民間航空用・商用飛行場の必須事項《 富山国際空港 第3回 》
(2025年12月25日改訂―Version 3 Revision3)
現在、1944年に採択された国際民間航空条約(通称シカゴ条約)に下ずたICAO(国際民間航空機関)勧告に基づき、国交省航空局が陸上空港の施設の設置基準で、空港のスペックを定めています。
第0項 Airport(runway) は "airplane の為の施設!"
航空法に於ける airplane field は、走路交通法で定められた"公道"と同じです。
つまり、使用する航空機により、設置基準が定められています。
第1目 民間飛行場で運用される固定翼航空機
- ●普通 N 類;(機長・副操縦士を除く)客席19席迄&最大離陸重量19,000 lb(8,618kg)以下の軽量機
- ♥輸送 T 類;(パイロット・乗務員を除く)客席20席以上の♥空輸事業用機
飛行場(空港)の前提となる民間航空機は、マイカーやタクシーに相当する●普通 N 類と、バス・トラックに相当する♥輸送 T 類に大別され、夫々、"翼長"と"、トレッド(主脚間隔)で、カテゴリー分け、されています。
0-1-1 翼長による分類
| 一般表現 | 翼長カテゴリ | 翼長(※1) |
| 軽飛行機 | Category A | 15m 未満 |
| 小型機 | Category B | 24m 未満 |
| Category C | 36m未満 | |
| 中型機 | Category D | 52m未満 |
| 大型機 | Category E | 65m未満 |
| Category F | 80m未満 |
参※1)翼長80mを越える特殊機体もありますが、地上用の特殊建設機械同様に一般公道に相当する、民間飛行場で運用(就航)される、輸送 T 類の航空機には相当し魔線。
0-1-2 主脚外輪トレッドによる分類
※本稿に関しては 英語版Wikipedia が"親切"(詳しい3面図を掲載)なので、参照しています。
| 主脚外輪トレッド・カテゴリ | 代表的機体 | 翼長カテゴリ | 類別 | 一般呼称 | ||||
| 機種 | トレッド | 翼長 | 備考 | |||||
|
1類(4.5m 未満) |
Cessna 172 | 2.184m | 11m | A;15m未満 |
普通N類 乗客19席まで |
軽飛行機 | ||
| Beechcraft Bonanza | 2.9m | 11.32m | ※脚引き込み | |||||
| Cessna CitationJet/M2 | ? | 15.49m | 双発ジェット | B;(15~)24m未満 | 小型機 | |||
| Cessna Citation Excel | 17.17m | |||||||
| ※ATR 42-600S | 2.8m | 24.57m | 双発プロペラ | C;(24~)36m未満 |
輸送T類 民間空輸事業機 |
|||
|
De Havilland Canada Dash 8 |
4.1m | 28.4m | 双発ジェット | |||||
| A320 | 3.92m | 35.8m | ||||||
| 2類(4.5~)6m未満 | B737-900ER! | 5.7m | 35.83m | C |
T類 民間空輸事業機 |
小型 | ||
| A300 | 5.64m | 44.8m | D類! | 中型 | ||||
| 3類(6~)9m未満 |
当該ジェット無し! |
(7.96m?※2) | 35.81m |
4発レシプロプロベラ機 ♥現役貨物機活躍中 |
C | 小型 | ||
| 4類(9~)15m未満 (9~)15m未満 |
B767-300F | 9.3m! | 47.6m | D(52m未満) | 中型 | |||
| B747-200F (貨物機) | 13.182m | 64.4m | E類(65m未満) | 大型 | ||||
| B777F(貨物機) | 13.18m | 64.8m | ||||||
| A380 | ? | 79.75m! | F類(80m未満) | 巨人機! | ||||
0-1-3 3類は生産されて無い!
現在3類に当る機体は生産されて魔線!
