21世紀の新・富山国際空港!に求められる Spec は...《 富山国際空港 第4回 》
第4回 21世紀の新・富山国際空港!に求められる Spec は...
(2025年12月18改訂―Version 3,Revision 1)
第0項 大きく後れを取った"航空鎖国!"日本
我が"日乃本"は、大洋の中にポツンと浮かぶ!島国であるにももかかわらず、
どんなに頑張っても、決して"海外"と結べない!"整備震撼線!?"にかまけて、空港整備を疎かにしてきた『前時代的な"空輸鎖国"の"孤島"である』といえるでしょう...
第0目 空港の3種の神器
- ●"最低"でも3000m クラスのRunway!
- ●ISL(計器着陸システム)支援地上設備
- ●ハイクラスの消防・防災設備
近年の日本では「"政治献金"造りの為の"裏金造り"に欠かせ無い!箱物建設」の為に、 中共を真似て?、
旅客ターミナルビルの新装改築!に心血を注いで?いるようですが... 21世紀の空港に必要なのは、絢爛豪華!な旅客ターミナルビルなどでは有り魔線!
前回解説した、ISL地上支援設備を備えた長い滑走路と、B777-9や、B787-10などの国際線大型機に対応出来る、
"ハイクラスのRFFSカテゴリ"の航空機に対応できる、消火救難体制(消防能力・救急体制)の充実!です。
★Video 1
第1目 世界の巨大空港
前回・前々回に述べた通り、世界の空港は、使用機材の大型化により、Runway の延伸を計られており、
特に、航空貨物の Hub(地域拠点)を目指す新空港では4000m滑走路が常識となってきています。
★Map1
第1目 20世紀末以降の新世代空港
| 開港(完成) | 都市 | 空港名 | 備考 |
| 1981年5月31日 | ジェッダ | King Abdulaziz International Airport | ♥開港 |
| 1981年7月1日 | シンガポール | Changi Airport |
♥現Runway 02L/20 R(4000m) 一本で運行開始(仮開港) ※1981年12月29日 現Runway02C/20C(4000m)の完成で正式開港! |
| 1982年1月2日 | アブダビ | Zayed International Airport | ♥新規開港 |
| 1983年11月16日 | リヤド | King Khalid International Airport | ♥開港 |
| 1985年5月1日 | ジャカルタ | Soekarno-Hatta International Airport | ♥開港 |
| 1988年3月19日 | ブリスベン | Brisbane Airport | ♥開港 |
| 1980年代 | ヨハネスブルク | O. R. Tambo International Airport |
Runway3R/21L (4421m !)が完成 ※標高 1691m!の高地空港。 |
| 1994年 | シドニー | Sydney Airport | ♥新滑走路Runway16R/34L 3963m!完成 |
| 1995年2月28日 | デンバー | Denver International Airport |
♥開港 ※標高 1,656m!の高地空港 |
| 1998年7月6日 | 香港 | Hong Kong International Airport |
♥開港 ●1992年に旧英国領香港政庁が計画開始、返還後に開港 |
| 1999年10月1日 | 上海 | Shanghai Pudong International Airport |
♥開港 |
| 2001年3月29日 | 仁川(ソウル近郊) | 仁川国際空港 |
♥開港 |
| 2006年2月26日 | マドリード | Madrid-Barajas Airport |
♥Runway15L/33R(3500m)と Runway 18L/36R (4350m)が完成 ※※標高609m!の高地空港 |
| 2006年9月28日 | バンコック | Suvarnabhumi Airport |
♥新規開港 |
| 2007年8月2日 | 大阪 | 関西国際空港 |
♥Runway 06L/24R (俗称B滑走路)4000m オープンパラレル運用開始 ●1994年9月4日Runway06R/24L(俗称滑走路 )単独で暫定開港! ●2007年9月国内初の24時間運用開始。 |
| 2009年6月16日 | バルセロナ | Josep Tarradellas Barcelona-El Prat Airport |
♥Runway06R/24L(3743m 完成) |
| 2009年10月22日 | 成田 | 成田国際空港 |
●Runway16L/34R (俗称B滑走路)2500m運用開始 ●1977年12月3日 Runway16R/34L(俗称A滑走路)1本で暫定開港 ※標高43m |
| 2014年12月11日 | 東京 | 東京国際空港(羽田空港) |
●Runway 16L34R (俗称C滑走路)3360m 完成♥オープンパラレル運用開始 ※1931年8月31日 羽田飛行場(滑走路300mX15m巾)として開港。 |
| 2018年10月29日 | イスタンブール | Istanbul Airport |
♥新規開港 |
| 2021年 | シカゴ | Chicago O'Hare International Airport |
●2005年10月拡張開始 ※標高204m |
| 2025年9月30日 | ムンバイ | Navi Mumbai International Airport |
♥新規開港 |
- ●オープンパラレル滑走路 2本以上
- ●3500m超の滑走路長
つまり、今や国際空港では最低でも!3500m級そして4000m 級のオープンパラレル Runway が常識!となっています。
第2目 新興国(発展途上国)の猛追が...
