『タヌキがゆく』狸穴ジャーナル

"日本の都市・街路計画"は中央集金・中央集権・痴呆交付金制度が招いた"喜劇"?の産物!

前書き(要約)明治新政府が日本の地方自治をダメにした!?

都市の動脈、道路整備をさておいてまで"、後先考えずに地下鉄建設に猛進する身の丈知らずの「ちほう都市地下鉄網」や新都市交通システム建設「安直な箱もの行政」などは、中央集金(集権)地方交付金制度の歪・弊害と言えるでしょう!

「親方日の丸」根性丸出しの"痴呆"自治に原因があるのでは?...

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プロローグ 嘗ての江戸時代には地方分権が成立していた! 

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明治以前の江戸幕府・徳川政権の時代は中央集金・地方交付金(旗本・譜代)方式と、外様大名などの地方分権(上納金制度?)が旨く?共存していました。

本節 都市計画というお仕着せの既成概念(都市工学)の生い立ちとは

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第1項 「江戸へ江戸へと草木はなびく?」日本では...

明治維新以後の日本では、「100年の時日」を経て、すっかり中央集金・痴呆自治が定着し、「巨大投資」は国家事業で"一部のローカルエリアへの偏った乞凶(こうきょう)投棄?"でも巨額投資であれば全てが「親方日の丸」事業となって成立してしまうことに...

"網"の目ならぬ"一本吊り"釣り竿主義!

あくまでも大義名分は「日本国の礎」のための公共投資?

点と線で構築されたインターシティー(都市間)アクセス"路線"が幅を利かせ...

そのために、交通アクセス網は細長い日本列島を貫く縦貫道の結節ポイント(ハブ)から分かれる左右の横断路で構成される「スケルトンタイプ(骸骨型)・ラダータイプ(ハシゴ型)」が基本に...

市内交通も重要幹線主義?

この思想は、地方の大都市(中核都市)にまで及び、ほとんどの"伝統ある"中核都市・政令指定都市では、"帝都と繋がる主要国道"は立派であり、周辺衛星都市とを結ぶ準幹線はラダーの横木「渡り線」的扱いで、貧弱な未整備路線が多くを占めているわけです。

但し、本来の「ハシゴ」の形を思い起こしていただけばお分かりでしょうが、人(市民)の体重(移動)を直接支える「重要な部分」は実は左右の幹線の間に「張り巡らされた」横木・梁部分であるわけです!

第2項 古代中国の古都長安をモデルとした古典的都市計画とパリをモデルとした近世ヨーロッパ型都市計画

どちらもその時々の「コンセプト」と時代に押し流された「妥協」から基本形態(計画)そのものが変化してはきていますが...(※2)

放射状幹線道路(&幹線鉄道網)と環状道路(路線バス網)が組み合わせた維新後の帝都"東京"を代表とする新生都市と、江戸に繋がる幹線のハブ(結節点)として城を築き「城下にあみだくじ状のラダー道路網」を構築した京都・大阪・名古屋を代表とする中世以前の中国型都市が、日本(世界)の都市計画の2つの流れとなっていて、故郷ヨーロッパに憧れながらも新たな機能性を追求した世界(経済)の中心「ニューヨーク」や、大阪・名古屋では阿弥陀籤街路を選び、ロンドン・パリ・ハルピン(現吉林省長春市)・ベルリンでは放射状街路を持つ都市計画を採用したわけです。

※2、当サイト内関連記事、都市計画2017  領民と領主の感覚のずれ! はこちら。

21世紀の中核地方都市は、成長し続ける生き物としての都市「放射状都市」を目指すべきでは?

21世紀の今のところ(令和元年)では「放射状都市」が「人の営みに沿う」生き物としての都市・「エコな都市」には最適といえるのではないでしょうか?

エピローグ 先進国に見られる地方分権(上納金)制度

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西欧列強?先進国に見られる地方分権(上納金)制度では国防・広域アクセスなどの国家プロジェクトは「上納金」でまかない、ローカルエリアの公共交通・公共施設は「自立・自活!」を基本としており、「地方交付金・補助金」を当て込んだ「親方日の丸(中央政府)」的無駄遣いは見られません!

第1項 身の丈も考えない「箱物行政」や「痴呆自治体公共地下鉄網」などは考えられない!... 

したがって"旧共産圏以外"の西欧には身の丈もわきまえない「箱物行政」や「ちほう都市地下鉄網」などは存在しません!

行ってみれば一党独裁のお隣さんと大して変わりません!

