Fantasy『 大日⇔東梅田間の谷町線は"追い越し線"増設で所要時間13分!の快速運転が実現可能に...』ー最終回ー
前途したように東京メトロでは、開業後に駅(ホーム)とパラレル(並列)に追い越し線を増設して、急行運転を行ています!
つまり、前途した駅は全て地表すれすれ?の浅い部分にオープンカット工法で建設されているので、♥容易に拡張が可能!です。
駅改良工事
- ♥途中快速停車駅 太子橋今市!※駅端部に中線(折り返し線)設置
- ●(東梅田方面)上がり追い越し線(側線)設置駅 都島駅
- ●(大日方面)下り追い越し線(側線)設置駅 千林大宮
- ●上下側線増設駅 森口駅
太子橋今市駅には将来に備えて、ホーム両端部の何れか一方に中線を増線折り返し運行に対応させます。
快速停車駅は、太子橋今市、のみとします
都島駅、は上り線(東梅田方向)側に追い越し線を増線。
千林大宮は 下り線(大日方面)に追い越し線を増線。
守口駅はホーム両側に設置!します。
- 1)快速停車駅では「緩急接続は行いません!」これが♥重要なポイントになります。
- 2)上り下りともに、快速停車駅の「1駅手前」で前方を走る電車を追い越します!
これにより、東梅田⇔大日間の各駅停車の所要時間も上り下り共に2度退避するだけで(※91)伸びるだけで大して伸びません!
通勤時間帯の快速所要時間は途中、2列車追い越しで約11分迄時間短縮が可能となります。
(91)通常ダイヤでは各駅での交点(停車時間)は記載されておらず!通常停車時間は数十秒です!
現状大阪メトロはホームドア設置(※999)の為に!にデジタルタイプATC、ATOが設備されていて、"団子運転"に対応しています!
追い越し退避だけなら「1分間」の退避停車で事足ります!(近鉄南大阪線の実測より)。
つまり定刻発車でも、次の停車駅の1駅手前で先行列車を追い抜けて、先行列車と入れ替われれば、最低でも♥快速停車駅に6分先着できるわけです!
昼間は30分間隔の快速運行で
更に、谷町線のように通勤時間帯でも時間11本しか走っていない閑散路線?では現状の発車駅ダイヤのままでも最高1本置きの快速運行も可能ですが...
常識的はラッシュアワー3本に1本つまり時間3本。
昼間時間2本(30分間隔)の快速運行が適当で、
この程度なら途中駅利用客からも「文句は出ない?」でしょう。
参※999)当サイト関連記事 ホームドア 設置が首都圏以外で進まない理由とは... はこちら。
つまり大日→東梅田間10.3㎞ 現行19分(約表定速度33/h)が最低でも1本分6分は確実に時間短縮可能となり、所要時間は19分が13分(表定速度47.5㎞/h)に大幅短縮可能となります!
但し11分時間短縮すると所要時間は8分となり表定速度が77.2㎞!という事になり、谷町線の最高運転速度70㎞/hを上回って終い現実的ではなくなります!
そこで、追い越し駅3駅増設は、将来の列車増便による発車間隔の短縮と大日以遠への延伸に合わせた(※92)、先行投資!と考えればよいでしょう。
参※92)当サイト内関連記事 OsakaMetro 大日 ⇔京阪 寝屋川市 ⇔JR 星田を結ぶ 谷町線延伸区間『 京阪・北河内新線 』の提案 はこちら。
★後書き 広域交通事業団"RTD"化の勧め
Version 2,Revision 2 (2/1/2024改訂)
詳しくは 当サイト関連記事 RTD(地域交通事業体)の必要性! と"障壁"労働組合活動!とは... で...
第1項 21世紀の都市圏交通は一元化されたMetropolitan Transportation Authorityの時代に
欧米先進国では"都市圏交通事業"は同一オーソリティー(公共交通事業団)による一元化の方向に移ってきています!
21世紀は、「ハードウェアー」(トランスポーター種別)の優位性を競う時代では無く、都市圏全体のtransit(交通機関)の有機的な結合による「ソフトウェアー」(運行体系)の時代です!
