新潟交通 BRT は "よそ者 反対派 " の不要論に屈せずに "路線を拡充!" すべき...
副題 「進取の気性」こそが真の新潟魂!
(要約)新潟市の都市交通問題はハードではなくソフトウェアの問題では
一部の"よそ者"自称・鉄道ライター?が、『新潟交通のBRTは大失敗で新潟の都市交通問題の要因』のように吹聴しているようですが...
完全に的外れのBRT不要論「BRT批判」は、ピンボケ・欲ボケの「新都市交通システム推進派のプロパガンダ!」にすぎないでしょう。
目先だけの"逃げ"(BRT不要論)では問題解決(通勤ラッシュ停滞解消)にはなりません。
新潟市に必要なのはハード論議(トランスポーター種別)ではなく、ソフトウェア(運営システム)の議論ではないでしょうか!
(オムニバスタウンのような)♥positiveな発想で都市交通問題に挑み、
aggressiveな解決策を見出す Practical theory こそが伝統ある「新潟の♥ philosophy 」ではないでしょうか...
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嘗ての旧新潟市は、西欧(大陸航路)の玄関口として、旧 東京市、旧 大阪市 を凌駕する日本最大のMetropolis(大都市)でした。
つまり「進取の気性」に富んだ、aggressive な「"独自の identity "を持ち合わせた土地柄!」なのです。
新潟交通も日本初の直流1500V電車による、street running(※01)に挑むなど、常に時代の最先端を駆け抜けてきた「地場民間資本による交通事業者」です!
参※01)当サイト内関連記事 日本での元祖・トラムトレインは旧・新潟交通電車線 はこちら。
地図をご覧いただければ一目瞭然、新潟市は中部・甲信地方では名古屋市に次ぐ規模を持つ地方都市で、日本屈指の面積を誇る日本海側切ってのMetropolis!なのです。
面積を除けば太平洋側の仙台市、九州の福岡市と似通った都市ともいえるでしょう。
さらに広大な市域と市中心部の交通事情の悪さ?で言えば中京圏の「岐阜市」(※0)に近いともいえます?
共に城下町から発展した都市で、いち早くバス・トラム(※1)を採用したのも似ている点かもしれません。
参※0)当サイト関連記事 " 美濃 の気風"が生んだ 名鉄 岐阜市内線 の廃止とその後?はこちら。
参※1)当サイト関連記事 トラムといえば『 バス・トラム 』を指す日が必ずやってくる!はこちら。
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第1項 市街を信濃川で分断されている環境が
前途した河川で分断された市街地のアクセスを改善するには「橋梁」建設と「幹線道路」の拡幅整備しかないでしょう!
今後の命題は市内中心部3ケ所の市街地の道路整備が...
必ず「立ち退き問題」が生じる道路拡幅整備事業には「反対運動」は必定ですが、これを避けて「市内交通」の悪節句(アクセス)は改善できません!
名古屋市と、我が故郷大阪市は「市内中心部」の道路拡幅と新設事業で高度成長期に比べて市内中心部ビジネス街繁華街の「道路事情」が格段に良くなりました!
新潟市の中心市街地は中央区の信濃川を挟んだ両岸部に所在し、大きく分けて古町、万代、新潟駅周辺の三つのエリアに分かれています。
古町エリア
「新潟島」と呼ばれる信濃川左岸側に位置し、1655年(明暦元年)の移転以来の新潟の業務・物販・飲食などの複合的中心地で商店街、歓楽街などが集まる地区で、現在に至るまで中心市街地に位置付けられているエリアが「古町」
万代エリア
信濃川右岸側の、前述の古町・本町と新潟駅万代口のほぼ中間点に位置する地区が「万代」。
大正末期に大河津分水路通水によって狭まった信濃川の流路跡が埋立地として開発された地区で、昭和初期に開発が始まり戦後から本格的に開発が進められた。隣接する八千代とともにデパートの集中する商業エリアである「万代シテイ」と「万代シテイバスセンター」などが整備され、主に若年層向けの商業地になっている
新潟駅周辺エリア
1958年の新潟駅移転で北側の万代口周辺の開発が一気に進み、1964年の新潟国体までの間に急速に市街地化した。現在では東大通を中心にオフィスビルが立ち並んでいる。南口周辺(笹口、天神尾、米山)は、1970年代から都市開発が本格化した。1982年の上越新幹線開通に合わせ南口が開設され急速に市街地化が進んだ。
自称・鉄道ジャーナリスト?の某氏が批判している公共交通「新潟交通のバス路線」は、これらの繁華街を結んでいる路線です。
第2項 福岡市とよく似た経済構造
福岡市とよく似た経済構造で同じような交通問題を抱えているともいえます。
新潟市の市内総生産は、2兆9,682億円(平成18年度)である。市域内は水田などの耕作地が多くあるが、...それら第一次産業の割合は1%第三次産業が全体の約8割を占め、次に第二次産業が約2割を占める。《Wikipediaより引用》
参※)当サイト関連記事 福岡市 の 交通問題 は 地下鉄建設 だけでは解決できない!はこちら。
国際拠点港湾・中核国際港湾
戦中・戦後しばらくは日本海側有数の石炭・木材受け入れ基地として賑わった。
新潟空港
1973年6月に、...ハバロフスク空港との間にアエロフロートと日本航空による共同定期便が就航して、...日本における東側諸国への窓口となった。
1979年には韓国の金浦国際空港との定期便就航...など、国際線が比較的早い段階で開設された地方空港の1つ...冷戦終結後にロシアの...成田国際空港への乗り入れが自由化された...ロシアの航空会社の乗り入れはなくなった...現在もソウルや台北、上海やハルビンからの乗り入れが行われている。
国土交通省は2009年度以降、国管理空港の個別収支試算を...新潟空港の営業損益は...2006年度分で約23億円、...2007年度分でも約20億円、...2008年度分でも、約13億円の...赤字となっており、国管理空港の...としては福岡空港、那覇空港などに次いで全国ワースト5位以内となっている、《Wikipediaより引用》
第3項 名古屋市・岐阜市とよく似た交通環境
更に市街を取り巻くバイパス・環状道路を整備したのは名古屋市などとよく似ているのかもしれません。
但し、バストラムの実用性(※3)を実証した名古屋市と比べると、市街地の道路整備状況が悪いといえるでしょう!
