狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

"あいの風とやま鉄道"と"富山地方鉄道"の alliance が富山都市圏の明るい未来への"Road"に...

副題 富山都市圏広域鉄道網が一元化できれば...

《要約》富山県・富山市が目指すべきは♥TRTD(Toyama Regional Transportation District)

先進諸国に倣って富山県の広域交通網のビッグバン!で、♥TTA(ToyamaTransit Authority, )として一元化するのが、県民にとって最も好都合なのではないでしょうか!

JR西日本、「あいの風とやま鉄道」と地場企業「富山地方鉄道」の alliance と、新たな一般地方独立行政法人・富山都市圏広域交通事業体を設立すれば、国内初の Transit Authority が実現でき、県民・市民にとって利用しやすい理想的な県域公共交通網が確立できます。

あいの風とやま鉄道 と 富山地方鉄道、JR西日本Rurar-line の運営統合が富山都市圏の明るい未来への"Road"(鉄道)となるでしょう...

あいの風とやま鉄道 と 富山地方鉄道 のアライアンスが富山都市圏の明るい未来への"Road"に の目次

※ハイパーリンク、その他についての御断り

(参※xx) は当サイト内の参照関連記事リンクです。
但し、その他の直接 hyper-link は、当事者・関連団体の Official website 若しくは、関連当事国の Wikipedia 言語版へリンクしております。

"日本語ウィキペディア"は政治色が濃く!偏った異見!が蔓延っています

特に、外来文化!?については、USAの観点で語られている英語版の"直訳版"が多く、

更に「翻訳者の主観」が強く表れている content が殆ど!なので...

オリジナルの各国語版・原典版!にリンクしております。

Google 人工知能翻訳のほうが余程"まとも"です。

英単語優先!表記について

更に"曖昧で不明朗"な日本語(行政用語・表現)は用いずに、できるだけ「論点・観点が明確」に示せる「端的・明解」な英単語を用いるようにしております。

※本ファンタジーについて

本レビュー記事は、出来る限りの"記録(時系列)に下ずいた史実に、地政学的!・工学的 検証"を行ってるセミドキュメンタリー!ですが...

筆者の億測を交えたファンタジー?でもあります。

後述する各団体とは直接関連はありません。

また各団体では"答え難い大人の事情、あまり触れられたくない内容!"も含まれています。

本件に関してのお問い合わせはご無用に願います。 \(^_^ )( ^_^)/

★前書き TrafficとLight rail について

(Version1,Revision2 ー9月2日♥敗戦記念日!版)

※ここをクリックすると本節をスキップして次節に進めます!

今年(2023年8月26日)開業した芳賀・宇都宮ライトレールが大きな話題と成っていますが...

『新時代のLRT???』などといううたい文句は、宇都宮名物の"地上げ屋" (-_-メ) 親派が LRT の意味を理解していないだけです!

第0項 公共交通の基本Trafficとは...

Trafficという単語はもともと「貿易」を意味し(現在も)、古イタリア語の動詞Trafficareと名詞Trafficcoに由来します。

イタリア語の語源は定かではありませんが候補としては、カタロニア語の trafegarから派生した、ラテン語の動詞 transfricare の造語「作る、行う」を意味するtrans-とfacere、 アラビア語の tafriq ' 「分配」とtaraffaqa、「利益を求める」から生まれた造語です。広義では、network traffic(空輸、海運、陸上交通など)多くをカバーしますが、道路交通のみを意味する狭義に使用されることもよくあります。《英語版Wikipediaより"意訳"引用

第1項 抑々ライトレール?とは

賢明な福井市(福井鉄道)の取り組み!

第1目 Light rail

Light rail という用語は、1972 年に都市大量交通局 (UMTA、米国Federal Transit Administrationの前身) によって、ヨーロッパと米国で起こっていた新しい路面電車の形態を表す造語(※001)でした。ドイツでは...北米のライトレールの前身である Stadtbahnという用語を使用しました...UMTA の大勢は独語の直訳 city rail を...しかし、最終的にUMTA はその報告書で、light rail という造語を用いました。《英語版Wikipediaより"意訳"引用》

小生も初めて耳にした当初は『ライトレール...ン軽便鉄道の事か?』ぐらいに考えていました!

小生の記憶では、USAよりむしろ、返還前の香港で新規開業した香港ライトレール(港铁)の報道のほうが記憶に残っています。(NHKの偏向報道の威力は凄まじい!

参※001)尤も殆どの英単語は、16世紀の偉人 William Shakespeare が編み出した造語なのですが...

第2目 transit; 公共交通機関とは

Public transport (公共交通機関; transit)) は、 private transport(個人用途)とは異なり、多くの一般人が利用するための transportationで...交通機関の種類について厳密な定義はなく、公共交通機関について議論する際に空の旅は考慮されないこともよくあります。

Passenger rail terminology(UMTA認定鉄道用語)では、「バス、電車など」などの用語として使用されています。

transit の例としては、...omnibus(乗り合いバス)、トラム・ライトレール、および鉄道、軌道およびフェリー...《英語版Wikipediaより"意訳"引用

Passenger rail terminology(旅客鉄道用語)では、

元々、 rapid transit という用語は、1800 年代に、道路交通から分離されたTraffic を持つ新しい形式の迅速な都市public transportationを表すために使用されました。これにより、馬車路面電車路面電車乗合バス、その他の公共交通機関とは異なる高速交通手段が確立されました。《英語版Wikipediaより"意訳"引用

つまりLRTとは...

つまりLRT(Light rail transit)とは正しい日本語表現では"公共交通機関"という事になり、何のことは無い嘗てのInterurban(※001)がrenewal しただけの公営交通 street car(チンチン電車)にすぎません!

参※001)当サイト関連記事 直流1500V 日本定番電化と interurban(都市近郊線)の歴史は近畿で始まった! はこちら。

第2項 新たなトラム「バストラム」も登場!

以下はMETTIS virage serré ベルギーのVanHool社製ハイブリッドBus Tramの例。

欧米先進国?の地方都市で導入が盛んな「BusTram」を使ったBRTでは...

(当サイト内関連記事 トラムといえば『 バス・トラム 』を指す日が必ずやってくる!はこちら

更に、低床トラムの利点一般車両進入禁止(バス専用レーン)のメリットを生かした「定刻発着・定時運行」と「ユニバーサルデザイン」の「2大メリット」を活かしながら大掛かりな設備(軌道、トロリーライン、変電設備、信号保安設備など)が必要ない「超低床トラムタイプ」の連接バストラムが「BRT」(※5)がヨーロッパでは都市内中規模トランスポーターの主役になりそうな勢いで普及しだしています!

※5、バス・ラピッド・トランジット(英: bus rapid transit, BRT)についてのWikipediaの解説はこちら。

第3項 反対!するのも賛成?するのも市会議員の先生(専制???)方!

私達納税者!の意向を無視して、反対!するのも賛成?するのも"よとう(夜盗?)"市会議員の先生(専制???)方です!

第1目 反対派は...

何より、トラムブームで一番面白くないのは地下鉄・新交通システムを売り込んでいる、魏妖怪 syndicate,cartel(企業連合)に推された「地元民党」の先生(専制!)方です。

つまり反対しているのは「一般納税者=市民」では無く、liberal(革新系)リベラル会派の主催する環境保護団体!と結託した金権欲の塊!の専制型です。

第2目 賛成しているのも...

推進派に回っているのは、

地元の不動産業"地上げ屋" (-_-メ) 共から合法的賄賂(政治献金)と選挙協力を得ている一部の視界偽員共にすぎません!

第3目 同じ無駄な血税投棄ならば

新交通システムの1/10以下の総事業ですむなら「昔の市電」のように町の隅々まで線路を敷いて「エコ満載のトラム」を走らせて、

騒音と排気ガスをまき散らすディーゼルバスを市街地から駆逐したほうが...