1985年のジャカルタ国際空港を皮切りに、2001年の仁川国際空港、そして2006年のバンコック国際空港、更に本年(2025年)のムンバイ国際空港と、国際航空貨物の拠点(ハブ)空港を目指す!、新興国の猛追!が生じています。
★Map 2
第3目 大きく後れを取った日本
振り返って我が"日乃本"を見渡せば、航空貨物のハブ空港を目指せる!オープンパラレル運用が可能な「真面な空港」は、2025年現在、成田、東京、関空の3空港に限られている状況です。
1-3-1 福岡空港とセントレアでは
日本経済を背負う!輸出産業自動車産業の"メッカ"中京経済圏の「空の玄関口」セントレアでは、やっとセミオープンパラレル滑走路の整備計画が動き始めた"馬鹿り"です。
参※)当サイト関連記事 世界のシクジリ空港《 Airport 第12回 》 はこちら。
第2項 富山空港の進む空路(みち)は...
Regional airports(Municipal Airport)でも、最低!3000m のRunway は必要でしょう。
第1目 国際空港は3500m以上の時代に
前途した様に、今や世界は低燃費で♥Economyな中型機により、主要都市間を結ぶ Point to Point の空路網に変化してきています。
つまり、関空・セントレア・羽田・成田・千歳の様なHub空港からの Feeder airline (小型プロペラ機!)に頼るのでは無く!。
最低でも、3000m級の Runway を備えた国際路線(チャーター便)を受け入れて、直接海外からインバウンド観光客を向かい入れるべきなのです。
第2目 基本スペック
以上の条件を勘案した新富山空港構想は...
★Map.1
2-2-1 基本構想
表1 基本仕様
| 項目 | 仕様 | 備考 |
| 運用可能航空機 |
♥翼巾65m 未満のClass E まで離着陸可能! (現行はカテゴリD迄) |
●国内線用小型ジェット次期国内線用A-321neo,B737Max8 就航可能 ♥カテゴリD中型貨物機B-767F就航可能! 中距離国際線チャーター便B767-300ER就航可能! ♥カテゴリ"E"次期国際線A350-900、 ♥大型貨物機 B777-8F就航可能 ♥大型貨物機B747-8F 就航可能 |
| ILS(計器着陸システム)支援地上設備 | 双方向ILSⅠ | |
| 滑走路長 |
♥3000m X 45m |
但し逆風用」Runway05 は 、富山大学医学部付属病院への騒音対策で2500m運用! |
| エプロン |
Cクラス4機 Dクラス4機 Eクラス6機 |
|
| 旅客ターミナル |
●ボーディングブリッジ6箇所接地 ●全長280mピア(動く歩道完備) |
♥国内線ターミナルに、大規模ショッピングモール(プレミアムアウトレット)併設! |
| 空港アクセス |
♥BRT富山空港線 |
|
| その他 |
♥国内線ターミナル大規模ショッピングモール併設! |
2-2-1-1 通常時の着陸機排出!の為に
着陸機による、Runway 占有時間短縮のためと、逆風時の渋滞!解消のために、高速離脱誘導路は必須となり増す。
2-2-1-2 並行誘導路も必要!
又、ラッシュ時対策として、通常使用 Runway への並行誘導路は必須となり増す。
2-2-1-3 空港ショッピングモール!の併設
地方空港(国内線)では、朝夕の発着便時間帯以外は、終日"開店休業"!"の状況が続き"地方空港会社事業継続"問題の大きな要因となっています!。
IONモールや、キューズモール、ららぽーと、アウトレットモールなどの大規模ショッピングモール(大規模小売店舗※20)の併設により、昼間の集客!を行い!、空港付帯施設(建屋・駐車場)の利用促進を図り、空港会社の収支改善を図るべきでしょう。
参※20)当サイト関連記事 そもそも無理!があった "大店立地法"《 まちづくり三法 第5回 》はこちら。
第3目 新規空港必要用地
では、具体的に新空港建設に、どれくらいの敷地(用地)取得が必要なのか考えてみますと...