参※3)当サイト関連記事 アグレッシブに前進し続けている 名古屋市 の 公共交通先進的 都市交通システム の Proving Ground?として はこちら。
※ハイパーリンク、その他についての御断り
(Version5,Revision4 ー2023年10月26日改訂)
※当サイトは"横町の物知り隠居"出自多留狸の匿名・個人サイト
当サイトは"横町の物知り隠居"出自多留狸が開設している匿名・個人サイトです。
なのでacademic paper とは異なり、分かりやすさにフォーカスして、出所(作者)不明!の一般 Web content (Youtube動画、日本語ウィキペディア)なども引用・共有させていただいています。
※本ファンタジーについて
(Version2,Revision2. ー2023年9月23日改訂)
本レビュー記事は、出来る限りの"記録"(時系列)に下ずいた史実と、科学(工学・地政学※000)的 な検証"を行ってる semi-documentary ですが...
引用・共用 content にも、日本語ウィキペディアの様に、"出所(作者)不明"の得体のしれない代物も使用しています。
なので、事実と異なる場合もあります。
つまり筆者の"億測"を交えた fantasy?(創作物)でもあります。
なので登場する各団体とは直接関連はありません?
また各団体では"答え難い『大人の事情(利害・思惑』つまりあまり触れられたくない内容!"も含まれています。
本ファンタジーに関して各団体への問い合わせはご無用に願います。 \(^_^ )( ^_^)/
参※000)当サイト関連記事 一研究分野にすぎない geopolitics(地政学)の"概念・研究 theme とは... はこちら。
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直接 hyper-link は、当事者・関連団体のOfficial site を主体に、作者・編纂者が明確な"コトバンク"(ジャポニカ等の編纂者が特定できる百科事典・辞書)へリンクするように心がけております。
但し(参※xx) は当サイト内の参照関連記事へのリンクです。
ウィキペディアへの hyper-link に関しては...
"日本語ウィキペディア"は政治色と commercialism が色濃く!偏った異見!が蔓延っており!
出来る限り避けています。
外来文化!?に関しては
外来文化!?についての日本語ウィキペディアは(USAの主張が色濃く出ている)米語版の"直訳版"が多く、
更に「翻訳者?の主観・主張」も強く表れている content が殆ど!なので、各国語版・原典版!original Wikipediaにリンクしています。
英単語優先!表記について
更に"曖昧で不明朗"な日本語(行政用語・表現)は用いずに、できるだけ「論点・観点が明確」に示せる「端的・明解」な英単語を用いるようにしております。
鉄道業界用語は...
特に鉄道機材 syndicate(cartel)用語は、カタカナ造語と手前勝手な解釈が横行しており、
鉄道車両の原型となったwagon(荷馬車!)から分かれたautomobile で一般的に使用されている Mechanism 、Spare part (Assembly)の呼称を優先しています!
例) 台枠→Chassis,(Locomotive frame)、懸架機構→suspension、単台車式→ Beam axle(rigid axle)
参※)当サイト関連記事 鉄道の歴史は Wagon(荷馬車)用の"木道" から始まった ! はこちら。
GoogleMapの使用について
GoogleMapは国土地理院地図に下ずいて作成されていてGPSにも対応しており、且つ公共建造物、ランドマーク等の掲載も多いので用いていますが...
新規鉄道路線などについては、"いい加減"な記入も散見されます!
更に、山間部では公道、河川(沢)、稜線の転載ミス!が目立ちます。
なので、登山やハイキングなどでの使用はお勧めできません!
廃線や"地下鉄道"ルートは国土地理院の公開航空写真データを参照して修正してあります。
但し数m程度の誤差があることはご了承願います。
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第1項 鉄道駅の立地と繫華街の関係は
一般的な地方都市では
新潟市と同じように、鉄道駅が移転した岐阜市では、地場産業の衰退とともに、中心繫華街柳ケ瀬が衰退してしまっています!
新潟駅に係らず、名古屋駅、京都駅、大阪駅、広島駅、博多駅などの歴史のある旧国鉄駅は全て火の粉による火災の心配から、市街地から離れた町外れに設けられていることが多いわけです!
新潟以外の大都市では、Interurban(都市圏高速電気軌道)が、乗り継ぎの便を考えて、国鉄駅周辺に集まり、国鉄路線も電化されて、次第に国鉄駅周辺が賑わいだしたわけです!が...
「進取の気性」に富む新潟市では
新潟市民は、信越本線開業当初より、県庁の有った白山(信濃川左岸)乗り入れを希望していた!わけです。
しかし、羽越本線で新潟以北への延伸を狙っていた北越鉄道は信濃川右岸ルートで新潟市に到達したために、信濃川放水路に大河津分水(1922年8月竣工)が開削されていなかった当時には川幅の広かった(約800m)、現信濃川本流を、渡河することを断念して、1897年11月20日に沼垂駅を終点としていた開業したわけです。
廃線ルート図について
当サイトで用いた廃線ルートは、日本語ウィキペディアに掲載されている"出所不明の参考地図"が当てにならないので、敗戦後の1945年以降に撮影された国土地理院の公開航空写真データに基づいています。
但し10m前後の誤差があることはご了承願います。
詳しくい御知りになりたい方は、国土地理院のOfficial Web Site をご利用願います。
最近の"お子ちゃま鉄オタ"は知らないでしょうが...
新潟市は、信濃川と、阿賀野川の河口部の三角州が発展して形成された都市です。
大河津分水(信濃川放水路)が1922年8月に開削されるまでは旧県庁(現市役所本庁舎)の有る古町エリア(中区)は西区と地続きで、"新潟国際空港の有る"東区"、現新潟駅の有る中央区は信濃川と阿賀野川が合流する部分に形成された三角州の上にあったわけです!
大河津分水(信濃川放水路)が完成する以前も、河川改修が度々、行われていた中央区・東区では、無数の排水路が張り巡らせされて、八郎潟のように"干拓"が進められて、農地転用がされていったわけです!が...