★プロローグ 一般地方独立行政法人♥TTA設立で一元化を... 

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小生の考える「鉄道事業統合」とはアメリカの「サンディエゴのサンディエゴメトロポリタントランジットシステム」 通称MTSとドイツのカールスルーエ・モデル更にアムトラック(Amtrak)を加えたような交通システム第二種鉄道事業者TRTD(Toyama Regional Transportation District)の創設です。

♥RTD(Regional Transportation District,デンバー地域交通事業団の例

第1項 「あいの風とやま鉄道」「富山地方鉄道」と「富山ライトレール」を第三種鉄道事業に...

※本項は2020年富山ライトレール・地鉄の経営統合前の2017年初稿の部分です。

♥TTA(Toyama Transit Authority)/第二種鉄道事業者)を新たに設立して、鉄道運行事業である「車両管理、運行管理」一切を引き受けて「あいの風とやま鉄道」(以下TLWR)と「富山地方鉄道」(以下地鉄),JR西日本が第三種鉄道事業として路線の使用料を受け取るシステムです。

第2項 日本でも実現可能な広域交通事業体 

別項(※11)で詳述しましたように、

欧米先進国!では日本のような衰退途上国?とは異なり、早くから都市圏広域交通事業の一元化に向かい、無駄を省いて大成功を収めています!

フランクフルト交通会社 (VGF) ,

バーデン=ヴュルテンベルク州の有名なVBK line(Verkehrsbetriebeカールスルーエ企業体) - de:Verkehrsbetriebe Karlsruhe GmbH、de:Albtal-Verkehrs-Gesellschaft)

CTA (Chicago Transit Authority, )

LACMTA Los Angeles County Metropolitan Transportation Authority

MBTA (Massachusetts Bay Transportation Authority)

RTD(Regional Transportation District,)(※12)

等など...

つまり、日本では広域交通事業団と言うCategoryはありませんが、地方独立行政法人と言うCategoryがあります。

地方独立行政法人(ちほうどくりつぎょうせいほうじん)とは、...地方独立行政法人法(平成15年7月16日法律第118号)に規定される...地方公共団体が設立する法人をいう。《日本語版ウィキペディアより引用》

このうち一般地方独立行政法人というジャンルがあって

特定地方独立行政法人以外の法人で、役員及び職員は公務員ではない(「非公務員型」と呼ぶ)。《日本語版ウィキペディアより引用

となっています。

参※11)当サイト内関連記事 21世紀の 持続可能 な 鉄道事業 とは? ー 都市圏広域交通事業体の必要性!ー はこちら。

参※12)直訳すると地域交通地区となりますが、デンバーにある広域交通事業体なのでデンバー都市圏広域交通事業団と訳すのが適当でしょう。

組織的にも、一般地方独立行政法人に近い公共団体なので、日本の各都市がお手本とするには最適なのではないでしょうか!

DistrictとはTransportation(traffic)公共交通に用いる場合には、カタカナ日本語の"サービスエリア"とおなじ意味合いとなります。

参※12)当サイト内関連記事 英語圏 の 鉄道 関連 Web コンテンツ で用いられる 慣用句 ・ 記述 について はこちら。

都市圏広域交通事業体!を設立できる!

つまりJRTT・独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備機構や各国立大学法人を倣い、TTA 一般地方独立行政法人 富山広域交通事業団を設立することが可能です。(※13)

一部の労働組合の批判は的外れです!

強いてあげれば、現労働(運行)関係者ではなく行き場(出向先・天下り先)を失う!富山県・富山市の患部職員!だけです。

参※13)当サイト内関連記事 欧米先進諸国!では広域交通事業は同一事業体が常識に はこちら。

参※13-2)当サイト内関連記事 赤字補填ではない利用者直接補助金制度!の採用が必要 はこちら。

第3項 2020年♥TTA(Toyama Transit Authority)実現に向かって第1歩が... 

2020年に新富山駅が完成したのを受けて「富山地方鉄道」と「富山ライトレール」が♥富山駅構内で繋がり経営統合!を果たせました。

更に不二越線、上滝線のトラム化計画も発表されました!が、

現代の軌跡(奇跡)!"富山ライトレール"復活事業を成し遂げられた現職 森 雅志市長が、2019年6月28日の2021年春での退任を表明を取り下げられて、あいの風とやま鉄道 と 富山地方鉄道 のアライアンスが成立するまで「せめてもう一期」県民・市民の為に尽力されんことを強く願う次第です!

一日も早くTTA(Toyama Trandit Authority)が誕生することを祈ります...

あくまでも富山県域交通網のオーソリティー化による一元化を

TTA(Toyama Transit Authority)に一元化することによって、鉄道線、軌道線、バス路線を一体運用(共通運賃)出来て、乗り継ぎ・初乗り運賃2重取り解消!出来て、乗車駅(停留所)→降車駅まで、(指定node stationで)乗り換え自由となれば...

TTAサービスエリアでは、不公平が生まれないので、県民・市民に不公平の無い!

都市交通システムを提供できるようになり、ローカルサービスのコミュニティーバス路線と共にモーダルシフト(※91)も推進できるでしょう。

参※91)当サイト内関連記事 "モーダルシフト 特定財源"となる" 環境税 "の導入を! はこちら。

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★第1節 富山県・富山市の広域公共交通システムの問題点とは... 

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北陸3県の性格・役割分担?を長年このエリアで行商をしていたデジタヌ流に言い表すとすれば...

  • ●北陸3県の中心としての石川県・金沢市は北陸経済圏の中心部にある商業エリア。
  • ●福井県は北陸の食料庫と西部の原発村からなる外貨獲得?エリア。
  • 富山県は北陸の経済活動を背負う屋台骨の工業・産業エリアと言ったところでしょうか。

あのYKKをはじめ北陸の経済を支えている大企業の事業所が散在している工業エリアでもあります。

中心地である富山市には事業所や商業施設が集まっており、周辺部からの通勤人口が多い中核都市でもあります。

第0項 富山広域都市圏では通勤・通学手段が問題では?

冒頭で述べたようにもはや旅客専業鉄道事業だけでは事業が成り立たなくなっています!

それが近年の、地鉄鉄道線の旅客需要の落ち込みとなって現れているわけです。

大成功!?と(お気楽で能天気な鉄道傾Youtuber共から)持ち上げられている、旧富山ライトレール(現地鉄富山港線)にしても、利便性の向上で、戦前の様に(JR当時よりは)利用客が戻った?だけで、営業係数で言えば赤字運行であり、補助金なしでは成り立たないのが実情です!

第1目 マイカーなしでは経済活動が成り立たない現実

小生が行商をしていたころから全国的に見ても、富山県は早い時期からモータリゼーションの津波(※1)が来襲していた地域の1つのように感じていました。

鉄道網がそれほど整備されているとは言えない状況で、広大な富山平野に集落?が分散していて、市内で働く会社員の多くがマイカー通勤をしている地域でもあります。

全国でも有数の路線網を誇っていた広域LRT網(※1)であった富山地方鉄道(地鉄)が衰退して、昼間における周辺都市からの買い物客?の殆どはマイカー利用なのが当時から今に至る状況ではないでしょうか?

そこで、新幹線開業を機に切り捨てられた在来線の「あいの鞭?とやま鉄道」と「富山地方鉄道」が大胆なアライアンス(※2)を行い「鉄道事業統合」を図るには、正にうってつけの良い時期にさしかかっているといえるのではないでしょうか?

言い換えれば時節到来と言っても過言では無いでしょう。

※参1、当サイト内関連記事 交通アクセスの変遷《 鉄道ヒストリア 》日本各地から森林鉄道・軽便鉄道・路面電車が消えた理由はこちら。

参※2)当サイト関連記事 企業買収の4つの形態はこちら

★第1項 あいの風とやま鉄道 と 富山地方鉄道の alliance とは... 

