさしい♥ユニバーサルデザインを身にまとった!「ナチュラルバリアフリー」のアクセスラインです!

※、当サイト関連記事 南海 汐見橋支線 は生き続ける!《 ファンタジー 2019 》赤字でも南海汐見橋線が複線で頑張っているわけ はこちら。

第2項 南海電車高野線(通称汐見橋支線 岸里玉出⇔汐見橋間4.6km)と♥直通運転!で更に便利に

OTA (Osaka Transit Authority)一般地方独立行政法人 大阪都市圏広域交通事業体(※01)が、軌道特許(※1)で桜川(汐見橋)⇔グランフロント前電停間 約5.2㎞をトラムで結ぶ案です!

参※01)当サイト内関連記事 大阪メトロ は " 大阪市 " の呪縛を断ち切り OTA 大阪都市圏広域交通事業団 !となるべきでは... はこちら。

第1目 総事業費約 ♥141億円!程度

※現行地下鉄"なにわ筋線"計画の南海スキーム金(※21) 185億円の範囲内で十分賄える!金額です。

参※21)当サイト内関連記事 スキーム (建設費負担枠組み)は整備新幹線 建設だけではない!都市計画事業でも... はこちら。

新設併用軌道部分

路線  桜川(汐見橋)⇔北梅田駅前電停間 約5.2㎞

軌間;1067mm 

電化方式 直流600V (又は直流1500V )

※1、軌道法に基ずく「軌道特許」に関するWikipediaの解説はこちら。

併用軌道関連建設費 

5.2㎞x25.3億円≒132憶円以内 (※2)

なにわ筋線計画の南海連絡部分約2.2㎞の建設費約1000億円(※3)の 1/7以下の143憶円で市民(西区沿線利用者)の日常の足が実現できる!

※参2)、宇都宮トラム計画に基づいた試算。当サイト関連記事はこちら。車両30両!(約96憶円)の購入費迄含んだ数字を基に算出していますのでこの予算内で、通称汐見橋支線(岸里玉出ー汐見橋間複線4.6km)の施設改良(600v降圧、ホームの低床化!)等も同時に実施出来ます!

運行に必要な車両数と新規購入費

全線 9.8㎞を 表定速度15㎞(最高速度は道路交通法上40㎞/h)片道約38分 15分ヘッド(4本/時間)で運行するとして、必要編成往復分で5編成 予備1編成を加えても6編成 

使用車両 18m級超低床連接トラム車両(定員60名)1.5憶円/1編成x6≒9億円(堺トラムの例より)

第3項 "なにわ筋線"が開業で「なにわ筋はトラムに最適」に...

地底冥土路線"なにわ筋線"が開業すると、"福島踏切"の遮断時間♥大幅短縮されて「なにわ筋」の渋滞は解消 できて、トラムに最適な路線!になります。

現在、南北幹線なにわ筋の"交通ネック"は、梅田貨物線の"福島踏切"と"梅田踏切"!ですが...

貨物列車に、はるかチャン、くろしお叔父さんなどの特急までひっきりなしに通り、大都会の踏切は大盛況ぶり?

2023年3月18日春に新・梅田貨物線地下路線にリニューアルして大阪駅地下ホームが開業しました!

しかし「何話筋線」はズ~ト先の2032年頃の開通予定???となっています。

当面は梅田貨物線が残るが...

当面は今まで通り、福島駅前踏切を通って安治川コンテナ駅へ繋がる梅田貨物線は残り使用され続けることとなりますが...

なにわ筋線が2032年ごろ予定通りに開通すれば、貨物線は後述するように余裕ができた東海道線→環状線西区間に経路変更されるでしょうから、最後に残った福島駅前踏切も今世紀前半には無くなる!ことでしょう。

そうなれば元々広い「なにわ筋」には、トラムが中央を走っても全く問題はなくなるわけです。

更に当面は、上天神電停⇔福島六丁目電停間は非電化区間!としてもバッテリートラムで運行が可能です。

 

公開:2020年10月23日
更新:2024年2月29日

投稿者:デジタヌ

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