河川氾濫により、干拓地は度々水害にさらされていました。
つまり、北越鉄道が信濃川右岸ルートで新潟市に到達した1897年11月20日当時は現在市立万代高等学校がある沼垂駅を終点とする以外(陸)路は無かったわけです!開業したわけです。
参※ 万代橋の歴史
- 第1代 : 1886年(明治19年)竣工 木造!
- 第2代 : 1909年(明治42年)竣工 木造
- 第3代 : 1929年(昭和4年)竣工 鉄橋
地元の強い要望で
20世紀に入り地元の強い要望もあり、すでに開通していた木製の!初代万代橋1886年完成にほど近い、現中央郵便局近くに1904年5月3日に初代新潟駅が開業したわけです。
参考までに、旧新潟駅と相前後して生まれた臨港線も記入しておきましたが、鉄道を通せるような条件に合う、陸地は限られていました。
1922年8月に上流部の大津川分水路が通水を始めて、中区が両河川の氾濫による毎年の水没災害からやっと解放されました、信濃川の堤防移設で、万代橋付近の川幅も、約800m→約300mと半部に以下になり、中洲が干拓されて、新しい陸地が誕生しました!
これを受けて、現八千代橋(1962年完成)の近くまで貨物線(引き込み線)が敷設されました!
但し、1972年に関屋分水が完成するまでは、たびたび水害が繰り返されることとなりました。
越後線(旧越後鉄道)の開業
その後信越本線柏崎から分岐して新潟市市街地(白山)に至る越後鉄道が1913年に開業して、戦時中の1943年になってやっと、信濃川を渡河出来て、信越本線(旧新潟駅)と一本のレールで繋がったわけですが、当初は貨物取扱のみで旅客扱いは行っていませんでした。
地元からの"強い要望"で敗戦後の1951年4月に同貨物線と上沼垂(信号場)間を結ぶ短絡線が開業して、貨物営業が開始されました。
更に1958年12月になって新しい新潟駅が完成してやっと旅客開業しました。
その後に、開業した白新線(1952年開業)、新潟車両センター、新潟貨物駅、そして1982年11月15日に上越新幹線と共に開業した新潟新幹線車両センターも全て、干拓地の低湿地だったから、事業用地取得が可能だったわけです!
弥彦線の開業
前途した越後鉄道が敷設した路線です。
1916年10月16日 越後鉄道 西吉田(新設駅 )⇔弥彦 (駅新設)矢作(停留場)で
1922年4月20日 西吉田 ⇔燕 間延伸開業
※つまり、新潟市同様に暴れ川?信濃川で信越本線三条と隔てられていた燕町は
最初に越後線で、大都会!新潟市と帝都東京の両方と繋がったわけです!
その暴れ川も同年の8月に上流部の大津川分水路が通水を始めて、現燕三条駅当たり"中洲"が水害による水没にあわなくなりました。
1925年4月10日 燕 ⇔ 一ノ木戸(1926年8月駅名変更現東三条駅)間延伸開業
1927年7月31日 東三条 ⇔越後長沢(1985年廃止)(7.9km) 延伸開業
大津川分水路はその後も可動堰などの工事が継続されて戦前の1931年6月20日に(旧)可動堰が完成して、信濃川の氾濫は収まりました。
※1933年8月15 白根⇔燕間(16.1km) 延伸開業により新潟交通電車線が全線開業したので、便利なインターアーバンに乗客が流れて、大東亜戦争末期の1944年10月16日 東三条 ⇔越後長沢(-7.9km) 間が不用不急路線として休止されました。
1946年10月1日 東三条 ⇔越後長沢(7.9km) が営業再開されましたが...
1960年7月25日 弥彦 ⇔ 吉田(-4.9km)12月15日 東三条 ⇔越後長沢(-7.9km)が貨物営業廃止となりました。
1982年11月15日上越新幹線開業で 燕三条駅が誕生しました。
1984年4月8日 弥彦 ⇔東三条(17.4km) が電化されました!
1987年(昭和62年)4月1日 JR東日本発足
1988年(昭和63年)弥彦 ⇔ 吉田間の全列車と吉田 ⇔東三条間の一部列車と、弥彦 ⇔東三条間の直通列車を1本→13本と大増発!
1997年(平成9年)9月15日 燕三条 ⇔ 東三条間高架化配線変更で更に便利に!
※燕⇔新潟間の電化などの一連の輸送力増強で、燕⇔白山間のJR線が便利になったので、すでに1992年3月20日に 白山前 ⇔ 鉄軌分界点( 東関屋間 (2.6km) が休止(運行停止)となっていて中心部の白山駅まで直通が出来なくなっていた新潟交通が競争力を失い、1993年8月1日 には月潟⇔燕間(11.9km) が廃止に追い込まれ、更に1999年4月5日 東関屋 ⇔月潟間 (21.6km) 廃止により新潟交通鉄道線は全線廃止となった訳です!
現新潟駅が広大な敷地を獲得できたわけは
現新潟駅が、市内にこれほどの広大な敷地を確保できたのも、中央区が干拓地だったからです!
航空写真を、見れば一目瞭然ですが、新潟駅の建設当時は、農耕地に利用されていた!街外れにある干拓地で、広大な敷地を入手しやすかったわけです!
白新線の南側に住宅地が広がっているのは、もともと、"開拓者"が比較的高台の「古くからの中洲」に集落を形成したからです!
上越越新幹線が 1982年11月15日に高架駅として開業したわけですが...
当時疲弊していた国鉄では、新潟駅(舎)の改修もままならず、長らく在来線は地上に「取り残されていた」!わけです。
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進取の気性に富む新潟市が実現した新潟初のInterurban (都市圏高速電気軌道)が新潟交通電車線です!
★
♥白山⇔新潟駅間のピンクのラインが嘗て計画されていた市内線
★平島駅周辺を拡大すると旧線も記入しています!
第1項 Nigata City BRT「萬代橋ライン」は新潟市・新潟交通の長年の悲願成就が...
地図をご覧いただければ一目瞭然!
2015年9月5日 開設の新潟の中心地!白山(古町)を通る BRT路線「萬代橋ライン」は新潟市の地場産業 新潟交通鉄道線の復活なのです。
そしてついに叶わなかった悲願の『市内線・新潟駅延伸』の実現なのです!
