連載『バストラム がメトロ ・トラムと呼ばれる日が必ずやってくる!』ー第3回ー
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第1項 単行低床バス、連接トラム型低床バスなど多くのバリエーションをラインナップに
トラム型低床車両の開発に熱心で、単行車両も含め3連接車両に至るまで、超低床トラムタイプのTramBusを多種手掛けており、クライアントの要求に応じて、その動力システムもディーゼルハイブリッド電動バス、トロリーラインハイブリッドバス、CNG、ディーゼルバスなど交通事業者の導入路線規模(路線延長)と輸送密度、に応じたフレキシブルなラインナップをそろえている。
3連接車両
内輪差が小さい
全長24m級フルサイズの3連接車両の場合でも4輪操舵(最後輪ステア)で内輪差が小さく、交差点での右左折時の巻き込み事故が少なくなる。
連接車両につきものの、追い越しレーンからの左折を必要とせず、走行車線からの左折での軽車両・歩行者の巻き込み事故の可能性を小さく出来、日本国内でも導入しやすい。
更に、全長12mの単行鉄輪トラム(標準定員70名)より定員が大幅に多くなる。
2連接車
3連接車は多少ハードルが高い...という場合は、現状でも日本各地で採用実績の多い一般的な?全長18mの2連接車両も製造している。
2連接車両でも単行鉄輪トラム車両の♥約1.7倍!(120名!)の輸送力を持っている。
12m標準ノンステップバス(定員60名)の♥2倍の乗客を♥運転士1名!で賄えます!
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第2項 電気モーターを用いた♥ハイブリッドシステム!(VanHool社製の場合)
3連接車体の各車両に(但し後述するVanHool社3連バスは最後部輪がステアする4輪ステア方式なので駆動輪は先頭車両の後輪と中間車両のみ)強力な電動モーターを装備した「高加減速」タイプに電車で、仮に一般レーンを走行したとしても、通常の路線バス並みの高加減速性能を持っている!
公開:2019年7月19日
更新:2025年1月10日
投稿者:デジタヌ
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