第2目 空港設備に係る航空機カテゴリその2
- ●航空機の"全長"によりcategory 1 ~10 に区分されるRFFSカテゴリー
"空港のランク"に係る航空機のランク(catregory)は、Wingspan(翼長)だけでは無く、Length(全長)によっても、
1から10までの航空機RFFSカテゴリーでランク付けされています。
つまりRFFSカテゴリで、受け入れ(就航)条件(非常時・事故対応基準;消防、レスキュー・救急搬送)が設定されています。
なので、箱物!((ターミナルビル)が立派でも、受け入れ(就航)機体カテゴリが制限を受けます。
★Video 1
第3目 空港内の"走路"の種類
空港(構内)には、航空機が地着陸する滑走路とtaxing するTaxiway(誘導路)以外にも、構内車両が、走行する pathway の3種類のway(走路)が設けられており、夫々用途により走路巾と"路側帯"(分離帯)巾が定められています。
0-3-1 航空機用の走路
- ●Runway ;滑走路
- ●Taxiway ;誘導路(エプロン内誘導路含む)
別途したように、airplane field (飛行場)には、航空機の地上走行用"走路""として、Runway と Taxiway の2つのway (走路)が用意されています。
一般公道が軽自動車、普通車、大型車の走行に応じて、道路幅が決まるように、 滑走路、誘導路も機体"サイズ(翼長と主脚巾)により規定されています。
0-3-2 構内車両用の pathway
- ●pathway
- ●Security Passage
airplane field 内ではairplane 以外にも、プッシュバック用トラクター、電源車、 タンクローリー、構内バス、荷役車両、消防車!、構内パトロールカー、などの様々な vehicle (ビーグル)が走行するための" pathway (構内車両通路)が設定されています。
※、公道では車線巾は、大型車の車幅2.48mに合わせて車線3m、往復6mが一般的ですが。
空港内では、大型トラクターや、構内バス(車幅3.2m!)が走行できる様に、片側5mX2車線の10m巾が普及しています。
0-3-3 着陸帯・誘導路帯・エプロンと機体サイズとの関係
- ●着陸帯・誘導路帯 は郊外区画
- ●エプロンは市街地区画
更に、道路の"車線"に相当する"、走路巾も高速道路と一般国道で異なる様に、着陸帯にある滑走路と、エプロンとを結ぶ"誘導路"とでは、異なります。
""道路建設基準と同じ様に、"用途"により「国交省の「陸上空港の施設の設置基準」で、利用できる"航空機"の格付けCode(※00) に応じて細かく規定(規制)されています。
参※00)当サイト関連記事 航空法に於ける固定翼航空機のサイズに関する規定 はこちら。
0-3-3-1 Runway & Taxi way は幹線道路
滑走路と誘導路は、都市間を結ぶ highway と、都市市街地を結ぶアクセス幹線"に相当します。
0-3-3-2 エプロン誘導路
apron (駐機場)は謂わば、幹線道路に面した、市街地ゾーンと同じです。
第4目 滑走路(誘導路)と着陸帯(誘導路帯)
- ●滑走路・誘導路は走行車線に相当
- ●着陸帯・誘導路帯は、緊急時の路側帯に相当 します
別稿で述べた様に、当初 airplane field は landing rollout(着陸滑走) に用いる landing strip (着陸場)として整備させました。
なので、現在の Runway(滑走路)は、航空機が takeoff roll and landing rollout (離着陸)に用いる"走行車線"にすぎ魔線!
0-4-1 路側帯となる"着陸帯"誘導路帯"
♥クリックすると拡大できます
0-4-1-1 着陸帯・誘導路帯は走路の一部!
Runway(離着陸車線)の両側の"着陸帯"と同じく誘導路両側の誘導路帯は、 「単なるarea(空地)では無く!」自動車道の"路側帯"に相当する、滑走路・誘導路の一部分です。
0-4-1-2 Runway・Taxiway区分は"車線"に相当
一般公道の"走行車線巾"が軽自動車、普通車、大型車の走行に応じて決まるように、
滑走路、誘導路の"車線"巾も機体"サイズ(主脚巾)により規定され。
道路幅に当る着陸帯巾・誘導路帯巾は離着陸する機体の Wingspan(翼長)により決まります。
0-1-1-3 地方管理空港で小型ジェット対応が多いのは
なので、翼長カテゴリD(翼長52m )以上の輸送T類ジェット旅客機の定期就航を目指す国際空港では建設費(&施設維持管理費)が高額となるので、多くの"地方空港"は、建設費(維持管理費)を抑制するために、Cランク以下の航空機を対象とした、地方管理空港が多いのです。
つまり、空港の主役 Runway は長さでは無く!"着陸帯・誘導路帯"の巾で、格付けされるのです。
第2目 ILSの有無とcatergory (ランク!)分け...
