連載《 日暮里舎人ライナー 最大混雑率187%"以上!"は想定"異常"だったのでは?》ー第5回ー
東北線尾久駅に注目してください!広大な"事業用地"(遊休地)がJR東日本尾久車両センター、JR東日本田端運転所として"遊んでいます"!
JR東日本は、事業用地として莫大な、固定資産税を東京都に収めており、できれば"新三郷ララシティー"のようにURと組んで"都市型住宅"を開発したいわけですが...
前途した通り「通勤御放免作戦」で都民追い出しを図っている東京都としては、意に反する都市開発を認めることは出来ない!わけですが...
- 1)東京都が"尾久駅前ニューシティー再開発"を認めれば...
- 2)そして、尾久橋通り沿道住人の優先転居先に指定すれば...
立ち退き問題は、スムーズに進むでしょう!
そして、日暮里舎人ライナーを真中に40m幅の防災道路が完成出来て、帰宅困難者問題も解消!できるわけです!
更にJR東日本さんも、全面移転する必要もありません!
何故なら、高輪ゲートウェイ駅同様に、車両基地上空に人口基盤を構築して、ニュータウン開発を行えばよいので、「投資に見合ったリターン」が得られるからです!
更に東京都(北区・足立区)としても、沿道の立ち退き所帯数に見合った都市型高層住宅と、沿道商工業者数に見合った、商工施設(下駄ばき住宅)を建設すれば済むので、区民数は、ほぼ増減なしの"横ばい"に抑えることが可能となります!
現状 道路整備事業、消防・防災事業、公安事業は全て「都」の権限で、「区」では手出しができない!事になっていますが...
区民が協力して都に働きかければ...
北区区民・足立区民を含む都民の皆さんに考えていただきたいのは、たとえ年間にして千億円内外にしろ15年かけて1兆円規模の税金を投棄!して、奥通りに地下鉄を引いても、過去の事例が証明した(※25)ように、地上を走る道路の混雑は一向に緩和されない事実です。
さらに前回の東日本大震災で露呈した"きたく(北区?)困難者問題も...
たとえ、立ち退き問題で難航しても、気長に住人を説得して「♥40m巾の防災道路」を完成させれば、災害時にも役立ちます!
さらには中央部に都市型BRT(※26)を通したほうが、エリア全体のアクセス向上にも寄与できます!(つまり、前途したエリアバス網も復活できます!)
また道路環境さえ整えば、 前途した民間事業者に話を持ち掛ければ「路線」を開設してくれて、運行を受け持ってくれるので、「飛バス?(交通局)」のお世話にならなくても「区の独自裁量」でBRT交通事業(3セク事業)が開始できます。
参※25)当サイト関連記事 地下鉄建設では地上交通の 渋滞 は解消できない! はこちら。
参※26)当サイトシリーズ記事 道路拡幅整備でバス専用レーンを走行する都市型・BRTとははこちら。
2020年東京オリンピックに合わせ、かねてから計画のあった、有明方面へのアクセスラインとして、名古屋に次いで国内2番目の「本格的都市型BRT」システムの採用が決まり、京成電鉄が事業主体となり「東京BRT(株)」が設立され2020年度の早期運行を目指すことが発表されて、延期されたオリンピックに先駆けて開業しています!
※18m120人乗り国産バストラムの例
公開:2019年9月12日
更新:2024年4月 3日
投稿者:デジタヌ
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