これで、『万代鉄橋も本望を遂げる』ことができたわけです!
※現在の南区の中心街はその後開通した国道8号線沿いになっていますが鉄道線は中之ノ川で隔てられた対岸の旧市街地?の村々を結んでいました!
第2項 新潟交通グループとは
新潟交通株式会社
東証2部 上場 株式公開
新潟県新潟市中央区万代一丁目6番1号(バスセンタービル内)
設立 1943年12月31日
(創業 1929年6月30日! 中ノ口電気鉄道として創業)
資本金 42億2080万円
発行済株式総数 38,640,000株(2018年3月期)
主要株主(2018年3月31日現在)
第四銀行 4.55%
ブリヂストン 4.26%
いすゞ自動車 4.03%
北越銀行3.77%
従業員数 単体687名
グループ全体1,502名 (2018年3月期)
関連会社 佐渡汽船
創業1913年2月
株式非公開非上場 第3セクター株式会社
戦前の1932年に日本初の第3セクターとして、新潟県が主体となって、佐渡航路の既存会社3社を統合して誕生した。
2020年現在の主要株主
新潟県 35.51%
佐渡農業協同組合 3.95%
(株)第四北越銀行 2.73%
更に新潟交通もわずかですが出資しています!
概歴
創業 1929年6月30日 中ノ口電気鉄道として創業
1932年(昭和7年)7月7日 新潟電鉄に改称。
1933年4月1日 東関屋 ⇔白根間 (17.4 km) 直流1500v電化!で開業!
1933年7月28日 東関屋⇔県庁前 (鉄道線0.4 km、軌道線2.2 km) 延伸開業 併用軌道区間 直流600v電化
1933年8月15 白根⇔燕間(16.1km) 延伸開業により全線開業
1943年12月31日 新潟合同自動車と合併、新潟交通となる。
1945年8月1日 県庁前⇔東関屋間2.2km 併用軌道区間を1,500 Vに昇圧! 国内初の快挙!となる。
1972年 関屋分水工事の為に関谷分水路橋際の新線区間に移りました
1992年3月20日 白山前 ⇔ (鉄軌分界点 )東関屋間 (2.6km) 休止
1993年8月1日 月潟⇔燕間 (11.9km) を廃止。
1999年4月5日 東関屋 ⇔月潟間 (21.6km) 廃止により全線廃止。
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新潟市は全国の中核都市から注目されている都市でもあります!
第1項 オムニバスタウンを実現させて中心市街地空洞化を克服した新潟市!
全国の政令指定都市の中でいち早く、「鉄道主要駅に拘らない都市計画(アクセス網)の道」を切り開き、
中心市街地の空洞化現象を阻止した、模範的な都市です!
ズバリ、新潟市交通局?と言ってもさし使えない、地場企業"新潟交通"と歩調を合わせた町づくりが功を奏したのでしょう!
参※)地方中核都市の比較
新潟市
政令指定都市 (2007年4月1日移行)
推計人口 786,007人 (、2021年6月1日現在)
面積 726.45km2!
人口密度 1,082人/km2
福岡市
政令指定都市 (1972年4月1日移行)
面積 343.39km2
推計人口、 1,592,657人(2019年10月1日)
人口密度 4,638人/km2
仙台市
政令指定都市指定 1989年4月1日
面積 786.30km2
推計人口 1,090,263人(、2019年10月1日)
人口密度 1,387人/km2
名古屋市
政令指定都市指定 1956年9月1日。
面積 326.45km2
推計人口 2,330,178人 (2020年6月1日)
人口密度 7,138人/km2
岐阜市
中核市
面積 203.60km2
推計人口 400,444人(2020年6月1日)
人口密度 1,967人/km
第2項 新潟交通が起死回生策として打ち出した万代シティと万代シティバスセンター!
何といっても、他の痴呆都市?では思いつかなかった「万代シティバスセンター」を1973年11月にオープンさせたことでしょう!
この施設は、デベロッパーとしての(※41)新潟交通と三井不動産がJVを組んで、1972年7月から順次オープンさせた万代シティの中核施設として誕生しました。
(新潟市は直接市街地改造事業には加わっていませんが、民活で生まれた巨大再開発事業を認める度量があったわけです!)
♥Omnibus town の成功例となった新潟市
更に、国土交通省が打ち出した新潟市と共同で策定したオムニバスタウン構想が2007年に承認されて成功したことでしょう!
後述する万代エリアのど真ん中に全てのバス路線を集結させた巨大バスターミナルを、でんと構えて、周辺を再開発したことが、中心市街空洞化を防ぎ、衰退どころか、新潟屈指の繫華街として成長させたのです!
一般的な地方都市では、旧国鉄駅周辺か、ご当地私鉄node stationにバスターミナルを設けて、そこからomnibus(乗り合いバス)網を、張り巡らすわけですが...
新潟市は発想を大転換して、再開発地区のど真ん中にバスターミナルを造り鉄道駅とはシャトルバスラインで結ぶという奇策?を取り、鉄道駅周辺の一人勝ちを制したわけです。
これに対して、岐阜市や・和歌山市に代表されるチホウ都市では、鉄道駅に拘ったあまり、柳ケ瀬、ぶらくり丁などの中心繫華街を衰退!させてしまったといえるでしょう...(※42)
参※41)当サイト内関連記事 今や 鉄道事業 は本業ではない!鉄道系YouTuber の"夢想"を打ち砕く現実とは... はこちら。
参※42)当サイト内関連記事 和歌山市・ぶらくり丁の再興・活性化には単発イベント等ではない持続性のある交通施策が必要では... はこちら。
第3項 オムニバスタウンの次は 新潟地域交通事業体の実現が...
都市圏広域交通事業団を設立して、新潟都市圏広域交通網の一元化を図る事こそ、21世紀の新潟市・新潟県に求められているのではないでしょうか!...
今世紀の新潟市で必要なのは、い恥部(いちぶ)の自称交通コラムニスト?が騒ぎ立てている、ハード指向(新線建設)BRT不要論(鉄道崇拝論)では無くて、ソフトウェア(交通システム運営法)そのものの変革!でしょう...