★図1
2-3-1 国際空港 その1
| Eクラス迄対応滑走路・公称長さ;3500m | ||||
| 辺長 | 面積 | 取得用地 | ||
|
走路 |
両端(過走帯+RESA)300mX2含む | 4100m | 145.1hr |
180hr 程度 ※その他に、着陸誘導灯(着陸帯前後600m X 50m 程度)の用地取得が必要 |
| 着陸帯片側巾;140m | 354m | |||
| 間隔170m | ||||
| 誘導路帯片側巾;43.5m | ||||
|
Eクラス2機 Dクラス6機 Cクラス2機 収容可能 エプロン ※貨物機含む |
辺長(Eクラス2機 | 650m | 8.5hr | |
| 並行誘導路からの奥行(エプロン誘導路帯・安全帯含む) | 130m | |||
|
path way、ターミナルビル、駐車場などの附帯施設 |
長さ650m | 20hr | ||
| エプロン端からの奥行 |
奥行300m |
|||
| Security Passage | 巾3m(路側帯3m)の周回道路用地として |
全長約10㎞x6m |
6hr | |
2-3-3 国内線地方空港
現行の国内線主力機種への対応は勿論、現在配備が始まった新世代の、主力機に対する備えも必要です。
更に前途した様に、国内便(&&近距離国際チャーター臨時便)や、航空貨物に対応するには、翼長カテゴリー"Eランク"の航空機(B777)の離着陸に対応する必要があります。
第4目 国内線運用機体一覧(全長比較)
(2025年11月17日改訂―Version 1,Revision 2)
全長比較表
| Wingspan Caterory |
現用 |
次期(配備中) | |||
| C class (24m~) 36m未満 |
B737-800 |
39.47m | B737MAX8 | 39.47m | |
| B737MAX10 | 43.79m | ||||
| A320 ceo | 37.57m | ||||
|
A321-200 |
※44.51m | A321 neo | 44.51m | ||
|
D class 52m未満 |
B767-300ER |
54.94m | ※2)次期開発予定無し! | ||
| E class (52m~) 65m 未満 |
B777-200ER | 63.73m | |||
| B777-300 | ※73.86m | ||||
| B787-8 | 56.72m | ||||
| B787-9 | 62.81m | ||||
| B787-10 | 68.28m | ||||
| A350-900 | 66.8m | ||||
※印は クラス最長機種
※参2)現在ボーイング、エアバス両社共に、category D class 航空機の開発目途が立っておらず、出雲空港などの、category D 対応地方"飛行場"は、次期国内線主力機A350-900 に対応させるには早急に category E class (wingspan 65m 未満)対応に改修する必要があります。
| 滑走路公称長さ;2500m | ||||
| 辺長 | 面積 | 取得用地 | ||
|
走路 |
両端(過走帯+RESA)300mX2含む | 3100m | 107hr |
127hr 程度 ※その他に、着陸誘導灯(着陸帯前後600m X 50m 程度)の用地取得が必要 |
| 着陸帯片側巾;140m | 344m | |||
| 間隔166m | ||||
| 誘導路帯片側巾;37.5m | ||||
|
Dクラス3機 Cクラス2機 収容可能 エプロン ※貨物機含む |
辺長 | 400m | 4hr | |
|
並行誘導路からの奥行(エプロン誘導路帯・安全帯含む) B767(全長54.9m) |
100m | |||
|
path way、ターミナルビル、駐車場などの附帯施設 |
長さ400m | 10hr | ||
| エプロン端からの奥行 |
奥行250m |
|||
| Security Passage |
全長約10㎞ X 6m |
6hr | ||
※1)通常エプロン誘導路は、並行誘導路と共用される場合が多いので、並行誘導路から実質片側分離れてればOKです。
※2)更に、多くの"空港"では"、軽量機エプロンは、♥輸送 T 類の小型機・中型機エプロンとは、独立しているので、並行誘導路から、最大機種分の間隔があれば、エプロン内(平行)誘導路も、片側巾でOKです。
つまり、翼巾15m未満のAランクの軽飛行機では、脇道に当る誘導路帯は片側15.5m、駐機 berth 間のbuffer zone(路地)は3mで良くなっており、つまり18m間隔で駐機バースが設置できます。
★図2
2-3-3-2 着陸帯と誘導路帯は重なっても良い!
