連載『谷町線延伸(大日 ⇔京阪 寝屋川市 ⇔JR 星田)"北河内高速鉄道"構想』ー第4回ー
以下詳述するように、大阪市政与党「維新の会」と市議会「自公連立野党」が「ともに譲り合い」大阪メトロ・大阪シティーバスの、再統合と一般地方独立行政法人 OMT(OsakaMetropritan Transit)化を実現できないと、谷町線沿線(阪神国道沿道)利用者にとっては、利便性(速達性・シームレス性)は向上できない!わけです。
道路特定財源(ガソリン税)と都市計画特例国庫補助を最大限に活用して、
第1目 府道154・155・18号線拡幅改良工事
府道154・155・18号線拡幅改良工事として府道13号(旧国道1号線)「庭窪中学校前交差点」→京阪「寝屋川市駅」を経由してJR「星田駅」に至る府道を拡幅整備して...
中央部に「高速軌道」を建設
同時着工で泉北高速鉄道(※22)のように「中央部」に「高速軌道」を便乗?建設します。
事業主体については、現存の中ノ島高速鉄道、関西高速鉄道が事業主体となっても矛盾は生じません!
むしろ北大阪急行同様に、大阪メトロのterritory(business district) 外への延伸なので、中ノ島高速鉄道 をリファイナンス(再投融資)して事業主体となるほうが適切でしょう。
中ノ島高速鉄道
- ●2001年07月10日設立 (京阪中之島線)
- ●資本金 261億3570万円(2020年3月31日現在)
- ●非上場・非公開株式会社 主要株主 京阪ホールディングス株式会社 33.50%、大阪市 33.33%、大阪府 16.67%、日本政策投資銀行 3.83%
- ●2003年5月28日:大阪国際会議場で起工式を行い、着工。
- ●2008年 8月1日:完工 試運転開始
- ●2008年(平成20年)10月19日 中之島線開業。
新主要株主案
- ●大阪府
- ●大阪市(OsakaMetro)
- ●守口市
- ●寝屋川市
- ●交野市
- ●日本政策投資銀行
- ●都銀
- ●地銀
- ●京阪ホールディングス株式会社
- ●JR西日本
- ●パナソニック等の地場産業
※22、当サイト内関連記事 泉北高速鉄道建設のいきさつ《 コラム2017 》 何故乗り入れ相手が市営地下鉄ではなかったのか? はこちら。
第2目 運行は京阪電車(第二種鉄道事業)が
北大阪急行同様に、新境界駅"太子橋今市"で乗務員交代を行う方法で、京阪電車に運行(第二種鉄道事業)を行っていただきます!
新分界駅太子橋今市で初乗り運賃2重取りが生じても、京阪さんが京阪本線の利用者減を補うは、北大阪急行電鉄や近鉄「けいはんな線」のように自主運行(第二種鉄道事業)したほうがよいでしょう。
別項で詳述した谷町線本線?の高速化(追い越し退避線)が達成されない限り、御堂筋線中百舌鳥⇔天王寺間同様に、時短効果は期待できませんが...
市外エリア・利用客事前分担により、京阪本線のラッシュ緩和が図られて通勤通学が楽になります!
現在乗り換えが必須な北河内エリアから、「大阪・梅田新都心」へ乗り換えなしで(座ったままの)通勤が可能になります!
帝都「東京」では当たり前に実施されてきた「事前分岐・分流鉄道」の都心部乗り入れ方式が大坂でも可能となって、国道1号線「京阪国道」沿いのエリアの更なる発展!に繋がります。
現状は大阪市が100%出資する公設企業大阪メトロですが、一般地方独立行政法人として、大阪市の呪縛!から自立できて、
大阪外環状鉄道(おおさか東線)関西高速鉄道(JR東西線・なにわ筋線)中之島高速鉄道(京阪中之島線)、西大阪高速鉄道(阪神なんば線)北大阪急行(御堂筋線)大阪港トランスポートシステムの7社を事業統合して、一般地方行政法人OTA(Osaka Trandit Authority)「真・大阪メトロ」(※21)になれれば、
谷町線の改修(追い越し線増線)事業も可能となり、谷町線内での快速運転が可能となってより一層利便性が向上するでしょう。
参※21)当サイト関連記事 お休み待機充電中?から再び活気あふれるメトロに覚醒するには...
公開:2017年12月29日
更新:2024年3月 1日
投稿者:デジタヌ
連載『谷町線延伸(大日 ⇔京阪 寝屋川市 ⇔JR 星田)"北河内高速鉄道"構想』ー第3回ー< TOP >連載『谷町線延伸(大日 ⇔京阪 寝屋川市 ⇔JR 星田)"北河内高速鉄道"構想』ー最終回ー
▲京阪 電車調査班へ戻る