横浜市、福岡市から学ぶ「持続可能な都市開発」とは...《 まちづくり三法に"呪われた街"最終回 》
★最終回 福岡県・神奈川県から学ぶ「持続可能な都市開発」とは...
Municipality にとっての「持続可能な都市開発」とは...
第1目 雇用創出
Municipality にとっての最大のメリットは雇用創出(所得税主UP)に繋がることです!
つまり、大型ロードサイド店舗の出現は、地元の市民に雇用(正社員・パートタイマー)の場を与えることになる訳です!
第2目 究極のコンパクトシティー実現が可能!
駅前、一等地に都市型高層賃貸・分譲集合住宅所謂タワマン街が出現すると、公共サービス(上下水道、ゴミ収集)、医療サービス(保健所・診療所)、住民サービスサテライト窓口(区役所・支所)、託児環境(託児所・保育所)、初等教育(小学校)環境が集中整備出来て、公共投資(血税投入!)が集中できます。
★第1項 地方都市の発展とは単なる人口増加ではありません!
一般市民が最も誤解している点は、
「市民が増えても自治体が発展したことにならない!」という事実です。
第1目 市民が増えると歳出が増える!
市民が増えると、インフラ整備(上下水道、道路インフラ、教育インフラ、医療インフラ)に対する歳出が増加!してしまいます。
第2目 市民増加に見合った歳入が必要!
Municipality には市民増加に伴う"インフラ整備の為の歳入(税収)が必要!"となります。
つまり"固定資産税"の増収!が必要となる訳です。
●地上げが必要
言い換えれば"地上げ"が必要となる訳です。
そこで、新幹線駅や通勤特急停車を呼び水?として、駅前市街地の"人気を上げて、地価(固定資産評価額)を高騰させようと画策!するのでしょうが...
つまり、地方自治体の税収UPには、駅前の地上げが、安直で最も手っ取り早い!訳です。
●中小デベロッパーによる"無秩序な宅地開発"を許す!と...
上下水道、ゴミ収集などの公共サービスエリア、が広がりすぎて、自治体財政を大きく圧迫する事!になります。
しかも、駅前中心市街地とは異なり、市街地周辺部(郊外)では、"地上げ"(固定資産評価額UP)にも繋がりません!つまり、歳出(住民サービス支出)ばかり増えて、歳入(税収UP)にはつながら無い!訳です。
痴呆都市が目先の事業税収UPにとらわれて、公共インフラ整備(歳出過多)になり財政危機に陥るのはこのパターンが最も多い!訳です。
痴呆都市だけではなく、東京23区にある世田谷区(長)も、公共サービス支出に頭を悩ませています。
★第2項 地方の小都市が抱える都市問題とは
- ●Community(地域共同体)内の"生活道路と幹線道路"の分離!
- ●公共サービスの在り方!
以上の2点に尽きるのではないでしょうが...
第1目 生活圏への通過車両の侵入"抜け道"問題
もっとも身近な問題では、抜け道問題があるでしょう...
●駅前中心市街地の交通問題
鉄道黎明期の頃から伝統ある"そこそこの規模?の地方都市"では、鉄道と街道(宿場)は離れており、
駅前中心市街地の近くを、幹線道路(旧街道)が横切る事態は避けられています!
これは、黎明期の汽車鉄道は火災に繋がる"火の粉をまき散らす!"不吉なものとして忌み嫌われたためです。
更にCommunity(集落)の発展に伴い新たに整備された「現代的な?幹線国道」は、市街地(旧宿場町)を破壊!しなくていいように避けて建設されています!
●ポット出の新興都市では
問題なのはMetropolis(大都市・中核都市)の成長と共に出現した通勤新線(& 新駅)沿線にある衛星都市です。
これらのポット出の新興都市では、幹線道路と鉄道が近接しており、街中を通過車両が我が物顔で通り抜ける!結果となり、鉄道同様に町(中心市街地)を分断!したり、生命の危険(人身事故!)を招く深刻な事態となっているわけです。
幹線道路が、集落(Town)内を通過していなくても、生活道路(旧街道)が通り抜け車両の"抜け道"として悪用!されている場合も多くあります(※11)
参※11)事実小生宅も狭い旧往還(街道)に面しており、毎日"通り抜け車両"に悩まされています!
●地方の衛星都市では...
首都圏以外の地方にあるMetropolis(大都市・政令指定都市?)の周辺にある衛星都市!では...
前途した様に、「生活道路と幹線の分離」つまりバイパス整備が最重要項目となる訳です。
但し、バイパス整備は、駅前中心市街地?の荒廃という新たな問題も生み出すわけです!
●"立ち寄り客"消失問題も...
何故ならば、幹線から分離されると、"立ち寄り客"が無くなるからです。
つまり、飲食店・ファーストフード、ホームセンター・日用雑貨スーパー、コンビニなどの"立ち寄り客"目当てに営業している店舗は、幹線道路(バイパス)に面している方が有利!なわけです。
★第3項 商業地域に拘ら無くトモ...
『TMO』で駅前市街地を再開発?し無く"トモ"...
Metropolis(大都市)東京を中心とするMegalopolis(広域都市圏)にあるTown(地方都市)では、発想を転換すればいくらでも発展(税収UP)する手段はあります!
第2目 地方の小都市・衛星都市が向かう方向とは...
『生活圏(コミュニティー)の中心?に配置された基幹公共交通・鉄道駅を、ゾーン往還の『ハブ(交通結節点)』として位置付け、Hubから(都心を避けた)♥幹線バイパス等の環状道路とを結ぶSpoke(放射状道路)を配置する「Hub,Spoke&Rim 」都市計画構想に進むべきではないでしょうか...
3-2-1 21世紀の小都市の都市計画構想は「Hub,Spoke&Rim 」で...
- ●主要鉄道駅をHub
- ●放射状道路をSpoke
- ●環状道路がRim
3-2-2 和歌山県♥田辺市では
強引?な合併で市域を拡大した田辺市では、陸の孤島!旧本宮町に本宮行政局(庁舎)、旧龍神町に龍神行政局(庁舎)を配置して住人の便を図っています!
第3目 福岡県と政令指定都市
- ●福岡県 推計人口 5,110,516人!(2023年2月1日現在)
- ●福岡市 推計人口 1,632,418人!(2023年2月1日現在)
- ●北九州市 推計人口 921,404人!(2023年2月1日現在)
3-3-1 全国の地方自治体の鏡!♥久山町!
(※)拡大してみてください、物流業と、周辺Municipalityからも集客できる!流通業(トリアス・アウトレットモール!)で立派に自立!しています。
未来型Town 久山町!では新幹線は貫通!していても、駅(益)はありま線!
それどころか在来線(駅)すら存在しま線!
しかし、町(民)は安定した雇用(進出企業)と、豊かな町政(税収)に支えられて、身の丈をわきまえた(箱物に汚されない!)堅実で豊かな暮らしを営んでいます。
つまり Agent(目代)養成機関!自治省からOfficer(行政官)やGovernor(知事)を受け入れずに地元出身者をLeaderに選出した福岡県や神奈川県にある発展(税収UP!)したMunicipalityは、「全幹法」(※98)「まちりつくり3法」(※99)という2大悪法!の洗礼を受けず!に♥大発展を遂げた好例と言えるでしょう。
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公開:2023年4月15日
更新:2025年7月 8日
投稿者:デジタヌ
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