誘導路帯は着陸帯同様に、誘導路中心線両側に設けられる"安全帯"で建屋や構内通路(トランスポーター)などの"障害物!"を設置できない範囲です。
但し、滑走路・若しくは誘導路同士の"間隔"が優先されて、誘導路帯同士・若しくは着陸帯と重なっても良い事になっています。
第3項 騒音対策・用地取得対策
第1目 滑走路長の"空付加し"
東京国際空港でも用いられている"空付加し"
★Map.5
別稿で解説した通り着陸時には、滑走路名標示(※滑走路侵入端)直後の1000ft(304,8m)の zone(国交省用語:接地帯)に touch down する様に決められています。
更に、一般的に takeoff roll (離陸滑走)はほぼ全長を要しますが、landing rollout (着陸滑走)は、takeoff roll の2/3程度の距離で事足ります。(※但し、エンジンとブレーキに過大な負担が掛かる)
なので、例えば千歳基地(千歳空港)のRunway36R(国際線ターミナルの西隣の軍用滑滑走路北向)は"滑走路侵入端"間は、3000mしかあり魔線が、北側の過走帯までの距離は4000m!あり、これが公式な滑走路長!となっています。(但し、緊急時以外民間機の使用は出来魔線!)
1-2-1 東京国際空港でも用いられている"空付加し"
- ●東京国際空港(羽田空港)1931年8月25日羽田飛行場として開港(※1917年1月4日 日本飛行学校 landing strip(滑走路) として使用開始。
- ●オランダ・スキポール空港(1916年開港)
- ●ロサンゼルス国際空港(1928年開港)
- ●ヒースロー空港(1930年開港)
- ●オルリー空港(1932年開港)
- ●ジョン・F・ケネディ国際空港(1948年開港)
- ●パリ シャルル ド ゴール空港(1974年開港)
この、滑走路長の"空付加し"手法は、海外のハブ空港でも常識であり。
例えば、別稿「滑走路から"飛行場・空港"への進化《 Airport 第6回 》」でふれたシンガポールの Changi Airport チャンギ国際空港では、前述した様に、旧Changi Air Base を改修した Runway02L/20Rでは、"滑走路侵入端"間は3300m ですが...
過走帯間は4000m!あり、一番西のRunway02L(北向)滑走路を離発着に使用する際には、4000m の滑走路として使用!できます。
なので、公称4000mを謳っています。
特に、プロペラ機全盛当時からある"老舗!?"空港は、幾多の改修を経ており、第6回で取り上げた殆どの空港が、この手法で滑走路長を空付加し(空ぶかし)?ています。
更に1998年開港!の香港国際空港もこの手法で、滑走路長3,800mを標榜しています。
※、但し、余程の逆風でもない限りは、"逆向き離着陸"は行い魔線!、更に、逆風では、着陸距離も短くなるので!公称滑走路長より500m程度短くても問題はありません!
なので、今後は、国際空港を目指す地方空港でも、建設費(平行誘導路建設)を"浮かす?"手法として、普及するでしょう!。
第2目 ターニングパッド!
★Video2
滑走路端若しくは、途中に設けて航空機が♥Uターンできるようにする施設です。
Runway 長さが2200m程度で、「便数が余り多くない!地方空港」で、建設費を抑える目的で多く見られますが、♥成田国際空港の新滑走路(俗称C滑走路)でも、採用され増した!。
つまり、成田の場合はRunway15C(南向き新滑走路)の使用が主(と成り多)です。Runway33R(北向き)は滅多に使用しない!ので、滑走路端!で転回して、使用することにして建設費を抑えたのです。
※、今後国際(チャーター)便誘致を目指す、地方の"♥国際"空港"でも、Runway延長が容易いこの手法が用いられるでしょう。
3-2-1 空港の"ロータリー"
日本ではあまり見かけなくなりましたが、ヨーロッパの街路などで多い"ロータリー"交差点と同様の施設です。
3-2-1-1 導入斜路を設けた定常旋回走路
国交省令では、色々難しく解説されていますが、導入ラインを設けた"円形エプロン"です
概念としては、自動車メーカーのプル―ビンググランド(走行試験場※)にある"定常旋回円パッド"と同様の施設です。
参※★)当サイト関連記事 高速周回路 テストコース と呼ばれている proving ground の 走路用語 について《バンク伝説Navi》 はこちら。
3-2-2 形状
★図3
形状についての規格(規定)は有りませんが...