水上都市新潟市では、鉄道・バス・水上バス(フェリー)全てを統合して運営する一般地方独立行政法人NRTD(Nigata Regional Transportation District,)(新潟・地域交通事業団)」の誕生が待たれているのです!(※42)
参※42)当サイト内関連記事 日本でも実現できる都市圏広域交通事業体! はこちら。
●第1目 日本でも実現可能な広域交通事業体
別稿で詳述しましたように...
欧米先進国!では日本のような衰退途上国?とは異なり、早くから都市圏広域交通事業の一元化に向かい、無駄を省いて大成功を収めています!
- ●CTA (Chicago Transit Authority, )
- ●LACMTA Los Angeles County Metropolitan Transportation Authority
- ●MBTA (Massachusetts Bay Transportation Authority)
- ●NICTD(Northern Indiana Commuter Transportation District )
- ●RTD(Regional Transportation District,)(※12)
- ●フランクフルト交通会社 (VGF) ,
- ●バーデン=ヴュルテンベルク州の有名なVBK line(Verkehrsbetriebeカールスルーエ企業体) - de:Verkehrsbetriebe Karlsruhe GmbH、de:Albtal-Verkehrs-Gesellschaft)
等など...
参※)当サイト関連記事 RTD(地域交通事業団)の必要性! と"障壁"労働組合活動!とは... はこちら。
RTD(Regional Transportation District,)が日本の地方都市圏のお手本...
日本では広域事業団と言うCategory(特殊法人)はありませんが、♥地方独立行政法人と言うCategory(特殊法人)はあります。
組織的にも、一般地方独立行政法人に近い公共団体なので、日本の各都市がお手本とするには最適なのではないでしょうか!
戦前の帝都高速度交通営団が元祖!
戦前の日本でも帝都高速度交通営団法(1941年7月4日施行)で特殊法人帝都高速度交通営団が設立されて、
敗戦後は英語名で"TRTA"(Teito Rapid Transit Authority)を名乗っていました!
つまり日本における元祖RTDです。
2002年12月11日に 東京地下鉄株式会社法が成立!してから約2年間 TokyoMetro が設立されずに、2004年4月1日の地方独立行政法人法と同時に特殊怪社(特殊法人) TokyoMetro が発足したのは...
地方独立行政法人法に下ずくTTA;Tokyo Transit Authority(地方独立行政法人法・東京地下鉄事業団)とするかで、土壇場まで揉めに揉めまくった!からです。
参※)当サイト関連記事 東京メトロと都営地下鉄の事業統合が"進まない理由"とは.. はこちら。
特殊法人とは
...法人を設立する旨の具体的な法令の規定に基づいて設立され、独立行政法人、認可法人、特別民間法人のいずれにも該当しないもののことである。2023年7月現在、34の特殊法人がある。《日本語ウィキペディアより引用》
特殊法人(特殊会社)を総括すると
つまりは"天下りの温床"なのですが...
2000年代に入り...、特殊法人等改革基本法(2001年6月22日施行、2006年3月31日失効)に基づき、特殊法人の事業については廃止、整理縮小又は合理化、他の実施主体への移管などの措置(同法5条2項1号)を、特殊法人の組織形態そのものについても、廃止・民営化・独立行政法人へ移行する措置を採ることも行われた。《日本語ウィキペディアより引用》
第2目 ♥地方独立行政法人と言うCategory が...
地域交通事業体!は設立できる!
つまり独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備機構や各地の旧・公立大学に倣い、独立行政法の亜種・地方独立行政法人XX地域交通事業団を設立することが可能です。(※001)
参※001-1)当サイト内関連記事 JRTTが改組できれば 地方の 鉄道事業者 にも未来への希望が... はこちら。
参※001-2)当サイト内関連記事 トラムトレイン方式(カールスルーエタイプ)とは? はこちら。
地方独立行政法人とは...
地方独立行政法人(ちほうどくりつぎょうせいほうじん)とは、日本における法人のうち、地方独立行政法人法(平成15年7月16日法律第118号)に規定される「住民の生活、地域社会及び地域経済の安定等の公共上の見地からその地域において確実に実施されることが必要な事務及び事業であって、地方公共団体が自ら主体となって直接に実施する必要のないもののうち、民間の主体にゆだねた場合には必ずしも実施されないおそれがあるものと地方公共団体が認めるものを効率的かつ効果的に行わせることを目的として、この法律の定めるところにより地方公共団体が設立する法人」をいう。《日本語版ウィキペディアより引用》
一般地方独立行政法人とは...
特定地方独立行政法人以外の法人で、役員及び職員は公務員ではない(「非公務員型」と呼ぶ)。
一般地方独立行政法人と当該法人の役員との間では、委任契約が結ばれ、当該職員との間では、労働契約
が結ばれる。《日本語版ウィキペディアより引用》
地方独立行政法人と一般地方独立行政法人の違いは公務員資格(公共団体扱い)と非公務員資格(一般企業扱い)の違いのみで、どちらも鉄道事業者(運輸事業者)になれます!
つまり、3セク伊賀鉄道㈱(※22)のように、一般企業"近鉄"の投資・運行支援(社員派遣)を得ている場合は、一般地方独立行政法人が適するということです。
参※22)当サイト内関連記事 伊賀盆地 は 東海 ?それとも 近畿 ? 亀山⇔ 伊賀神戸間 が一本!に繋がり JR さんが" 乗り入れ "してくれれば... はこちら。
厚労省をバックにした(自治労を筆頭に)各労組が激しい反対闘争!をしているのは...
一部の労働組合(患部)が騒ぎ立てる身分問題などありません!
自治労や公務員共済組合!が一般地方独立行政法人化に猛烈な反対闘争!を行っている訳は、奴ら木っ端役人共の"既得権益"が無くなるからです。
具体的には、組合専従職員!の存在、各種共済組合資格喪失、恩給資格喪失、社保組合などなど、嘗ての公務員薄給時代に制度化された数々の特権・既得権益(適用資格)が無くなり、で、猛烈に反対闘争を行っているだけです。
さらに、自治体患部officer(官吏)連中も、"天下り先の旨味"を失う!ことになって、"甘い汁が吸えなくなる"!(※33)のを嫌うためです。
一般従事者には影響がない!