  • TLWR、地鉄、JR西日本(氷見線・城端線)は第三種鉄道事業
  • 運行(第二種鉄道事業)はomnibus路線ともども♥TTA(Toyama Transit Authority)が行う。
  • ●鉄道線(TLWR、石動⇔新魚津間)は直流1500vに降圧!、残り区間は非電化改修!
  • LRT区間はDC600v電化に降圧!
上下分離方式で

現行の「あいの風とやま鉄道」(以下TLWR;Toyama Love Wind Railroad)と 富山地方鉄道は、第三種鉄道事業に業態変換して存続させて。

鉄道線・LRT全線と路線バス事業を、"親切""する第二種鉄道事業TTA(Toyama Transit Authority)としてomnibus(乗り合いバス)事業と一体運営る案です。

第1目 地鉄本線の部分廃止とTLWR本線との統合!

地鉄鉄道線の見直し

地鉄1500V区間(本線・立山線)は「TLWR」と路線統合して

鉄道線区間全列車富山駅(高架駅)からの発着 とします。

市内線LRT区間の拡張

地鉄「上滝線」全線と地鉄本線 富山⇔寺田間はLRT化(600v降圧化)して、将来的に一部は廃線経路変更して市内線と統合して現・地鉄富山(高架駅?)駅は廃止します。

第2目 TLWRの♥直流電化改修!

 高岡⇔富山⇔魚津間を交流2000V電化から♥直流1500V電化に降圧改修!します。

※すでに北陸本線敦賀⇔米原間、湖西線近江塩津⇔牧野間で改修実績があります!

将来的には非電化改修!も

将来的には赤色ライン 魚津JC⇔市振間、高岡⇔倶利伽羅間の両区間を♥非電化路線に改修。

第2項 路線統廃合と♥新駅設置による♥利便性の向上

中滑川⇔魚津間の地鉄並走区間を廃止して♥TLWR路線統合!します。

第1目 地鉄各線とJR西日本飛び地のLRT(トラムトレイン)化!に

地鉄各rurallineのトラムトレイン化(※13)が出来て、スイスの地方都市の様に、山間部にある駅と・都心が直結できます。

  • 上市⇔電鉄黒部間 の廃止とTLWRへの路線廃統合と、宇奈月線(本線)直通
  • 富山⇔高岡間への新駅針原駅、射水、高岡福岡、の3駅)設置
  • ♥高岡駅周辺連続高架橋立体交差化都市計画事業と、氷見線・万葉線・城端線の相互直通運行
  • 上市⇔電鉄黒部間 の廃止omnibus転換!
  • ●立山線(寺田⇔岩峅寺)の廃止omnibus転換!
  • ●不二越線の廃止omnibus転換!
  • ♥電鉄・富山⇔上市間のLRT化
  • ♥上滝線( 南富山⇔岩峅寺)のLRT化と市内直通
  • ♥立山線(岩峅寺↓立山)のLRT化と市内直通

まことに残念ですが、現状の利用者低迷を考慮した場合に大部分の地鉄鉄道線は、

大胆なrestructuring(断捨離・合理化)で廃止(バス転換)して、

reconstruction再構築・復興に向かわざるを得ないでしょう!

参※13)当サイト関連記事 トラムトレイン方式(カールスルーエタイプ)とは? はこちら。

地鉄本線
上市⇔電鉄黒部間 の廃止

西滑川駅⇔経田の駅をTLWR 線に移転して、この区間の路線を♥統合!して現・地鉄線は廃線とします。

西滑川⇔上市 間 も並走する県道61号線で♥omnibus 転換すれば問題は生じないでしょう!

地鉄・富山⇔上市間LRT化して、♥市内線直通とすれば朝夕の通勤対応もでき、更に昼間の利用促進も図れるでしょう!

上滝線のLRT化!と新アルペンルート

現在黒部立山アルペンルートの起点となっている立山駅からの利用者も、県道43号が整備されて、大型 omnibus(BRT)で十分対処できる状況になっています。

そこで、立山線・上滝線が生き残るためには、スイスの様に、LRT化して、市内軌道線と相互乗り入れ!させて、市内中心部(桜木町)に直接観光客を呼び込み、桜木町・総曲輪zoneのreconstruction復興・再建)に役立てたほうが得策でしょう!

直通により・市内中心部宿泊施設のみならず立山駅周辺の宿泊施設も観光拠点としてreconstruction 出来るでしょう。

♥バスタ・総曲輪(総曲輪再開発!)

天文館(鹿児島)、下通り商店街(熊本)は共に、路面電車と空港直結(リムジンバス発着)でにぎわっています。

第2目 rural line のLRT化

電鉄富山⇔上市間のLRT化

電鉄富山⇔上市間はLRT路線に改修したほうが利便性が向上して、路線が見直されて、沿線の宅地化(開発)にも貢献できるでしょう。

同じ理由で、県道15号沿いの立山町民も omnibus に転換しても困らないでしょう!

不二越支線の処遇

「しののめ通り」を拡幅整備し富山清水一帯の住人の便を図るか、「スポンサー」不二越の通勤の便宜を図るために、富山大沢野線に移設して長江エリアの住人のアクセス改善を図るかいずれかの選択が必要となります!.

富山県立病院、不二越、不二越高校の通勤・通学・通院へのアクセスには前途したように富山大沢野線への移設が適当であるかもしれません。

沿線住人には利用しずらい区間

いずれにせよ、折角の独立した「鉄道」区間ですが、沿線住人・利用者には利用しづらい区間になっているのは事実です...

不二越線(稲荷町⇔南富山)間は思い切って廃止対象検討協議区間に...

不二越線の稲荷町⇔南富山 間は市内線と重複する区間でもあり、思い切って廃止!して、並行する県65号&しののめ通りにBRT路線を開設したほうが利便性が向上します!不二越病院回りの基幹バス・都市型BRT路線(※21)を新たに開設したほうが、沿線利用客の利便性が向上するでしょう!

参※21)当サイト関連記事 地方都市の公共交通システムとしてBRT(基幹バス) が最適では!... はこちら。

南富山⇔岩峅寺駅のLRT化

南富山⇔岩峅寺駅 間も、1駅手前の旧大川寺遊園地が閉園してからは、利用客も低迷しており、並走する県道43号でバス転換して廃線にしても問題はない?でしょうが...

(更にコンパクトシティー構想をとっている富山市としては、下水道、小中学校などの"インフラ整備"は出来るだけ都心部に集中させたいところでもあり...(※22))

富山外環状線と交わる"開発"駅 迄では、すでに沿線の宅地開発が進み市街地化!しているので、通勤ラッシュの心配もあり、LRT化しで♥市内線の直通区間とせざるを得ないでしょう

参※22)当サイト内関連記事 コンパクトシティー 構想は"痛み"と"都市災害"が内在する大博打! はこちら。

寺田⇔立山間

この間は、地鉄の看板路線?でもあり、有料特急なども運行されていますが...

レジャーの変化で、冬季の利用客?を見込んでいた極楽阪スキー場のシーズン利用者が、極端に減少しています!更に元々、最寄り駅?だった栗巣野駅も、スキー場から離れていて、近年廃止!されています。

なので、廃止検討!区間!として協議を開始したほうが良いでしょう。

第2目 JR西日本路線も含めた Regional line 全体として

JR西日本"飛び地"の解消

2020年に富山県(維持)が、「LRT化も含め城端線の今後を模索する...」との発表があったらしいですが...

何と前時代的なご機嫌取り(票取り)発言なのかとあきれ果てた次第!

氷見線・城端線共に嘗て貨物輸送で何とか体裁を保っていた路線!です。

1時間に1本のダイヤでは使い物にならないし、現状の輸送密度ではバス転換すらも...

城端線は

高岡⇔新高岡間のみを非電化のままで残し、バッテリーカーで"あいの風本線"富山⇔新高岡を直通運行(新幹線に合わせて時間2本程度)として、利便を図り。

新高岡⇔城端間は並走する県道を城端BRTラインとして、時間当たり2から3本に増発したほうが、

沿線住人の利便が確保出来るでしょう!