一般的には、図の様に滑走路長辺に接する"旋回ライン"が用いられています。
3-2-1 滑走路に正対させる為
Uターン後の航空機を、滑走路中心線と正対(平行)させる必要があり、
"自走式""エプロン同様に、"正対バー"に相当する区間が必要です。
エプロン内では、カテゴリCのジェット機で、停止バー間を挟んで旋回線から4mの"正対バー"が設けられています。
つまり、図の様な旋回線とすれば、侵入開始点(S)から、ターン終了点(E)の間に"正対ライン"が生じて、最小距離で、離陸体制が整う事になります。
また導入直線は30度以下とされています。
3-2-1-1 ターニングパッドに必要な用地
カテゴリ3・4種(1200m 以上)の滑走路に設ける場合の、必要敷地は、
(導入直線30度とした場合)
| 滑走路巾 | 30mの場合 | 45mの場合 | |||||
| 適用機材翼長カテゴリ |
B(15m以上)24m未満 |
C(24m以上)36m未満 |
D(36m以上) 52m未満 |
E&F(52m 以上) 80m未満 |
|||
| 旋回円半径規定 | 20m | 30m | 41.5m | 60m | |||
| offset | 5m | 7.5m | 19m | 37.5m | |||
| ターニングパッド外縁との間隔※ | 6m | 6m | 6m | 12m | |||
| ターニングパッド巾 | 総巾 | 32m以上 | 44m以上 | 67m以上 | 110m!以上 | ||
| 張り出し側 |
21m 以上 |
29m以上 | 29m以上 | 35m以上 | |||
| 反対側 | 6m以上 | 6m以上 | 6m以上 | 12m以上 | |||
| 長さ | 長辺の長さ | 41m以上 | 57m以上 | 76m以上 | 114m!以上 | ||
|
滑走路縁との交点 迄の 間隔 |
28m以上 | 38m以上 | 77m以上 | 152m以上 | |||
※1、主脚の軌跡と外縁は5m以上が望ましいとなっていますが、要は誘導路と同じ規定を当てはめれば良いので、主脚トレッド規定に下ずき、翼長カテゴリDのまでのジェット機では、誘導路巾10.5m以上、D&Eでは&23m以上つまり、夫々6m以上、12m以上あれば問題あり魔線。(※別途した通り、現在誘導路巾15m以上に対応する、トレッド4.5m以上6m未満に該当する、ジェット機は生産されて魔線。)
成田の様に、並行誘導路を大幅に距離短縮するならば、それなりに用地取得は軽減されます。
3-2-1-2 配置に関して
ターニングパッドはRunway の左右どちらに設けても良い事になており、通常はエプロン((ターミナル)に近い側に設けられていますが...
片側(離陸Runway端)だけに設置する場合は機長席側、つまり左側に設けるほうが、適切でしょう
更に、誘導路同様に、過走帯を一部に組み入れても良い事になっています。
なので地方にある滑走路長1200m未満の2種"飛行場"では、離陸距離を稼ぐために、過走帯と共用されています。
Map ★ 喜界空港?の例
4-3-2 並行誘導路とエプロン誘導路を共用する場合のエプロンの奥行
多くの、国内空港で見られる様に、平行誘導路をエプロン誘導路として共用する場合
4-3-2-1 エプロン誘導路の安全帯
エプロン内でも安全帯は誘導路帯と"同じ幅"が必要です。
ターミナル側の"停止線(+安全間隔)"から実際のエプロン(駐機バース)が始まるので...停止線⇔エプロン誘導路(安全帯)境界がberth(日本語スポット)駐機スペースとなります。
※エプロン外周部の2車線幅員10m!(※40)トランスポーター通路、及び路側帯(トランスポーター待機帯)は、エプロン外とします。
★図4
(※40)道路交通法では公道上を走行できる大型車(バス・トラック)で巾2.5m未満、長さ12m未満とされていますが、空港構内は適用外なので、巾3m!を越えるバスなども使用されており、片側5m往復2車線"10m巾"の構内車両通路が普通です。
4-3-2-2 4種(1800m 以上)滑走路付設エプロンに必要な最低奥行
現在最長の機体B777-9(全長76.48m!)の全長と、停止線から場内トランスポータのサービス通路路側帯までの安全確保巾7.5m!、は最低必要で、滑走路中心線からエプロン端まではトータル 315mは最低必要となり増す。
更に
更に、並行誘導路を備える(殆どの)地方国際空港では、並行誘導路とは別に、平行するエプロン誘導線を使用しており、更に(誘導路間隔)91m以上が加算されて、滑走路中心線から406m以上の広大なエプロン を持つ、地方"国際"空港(地方管理空港)が多いのです。
