狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載《 維新の会は本気で2025大阪・関西万博を盛り上げようとは考えて無い! 》ー第2回ー

第2回 あきれ返る"捕らぬ狸(夢洲)の皮算用?"

(彼ら市営モンロー主義の大阪商人どもが)1970年大阪万博開催から得た教訓は...

「アクセス鉄道北大阪急行」建設が万博特需輸送だけで完全に元が取れた!思い出だけ...

中央線夢洲延伸工事と、ついでに赤字続きの「中之島高速鉄道(京阪中之島線)」の延伸工事(※20)(総事業費1100億円!)まで行い、両路線ともに会期中の建設費完全償還を目論んでいる!だけですアホクサ!

「取らぬ狸の皮算用」とはこのことで、古狸"デジタヌ"でさえ、あきれ果てて...

参)当サイト内関連記事 大阪市における市営モンロー主義(町衆自治) の起源と変遷 はこちら。

参※20)当サイト内関連記事 京阪神を結ぶ「 第3アクセスライン 」京阪 中之島線 の夢は潰えたのか... はこちら。

第1項 開場へのメインアクセスは大阪メトロ中央線、万博中央口のみ!

大阪メトロ中央線に利用者が殺到したら、パンク状態になるのは目に見えている!

最低でもEXPO2005愛知窮迫の約2,205万人以上で5000万人は軽く突破する!でしょう。

EXPO2025 大阪関西万博の交通インフラが、大阪メトロ中央線1本で賄えるはずがありません。

第1目 世界中から押し寄せる5千万人以上の津波?を"1本の地下鉄"で賄う事は不可能!

開期中5千万人(27万人/日以上!)に達すると予想される世界からの来場者を1本の地下鉄で賄うことなど到底不可能な話で大混乱が生じるのは明らかです!

ただでさえ通勤通学客でごった返している通勤時間帯の大阪市内の接続駅は大混乱が生じて、中央線は人であふれて積み残しが常態化して大混乱!が発生するでしょう。

第2目 夢洲(ゴミ)埋め立て事業で建設済の「地下鉄のStructure」

万博決定(2020年)以前から、「大阪メトロ中央線」の夢洲延伸予備工事(※01)が完了しており、

更に『中之島高速鉄道(京阪中之島線)を中央線九条駅まで延伸さて万博特需運輸を担当させよう』などというとんでもない妄想(※02)まで現れて、開幕前から"大混乱"の様相を呈していますが...

参※01)延伸工事といっても夢洲島とコスモスクエアを結ぶ海底トンネルはとっくに完成していて、後は万博中央ゲートまで"仮設路線"を建設するだけ、つまり万博(夢洲)中央駅までは線路を引くだけで、の"やっつけ仕事!"です。

参※02)当サイト関連記事  京阪 中之島線 は"萱島駅"と"コスモスクエア"を結ぶ市内緩行線に...はこちら。

第2項 一本の矢(中央線)依存だけでは賄い切れない万博特需輸送!

(※以下 直接リンクは事業者公式Website、Wikipedia該当項にリンクしてあります。)

  • EXPO'70大阪万博 1日当たり 約35万人!(ピーク日83.58万人/ 1970年9月5日)
  • EXPO'90 花博 1日当たり 約13万人
  • EXPO2005 愛・地球博 1日当たり 約12万人!
  • EXPO 上海市 2010 1日当たり 約40万人!(ピーク日103.27万人!/ 2010年10月16日)

EXPO'70大阪万博(開期183日)6,422万人の来場者数は別格としても、リニモ君が頑張った?2005年愛・地球博でも185日間に約2,205万人の人々が訪れています!

大阪だけ取り上げてもEXPO'90 国際花と緑の博覧会 のときの来場者が183日間で2312万6934人!の人がmini地下鉄・鶴見緑地線に殺到して見事にパンク状態!

 

公開:2020年9月23日
更新:2024年4月 9日

投稿者:デジタヌ

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