氷見線は

氷見線は全線廃止!して、万葉線米島口辺りの乗り継ぎで氷見BRTを走らせればよいでしょう!

くれぐれも高岡駅前には直通させない事!が肝要であり、富山港線同様に米島口をnode station(結節駅)として万葉線との乗り換えで対応することとします!

第3項 2023年新世代 Train Tram が登場!

今回福井鉄道の要望でミドルサイズの低床Train Tram が登場したわけです!

予てより、純国産技術で開発を続けてきた低床 Tram car のパイオニア「アルナ車両」が遂に独自開発の中型連接車両(F2000型)を開発して、Train Tram 運行の先駆者「福井鉄道」に納入しました!

最新型福井鉄道F2000形低床電車
  • ●DC600、狭軌路線用!(DC1500 V・標準軌用車両も制作可!)
  • ●編成 3両固定編成(2関節タイプ)
  • ●設計最高速度 70 km/h
  • ●起動加速度 2.5 km/h/s(現行A3000形電車と同じです!)
  • ●減速度(常用) 4.4km/h/s
  • ●減速度(非常) 5.0km/h/s
  • ●編成定員 115人(座席43人)
  • ●編成乾燥重量(乗務員1名含む) 33.0 t
  • ●定員乗車時総重量 (55㎏X160名含む)約39.3ton
  • ●設計想定満員(定員155%)総重量 (55㎏X178名含む) 約42.8ton(※92)
  • ●編成長 X 全幅 X 全高 ;21,400mm X 2,600mm X 3,830mm
  • ♥先頭車:通常型ボギー台車※カーブに強く乗り心地(対ヨーイング・ローリング・ピッチング)に有利!
  • ●中間車:(台車懸架・単台車関節連結)
  • ●主電動機 三相誘導電動機
  • ●主電動機出力 60 kW
  • ♥編成出力 180 kW
  • ●想定満員時登坂能力 鉄道建設技術基準35‰をクリア
  • ●駆動方式 平行カルダン駆動
  • ●制御方式 VVVFインバータ制御方式
  • ●制動方式  回生・発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(つまり従来型と同じなので従来の整備技術が継承出来ます!)
  • ●1次試作営業試験車両導入費用 約3億9千万円(開発試験費、車載機器費含む)※福井鉄道公式発表値、つまり2次車以降は、♥大幅コストダウンの見込み! 

参※92)ロングシート車両なので、通常の通勤型同様に定員155%対応となっている) 

第1目 純国産技術で開発されたリトルダンサーシリーズ

本年(2023年)満を持して登場したのが純国産技術によるミドルサイズカーリトルダンサー F2000 !です。

輪軸タイプのボギー台車を使用

純国産技術で開発されたミドルサイズ(24m)リトルダンサー F2000 !では車軸タイプのボギー台車を前後に採用しています!

短い中間車両で曲線通過も安全に

更に「短い中間車両」に車軸タイプの台車をボルスターレス構造で直接マウントする方式に変更されています!

つまり急カーブ走行時に起こる捻じれモーメントによる脱線(※28)にも強くなったわけです。

参※28)当サイト内関連記事 ライトライン試運転事故!で発覚した台車懸架・単台車タイプ3重連!と軌道法との相性の悪さ! はこちら。

(※★)併用軌道走行シーン

★第2節 両鉄道会社の生い立ちと資本関係

※ここをクリックするとこのページの"目次 Topに戻れます!

第1項 北陸鉄道と共に日本有数の規模を誇っていた富山地方鉄道!

北陸鉄道同様に1943年1月1日に「陸上交通事業調整法」に基づき、いわゆる戦時統合で1930年設立の富山電気鉄道を母体に富山県内のすべての私営・公営の鉄軌道・バス会社を合併して発足しました!

  • ●富山電気鉄道(本線 電鉄富山 ⇔電鉄黒部間・立山線 寺田 - 岩峅寺間)
  • ●加越鉄道(加越線)
  • 富山県営鉄道(上滝線、立山線 岩峅寺 - 立山間)
  • ●黒部鉄道(本線 電鉄黒部 - 宇奈月温泉間)
  • ●越中鉄道(射水線)
  • ●富山市営軌道(富山軌道線)

又それ以前から以下の3社も吸収合併していました。

それ以前に、富山電気鉄道は以下の3社を合併している。

  • ●立山鉄道(立山線 五百石 - 岩峅寺間)
  • ●富南鉄道(不二越線)
  • ●富岩鉄道(富岩線)

更に大事な飯のタネ!乗り合いバス事業は、戦時中に3社を傘下に収め、

敗戦後の、1946年10月10日に以下の4社を事業統合しました。

  • ●富山合同乗合(富山地区、1944年4月からグループ企業)
  • ●高岡合同自動車(高岡地区、1943年9月からグループ企業)
  • ●下新川乗合自動車(新川地区、1944年4月からグループ企業)
  • ●全礪乗合自動車(砺波地区)

地元資本が主体の♥地場産業

富山県なども資本参加しており、実体は株式非公開・非上場の第三セクター?でもありますが...出資比率が少ないので第3セクターには分類されていません。

更に、地鉄は北陸鉄道にも資本参加しています!(※51)

株式非公開非上場・地場資本企業

本社所在地 富山県富山市桜町1丁目1番36号

発行済株式総数 3115万4344株(2019年3月31日現在)

参※51)当サイト内関連記事 金沢市 が再び盟主となって、北陸3県を力強く牽引するには... はこちら。

主要株主 (2019年3月31日現在)
  • ●立山黒部貫光 11.05%
  • ●富山県 3.56%
  • ●北陸電力 2.97%
  • ●みずほ銀行 1.74%
  • ●北日本放送 0.90%
  • ●関西電力 0.74%
  • ●日新火災海上保険 0.60%
  • ●損害保険ジャパン 0.49%
  • ●北陸銀行 0.48%
  • ●富山市 0.27%

2023年3月以来・富山市も出資する準3セク地場企業です

主要子会社

更に以下の2社も完全子会社として保有していて、民間デベロッパー事業(※52)・観光開発事業も行っています。

  • ●富山地鉄ホテル
  • ●富山地鉄建設

参※52)当サイト内関連記事 今や 鉄道事業 は本業ではない!鉄道系YouTuber の"夢想"を打ち砕く現実とは... はこちら。

旧・富山ライトレール

資本金 4億9800万円 株式非公開非上場

主要株主

(2019年3月31日当時)

  • 富山市 33.13%
  • ●富山県 10.07%
  • 北陸電力 10.04%
  • インテック 10.04%
  • 富山地方鉄道 6.03%

※つまり 富山市が株式の33.13%を保有するいわば、富山市の連結決算企業?で、合併するまでの旧富山ライトレールは富山市交通局と同等の市民の会社でした!