- ●ILS(計器着陸支援地上設備)装備の空港
- ●ILS非装備の飛行場
一般道に例えるならば、
ILS(計器自動着陸支援地上設備)の整った"空港"は信号設備の整った幹線道路に四滴し、
ILSの無い"手動着陸"滑走路は、信号機の設備されて無い!"農道!"に例えられます。
つまり、出雲空港のように、ILSが装備されていない手動着陸"滑走路"の"飛行場!では、幾ら立派な街並み(旅客ターミナル)を設えていても「見掛け倒しの"広域農道!"」にしかすぎないのです。
0-2-1 ICAOではILSの有無で4ランクに各付け!
ICAOでは6回で詳述した様に、"計器着陸システム支援誘導無線装置"の"機能"と"有無"で、Runway を4等級に区別しています。
- ★★aランク;精密進入用滑走路;ISL誘導無線装置装備のRunway
- ★ bランク;非精密進入用滑走路;VOR無線標識設置のRunway
- ※ Cランク;非計器着陸用滑走路;有視界着陸のRunway
参※)当サイト関連記事 "空港"を成長!させた固定翼航空機の発達史 《 Airport 第6回 》 はこちら。を参照ください。
0-2-1-1 日本語ウィキペディアの詭弁!
国交省関係者!が起筆した日本語ウィキペディアでは、
「視界"0"では"接地"後の滑走路上での landing rollout 及び誘導路での taxiing が不可能!?なので、羽田でも実際に使用されたことは無い!」
とされていますが...
前途した、搭載コンピューターの"高度化(処理速度向上)"で、接地(着陸)速度280㎞/hでも、高精度に位置測定が可能と成れば、視界"0"でのISL運用も可能となるでしょう。
0-2-1-2 更にG/Sの有用性に関しても...
「現在、航空機搭載の"正確な電波高度計"で、高度が掌握できるので、G/Sが装備されて無くとも問題はない!?」
等とも、記述されていますが...
広島空港、薩摩空港?、岡山空港、青森空港などの"砲台空港"では、Runway 前後の地形が変化しているので、電波高度計では正確な、Glide slope の掌握は難しく!、
これらお砲台空港(丘陵空港)では、G/S誘導ビーコン設備(ビーコン発信設備・アンテナ)は必須となります。
第1項 着陸帯と滑走路
前途した様に、着陸帯・誘導路帯は単なる敷地では無く!、
緊急時の停車帯にもなる"路側帯"に相当します!。
つまり、走路(走行車線)と同じ"規格"(耐加重・強度)で設える必要があります。
第1目 もっとも重要な"着陸帯"
1-1-1 着陸帯巾
表1 滑走路種目(長さカテゴリと地上設備カテゴリ)による着陸帯巾
※何れも。最小値
| 滑走路長さカテゴリ | 1種(800m未満 ) | 2種(1200m未満) | 3・4種(1200m以上) | ||||||||
| 無線標識の有無 |
ISL 地上支援装置有り |
VOR電波標識装備 |
目視着陸専用 | ISL | VOR | 無し! | ISL | VOR | 無し! | ||
| 着陸帯(片側) | 70m | 30m | 30m | 70m | 60m | 40m | 140m | 75m | 75m | ||
※つまり、長さ1200m 以上のISL装備の、輸送T類の空輸事業機を運用(運行)を目指す民間商用飛行場では、着陸帯として最小片側140m(両側280m!)は必要となります。
1-1-2 "滑走路"の"長さ"
最近の国際空港では3500m 以上、国内線(小型機)用の地方空港でも2500mが常識化しています。
1-1-2-1 touch down zone の始まりを示す"滑走路名標示"
国交省では Runway の滑走路名標示(滑走路侵入端)直後 1000ft(304,8m) zone の"接地帯"に touch down!(着地) する様に決められています。
1-1-3 着陸滑走距離と離陸滑走距離
1-1-3-1 プロペラ機の着陸滑走距離
一般的なプロペラ機では、着陸に1000m、離陸に1500mが必要とされています。
ブラジルのEMBRAREL ATR42-600Sは着陸に810m、さらに何と800m!で離陸することが可能なずば抜けた性能を持っており、僻地の Landing strip (滑走路)等で不定期便として活躍していますが。
参※10)現在トキエアが新潟空港⇔佐渡飛行場航路にも同機が使用される予定です。佐渡"飛行場"はCode2 に相当する890m!しか無く、しかも手動着陸!専用なので、幅も25mとなっています。(気象条件によっては)ATR42でも運用が難しくなっています。
1-1-3-2 ジェット機の離着陸には...
