狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

Fantasy『 北陸新幹線大阪延伸は湖西ルートの再検討が必要では...』ー第7回ー

★エピローグ 北陸新幹線(湖西ルート)着工へのシナリオ 

湖西線改修工事が事業認可(着工)されるまで、

北山自然林破壊反対の環境団体と協調?して、湖西・湖東・湖北・湖南・県東部の滋賀県全県が一丸となって、JR西日本と国交省鉄道局に対して、湖西ルート建設を強く求める姿勢が大事です!

「湖西の交通インフラ整備」は「琵琶湖西縦貫道路」全線開通に絞り、高規格幹線道路整備計画一本に集中したほうが得策です!

つまり沿線人口が現状"意地?"出来るとしても...

湖西線を安直に3セク転換したのでは、全国にあまたある他の痴呆3セク同様にいずれ経営破綻するのは目に見えています!

★第1項 湖西ルートのメリットとは... 

滋賀県にとっては湖西線が無くならず!、しかも(琵琶湖線)新快速も無くならない!と言う点で、他案(小浜京田辺ルート・米原ルート)と比較しメリット!があります。

第1目 湖西線新線完全お引越し

湖西線の大半をのこし、新線区間にそのまま移転すれば、湖西線は無くなりません!

信号設備をATS-P(新幹線タイプ)に統合すれば、速度差の有る、各駅停車でも走行可能です!(※新サンダーバード、さくらが2往復/時間程度として)

但し若干の問題も

主要駅は追い越し設備と共に残せますが...

現行駅の集約(統合)は必要です

全駅を残すことは、ダイヤ上も難しいので、幾つかの駅の統廃合は致し方ないでしょう...

北陸新幹線内各駅停車は大津京⇔敦賀折り返し運行

秋田新幹線・山形新幹線のように、在来線同様の交流20,000V電化とする事も可能ですが、(大量にある)新幹線車両(交流25kv)の副電圧対応工事に莫大な費用が生じます!

なので、新たに標準軌の鈍行(各停)車両を数編成製造したほうが安上がりです!

比叡卸の強風対策は全線防風・防雪シェルター

現在、比叡卸で度々経路変更(運休)を余儀なくされているサンダーバードですが...

びわこの絶景は楽しめなくなりますが、全線全線防風・防雪シェルターで覆ってしまえば問題は有りません!

更に、夜盗運輸賊共がほざく,防風・防雪シェルター全線設置費用についても、京都市内地底銃弾ルートの建設費(450億円/キロメートル)に比べれば、大したことはありま線!

連続高架橋 155億円/km(2017年現在)+Max150億円程度 ≒ 300億円/km程度で事足りるでしょう!

  • ●暴風・防雪シェルターの重量増加分の高架橋補強!
  • ※防音対策の特殊装備は必要ないので、地下鉄の防音シェルターよりはズ~ト安上がりでしょう。

♥札幌市交通局の例

第2目 新疋田⇔敦賀間は在来線完全分離

新疋田⇔敦賀間は現行上り線を在来線に

新疋田⇔敦賀間は現北陸本線の上り(米原方面)の単線区間とすれば、現行通り琵琶湖線⇔北陸本線直通運行が継続できます!

第3目 最大の利点は"びわこ線"新快速が"残ります!

前途したように、北陸新幹線敦賀⇔新大阪間が東海道新幹線と別路線で建設されると、リニア新幹線はお呼びではなくなります!が...

逆に言うと、JR西日本のbusiness district(営業エリア)で競合する路線は京都線(東海道線京都⇔新大阪間)だけなので、今まで通りJR東海(東海道新幹線)から乗客を横取り!するために、米原⇔新大阪間の新快速(最高運転速度130km/h)は継続運行されるでしょう。

★第2項 高島市民への根回しが一番大事!

早急に大津市・高島市・滋賀県3者で「琵琶湖西縦貫道路建設推進同盟会」を設立して「国交省」に陳情する必要があります!(現在時代から取り残された長老?達は無為無策状態です)

第1目 湖西線回収期間中は琵琶湖西縦貫道路がライフラインとなります

湖西線沿線沿線住人(高島市民・大津市民)の湖西線廃止、江若バスの高速バス転換への了承を取りつけることが一番の要点でしょう!

「本ルート改修工事中の約10年間は、地域高規格道「琵琶湖西縦貫道路」に頼らざるを得なくなりますが、若い世代は高速バス路線転換も受け入れてくれるでしょう!

そう言っては何ですが「鉄道崇拝者」の長老たちはそのころには...

第2目 少子高齢化と若者の転出で深刻な過疎化が進む高島市

観光資源?しか持たない湖西エリアでは、少子高齢化と若者の転出で過疎化が進むのは目に見えていて、湖西線を"意地"しても利用客の激減!で県・沿線自治体(大津市・高島市)双方の助成金支出がかさむだけで意味がありません!

それよりも「琵琶湖西縦貫道路」の全通を目指して、地域交通は江若交通さんに高速バスを運行していただくほうが、沿線の村々?では結果として得策です!

第3目 高速バス転換に関する高島市民の承諾が必須条件!

幸い?「鉄道教崇拝の長老」たちは、あの世に旅立たれていくでしょうから、働き盛りの世代の壮年層次世代を背負う青年層の市民は理解を示してくれるでしょう!

★第3項 ♥長浜市の安泰は

第1目 名古屋以西の東海道新幹線の需給見通しが...

JR東海がリニア中央新幹線新大阪延伸計画を断念した「大人の理由」は

JR東海が、リニア中央新幹線新大阪延伸計画を断念している理由の一つが「東海道新幹線名古屋⇔新大阪間」の需給見通しが立たない点です!

つまりリニア中央新幹線新大阪延伸をした際の(社内競合路線)東海道新幹線旅客減少の穴埋めに苦慮!しているわけです。

リニア中央新幹線新大阪延伸が無くても名古屋⇔新大阪間Passenger demandは激減する!

リニア中央新幹線新大阪延伸が無くても、少子高齢化と首都圏への一極集中の加速で、近畿の地盤沈下は一層加速されて、名古屋⇔新大阪間の旅客需要はますます減少する!でしょう。

つまりリニア中央新幹線が開業しなくても東海道新幹線の「名古屋⇔米原⇔京都⇔新大阪」間の需要は激減!して、運行ダイヤを見直さざるを得なくなる!わけです。

前途したように、滋賀県にとってはリニア中央新幹線大阪延伸問題は関係ない!わけです

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公開:2017年9月13日
更新:2024年2月21日

投稿者:デジタヌ

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