第2項 あいの風富山鉄道

北陸新幹線金沢延伸に伴い2012年(平成24年)7月24日に「富山県並行在来線準備株式会社」として設立されて、欲ねん2013年7月位費をもって「あいの風とやま鉄道」に商号変更されて

2015年3月14日に北陸新幹線開業と同時にあいの風とやま鉄道として開業しました。

本社所在地 富山県富山市明輪町1番50号

株式非公開非上場第3セクター

資本金 40億円 発行済株式総数 80,000株(2019年3月31日現在)

主要株主 (2019年3月31日現在)

  • ●富山県富山県 63.0% 
  • 富山市 14.0%
  • 高岡市 4.9%
  • 射水市 2.1%

※この他に 富山地方鉄道も わずかながら資本参加しています!しかし殆ど富山県営鉄道!状態です。

第3項 メンツをかけた両陣営を牽引する機関者?の先頭争い

現在富山県・富山市の間で"鉄道事業統合"に関する問題(覇権争い)は無いと思われますが...
新県知事 新田 八朗氏の出身母体 日本海ガス絆ホールディングス㈱(資本金 6億7950万円株式非公開/2019年時点))は両事業とは長年無縁です!さらに日本海ガスの始祖北陸電力とも無縁です。

第1目 あいの風富山鉄道事業の"機関者" 新田 八朗知事

1981年3月 一橋大学経済学部卒業。4月 株式会社第一勧業銀行 入社
1983年1月 株式会社第一勧業銀行 退社 2月 日本海ガス株式会社 入社
2000年1月 日本海ガス株式会社 代表取締役社長に就任
平成30年1月 日本海ガス絆ホールディングス株式会社 代表取締役社長に就任
2018年1月 日本海ガス株式会社 代表取締役社長を退任 同 3月 日本海ガス絆ホールディングス株式会社 代表取締役社長を退任
同年 11月 第21代富山県知事に就任、現在一期目

※あいの風富山鉄道事業の創設に至力した前任者石井 隆一前知事

前知事は旧自治省出身のAgent(目代官吏))でした!

1945年12月15日 - 富山県富山市において出生
1969年6月 - 東京大学法学部卒業
1969年7月 - 自治省入省
1991年4月 - 静岡県総務部長
1995年5月 - 地方分権推進委員会事務局次長!
2001年1月 - 総務省自治税務局長
2002年1月8日 - 総務省消防庁長官
2004年11月 - 富山県知事選挙に出馬し、初当選

2012年7月24日 あいの風とやま鉄道設立

2015年3月14日北陸新幹線(長野駅 - 金沢駅間)延伸開業
2016年 - 富山県知事4選
2020年 - 富山県知事選挙落選

富山地方鉄道LRT事業の機関者 前 森 雅志市長

1952年8月13日 富山県富山市生まれ中央大学法学部卒業。

1977年、司法書士・行政書士事務所を開設。

1995年、富山県議会議員選挙に出馬し初当選。県議時代は自由民主党に所属。

2002年、旧富山市長選挙に出馬し初当選

2004年3月24日 富山市が主導して富山ライトレール株式会社発足

2005年4月1日、旧富山市、上新川郡大沢野町、大山町、婦負郡八尾町、婦中町、山田村、細入村の7市町村が新設合併して、現在の富山市が発足

同年4月24日 富山市長選挙に当選。

2016年12月7日、自民党・民進党・公明党の推薦を受け4選(旧市と合わせ5期目)。

2019年6月28日、記者会見を開き、2021年春での退任を表明した。

2020年2月22日:富山ライトレールが富山地方鉄道に事業統合!

現 藤井裕久市長

  • ●工学院大学工学部建設学科卒業、富山青年会議所理事長、日本青年会議所富山ブロック協議会会長、株式会社藤井産業代表取締役会長。
  • ●2011年、富山県議会議員選挙に初当選。
  • ●2015年・2019年の同県議選でも当選し連続3期
  • ●2015年1月より上婦負ケーブルテレビ社長。
  • ●2021年4月18日投開票の富山市長選挙に、自公与党、立憲民主、国民民主各党の推薦で出馬、初当選。
参 日本海ガス

資本金 6億7,950万円 株式非公開非上場

主要株主(上位10名)

  • ♥ガスカンパニー社員持株会 1,003 (9.22%)※労働組合活動に代わる新しい労働者の権利組織です。
  • ※新田八朗 554 (5.09%) 現富山県知事!
  • ●北陸銀行 530 (4.87%)
  • ●富山銀行 507 (4.66%)
  • ●北日本放送株式会社 387 (3.55%)
  • ●第一生命保険株式会社 368( 3.38%)
  • ●ほくほくキャピタル株式会社 361 (3.32%)
  • ●富山第一銀行 356 (3.27%)
  • ●株式会社インテック 305 (2.81%)
  • ●日本政策投資銀行 247 (2.27%)

《同社株主総会の案内より引用》

※つまり完全な地場資本による産業です!さらに現知事がオーナーだともいえます。

各地の、第3セクターの投融資の状況を見ても株式会社日本政策投資銀行がリファイナンスによるTRTD(Toyama Regional Transportation District)設立の鍵を握っているかもしれません。

参※51)当サイト関連記事 プロローグ 現状の企業としての問題点はこちら。

★第3節 相互直通に関する技術的課題?は... 

※ここをクリックするとこのページの"目次 Topに戻れます!

第1項 電化と信号方式の違いは...

第1目 電化方式の違いによる問題は

  • LWTR 交流20kv 電化
  • ●地鉄 鉄道線 直流1.5kv 電化
  • ●地鉄軌道線 直流600kv 電化

現在高岡⇔魚津間(営業キロにして44.3㎞)は20kv/60Hz交流電化区間であり地鉄の電車線は全線1500Vの直流電化区間です(市内トラム線は直流600V電化)。

このあたりは、富山県・富山市が調整に乗りだして、相互直通区間については早急に直流1500V電化に降圧(設備更新)して統一すべきでしょう。

第2目 ATS方式の違いによる問題は

ATS化工事進行中の地鉄側が譲歩して地鉄本線 「魚津⇔宇奈月温泉」、新立山線「西滑川⇔立山間」については旧JR方式に統一れば良いでしょう。

第2項 運行上の問題

第1目 IR石川鉄道との直通運転問題

現在"越後ときめき鉄道"で使用されている新型ディーゼル車を本路線にも投入すれば、富山⇔金沢間のInterurban(都市近郊線)は継続できます!

「LWTR」のその他の区間、高岡以西、魚津以東については、ディーセルカーか若しくはハイブリッド化で対応すれば良いでしょう。

この際思い切って中途半端な交流電化区間は全廃!するぐらいの覚悟で調整した方が、県民の将来永きに渡る遺恨(負債)を残さずに済むかも知れません。

第2目 JR貨物との兼ね合いは...

「あいの風とやま鉄道」はJR貨物に対しても「愛の風」を送っており、県民のライフラインを守る上でも、鉄道コンテナ輸送は欠くべからざる要素ですし、線路設備のレンタル料もいただいており希少な収入源の1つでもありますが...

JR貨物も新型の高性能DF200を開発してすでに営業区間に投入しているので問題はないでしょう、むしろ維持管理・設備更新費の嵩む交流電気機関車には拘って無い!と考えられます。

地鉄の主要株主北陸電力さんの大事なお得意先でもありますが...

北電 District の電力供給能力から考えて、YKK、立山アルミ、三協アルミ、日本高周波鋼業等の製造業以外の大口電力需要は押さえたい!のが本音でしょう。

つまり、夏場・冬場のピーク電力消費の為に、今以上に(火力)発電所を増設しても、通期は過剰設備となって終います。

更に、現状の貨物込みの輸送密度では非電化(DL化)しても、温暖化には影響しません!

新型・電気式ディーゼル機関車は、高出力で省燃費!です。

★第4節 事業統合で♥大幅な維持管理費・設備更新費のコストダウンが可能に!  

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現在地鉄本線は全線 ローカル線用の40kgN型軌条を用いた軌道で 本線部分については最高運転速度95km/hで国交省に届けられています。

市内併用軌道線については 併用軌道用溝付きレールが使用されています。

第1項 TLWRでは

これに対して「愛の鞭?富山鉄道」はJR貨物の高速コンテナ列車に対応させるために全線60kgレールの高規格軌道!で旅客車両は最高運転速度110㎞/h!で国交省に届けられています!

60kgレールは

現状の60kgレールを用いた高規格軌道は保線が楽な(機械化できる)反面、設備更新費が高く!つきます。

在来線準幹線や大手私鉄で一般的に使用されている50kgNレールでも小まめに手入れ(保線)された路線では、手抜き保線?の60kgレールより良い結果を生んでいる場合があります!(※41)

全線を早急に「大手私鉄並みの」50kgN型軌条にスペックダウンしても最高運転速度110㎞/hは維持できます!