離陸には、小型ジェット機では、最低2000m以上、
中・大型ジェットでは、(最低2500m以上)3000mが必要です。
1-1-2 着陸帯の終端部を決める過走帯とRESA
1-1-2-1 滑走路の終端!を決める過走帯
前途した様に、滑走路の両端にある過走帯(ゼブラゾーン?)は、単なる予告標示では有り魔線。
滑走路の終端!を示す標示であり、且つ走路と同 Surface(路面)を持つ延長部分です。
| 1種;800m未満 | 2種;(800m~) 1200m 未満 | 3種;(1200~)1800m 未満 | 4種; 1800m 以上 | ||
|
長さ |
a類 ISL or VOR 設備有 |
60m※上位互換 |
|||
| b類;非計器着陸 | 30m | 60m※上位互換 | |||
| 巾 | 滑走路と同じ | ||||
滑走路"公称"長さの終端部には、"滑走路"と同じ仕様(巾・表面仕上げ)で延長部分となる過走帯(over run zone)を設ける必要があります。
●2種(1200m以上)以上の滑走路では、計器着陸支援地上設備の有無にかかわらず、60m長さが必須となります。
但し過走帯は延長部分なので、"誘導路"の一部として"流用"することも可能です。
1-1-2-2 RESA
- ●巾;滑走路の2倍以上
- ●長さ;過走帯終端部から90m以上
RESAは、"着陸帯!"に含まれるゾーンで、航空機が over run した時の為のブレーキングゾーンとなり増す。
長さは過走帯の終端部から、90m以上(可能ならば240m)とされています。
「着陸帯の一部」であり、滑走路、過走帯、誘導路(帯)、と同じ強度仕様(耐荷重)、表面(舗装)で over run 時のブレーキングゾーンとなり増す。
※表2 国内主要国際空港のILS対応状況
| 滑走路 | サイズ | ILS(ランク) | 備考 | |||
| 東京国際空港 | Runway 16R/34L | 3000m X 60m | Ⅰ | 陸側 | ||
| Runway 16L/34R | 3360m X 60m | ♥Ⅲ | 東京湾側 | |||
| Runway 04/22 | 2500m X 60m | Ⅰ | 北側 | |||
| Runway 05/23 | 2500m X 60m | Ⅰ | 南海上 | |||
| 成田国際空港 | Runway 16R/34L | 4000m X 60m | 南向き♥Ⅲ、北向きはⅠ | |||
| Runway 16L/34R | 2500m X 60m | Ⅰ | ||||
| 関西国際空港 | Runway 06R/24L |
3500m X 60m |
Ⅱ | 陸側(東側) | ||
| Runway 06L/24R | 4000m X 60m | Ⅱ | 海側(西側) | |||
| 中部国際空港 | Runway 18/36 | 3400m X 60m | 南向きⅡ、北向♥Ⅲ | |||
| 福岡空港 | Runway 16L/34R | 2800m X 60m | Ⅰ |
●国管理空港! 親切?欠陥滑走路! |
※国管理空港 |
|
| Runway 16R/34L | 2500m X 60m | ※1 無し! | ||||
| 新千歳空港 | (ターミナル側側)Runway 01L/19R | 3000m X 60m |
北向Ⅰ、 南向き♥Ⅲ |
ターミナル側 |
●国管理空港 ※空自管制空港 |
|
| (外側)Runway 01R/19L | 3000m X 60m | Ⅰ | 国道36号側 | |||
※1、福岡空港"親切?""添え木!滑走路は、国際線(専)用!並行誘導路との間隔が109m !しか無く、次項に示す様に、Eランク(翼巾65m未満)の、航空機用として「レベルⅠのILS 地上支援設備」を設置可能!ですが、主滑走路(Runway 16L/34R)との間隔が210m!しか離れてらず、競合するので地上アンテナLOCが設置出来魔線!