第2項 transportation systemごとの持ち味を活かして
※路面あり、地下あり、高架あり! ハーグの HTM RandstadRail の例
現有のリソース(transportation system)が互いに強調して助け合い、同一事業体として効率的な traffic network を構築する必要があります。
地下鉄やモノレール、新都市交通、LRTなどの"軌道"に拘らずに、BRT、水上バスまで含めた広範囲な transportation system が有機的結合を果たして、"利用者"であり出資者(納税者)でもある一般市民の立場に立って、コストパフォーマンス(費用 対 効果 )についての総合的な検討を加えた上で、ecology,economy,Barrier-free,convenience の4拍子がそろった、
『一元化で統合された(特殊法人)地方独立行政法人・〇X都市圏広域交通事業体』が求められている時代では無いでしょうか!
第3項 日本でも実現できる地域交通事業体!
第1目 RTD(Regional Transportation District,)が日本の地方都市圏のお手本では
組織的にも、一般地方独立行政法人に近い公共団体なので、日本の各都市がお手本とするには最適なのではないでしょうか!
地方独立行政法人とは...
地方独立行政法人(ちほうどくりつぎょうせいほうじん)とは、日本における法人のうち、地方独立行政法人法(平成15年7月16日法律第118号)に規定される「住民の生活、地域社会及び地域経済の安定等の公共上の見地からその地域において確実に実施されることが必要な事務及び事業であって、地方公共団体が自ら主体となって直接に実施する必要のないもののうち、民間の主体にゆだねた場合には必ずしも実施されないおそれがあるものと地方公共団体が認めるものを効率的かつ効果的に行わせることを目的として、この法律の定めるところにより地方公共団体が設立する法人」をいう。《日本語版ウィキペディアより引用》
一般地方独立行政法人とは...
特定地方独立行政法人以外の法人で、役員及び職員は公務員ではない(「非公務員型」と呼ぶ)。一般地方独立行政法人と当該法人の役員との間では、委任契約が結ばれ、当該職員との間では、労働契約が結ばれる。《日本語版ウィキペディアより引用》
地域交通事業体!を設立できる!
つまりJRTT・独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備機構や各地の旧公立大学に倣い、一般地方独立行政法人XX地域交通事業団を設立することが可能です。(※32)
参※32)当サイト内関連記事 JRTTが改組できれば 地方の 鉄道事業者 にも未来への希望が... はこちら。
参※32-2)当サイト内関連記事 トラムトレイン方式(カールスルーエタイプ)とは? はこちら。
(自治労を筆頭に)各労組が激しい反対闘争!をしているのは...
厚労省をバックにした一部の労働組合(患部)が騒ぎ立てる身分問題などありません!
自治労や公務員共済組合!が猛烈な反対闘争!を行っている訳は、奴ら木っ端役人共の"既得権益"が無くなるからです。
具体的には、組合専従職員!の存在、各種共済組合資格喪失、恩給資格喪失、社保組合などなど、
嘗ての公務員薄給時代に制度化された、数々の特権・既得権益(適用資格)が無くなるので、猛烈に反対闘争を行っているだけです。
さらに、自治体患部連中も、"天下り先"を失うことになるので、"甘い汁が吸えなくなる"!からです。
参)当サイト内関連記事 公務員の天下り防止策について《 甘辛時事放談 2006》 はこちら。
狸穴総合研究所 地域交通問題研究室 出自多留狸
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関連団体リンクテーブル
- ●国交省 ♥国土交通ホットラインステーション(交通行政への要望受付)
- 都市・地域整備局 都市計画課(LRTガイダンス)
- ●大阪府 ♥府政へのご意見受付
- 都市整備部 交通戦略室鉄道推進課
- 広域鉄道グループ(北陸新幹線、リニア中央新幹線、大阪モノレール、トラム事業関連)
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- 大阪市計画調整局
- 都市計画課(Email)
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- ●守口市 ♥市民の声 受付フォーム
- ●大阪メトロ ♥お客様の声メールフォーム
公開:2022年7月 9日
更新:2024年2月21日
投稿者:デジタヌ
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