更にコンテナ貨物列車の95km/h走行に十分対応出来ます!

高速コンテナ列車も、実はそれほど高速運行を必要としていません!

はっきり言ってものすごく無駄!です。

参※41)当サイト内関連記事 鉄道友の会へ"シルキー・レール賞"制定の提案! はこちら。

第2項 最高運転速度の見直しで大幅なコストダウンが可能に

軌道・使用車両共に維持管理費と設備更新費はほぼ最高運転速度に比例してコストアップします

つまり最高運転速度を現状の110㎞/h→95㎞/hにするだけで軌道の維持管理費と設備更新費、使用車両のメンテナンスコストは約20%近くも♥コストダウンできます!

第1目 "ほくほく線"では

なので、スーパー特急はくたかが、運行されなくなった"ほくほく線"では「国交省への」届け出運行速度は嘗ての160km/hから、

自社通勤型95 km/h!(JR乗り入れ特急型イベント列車130㎞/h対応)にスピードダウンして維持管理費と設備更新費を大幅にコストダウンしました!

第2目 しなの鉄道では 

最高運転速度130㎞/h→100㎞/hに低速化して軌道の維持管理費と設備更新費、運行車両のメンテナンス費削減で30%近い大幅なトータルコスト削減に成功して経常赤字(運営補助金支出)♥削減しています

第3目 そしてあいの風とやま鉄道では???

自社所有のJR西日本型521系電車(硬直療養?電車)も前途の通り現在最高運転速度110㎞/で運用されていますが、"越後ときめき鉄道"の乗り入れ車両ET122形気動車は最高運転速度100㎞/h対応なので、はっきり言って分不相応に大盤振る舞い!しすぎです。

富山県さん・石川県さんは共に長野県さんに比してそんなにお金持ちだったのですか?

第3項 参考データ 北陸新幹線並行在来線の軌道更新状況

現行JR各線区

  • 北陸本線 130㎞/h!※普通列車は110㎞/h(60kgレール!
  • JR小浜線 85㎞/h (40kgNレール※一部区間敷設当初の30kgASCEレール!)
  • JR越美北線 制限速度85㎞/h 40kgNレール(※一部区間敷設当初の30kgASCEレール!)
  • JR七尾線 100㎞/h (50kgNレール)
  • JR城端線 85㎞/h(40kgNレール※一部区間敷設当初の30kgASCEレール!)
  • JR氷見線 85㎞/h (40kgNレール)(※一部区間敷設当初の30kgASCEレール!)
  • JR高山本線 110㎞/h (50kgNレール)

ほくほく線

  • 最高営業速度 110㎞/h (60kgレール!)(※但しJR乗り入れ特急型イベント列車は130km/h

えちごトキめき鉄道株式会社

  • 日本海ひすいライン 110㎞/h(60kgレール!
  • 妙高はねうまライン 95 km/h(40kgNレール?)(2023年現在貨物営業廃止!)

IRいしかわ鉄道 

  • 110㎞/h 60kgレール

あいの風とやま鉄道線 

  • 110㎞/h 60kg

しなの鉄道線

  • (軽井沢ー篠ノ井駅間)100㎞/h 50kgNレール
  • 北しなの線 95㎞/h 50kgNレール(JR貨物運行あり)

その他の私鉄

  • 富山地方鉄道本線 95㎞/h 全線40kgNレール
  • のと鉄道 七尾線 80㎞/h 40kgNレール
  • 北陸鉄道石川線 70㎞/h 40kgNレール
  • えちぜん鉄道三国粟原線・福井鉄道福武線 制限速度65㎞/h! 40kgNレール(※一部区間敷設当初の30kgASCEレール!

以上さしたる問題も見当たらないので、富山県、富山市、「あいの風とやま鉄道」、「富山地方鉄道」間で調整すれば、以外と現実的な案のような気もします。

★第5節 鉄道存続問題は沿線自治体・市民全員の Consensus が得られなければ...

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(Version1,Revision8ー9月2日♥敗戦記念日!版)

第0項 regional lineは「"民"の営み、暮らし向き」と切り離しては成立しません!

regional lineは「民(たみ)営み、暮らし向き」つまりgeopolitics(※00)と切り離しては成立しません!

役目を終えた鉱山・伐採場と運命を共にした、mine railway(鉱山鉄道)、forest railway(森林鉄道)、exploitation railway(開拓鉄道)などの"殖産鉄道"や、

嘗て鉄拳公団が"地上げ屋共"と結託して、運輸大臣の恣意的な独断で建設した「地上げ路線!」(※01)では、並行する道路整備が充実した現状には適応できなくなり、「数少ない沿線住人からも見捨てられた!」のが現状です。

参※00)当サイト関連記事 地政学・geopoliticsの"概念"とは... はこちら。

参※01)当サイト内関連記事 運輸族・地方議会議員が鉄道新線を"建設したがる訳!"とは... はこちら。

※JR西日本の主張を代弁(プロパガンダ)した某Youtuberのコンテンツ

第1項 「〇X鉄道・沿線地域公共交通再生協議会極赤字路線存続謀議!とは

国交省 総合政策局 地域交通課(ホットライン03-5253-898)が音頭を取って法令を完備?した、

地域公共交通の活性化及び再生に関する法律について(Top Index Site)

の手続きを取り開催される「〇X鉄道沿線地域公共交通再生協議会」ですが...

第1目 明治新政府が敷いた"まやかし"の郡県制度が...

冒頭で述べたように、平安時代以来!のAuthoritarianism(権威主義)、つまり明治憲法(1890年11月29日施行)以前からあった!官吏の分類(1886年)親任官制度を引きずる官僚制度!を継承して「支配者による恣意的("シイ"てき)な独裁!」を継承した"まやかし"郡県制を布き、

『"お上が決めた"ことだから...お代官さま(府・市)のお達し!だから逆らえない???...』

という傀儡政権!邪馬台国(※00)時代から続く"民(たみ)の"隷属"支配!"踏襲したわけですが...

参※00)当サイト内関連記事 紀元2600も邪馬台国もFake!倭国(日本)は"後漢"王朝以来約1000年!に渡り「中国王朝の冊封国(属国!)」に甘んじていた! はこちら。

第2目 敗戦後の democracy 日本国???においても権威主義が蔓延っている!

明治の大日本国帝国憲法と戦後日本の日本国憲法の違いは...

根底に流れる♥Democracy(民主主義)と✖Authoritarianism(権威主義)の相違にあります!

文科省体制下の "お花畑"では教えてくれない近・現代史の真実!

つまり、垢にまみれた連中がホザク平和憲法?などではありません!

♥主権在民のDemocracy"が日本国憲法の最も大事な味噌!

話のすり替えに長けた socialist,Communist!共が主張する第9条が、日本国憲法の味噌ではありません!
human rights(人権意識),autonomy(自立思想)、つまり Popular sovereignty(主権在民)の信条が日本国憲法の the essentials of democracy(民主主義の本質的要素)なのです。

根底に流れる principle(信条)は、日本にはなじみの薄いPuritanism清教主義

宗教改革運動と共に生まれた Puritanism(清教主義)が、the essentials of democracy(民主主義の本質的要素)Popular sovereignty主権在民Democracy民主主義)、human rights(人権意識),autonomy(自立思想)を育んだ のです。

そして、(民主主義)は左右両派からdemocracy否定され続けている!のです。(※91)

参※91)当サイト関連記事 主権在民に下づく日本国憲法は絵に描いた餅!? はこちら。

信任服従は違う!

日本の Mayor (executive officer;首長)は、citizun から信任を得て選ばれた Representative(総代)であることを忘れ!

自らを Ruler統治者!支配者!)!だと勘違い!して恣意的に振舞っているが多いわけです。

特に全体主義独裁主義を好む liberal(革新会派)anarchist!(自由主義者・無政府主義者)連中にこの傾向が強く!