北京国際空港等の、中共の新設空港では、♥カテゴリーⅢ 、Ⅱの精密着陸 ILS 地上支援設備の設備が常識!となっています。
第2目 滑走路巾と誘導路巾
1-2-1 必要滑走路巾・誘導路巾対応表
| 滑走路カテゴリ | 1種;800m未満 |
2種;(800m~) 1200m 未満) |
3種;(1200~)1800m 未満) |
4種; 1800m 以上 |
誘導路の巾 |
||||||||||
|
計器着陸支援地上設備の有無 |
♥a目;ISL有 | ※b目;VOR及び非計器着陸滑走路 | ♥a目 | ※b目 | ♥a目 | ※b目 | ♥a目 | ※b目 | |||||||
| 主脚外輪トレドカテゴリ |
1類;4.5m未満 |
30m ※上位互換 |
18m ※上位互換 |
30m ※上位互換 |
23m ※上位互換 |
30m ※上位互換 |
30m ※上位互換 |
45m 上位互換 |
45m 上位互換 |
7.5m | |||||
|
2類;(4.5m~) 6m未満 |
10.5m | ||||||||||||||
| 3類;(6m~)9m 未満 | 23m | 30m | 15m | ||||||||||||
| 4類15m 未満 | ※現在この範囲に離着陸可能な大型機はありません! | 45 | 45m | 23m | |||||||||||
1-1-2-2 現在
前途した様に、現在主脚トレッド巾(6m~)9m未満の3類に相当する、機材は製造されていないので、誘導路の幅は実質7.5m ,10.5m、23m以上となります。
つまり、現在一般的な機体である Category E翼長65mクラスの、輸送T類の旅客機・コンテナ貨物機(輸送機)を、取り扱う(就航)1800m 以上の4種滑走路では、滑走路巾45m以上、誘導路巾23m以上が必須となり増す。
第2項 誘導路
別途した様に、Taxiway!? と呼ばれる誘導路は、Runway と Apron (駐機場)を繋ぐ、連絡通路です。
第1目 誘導路の大別
- ●取付け誘導路 ;滑走路 にアクセスする誘導路
- ●高速離脱誘導路 ;同じく滑走路と直接繋がる誘導路
- ●並行誘導路 ;滑走路(誘導路)と並行する誘導路、※エプロン誘導路を含む
以上の3つに大別されます。
夫々、対象とする機材の wingspan category class に依って、走路巾・誘導路帯巾が定められています。
2-1-1 航空機ランク別と誘導路帯
高速道路と、一般道で規格が異なるように、
ISL(自動着陸)支援地上設備の有無で、走路巾と着陸帯・及び滑走路との必要"間隔"(敷地巾)が異なります。
1-2-2 誘導路帯と誘導路間隔
離着陸中の航空機と平行誘導路をTaxiingしている航空機との接触事故!防止、
更には平行誘導路が複数ある場合は、隣り合う誘導路をTaxiingしている航空機"相互"が接触しない!様に、誘導路を使用する航空機の"翼長"カテゴリにより、間隔が決められています。
更に、滑走路同様に、障害物(建屋・構内車両)と接触しない!様に、誘導路帯(路側帯)を設ける決まりとなっています。
1-2-2-1 3類に該当する機材は現在生産されて無い!
