富山都市圏交通を担ってきた富山地方鉄道《 電気軌道・軽便鉄道・森林鉄道 第10回 》
★第10回 富山都市圏交通を担ってきた富山地方鉄道
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富山地方鉄道(※53)も、石川鉄道同様に戦時統合で、広大な富山都市圏鉄道網を構築していたわけですが...
石川鉄道と違い、富山駅と北部の観光地宇奈月温泉・立山とが自社線で直接つながっていた!点でしょう。
更に1980年代でも、北陸本線、富山⇔黒部間は客車列車による運行で、便利なinterurban 地鉄は沿線住人の通勤通学の便利な commuter となって活躍!をつづけられたわけです。
但し、JRになって並走する北陸本線に旧型寝台特急電車を魔改造した交直両用電車が運行されるようになり、次第に優位性が薄らぎ...
更に県道13号の整備と共に、出資者の関電と共に地鉄が観光開発した、黒部峡谷(宇奈月)アクセスも観光バスを使ったツアー観光に移り...一般の個人観光客が減少!して...
参※53)当サイト内関連記事 あいの風とやま鉄道 と 富山地方鉄道 のアライアンスが富山都市圏の明るい未来への"鉄路"となる! はこちら。
第1目 LRT軌道事業の縮小は専用軌道線(鉄道線)が大部分を占めていたことが...
TranCar運行をしていた区間も北陸鉄道線同様に、立派な専用軌道(&鉄道線)で敷設されていました!このことが逆に災いした様で...
国鉄の客車列車に比べて便利だった専用軌道線射水線も...
射水線も、富山新港の開削により、新湊で繋がっていた加越野線(万葉線)との連絡(直通)が途絶えて、
渡船連絡!となって終い高岡⇔富山間のTramCar直通運行が無くなり!、
更には並走する北陸本線の電化により、国鉄も電車運行を開始して、利便性が増したために乗客を奪われ...
石川・福井両県とは異なり日本型BRTに転換したことが仇となり...
専用軌道を舗装して"専用道"(私道)としたために補修費用は地鉄負担となり、
並行する県道が♥整備されたために、専用走路の維持管理費(運行経費)が必要ない路線バスに転換して、2012年(平成24年)3月31日 限りで富山新港⇔呉羽橋間のBusiness Reduce Transformation 路線は完全消滅!したのです...
第2目 貨物輸送主体で工場引き込み線的性格が強かった笹津線
また同じように自主的にバス転換した笹津線は、途中駅も少なく神通川の対岸を大きく迂回している、高山本線より便利な路線でしたが...
不二越線同様に国鉄貨物を沿線の工場に運ぶための、引き込み線的性格が強かったので、立派な鉄道は沿線の村々からは離れた位置に敷設されていて、沿線の村々が今ほど都市化していなかったこともあり旅客需要は殆どありませんでした。
頼みの綱の貨物輸送そのものが、短軸貨車によるバルク積から、完全舗装された国道41号線を走るトラック輸送に切り替わり、国鉄貨物の廃止に伴い、役目を終えて廃止されたわけです。
跡地は、多くの部分が県道318号として再利用?されています。
公開:2019年10月14日
更新:2025年7月18日
投稿者:デジタヌ
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