しかし大多数の、関連鉄道会社、バス会社からの(現業関係)出向社員は、今まで通り所属会社の社保が適用されるので実害はありません!、さらに所属会社のメリットが無い組合員活動も継続できます、但し所属会社ごとの給与規定となるので待遇は...
参)当サイト内関連記事 公務員の天下り防止策について《 甘辛時事放談 2006》 はこちら。
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第3目 JR在来線、路線バス、水上交通の一元化が!
新潟県、新潟市、発起人となって、一般地方独立行政法人NRTD(Nigata Regional Transportation District,)新潟地域交通事業体を設立して、鉄道事業・バス事業・水運を一元化すれば、モーダルシフト(※43)が推し進められて、マイカーに頼らなくてもよい交通体系が構築できるでしょう!
参※43)当サイト内関連記事 "モーダルシフト 特定財源"となる" 環境税 "の導入を! はこちら。
JR東日本は第3種鉄道事業者に
JR東日本は第3種鉄道事業者として、路線をレンタルして、地域交通の運行はNRTD(Nigata Regional Transportation District,)にゆだねます。
但し、中長距離運行便は今まで通り、JR東日本の直営とします!
バス事業も
路線バス事業は、車両ごとNRTDに移管して、中長距離都市間高速バス事業のみ今まで通り各バス事業者の直営事業とします!
更に、中長距離都市間高速バス路線では、シティーバスターミナル・以外では新潟市内での旅客扱い(乗降)は("条例"で)認めないこととします!
これで、完全にNRTD(Nigata Regional Transportation District,)は、新潟市域での独占事業となるわけです!
(一般地方独立行政法人であればで独禁法にも抵触しません!)
トランスポーターは別建てリース会社の所有で
鉄道車両・バス・水上バスは、別会社"新潟都市圏交通車両保有㈱"のメンテナンスリース契約として、NRTDは運行のみを受け持つこととします!(実際には現状の各交通事業者に業務委託します)
つまり、トータル運賃収入で、リース料を賄えて、運行経費が捻出できるだけの共通運賃体系とすれば、全交通機関で共通の距離制運賃が実現できるわけです!
鉄道・BRT・水上バスが自由に乗り継げる"共通運賃システム"が採用されれば、
●利用者にとっては初乗り運賃"2重取り問題が無くなり、
●夫々の交通事業者にとっては無駄な重複投資(並行路線開設)を行わなくてよくなり、
広範囲にわたるシームレスなtraffic networkが構築できるようになるわけです!
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一件無駄に見える重複ラインも共通運賃体系になれば、鉄道・バスに対する偏重が無くなり、ローカルエリア内は、コミューターバス、近郊部はInterurban、BRTでという風に使い分けができて、お互いが補完し合う関係になり、お互いに通勤・通学旅客変動需要のための"過度な設備投資"が必要なくなります!(※91)
参※91)当サイト内関連記事 鉄道事業者 同士が覇権を争うライバル 関係の ご時世 では無くなっている! はこちら
ネガティブな発想で新潟交通BRT批判ばかりに終始して、passiveで"妥協の産物のような目先だけの"逃げ"ばかり考えていても問題は解決しないでしょう。
positiveな姿勢で問題と取り組み、activeな解決策を模索する姿勢が「
真の NIgata spirit !なのではないでしょうか。
第1目 信濃川を使った水上交通復活も
1922年に大津川分水路が完成して、1931年の大改修以来、信濃川の洪水対策がより促進されたわけですが...
同時に、信濃川本流の水量が減少して、水運が途絶えた訳です!
水上バス事業は単独では、"鉄道同様"に採算に乗せるのが難しい事業ですが...
新潟都市交通システム㈱が実現できレバ、共通料金制を敷いても、問題はありません!
現在信濃川本流側にある、洗堰水門(ダム)以外に大津川分水路側にも堰を設置して、信濃川の水量を調節して、下流側の水量調節をフレキシブルに行えば、旧市街の水運が復活出来て、県庁・古町(白山)万代と新潟国際空港!が高速艇で直結できるようになります!
広域合併に賛同してくれた北区、江南区、秋葉区、南区、西区、新市街地の発展も大事です。
第1目 鉄道不在エリアとなった南区は
燕市と三条氏市は前途したように、1982年11月15日上越新幹線開業と1984年4月8日 弥彦 ⇔東三条(17.4km) の電化により、利便性が向上して一躍大躍進を遂げたわけですが...
現在南区となった旧白根市(味方村・月潟村)は1993年8月1日 月潟⇔燕間 (11.9km) を廃止により帝都への鉄道アクセスを更に1999年4月5日 東関屋 ⇔月潟間 (21.6km) の全線廃止により、新潟市への梯子までも外されてしまったわけです!
鉄道を持たない南区(旧白根市)へは国道8号線を使ったBRT路線延伸開設が区民を照らす明るい希望の光となるでしょう。
但し、新潟市への通勤通学だけではなく、お年寄りの通院など医療機関を重視する姿勢も大事なので、BRT幹線と連携(結節)して通院コミュニティーバス路線の整備も必要となるでしょう!
第2目 自動車専用道を用いた本物のBRT運行も
図中の分マークは高等学校の所在地を示し、大学帽マークは大学の位置を表します。そして赤十字マークはエリアの中核中核病院です。
嘗ての・臨港鉄道線・休止中?の新潟港線のLRT再活用も、更には阿賀野川、信濃川本流の水運(水上高速バス)の活用も含めて、総合的なアクセス体系の再構築が必要なのではないでしょうか!
第3目 但し苦言を一言 現状の急行運転は本来のBRTではありません!
nigata city BRT で問題なのは、BRT(※92)を良くご理解なさっていない!事です。
BRTの本質は嘗ての新潟交通鉄道線の再来!にも通じるInterurban(都市近郊路線)であり、"バス停をスルー"する急行運転"が目的ではありません!
つまり定時運行(定刻発着)が一番重要な要素です!
欧米の都市交通先進国!では後進国日本?とは異なり、都市(市街地)間は最小限の停留所で出来るだけ早く結び、
都市部(市街地)では、街路ごとに「こまめに集客」して♥住人の利便性!を確保しているわけです。
更に、バス優先レーンではなく、公道中央部に♥バス専用レーンを併設しているわけです!