嘗ての、レシプロプロペラ機の時代は、エンジンナセルにランディングギアが収納されるのが普通でしたが、 ジェット機の時代となり、ランディングギアは、胴体に収納されるのが一般的になりました! なので、現在このクラスの航空機は製造されてい魔線!。 但し、アメリカなどでは、宅配業者が航空貨物荷輸送に、DC-6 を使い続けて!おり!、アメリカの地方空港では、30m 巾の
2種滑走路や、15m巾の誘導路で整備された飛行場もあります。
※何れも最小値
| 誘導路 | ||||||||||||||||||
| 滑走路と誘導路の間隔 | 誘導路同士の間隔 | ※最低機体間隔 | 誘導路帯片側巾 | 備考 | ||||||||||||||
| 滑走路長さカテゴリ | 1種;800m未満 | 2種;(800m~) 1200m 未満) | 3種;(1200~)1800m 未満) | 4種; 1800m 以上 | ||||||||||||||
| 計器着陸地上設備の有無 |
♥a目:ISL有 |
※b目;非精密&無し | ♥a目 | ※b目 | ♥a目 | ※b目 | ♥a目 | ※b目 | ||||||||||
| 翼長カテゴリ | A類(翼長15m未満) | 77.5m | 37.5m | 77.7m | 57.5m |
※専用滑走路の場合は2種規定 |
23m |
3m 上位互換 |
15.5m |
※専用エプロン内 はA類規定で可 |
||||||||
| B(2種翼巾24m未満) | 82m | 42m | 82m | 72m | 152m | 87m | 専用滑走路は3種規定 | 32m | 20m |
※専用エプロン内 はB類規定で可 |
||||||||
| C(3種翼巾36m未満) | 88m | 48m | 88m | 78m | 158m | 93m | 158m | 93m | 44m | 4.5m | 26m | |||||||
| D(4種翼巾52m 未満未満) | ※現在この領域滑走路長で離着陸できる機材はありません! | 166m | 101m | 166m | 101m | 63m | 7.5m 上位互換 |
37m | ||||||||||
| E(5種翼巾65m未満) | 170m | 107,5m | 172.5m | 107.5m | 76m | 43.5m | ||||||||||||
| Fランク(6種翼巾80m 未満) | 180m | 115m | 180m | 115m | 91m | 51m | ||||||||||||
第2目 コーナーの曲率
滑走路と取付誘導路・高速離脱郵送路との交差部、並行誘導路間の最小半径も、機材(wingspan category)によって定められています。
| wing-span category |
滑走路との交差点の誘導線半径 |
その他(誘導路同士等)taxing 中 | |||
| 取付誘導路 | (※1)高速離脱誘導路 | (※2)プロペラ機特例 | (※3)エプロン誘導線特例 | ||
| category A | 20m以上 | 550m以上 | 10m | 10m | 12.5m |
| category B | 20m以上 | 20m | 20m | 12.5m | |
| category C | 41,5m以上 | 30m | 30m | 25m | |
| category D | 41,5以上 | 41.5m | 30m | 25m | |
| category E 以上 | 60m以上 | 60m | 35m | ||
参※1)landing rollout(着陸滑走)の"減速が十分でない"、高速(90㎞/h)でのTaxiing(誘導路走行)への移行は、謂わば高速道路のランプウェイへの"減速車線"と同じ"減速目的"もあるので、大きな曲率(半径)が設定されています。
(※2)プロペラ(牽引)機の場合は、taxing 中の前脚"負荷"が、ジェット(推進)機に比べ小さいので特例が設けられています。
(※3)エプロン内は"徐行"(若しくはトラクターによるプッシュバック)が原則なので、「他機との接触」が生じ無い程度の、「小回り!」が認められています。
第3項 エプロン