西欧では旧都市国家・城郭都市を基本とする「リベラルな市民」が中心となり地方都市・自治体を形作り、「市民の裁量」で身入り(税収)に見合った「公共投資」を行い、とても「孫子の代」では払いきれ無いような巨額な債務(公債)を伴う「馬鹿げた巨大無駄遣い」は滅多にしでかさない訳です!

※但し、温暖な地中海に面した、ケセラセラ(本来は仏語)で「先のことなど考えない」で齷齪(あくせく)しない(その日暮らしの)正真正銘の「脳天気」な暮らし向きが好きな国民で占められた「ギリシャ」は異例中の異例!

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《都市計画とは》関連特集記事のご案内 

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後書き《 国土計画・都市計画とは...》シリーズについて

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Megalopolis指向は嘗ての幻影!

嘗て、高度成長期に一世を風靡した近隣都市と連携したMegalopolis 広域都市圏構想がすっかり影を潜めて?

昨今は、地方の中核都市ではMetropolis( コンパクトシティー)指向がトレンドとなり、

職住一致環境の構築で『災害時の帰宅困難者』問題や、過剰なインフラ整備への公共投資を軽減する方向に向かっていますが...

人の営み、暮らし向きは無視できない

コミュニティーを構成する個人は十人十色で、為政者の思い描くような方向には、都合よく向かってくれないのも実情です!

"統治"に重点を置いた都市計画(道路計画・町割り計画)では、時々刻々と変化する社会情勢(経済活動)に対応できません。

つまり人の営み(経済活動)、暮らし向き(生活圏)を無視した都市計画は"絵に描いた餅"同様に...

参※)当サイト内関連記事 駅前空洞化・中心市街地空洞化は垢にまみれた ジャーナリスト ・ 有識者 ? が作り出した 反政府 プロパガンダ 用語 ?! はこちら。

第1項 首都圏では広域公共交通事業の見直しが...

特に、今後も一極集中が進むであろう首都圏では"アメーバ"のように変化する生活圏に、

"柔軟"に対応・追従できる"フレキシビリティ"が求められているわけです。

首都圏では、旧河川に下ずいた複雑に"入り組んだ行政区"を、見直す時期にもなってきているのではないでしょうか?

東京メトロ・都営地下鉄の早急な♥事業統合が...

特に今後も発展(一極集中)を続ける首都圏では、各行政当局がローカルエゴを捨てて、"首都州"構想を前進させたほうが、首都圏全体のインフラ整備の一元化が行えて"無駄"がなく、日本の将来の為にもなるかもしれません!

参※)当サイト内関連記事 首都圏の" 通勤5方面作戦 "の実態は"都民汲み出し作戦! はこちら。

第2項 首都圏以外の"地方都市"では

衛星都市の過疎化対策が...

地方の中核都市(大都市)郊外の衛星都市(ベッドタウン)では、少子高齢化と中核都市への住人回帰(転出者)による、"過疎化"にどう対処するか?

更に、嘗て高度成長期を支えてきた"重厚長大産業"と共に栄えてきた、地方の産業都市にとっては、安価な発展途上国製品に押された生産量減少、とリストラによる就労者減少の影響、による財源(税収)減少に伴う都市衰退が"深刻な問題となってきています。...

Metropolitan Transportation Authorityの方向へ向かう必要が

各市町村がバラバラに都市計画を策定するのではなく、周辺都市との合併も視野に入れたMetropolis(大都市)化と都市機能集約(コンパクトシティー化)への"路線"転線にはMetropolitan Transportation Authority(都市圏広域交通事業体)への事業者集約・統合が不可欠となるでしょう。

参※)当サイト内関連記事  都市圏 広域交通事業体 Metropolitan Transportation Authority の必要性! と実現への途とは... はこちら。

♥RTD(Regional Transportation District,デンバー都市圏広域交通事業団の例

結言 国土軸は traffic network の再構築で

安直な(Lifelineとは程遠い)鉄道神話崇拝と箱物行政の時代は過去の幻影です!

周りを天然運河(海)に囲まれている我が日乃本では、重厚長大・大量貨物輸送は海運のほうが効率的です!

もう一度『全ての路はローマに通ずる』の真の意味あい「国家の基盤は traffic network!構築」と言う"原点に立ち返り"、

鉄道神話と箱物行政に別れを告げて、実効的な高規格幹線道路・地方高規格道路、港湾施設改修、空港整備など総合的・体系的なインフラ構築が必要となってきているのではないでしょうか?

狸穴総研 政経調査室 出自多留狸

 

公開:2019年11月23日
更新:2022年7月14日

投稿者:デジタヌ

都市計画・市街化エリア指定は年貢取り立てのための検地図?TOP"地方都市の衰退"を防ぐ道は" 政・経分離 と 首都機能分散移転 "しかない!


 

 



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