新潟交通鉄道線を再現するなら
国道8号線で新潟交通鉄道線を再現するなら、
- ●中央区ではこまめに停車
- ●南区では病院隣接バス停などに特化
- ●再び旧白根市街に入ったところで、ショッピングモール・区役所・高等学校・総合病院などを、こまめに回り、
- ●市街地を離れたら新飯田村?を最後に、目的地の燕三条駅に向かうコース
をとるべきでしょう。
沿線住人に隈なく愛想を振りまいていたのでは、BRTとしての本領を発揮できません!
各エリア内は、サブのコミュニケーションバス網で、南区の中心街に設けたnode(結節バス停)と結ぶようにすべきです!
これにより新潟の中心市万代⇔古町(白山)⇔南区役所⇔燕三条駅を効率よく結ぶことが可能となり、白新線・信越線沿線の西浦区、秋葉区、港南区・北区同様の利便性が得られることになるでしょう!
参※92)当サイト内関連記事 Tramといえば『 バス・トラム 』を指す日が必ずやってくる! はこちら。
現在輸出車両の留置線やイベント列車の発着程度しか利用されていない貨物支線をライトレール・トラム路線に転用して旅客路線に転用するのも東区の再開発に弾みがつき、東区の更なる発展が期待できます。
♥オクラホマシティーのバッテリートラム
つまり通船川と呼ばれている運河沿いの工場地帯の縮小で、このエリアの都市型高層住宅などへの転用も期待されていますが、現状では交通インフラが完備されているとは言えません!
新潟空港と新潟臨港病院のある東区の中量公共交通機関の整備が肝要となるでしょう。
第1目 JR東日本新幹線車両センター・JR貨物コンテナ駅の移転と跡地再開発!
市内にどっかと腰を下ろすJR東日本新幹線車両センターとJR貨物コンテナ駅の東臨港町にある旧工場地帯への移転と跡地再開発も今後の課題となるでしょう。
前途した新潟空港周辺の交通インフラ整備に合わせて、工場が移転した東臨港町への移転案も検討できるのではないでしょうか?
新潟市は、岐阜市同様に、外周バイパスの整備がほぼ完了?しており、このエリアにコンテナ基地が移転しても全く問題は生じない!ところか、新潟港、新潟空港に隣接したこのエリアのほうが物流はスムーズになり、しかも市街地のど真ん中をトラックが往来する事態も解消できます!
地図上のグリーンの準工業エリアの再開発が今後の更なる発展のカギを握ることになるでしょう。
信濃川・同放水路・阿賀野川、E7日本海東北自動車道に囲まれた"新潟市・旧市街地中央区・東区の市街地大改造"が、先ずは重要ではないでしょうか?
この旧市街地が魅力的な街並みになれば、帝都東京にも近い新潟市は「新たなるIT産業の中心地・新潟バイオリサーチパーク」として更なる発展が図れる真のMetropolisに成長出来ることでしょう。
"痛みを承知"で市街地大改造に向かう姿勢が次世代をに担う若者たちにとって住みよい、魅力的なMetropolis誕生につながり、少子高齢化やストロー現象に立ち向かえる「新潟市を支える強健な足腰」(交通インフラ)を構築できることとなるでしょう。
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(9月2日♥敗戦記念日!版ーVersion1,Revision5 )
今年(2023年8月26日)開業した芳賀・宇都宮ライトレールが大きな話題と成っていますが...
『新時代のLRT???』などといううたい文句は、宇都宮名物の"地上げ屋" (-_-メ) 親派が LRT の意味を理解していないだけです!
第0項 公共交通の基本Trafficとは...
Trafficという単語はもともと「貿易」を意味し(現在も)、古イタリア語の動詞Trafficareと名詞Trafficcoに由来します。
イタリア語の語源は定かではありませんが候補としては、カタロニア語の trafegarから派生した、ラテン語の動詞 transfricare の造語「作る、行う」を意味するtrans-とfacere、 アラビア語の tafriq ' 「分配」とtaraffaqa、「利益を求める」から生まれた造語です。広義では、network traffic(空輸、海運、陸上交通など)多くをカバーしますが、道路交通のみを意味する狭義に使用されることもよくあります。《英語版Wikipediaより"意訳"引用》
第1目 Traffic 問題は"点をつなぐ線"では解決しない!
"点を線"で結ぶ鉄道では、zone(地帯)全体の Traffic を改善することはできません線(せん)!
prefecture(県)、Municipality(自治体)つまりは『 Community(地域共同体)全域での Traffic 改善を"図る"!』には、
公道整備つまりは♥道路整備事業!しかありえません。
背負子に重い荷物を背負って往来していた昔から、a public thoroughfare(公道)は、『家々、集落を結ぶ重要な transportation(運輸)と Logistics(兵站) 』を担ってきたのです。
防災面(緊急車両往来・緊急避難路)から考えても、 "zone のTraffic 問題"は"面"(network)でとらえる必要があるのです。
第1項 抑々LRTとは?...
♥賢明な福井市(福井鉄道)の取り組み!
第1目 transit; 公共交通機関
Public transport (公共交通機関; transit)) は、 private transport(個人用途)とは異なり、多くの一般人が利用するための transportationで...交通機関の種類について厳密な定義はなく、公共交通機関について議論する際に空の旅は考慮されないこともよくあります。
Passenger rail terminology(UMTA認定鉄道用語)では、「バス、電車など」などの用語として使用されています。
transit の例としては、...omnibus(乗り合いバス)、トラム・ライトレール、および鉄道、軌道およびフェリー...《英語版Wikipediaより"意訳"引用》
第2目 Light rail
Light rail という用語は、1972 年に都市大量交通局 (UMTA、米国Federal Transit Administrationの前身) によって、ヨーロッパと米国で起こっていた新しい路面電車の形態を表す造語(※001)でした。ドイツでは...北米のライトレールの前身である Stadtbahnという用語を使用しました...UMTA の大勢は独語の直訳 city rail を...しかし、最終的にUMTA はその報告書で、light rail という造語を用いました。《英語版Wikipediaより"意訳"引用》
小生も初めて耳にした当初は『ライトレール...ン軽便鉄道の事か?』ぐらいに考えていました!
