"なにわ筋線開業"で"大和路ライン沿線"が大ブレーク!するー連載第2回ー
最近、落ち目!の近畿の衛星都市をターゲットに鉄道新線絡みの"地上げ"を狙った、Youtubeコンテンツが急に目立つようになってきました。
中でも現在絶賛工事中の「なにわ筋線」、そして開催に向けて本格化?したexpo2025大阪・関西万博に関連する"思惑"を煽る悪質な「地上げプロパガンダ」コンテンツが、目立つようになってきました。
彼らは、都合の良い「埋もれた資料」を悪用して「古い夢物語を蒸し返して」、特定の鉄道沿線の"地上げと地下げ!(買占め)"を目論んでいます!
第1項 地上げ屋のよりどころ?は前世紀の妄想・虚言!
地方都市にとって最早バラ色の未来を語れるご時世ではなくなっています!
前途したように彼らの引用している"都市計画"交通政策資料は、バブル景気当時にあった"ネタ"が主体で、現況の、コロナ過における"なにわ経済の失速"を加味した内容ではありません!
関西地上げ屋系・業界紙記者?が望むような、「一儲け妄想」は"前世紀への未練"でしかありません。
実際に大阪市以外の衛星都市や他府県の小都市では少子高齢化・若者流出・による過疎化・経済衰退傾向が顕著となってきています!
大和路線沿線のリタイア世代は、せっかく手に入れたマイホームを手放すのではなくではなく、なにわ筋線開業まで耐え忍ぶ辛抱が寛容となってきています。
大阪に多い、悪質な不動産仲介業 (-_-メ) の罠に嵌ら無いように、しっかりと「現状を把握」して判断する時期です。
第2項 新線プロジェクトは各事業の Phase のもたらす効果で判断を
新線プロジェクトへの(投機目的の地上げ)期待値は、事業のPhase(進展状況・局面)ごとに冷静・客観的な状況判断で評価するべきです。
(地上げ屋に)都合の良い、判断材料だけに振り回されていては、元も子もなくすでしょう!
梅田貨物線旅客化「大阪駅地下ホーム」と「なにわ筋線」の関係については、
夫々のPhaseごとにその事業の進展具合(Step)で「実現できること」を考察してみる必要があります。
第3項 狙いが(事業目的・期待効果)が実情にそぐわず変化してきている事業も...
つまり構想段階で、掲げられていた目標が必ずしも「現状にそぐう内容では無くなっている!」という事実です。
例えば、なにわ筋線の大義名分は、構想当初から大幅に変わってしまいました(※01)。
参※01)当サイト内関連記事 なにわ筋線 が開業しても" 西区 区民 大阪市民 "には何ら役に立たない! はこちら。
完成してみないと利用価値は明確にはならない!
つまり都市機能(ひとの営み・暮らし向き)の変化につれて、関連する各鉄道路線との"相関関係"も大幅に変化!するわけです。
極端に言えば、事業の大義名分として掲げられた項目の数々は、「事業を正当化するための方便」にすぎず、
「完成してみないと利用価値は明確」にはならないのです。
京阪中之島線がその典型例"加茂?"しれません!(※02)
参※02)当サイト内関連記事 2020年現在中之島線の収益予想が何故こんなに見事に外れたか? はこちら。
公開:2022年7月24日
更新:2024年4月 5日
投稿者:デジタヌ
"なにわ筋線開業"で"大和路ライン沿線"が大ブレーク!するー連載第1回ー< TOP >"なにわ筋線開業"で"大和路ライン沿線"が大ブレーク!するー連載第3回ー
▲なにわ筋線 と おおさか東線調査室へ戻る