前途した様に、滑走路外での地上走行( Taxiing )中に、他機や、地上建築物、構内車両との"接触事故"を防ぐために、、機種(翼巾コード)毎に"安全間隔"が定められていますが、それに伴い、エプロン内でも、エプロン誘導路帯、駐機バース中心線間隔が決まります。
第1目 機体と(他機含む)障害物との間隔
|
※基本 安全間隔 |
エプロン誘導路片側巾 | 駐機バース(スポット) | ||||
| 誘導線と障害物()※1)との間隔 | 同一カテゴリ機同士の バース中心線間隔 | 直近下位カテゴリ機との中心線間隔 | ||||
| A類(1種翼長15m未満) |
3m |
15.5m | 12m | 18.5m | ー | |
| B(2種翼巾24m未満 | 3m | 20m | 16.5m | 31m | 29m | |
| C(3種翼巾36m未満) | 4.5m | 26m |
22.5m |
40.5m (※ 50m ) |
40m | |
| D(4種翼巾52m 未満未満) | 7.5m | 37m |
33.5m |
59.5m (※ 72m ) |
52m (※61m) |
|
| E(5種翼巾65m未満) | 43.5m |
40m |
72.5m (※85m) |
66m(※ 78.5m) | ||
| Fランク(6種翼巾80m 未満) | 51m |
47.5m |
87.5m (※ 100m!) |
80m (※92.5m) | ||
3-1-1 障害物とは...
- ※1)finger (送迎デッキ)は"固定"なので障害物となり増す。
但し、ボーディングブリッジは、退避(移動)可能なので、障害物とは見なされ魔線。
構内車両が(障害物)が行き来する、pathway(構内通路)は、障害物ゾーンと見做されます。
※印は巾5mの、フィンガー(ボーディングブリッジ装備の送迎デッキ)を挟む場合の必要距離。
- ●輸送T類(C類)以下の、普通N類の小型機は、タラップ搭乗なので、バースは直接隣り合ています。
3-1-2 フィンガーが駐機バースに達していない場合の駐機バース誘導線間隔
近年、ボーディングブリッジ設置用途のフィンガーデッキは、駐機バース停止線+7.5mより"はみ出さない!"様に設置されています。
3-1-2-1 翼長カテゴリC・では
- ●カテゴリC同士の場合 36m + 4.5m
- ●上位カテゴリ隣接の場合 36m +7.5m
3-1-2-2 翼長カテゴリD/Eでは
- ●規定翼長+7.5m間隔で設置。
3-1-2-3 翼長カテゴリFの巨人機では
- ●通常は、搭乗ゲート⇔機体は構内バス移動
- ●"タラップ"による搭乗
- ●ボーディングブリッジ設置の場合はフィンガー"並行"駐機
翼巾65m以上の巨人機!A380(要巾79.5m!)の駐機バースは、
一般的なピアに垂直な導入線がある(トラクタープッシュバックによる)"縦列駐機"(ノーズイン・トーイング駐機方式)では無く!、地方空港の自走退出方式の様に(導入線・転回線、正対線の組み合わせ)フィンガーデッキ(ボーディングブリッジ)と機体との距離を稼いでいます。
つまり、羽田以外では、ボーディングブリッジによる搭乗には対応して魔線!
第2目 小型プロペラ機用エプロンは通常別設置!
通常、地方空港を含む4種"空港"では、A類、B類の小型プロペラ機用"駐機バース"も併設されていますが、C類以上の"旅客機"用・バースとは、分かれており、自家用機の多いアメリカなどでは、旅客機エプロンとは離れた場所に、小型機(軽量機)エプロンが分離して設置されており、エプロン内では、A類、B類の安全基準に則った、エプロン誘導帯、駐機バース設営となっています。
3-2-1 カテゴリC,D,Eクラス 共用エプロンの場合
新千歳空港の、貨物機専用エプロンでは、誘導帯巾、バース(間隔)を、機体毎に、必要最小限!に設定されています。
※右上、宇宙人マークの側
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公開:2025年12月22日
更新:2025年12月25日
投稿者:デジタヌ
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