小生の記憶では、USAよりむしろ、返還前の香港で新規開業した香港ライトレール(港铁)の報道のほうが記憶に残っています。(NHKの偏向報道の威力は凄まじい!)
参※001)尤も殆どの英単語は、16世紀の偉人 William Shakespeare が編み出した造語なのですが...
Passenger rail terminology(旅客鉄道用語)では、
元々、 rapid transit という用語は、1800 年代に、道路交通から分離されたTraffic を持つ新しい形式の迅速な都市public transportation を表すために使用されました。これにより、馬車、路面電車、路面電車、乗合バス、その他の公共交通機関とは異なる高速交通手段が確立されました。《英語版Wikipediaより"意訳"引用》
第3目 つまりLRTとは...
つまり LRT(Light rail transit) とは正しい日本語表現では"公共交通機関"という事になり、何のことは無い嘗ての interurban (※001)が renewal しただけの♥公営交通 street car(チンチン電車)にすぎません!
参※001)当サイト関連記事 直流1500V 日本定番電化と interurban(都市近郊線)の歴史は近畿で始まった! はこちら。
第2項 新たなトラム「バストラム」も登場!
以下は METTIS virage serré ベルギーの VanHool 社製ハイブリッド Bus Tram の例。
欧米先進国?の地方都市で導入が盛んな「BusTram」を使ったBRTでは...
(当サイト内関連記事 トラムといえば『 バス・トラム 』を指す日が必ずやってくる!はこちら)
更に、低床トラムの利点一般車両進入禁止(バス専用レーン)のメリットを生かした「定刻発着・定時運行」と「ユニバーサルデザイン」の「2大メリット」を活かしながら大掛かりな設備(軌道、トロリーライン、変電設備、信号保安設備など)が必要ない「超低床トラムタイプ」の連接バストラムが「BRT」(※5)がヨーロッパでは都市内中規模トランスポーターの主役になりそうな勢いで普及しだしています!
※5、バス・ラピッド・トランジット(英: bus rapid transit, BRT)についてのWikipediaの解説はこちら。
第3項 反対!するのも賛成?するのも市会議員の先生(専制???)方!
私達納税者!の意向を無視して、反対!するのも賛成?するのも"よとう(夜盗?)"市会議員の先生(専制???)方です!
何より、トラムブームで一番面白くないのは地下鉄・新交通システムを売り込んでいる、魏妖怪 syndicate,cartel(企業連合)に推された「地元民党」の先生(専制!)方です。
つまり反対しているのは「一般納税者=市民」では無く、liberal(革新系)リベラル会派の主催する環境保護団体!と結託した金権欲の塊!の専制型です。
第1目 賛成しているのも...
推進派に回っているのも、地元の不動産業"地上げ屋" (-_-メ) 共から合法的賄賂(政治献金)と選挙協力を得ている一部の視界偽員共にすぎません!
参※)当サイト関連記事 鉄道新線建設に群がる"政治ゴロ"と自治体長の"大人の事情" とは... はこちら。
第2目 同じ無駄な血税投棄ならば...
新交通システムの1/10以下!の総事業で済む!併用軌道(Railway track) を町の隅々までを敷いて?
市街地から"騒音と排気ガス"をまき散らすディーゼルバスを駆逐!するべきでしょう。
地価の安い地方都市では、道路拡幅して専用レーンを設けて基幹バス(都市型BRT)網を整備して低公害バスに転換したほうが...
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関連団体リンクテーブル
- ●国交省 ♥国土交通ホットラインステーション(交通行政への要望受付)
- 鉄道局
- 都市・地域整備局 都市計画課(LRTガイダンス)
- ●新潟市 ♥市長(市政)への提案 受付ページ
- (都市計画)
- ●新潟交通 ♥ご意見・ご要望の受付ページ
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《地方都市 の救世主!♥オムニバスタウン の勧め》関連記事のご案内
※Version2revision1(7/13/2023改訂)
※以下の♥タイトルをクリックするとシリーズ記事全てにジャンプ!できます。
- ♥《Theme》オムニバスタウン は21世紀を生き抜く地方都市 の救世主! のTop index
- (summary)日本では business reduce transformation「事業縮小・転換」!の意味で使わてしまっている ♥BRT( bus rapid transit) の本当の意味は...
- ♥《Sequel》 LRT , BRT が財政 基盤の 脆弱 な 地方都市 の公共コミューターとしては 最適では!... のTop index
- (summary)地方都市での「 新都市交通や地下鉄新線 」建設は"誰"のために...輸送密度8000人/日・Km 以下!の地方都市のローカル公共交通の「生きるRoad(路)」を...
- ♥《Appendix Ⅰ》 都市圏 広域交通事業団 の必要性! と実現への途とは. のTop index
- (summary)都市圏交通システムはハードではなくソフトで決まる!大事なのは共産思想(補助金政策)に依存しない"健全な♥持続可能な広域交通体系"の構築!です。
- ♥《Appendix Ⅱ》LRT 化すれば ホームドア 設置"政治圧力!"から地方都市の ♥鉄道事業者 を守れる! のTop index
- (summary) ホームドア設置には莫大な費用!が掛かるATA,ATO設備が必須ですが...利用者が少ない地方の交通事業者では...超低床トラムカー運行で転落事故の心配は...
- ♥《Appendix Ⅲ》運輸族代議士や地方議会議員 が 鉄道 新線を "建設したがる訳!" とは... のTop index
- (summary)某時事Youtuberの 公共投資に触れたコンテンツに、土木関係者?を装った正体不明の人物から鉄道建設の必要性?をぶち上げた"恫喝"コメント!が...
- ♥《Appendix Ⅳ》 パブリックコメント 制度とは... のTop index
- (summary)パブリックコメントとは聞こえはいいですが Power harassment!とも言える Scheme(企て!) についての Compliance(追従)!を求めているだけ...
公開:2019年11月18日
更新:2023年10月27日
投稿者:デジタヌ
"ライトライン"は"タイトライン!"設計仕様30R!のノックダウン・ブレーメン型トラムでは安全に通過できない!< TOP >小樽市が復興するには手宮線をLRT化復活で観光路線化しては...
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