連載『 近鉄南大阪線⇔JR大和路線(関西線)短絡線妄想は実現し無い!』ー第2回ー
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現在、関西に限らず、日本全国の交通事業者は(財務省)政策投資ファンドの主導で、全日本交通事業者Federation (trust)を結成して共存共栄を図っています!
参※)当サイト関連記事 今や鉄道間にライバル争などは無い!共存共栄路線を走る義兄弟・線友! はこちら。
★第1項 財務省所管の金融怪!に牛耳られている鉄道事業者
第1目 政策投資ファンド
日本の大手鉄道事業者は、日本マスタートラスト信託銀行と日本カストディ銀行が♥Hub となって、独占禁止法に抵触し無いレベルで、アライアンス関係(広範囲にわたる提携関係)trust を結成して、♥共存共栄!を図っているのです。
日本マスタートラスト信託銀行
有価証券の保管や管理事務を行う日本の資産管理業務に特化する銀行(信託銀行)である。設立当初はJPモルガン系だったが、現在は株式を三菱UFJ信託銀行などが保有している。《日本語ウィキペディアより引用》
生い立ち
- ●1985年 米国系のハゲタカファンド?チェース・マンハッタン信託銀行として設立
- ●1999年 ドイチェ・モルガン・グレンフェル信託銀行→ディーエムジー信託銀行に改称しました。
- ●2000年 金融ビッグバンで立ち直った?国内金融資本が加わって日本マスタートラスト信託銀行に改称
- ●2005年 海外資本が完全撤収して、♥国内金融資本100%体制となり、2行目の国内金融系政策投資ファンドになる!
日本カストディ銀行
日本マスタートラスト信託銀行と同様の投資ファンドです。
生い立ち
- ●2000年6月 金融ビッグバンで立ち直った!?純国内金融資本の日本トラスティ・サービス信託銀行として発足。
- ●2020年7月27日 日本トラスティ・サービス信託銀行が資産管理サービス信託銀行とJTCホールディングスを吸収合併し、日本カストディ銀行に商号変更。
勿論これら国策投資ファンドの母体(出資者となる)各金融機関には財務省OB、OGも多数!天下り!しています。
第2目 近畿圏の鉄道事業者(なにわ筋線関連)
JR西日本
1987年4月1日(エイプリルフール!)に、JNR(旧・日本国有鉄道)の解体・分割により、旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律(同日施行)で将来の完全民営化を前提とした特殊会社(特殊法人)としてスタートしましたが...
以下の通り(JR3島を除き)現在は完全民営化!している♥会社法(2006年5月1日施行)に下ずく民間企業です!
- ♥1996年10月8日 東証プライム に一部株式公開・上場開始。
- ●1996年10月8日 - 名証1部 に一部株式公開・上場開始。(2020年12月26日廃止).
- ●1996年10月15日 - 福証 に一部株式公開・上場開始。(2020年12月26日廃止
- ♥2004年3月 全株式放出完全民営化。※この時点で財務省所管の金融怪の手中に...
主要株主
(2022年3月31日現在)
- ●日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 16.29%
- ●日本カストディ銀行(信託口) 4.64%
- ●三井住友銀行 1.84%
- ●三菱UFJ銀行 1.81%
- ●日本生命保険 1.64%
- ●STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 1.64%
- ♥JR西日本社員持株会 1.46%(組合活動に代わる新たな労働者の権利母体です)
- ●SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT 1.39%
- ●JP MORGAN CHASE BANK 385781 1.23%
- ●HSBC BANK PLC A/C HSBC BANK PLC AS TRUSTEE FOR PUTM ACS JAPAN EQUITY FUND 0.85%
南海電鉄(ホールディングス)
泉北高速鉄道をグループ子会社としているホールディングスでもあります。
主要株主
(2022年3月31日現在)
- ●日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 10.47%
- ●日本カストディ銀行(信託口) 5.64%
- ●日本生命保険 2.19%
- ●三井住友信託銀行 1.34%
- ●三菱UFJ銀行 1.30%実質完全
- ●JP MORGAN CHASE BANK 385781 1.27%
- ●三井住友銀行 1.26%
- ●池田泉州銀行 1.14%
- ●STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 1.06%
- ●髙島屋 0.89%
近鉄
近鉄は関西連合会組員!の中でも、特に"金鉄"は、昔からのpatron(個人投資家)も多く労働組合対策も含め、(trust)側の投資ファンドとしては協調性のない運転しずらい怪社でもあります。
2015年4月1日に近鉄グループホールディングスとなり、新・近畿日本鉄道㈱は、株式非公開・非上場の完全子会社となりました。
主要株主
(2021年3月31日現在)
- ●日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 7.5%
- ●日本カストディ銀行(信託口) 4.2%
- ●日本生命保険 2.2%
- ●STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 2.2%
- ●三菱UFJ銀行 1.6%
- ●日本カストディ銀行(信託口5) 1.5%
- ●日本カストディ銀行(信託口7) 1.5%
- ●日本カストディ銀行(信託口6) 1.4%
- ●日本カストディ銀行(信託口1) 1.2%
- ●JP MORGAN CHASE BANK 385781 1.2%
第2項 mass media が"鉄道事業者の壁?"を強調!するのは...
垢(労働組合活動)に染まったmass media(TV各局、全国紙)の commentator(解説者)を筆頭に、
"日本語ウィキペディア"等の Web content まで浸食!している"自称"journalist,economist,の輩共が「鉄道事業者の壁?」を強調!するのは、
「労働組合間の壁!」を表沙汰にしたく無い!ためです。
鉄道事業者(経営陣)が♥共存共栄の協調路線を走っていることを、能天気な私たち一般の民(たみ)に気付かれると、労働組合患部に都合が悪い!からです。
言い換えれば、自公よとう(夜盗!)政権の運輸賊"と旧・運輸省派(患部官僚)、そして"放送法を笠に着て"mass mediaを牛耳っている旧・郵政省派(患部官僚)共と、旧・労働省派(患部官僚)が後ろ盾!となっている"労働組合(患部活動家)"共の「大人の事情(利害・思惑)」が完全一致!しているからです。
交通政策審議会(※11)メンバーの中に労働組合のBossが加わっている!ことでも明らかです。
参※11)当サイト関連記事 交通政策審議会の答申とは、"政権よとう・産業かい"の思惑!を Propaganda しているにすぎない はこちら。
第3項 協調路線は patron の至上命令!
なので、労働組合(患部)側からは強い反発が出ていますが、経営陣(投資ファンド)サイドでは、協調路線を走行しているのです!
つまり、近鉄が"何話筋線"計画に加わらなければ、大和側以南の南河内に、何らかの 巨額♥インフラ投資が必要となるのも事実ですが...
但し、少子高齢化、東京一極集中、地方(大阪)衰退の逆風の中、沿線人口(利用客)の減少に見舞われている、近鉄沿線に巨額投資は難しい状況となっています。
つまり、今後一層少子高齢化で・衰退の一途をたどるだろう、大和川以南への交通インフラは、Prefectur(県)municipality(自治体)をま、を巻き込んだ!大阪モノレールのような慈善団体!?にお任せして、減収(株式配当減!)に繋がるような投資は避ける意味でも、出来るだけ身銭は切りたくない!のです。
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公開:2007年11月11日
更新:2024年2月23日
投稿者:デジタヌ
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