Fantasy『 "あいの風とやま鉄道"と"地鉄"のアライアンスで富山の明るい未来が...』ー第6回ー
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第4節 「あいの風とやま鉄道」「富山地方鉄道」を第三種鉄道事業に...
♥TRTD(Toyama Regional Transportation District、第二種鉄道事業)を新たに設立して、鉄道運行事業である「車両管理、運行管理」一切を引き受けて「あいの風とやま鉄道」(以下TLWR)と「富山地方鉄道」(以下・地鉄),が第三種鉄道事業として路線の使用料を受け取るシステムです。
※大阪の3セクは一部の例外を除き全て第三種鉄道事業です。
第1項 TLWRと地鉄の業態転換
TLWRと地鉄さんは第三種鉄道事業 に業態転換していただき完全に上下分離します。
地鉄は貸し切りバス事業を継続
地鉄さんについては、貸し切りバス(観光バス)高速バス事業を継続していただ、路線バス事業はTRTDに営業譲渡していただきます。
3セク富山鉄道エンジニアリングの設立
更に、地鉄・TLWRの鉄道車両整備部門を長電テクニカルサービスを見倣って3セク富山鉄道エンジニアリング㈱として分離独立していただきます。
更に、嘗ての山形ジェイアール直行特急保有㈱や秋田新幹線車両保有㈱の様に、車両リース(金融サービス業)も行っていただきます。
第2項 万葉線㈱とJR西日本3線のTLWR編入!
高山本線、氷見線、城端線と万葉線㈱を、TLWRに編入!します。
3セク万葉線㈱主要出資者
(2019年3月31日現在)
- ●高岡市 30.06%
- ●射水市 30.06%
- ●富山県 30.06%
JR3線と万葉ラインのTLWR編入!
現JR西日本の3路線(高山本線、氷見線、城端線)をTLWRに編入(譲渡)します。
高山本線は...
これにより、現行JR西日本が運行を行ってくれている、猪谷⇔富山間の高山本線"北線"への特急ひだの継続運行がJR東海の第二種鉄道事業(乗務員込みの乗り入れ!)で可能となります。
氷見線・城端線は...
- ♥氷見⇔福光間直通運行
- ♥越ノ潟駅⇔"新高岡"直通!運行
氷見線、城端線は、万葉線鉄道区間(中伏木駅⇔越ノ潟駅)と共に、鉄道線として一体運用します。
これにより、万葉線の系統が分離出来て、越ノ潟駅方面からの新幹線(新高岡駅)利用が容易く成ります。
第3項 地鉄本線の部分廃止とTLWR本線との統合!
第1目 TLWR鉄道路線の全線非電化!改修
TLWR本線倶利伽羅⇔富山⇔市振駅間を非電化改修!します。
第2目 地鉄鉄道線の見直し
地鉄鉄道線(本線・黒部線)は「TLWR」と♥路線統合して
鉄道線区間全列車富山駅(高架駅)からの発着 とします。
★第4項 先手必勝後手必敗、地鉄本線・不二越線のLRT化
地鉄「上滝線」全線と地鉄本線 富山⇔寺田間はLRT化(600v降圧化)して、将来的に一部は廃線そして、♥経路変更して市内線と統合して現・地鉄富山(高架駅?)駅は廃止します。
本線富山⇔寺田間、不二越線の富山市街地区間をLRT化すれば、バリアフリー法(2006年12月20日施行)とユニバーサルデザイン政治圧力を躱すことができ、廃線の危機を避けることができます!
第1目 バリアフリー対策・ユニバーサルデザイン化には毎年巨費が必要!
連続高架橋や、地下鉄などの立体交差事業や橋上駅舎化事業では、 バリアフリー法((2006年12月20日施行)とユニバーサルデザイン政治圧力に対応するために、巨額の初期投資と(設備維持管理の為に)毎年の巨額出費が必要となります。
バリアフリー対策が...
これらの立体構造の駅では、バリアフリー法に対応させるために、エレベーター、エスカレータが必須となります!つまり駅施設が利用者数に係わらず大掛かり!となるのです。
バリアフリー法圧力で本末転倒に!
福井市(福大前西福井駅)、長野市(長野電鉄本郷駅)などでは、せっかく設備した橋上駅舎の使用を断念して廃止しています!
更に更に、長野電鉄(長野市)では2006年12月20日バリアフリー法が施行されて以降、
御自慢の地方都市初の地下鉄区間!(長電長野駅(始発駅)、市役所前、権堂駅、善光寺下駅)4駅で、
バリアフリー法対応(エレベーター設置)の為に、複数あった出入口通路を閉鎖!して集約!してしまいました。
これでは全く"本末転倒!"としか言いようがありません!
★
ユニバーサルデザイン対応には
※ホームドア このお金(20億円!)は"誰(自民党?共産党?)の懐"を潤した?のでしょうか...
さらに厄介!なのが、ユニバーサルデザイン対応、つまりホーム転落事故防止柵;ホームドア設置!です。
とても財政基盤が脆弱な地方都市・地方私鉄では設備できる代物ではありません!
ホームドア設置には毎年巨費が!...
ホームドアを導入するには、現行のCTC(列車集中制御装置)+ATS(自動列車停止装置)を、CTC+ATO(自動列車運転装置)or TASC(定位置停止装置)に改修する必要があります!
つまり信号設備(地上設備)、走行車両共に大規模改修!が必要で、巨額の refinance(再投融資)を必要とします!
参※)当サイト関連記事 ユニバーサルデザインはホームドア業界・政治圧力!の"隠れ蓑!" はこちら。
第3目 大きくのしかかる毎年の維持管理・設備御更新費!
更に、これらの付帯設備は、一度設置すれば永久に使用できる設備ではありません!
設備には必ず"耐用年数"の呪縛!という政治ゴロの「裏金造りの資金の流れ罠(trap)」が隠されているのです。
なので、賢明な地方都市ではこれらの設備が"不要!"な低床 Tramcar を用いたLRTの導入が進められています。
参※)当サイト関連記事 芳賀宇都宮LRTは政令指定都市・宇都宮市に至る光明 "ライトライン" となれるか?... はこちら。
参※)当サイト関連記事 今や内需拡大の標的となった"1兆円市場"!軌道会社・鉄道事業者 はこちら。
第4目 LRT(超低床鉄輪トラム車両使用)だと
26億円/㎞x13.4㎞約349億円!(車両購入費別、宇都宮トラム実施計画より算定)
何と新都市交通の1/10!
※参考、北陸新幹線建設でも 147億円/km
- 宇都宮ライトレール 26億円/km(14.6km 約380億)
- 新都市交通 大阪市長堀鶴見緑地線高架線 239億円/Km
- 地下鉄建設 なにわ筋線計画 470億円/km!
駅前通りに関してはお国の助成も受けられます
※参0)2011年国土交通省編街路交通施設課作成 LRT等の都市交通整備のまちづくりへの効果 公式ガイダンス資料はこちら。
※参0)LRTだBRTだたおとの整備等に対する総合的な支援スキーム に関する公式ページはこちら。
※国交省の支援で見違えるようになった豊橋市内
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公開:2017年8月 1日
更新:2024年2月21日
投稿者:デジタヌ
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