民(たみ)のRepresentative(代弁者・代理人!)であることを忘れて!Ruler(支配者! )として振舞うのでしょう...

(※、稲作と共に渡来したAuthoritarianism(権威主義)で成立した大和政権誕生以来!長年染みついた「民の subordinate (隷属!)意識」と Authoritarianism に毒されたカソリックが馴染みよかったのでしょう!参※ 当サイト関連記事 "大陸国家"の"ご都合主義"imperialism (帝国主義)とは... はこちら。)

liberal 勢力がそそのかす!平和論???は独裁政治!に繋がる

今の liberal 勢力の平和団体!が唱えている平和論???は、

democracy(民主主義)を完全否定!した「独裁者!がgovernance,(統治、支配!する"世界帝国"!に通じる危険思想!」なわけです。

第3目 大正デモクラシー運動は日本のliberal(革新系)会派がでっち上げた!Fake

デモクラシーの敵は権威主義!です

✖ liberalism(anarchism!)はDemocracy ではありません!

liberalist(革新会派)≒ anarchist(アナキスト・自由主義者・無政府主義者)≒ terrorist ≒socialist

つまりliberalism(自由主義?) は民主主義の敵! Authoritarianism((権威主義!)なのです。

anarchist(自由主義者・無政府主義者!)は集り屋!だった

日狂祖が美化!する大正デモクラシーの実態は...

anarchist(自由主義者!)達による、『財界への"集り(タカリ)!"と、政権へのテロ行為!』に過ぎなかったのです。

liberalist(自由主義・革新会派)市政の mayor の狙いは extort! 

liberalist(革新会派)市政の mayor(市長) の狙いは、国庫(民衆)に対する extort!(ゆすり・たかり)行為なのです。

つまりは、隣国K国の両班(ヤンパン)共が扇動していることと大差ないのです。

自由主義者・社会主義者・共産主義者どもは独裁主義者!

マルクス主義anarchism!Socialism,Communism)に毒された、economist,socialist,Communist!共は、恣意的(志位?てき)な独裁主義を熱愛!する独裁者の暴徒!であるわけです。

だから中共王朝!の習近平皇帝!と、ロシア帝国!のプーチン大帝の気が合うのです。

地元住民説明会とは...

地元住民説明会とは...関係する municipality の mayor 達が集まった"協議会"(談合)で決した"大人の事情(利害・思惑)"の妥協点;Scheme(企て!)に対するCompliance(追認)を、

住民に押し付ける為に開かれるのが地元住民説明会(釈明会)』なのです。

つまり現行の「協議怪(談合)」で自治体代表?が秘密裏に決するやり方では、中共(中央政府・地方政府)の独裁政権が行っている"oppression(圧政!) と同じ"としか評しようがありません!

例えばパブリックコメント?制度は...

パブリックコメントとは聞こえは良いですが、自治体当局が、『一方的な Scheme(企て!)についての Compliance(追認)!を促している』だけです!

市民のConsensus(総意・協心)を得るための異見公募ではありません!

つまり目安箱(市政へのご意見・ご要望受付)すらない様な municipality は、『独善的で恣意的な独裁支配!を行っている』と言えます。

※参)当サイト内関連記事 パブリックコメント 制度とは... はこちら。

第2項 法定協議会とは名ばかりの"非公開の密談!"

「〇X鉄道沿線地域公共交通再生協議会」の実態は、偏向 mass media(※002)のみを呼び入れて行われる非公開の談合の場です。

当事者であるはずの、沿線住人・一般市民などの傍聴者を締め出し!(ケーブルTV局などのコミュニティー放送の実況中継もされない)非公開の密談・談合!です。

中継のある酷怪(こっかい)のほうがまだまし?といえるでしょう...

参※002)当サイト内関連記事 垢にまみれたmass media・TV各局に唆されてはいけない! はこちら。

第1目 出席者!の「大人の事情"(利害・思惑)」が優先されているに過ぎない!

現状の"密談"での「各自治体の代表者?」は、市民の代表としてではなく、「組織を牛耳るBossとしての個人の"大人の事情(利害・思惑)」が強く働き、(県当局が準備したシナリオ通りの)"名文化された決議"を採択せざるを得ない!のでしょう。

更には"決して『明文化されない"申し合わせ"(暗黙の了解)』にも同意せざるを得ない状況となり...

各 municipality に戻った後に、配下!の各担当部課長への"意思伝達"が行われて、

自治体の世論誘導(反対異見封じ込め"釈明会")が開催されるのでしょう。

このようなシナリオでは...

"談合出席者"の暗黙の了解の下に座長(県当局)が、「尤もらしい?理由(大儀)をこじつけた!」協議会議事録(報告書)を、

"名文化"して国交省に提出して補助金(国民の血税)を掠め取る!と言った筋書では、

『韓国同様の extort(ゆすり・たかり)行為と全く同じと言っても過言ではないでしょう。

近江鉄道存続決定に見る愚行!

自治体(長)同士の共通する『大人の事情(利害・思惑)』で、子々孫々に渡る借金の付け回しが行われた典型的な愚行例として、

anarchist(アナキスト・自由主義者)のたまり場で決定された「近江鉄道存続決定の顛末」が挙げられる!のではないでしょうか...

※詳しくは当サイト内関連記事 近江鉄道の沿線住人は行政当局に騙されている!上下分離してもいずれは廃線!に... をご参照願います。

第2目 〇X鉄道沿線地域公共交通再生協議会が目指すべきは♥民主主義への原点回帰!

  • Authoritarianism(権威主義)に毒されたmayorの「鉄道存続(3セク転換)ありきの一方的な governance,oppression(支配!・抑圧!) を『一般市民にCompliance(追認・承服)を迫る!』のでは無く!
  • consensus(総意)を得るDemocracy民主主義)に回帰する!

協議会主宰者(知事・県当局)一任で作成されたシナリオ(討議議題・決議案)で談合を進めるのではなく!

  • 1)事後承諾釈明会!ではなく、自治体全ての地域で♥事前公聴会を開催して市民の異見を集める。
  • 2)協議会は(傍聴人ありの)♥公開形式!で行う。
  • 3)限られた(沿線)利用者だけでは無く自治体全域の(納税者)全員賛同!を得る♥住民投票で決する!
♥step1)事前公聴会を開催して沿線自治体から広く課題を求める

  • 市民(納税者)の要望に耳を傾け
  • 民意をくみ上げる

事前(協議会を開催する以前)に、自治体内で"事前"に(パネルディスカッション"などの)公聴会を開催して、

沿線市民全員から広く"異見"(意見・要望・課題)を拾い上げて、

『Municipality(自治体)としての要望(意見)をまとめる』行為が必要でしょう。

つまり(廃止検討路線沿線の"ごく限られた利用者の要望"だけではなく!

広く沿線自治体住人(納税者)全員から、存続・廃止・代替手段に対する"異見(意見)"を求める姿勢』が大事なのではないでしょうか!

自治体で市民の意見・要望をまとめて県に「議題」提案を行い

自治体で市民の意見・要望をまとめて、県(協議会主催者)に「議題」提案を、(議事進行役)主宰者である県知事(県当局)に投げかけて、協議議題を設定するのが本筋でしょう。

♥step2)傍聴人を入れた公開形式の協議会で真剣に討議する!

偏った"マスコミ関係者"だけを招き入れた"秘密会合!ではなく、

♥公民館や市民会館どの大会議場を使い、Webライブ中継で大勢の市民(傍聴人)の下に公明正大!に討議を行うべきでしょう...

♥step3)最終決断は住民投票

ヨーロッパのSwitzerlandでは、鉄道新線建設は国民投票で決するConstitution(憲法)が採択されています。

日本でも存続(血税投棄)是非の最終判断は、沿線自治体全域での「住民投票」で決するべき!です。

狸穴総研 交通問題研究所 テロ対策研究室 主観 出自多留狸

★エピローグ 富山都市圏広域交通事業 一元化で得られる波及効果とは...  