※注、トランスポーター(トラクター)による「ノーズイン・トーイング方式」
一部の地方空港では、トラクターによる退出(ノーズイン・トーイング方式)を用いない"自力離脱"を容易にするために、導入線と、旋回線、正対線、退出線を用いた、エプロンも見受けられますが、トラクターを準備しなくて良い?メリットだけで、あまりスペースファクタの良い方式では有り魔線。
但し、Fランクのジャンボ機(B747,A380)では、ボーディングブリッジを設備したフィンガーデッキだと、長くなりすぎる!ので、この方式を採用する場合もあります。
参※41)Hondajetは、軽量機でも「限度いっぱいいっぱい」のかなりの大型!なので、個人機の多いアメリカの、個人機専用エプロンでは、前途した様にパイパースパーカブ!やチェセスナのベストセラー206の全長8.61mに対応した駐機バースが一般的です。
又、Bランク(翼長15m以上)のセスナ・キャラバン!(全長11.46m)や、ビーチクラフトB200B,B350等の貨物機を使用している、ローカル空輸(宅配)会社は、空港内の"分譲"aeraに独自の専用貨物エプロンを取得している場合が殆どです。
※別稿参照
第5項 付帯設備用地
付帯設備(旅客ターミナルビル、貨物ターミナル、構内トランスポーター用通路、ガレージ、海上保安庁施設!、国交省航空局、駐車場 etc.)の用地は...
先にふれたように、通常エプロンとターミナル(建屋)は、距離を置いて建設されています。
第1目 附帯施設の設置条件
エプロン敷地の外側に設置する必要があり、
前途した様に奥行方向に、エプロン端から更に、構内トランスポーター(バス、トラックトラクター、消防車両、構内巡回車etc.)通路(通常2車線10m!巾)、を置いて、空港関連施設(旅客ターミナル、国交省出先、国税庁出先、外務相入国管理部署、消防、構内トランスポーターガレージ、航空機ハンガー、機内サービス業者...etc.)及び一般車両駐車場が必要です。
★5-1-1 旅客ターミナル
旅客ターミナル(待合所)施設に関する規定はあり魔線!
なので、粗末なプレハブ小屋!や、コンテナ改造小屋、更には簡易的な"囲い!"でも問題ないのですが
5-1-1-1 エプロンからの間隔
★図5
特に、(公表されている)基準は無い?のですが...
通常、日本国内の空港では、エプロンと(ターミナル等)建築物との間に、構内車両の為の、通路と待機場所(留め置き場)を設置しています。
つまりエプロン端と旅客ターミナル・ハンガーなどの建築物の間には25m程度の間隔を設ける必要があります。
4-3-3-2 ピア(接岸桟橋)
pire(俗称ウィング)は、前途した対象機材により、国内線と国際線で異なります。
地方空港では、国内線のみボーディングブリッジを備えたピアを設置して、国際線は、所定のバース迄"バス送迎"するのが一般的です。
つまり、翼長カテゴリ3種の国内線用機材(B737)3機を対象とする場合は、エプロン誘導線必要間隔は翼巾36m+4.5m= 40.5 間隔にフィンガー(送迎デッキ)を設けると、
全長81m+国際専用地上連絡通路 22.5m ≒ 全長 104m の pire が必要となり増す。
★Map 8
※旅客ターミナル部分を拡大してみて下さい。
4-3-1-3 新設空港の"用地取得"は...
4-3-2 国内線用の並行誘導路を持たない"飛行場"でも
前途した、ターニングパッドを利用して、"並行誘導路を省いた!鳥取空港の様な"国内線用の地方空港(地方管理空港)に於いても、
着陸帯の幅は滑走路センターから両側140m(精密進入滑走路 ILS 対応の場合)が必要です。
更にwingspan category C(要巾35m未満)に限定した場合でも、滑走路と、エプロン内(並行)誘導路間隔は158m以上必要で、更に航空機が駐機するためには、エプロン誘導路から生えた!駐機場誘導線(駐機バース)が必要で、エプロン誘導線間は、40.5m以上、一番端でもサービス通路"端部"との間隔が22.5m必要と決められています。
タヌキがゆく♥公式案内
ー続きはこちらー
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公開:2025年12月22日
更新:2025年12月25日
投稿者:デジタヌ
民間航空用・商用飛行場の必須事項《 富山国際空港 第3回 》< TOP
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