※ここをクリックするとこのページの"目次 Topに戻れます!

富山ライトレールが大成功を収めている富山市にライトレールの勧めは「釈迦に説法?」なのかもしれませんが...、

両者の路線見直し統廃合と相互"乗り入れ"により富山都市圏広域公共交通の♥一元化が図れます。

★第1項 モーダルシフトによるエコロジー効果

"パークアンドライドとエリアバス"でモーダルシフトを促進!

クロスボーンバス路線の充実、エリアバス路線網再整備、周辺都市の駅前整備でパークアンドライドの実現、でモーダルシフト(※31)を図れば。

これにより富山市を中心とする10km圏内(富山市内)の都市圏交通インフラが飛躍的に改善出来ると考えられます!

更には、CO2による地球温暖化に歯止めをかける、脱炭素社会構築のためにも、

LRT、燃料電池バスBRTによる♥モーダルシフトは重要案件となってくるでしょう!

♥燃料電池バス

参※31)当サイト関連記事 モーダルシフトを考える その1 はこちら。

近年のモータリゼーションの急伸で落ち込んでいる地鉄の鉄道事業のテコ入れにも

地鉄本線(電鉄富山ー新幹線「黒部宇奈月温泉間」)の観光需要を回復出来る可能性もあり、鉄道・バス事業分離によらない都市圏交通システムとしての積極的経営改善策になるでしょう。

★第2項 一元化によるエコノミー効果

「あいの風とやま鉄道」との併走区間 (中滑川⇔新魚津間約12㎞)の地鉄線統合廃止による効果

地鉄並走区間中滑川⇔新魚津間約12㎞を廃止統合することにより、運行会社(第2種鉄道事業者負担)の設備維持・管理費用が大幅に削減可能となります!

「あいの風とやま鉄道東区間(中滑川⇔富山間)」

「地鉄」電車との相互直通もしくはTRTD(Toyama Regional Transportation District)設立による、

「中滑川⇔富山間」の通勤・通学時間の大幅な時間短縮が期待出来る。

「あいの風とやま鉄道西区間(富山⇔高岡間)」

「地鉄電車乗り入れ」と「新駅開設」により富山⇔高岡間の市街地化及び活性化が期待できる。

これは富山市・高岡市双方にとってメリットとなります!

地鉄・上滝線ライトレール化による利便性の向上

地鉄・上滝線ライトレール化による地鉄市内線とのシームレス運行による利用者の利便性の向上。

※これは福井鉄道えちぜん鉄道の相互乗り入れで証明されています。

★第3項 将来像への期待

  • ●赤色のラインは非電化区間(電化廃止区間)!
  • グレーラインは 地鉄廃止区間
  • 緑ラインは1500v電化区間(地鉄区間含む)
  • ♥ピンクのラインは600vトラム化区間(JR乗り入れ区間将来像含む)
  • ●緑の電車マークは既存駅
  • ●赤の電車マークは親切駅
  • 茶色のラインは市境

第1目 JR高山本線乗り入れで日本のカールスルーエが復活!

前途した通り、重要な市内南北縦貫線として重要な役割を果たせて、半ば陸の孤島?状態の富山市南部のこのエリアの発展に寄与できるでしょう!

現状、高山線は非電化であり(将来共に電化計画は無い!)乗り入れ区間を直流600Vで電化しても問題はありません!

この区間は当面1時間2本程度の運行で事足りるので、(20分間隔時間3本程度?の)運行頻度の多い越中八尾⇔西富山間13.5㎞のみ電化して、最新のバッテリーカーを運行すれば問題はないでしょう。

ニューキャッスルの「バッテリートラム」!

現行のディーゼル車両より♥高加減速なので、所要時間も、市内線経由分(10分)程度が伸びるだけでさほど変わらないでしょう。

態々富山駅で市内線に乗り換えで、通勤通学する人はさほどはいないでしょうから、問題はありません。

むしろ市内中心部(市内線)に直通できるカールスルーエタイプになるので、利便性が向上するでしょう。

更に、市内線直通により、混雑する朝の通勤時間帯の♥富山駅乗り入れ便が削減できるので、「LWRT本線」にとっても都合が良いでしょう。

第2目 空港トラム新線による商工センター 周辺のアクセス改善

現在バス・タクシーに頼らざるをえない、空港、富山IC西商工団地と市内との交通アクセス・改善により、この地域の活性化が期待できます。

第3目 ♥富山BRT環状ラインの夢が

ピンクの線は将来像としての一案「富山環状ライン」県道富山環状線の完成で、沿道の宅地化が進み沿道人口は着実に増えているが、「マイカー」に頼らざるを得ない現況です!

そこで沿道住人の足としてはトラムが必要ではありますが...

「輸送密度4000人」の壁(※32)は意外と大きので、レールが不要な♥トラム型バスBRT路線を設定して、需要の伸びを見てみるほうが良いでしょう!

※参32、輸送密度 に関するWikipediaの解説はこちら。

※1980年の国鉄再建法成立以来4,000人/日がバス路線転換の目安とされており、同時に8000人/日未満の路線は地方交通線として扱われてきた。

★後書き《 地方都市における地域交通事業団RTD化の勧め 》シリーズについて

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(Version1,Revision3 ー9月2日敗戦記念日版)

市民生活に欠くことのできない"♥大都市ローカル線"、さらには輸送密度8000人以下のregional line(地方交通線)、rural line (田舎路線・3セク線)などが21世紀を生き抜く(鉄)路として何が必要なのか?...

第1項 "赤字3セク化と補助金漬け"に頼らない♥自立可能な公共交通事業とは...

3セク化と補助金漬けだけが地域鉄道を守る手立てではなくなっています!

欧米を見倣って、「事業者救済!(赤字補填策)」から、沿線"自治体"による市民優待パス・優待回数券の直接給付(発券)などの「利用者直接支援」でエリア全体の利用促進を図り"自立できる公共鉄道"つまり「持続可能な鉄道事業を目指すべき!でしょう。

第1目 Omnibus事業も統合した♥地域交通事業団!が欧米先進国の trend

大阪市が行ったような、Metro(軌道事業)とOmnibus(路線バス)への交通局解体・分割公営会社化(※91)は、欧米先進国!のtrendに抗った愚行!です。

鉄軌道に拘らず、BRTなどの Omnibus(乗り合いバス)事業、水上バス、Aerial tramway!(ロープウェイ・ゴンドラリフト)も含めたトランスポーターすべてを統合・一元化して運営する Regional Transportation District(地域公共交通事業体) が欧米先進国!のtrendです。(※92)

参※91)当サイト内関連記事 地域公共交通事業体 Regional Transportation District(地域公共交通事業体) の必要性! と実現への途とは... はこちら。

参※92)当サイト内関連記事 大阪メトロ は " 大阪市 " の呪縛を断ち切り OTA 大阪都市圏広域交通事業団 !となるべきでは... はこちら。

第2目 鉄道は単なる1手段

更に transporter はその利害・得失や、 district(営業区域)ごとの背景(発展or衰退、旅客需要(輸送密度)、既存♥ resource の有無)などの situation に見合った"適性"で選択すべきです!

22世紀に向けた「regional line」「rural line」等のPublic transportation (公共交通機関)の♥あり方を考えてみました。

※日本の地方都市のお手本♥RTDRegional Transportation District,デンバー地域交通事業団の例

狸穴総研 地域交通問題研究室 出自多留狸

※脚注 関連団体 ♥問い合わせ先 リンク集

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公開:2017年8月 1日
更新:2023年9月 4日

投稿者:デジタヌ

四国 で唯一" 電車 "が走っていない 県都 徳島市にLRT徳島空港線!を...TOP火(種)は消せても、復興が出来ない福井県知〇!"ハピラインふくい"ではいずれ...


 

 



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