狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

LRTとBRTの事業費比較!《 名鉄岐阜市内線・美濃電 第9回 》

第9回 LRTとBRTの事業費比較

市長が、LRT事業化のVision(夢想)をブチアゲタのは、全国市長会で、宇都宮市長が、得意げにライトライン大成功?を"ヒケラカシタ!"でしょう...

第1項 BRTは地方の中核市でも手の届く事業費

同じ中核市でも、大発展を遂げている宇都宮市と、既に"終わった""岐阜市では全く条件が異なります。

  • ●宇都宮市は独自の都市圏(経済圏)を形成している。
  • ●岐阜市は名古屋市の"ベッドタウン!"として、中京都市圏に取り込まれて終った!

参※)当サイト関連記事 栃木県には独自の♥Identity が芽生えるバックグランドが存在する! はこちら。

第1目 LRT程度の中量輸送ならば、専用レーンを走行する都市型BRT"で賄える!

METTIS virage serré ベルギーのVanHool社製ハイブリッドBus Tramの例。

1-1-1 現有のリソース(軌道事業)を持たない岐阜市にはあまりにも...

鉄道事業・軌道(LRT)事業では、Railway trackCTCATS等の信号設備・保安設備、の維持管理事業者負担となり車両も含めた維持管理費と設備更新費事業者に大きくのしかかり!ます。

なので、上下分離で見かけ上体裁を整えても、事業全体では黒字転換が難しい!事業です。

さらに乗務員の確保も問題となります、軌道上を走行するトラムには動力車操縦者免許という免許が必要で、

乗務員養成には最低500万円/1名以上(2010年当時!)かかるといわれています!

さらに新たに車両整備基地を整備しても同じく(電気技師、整備士等)人材の確保が大きな問題!なります。

1-1-2 先ずはバストラムで社会化実験を経てから...

バストラムBRTなら、ディーゼル1級整備士3名で交代勤務させれば、

実際の整備は「ディーラー整備工場」委託ても問題ありません。

1-1-2-1 道路拡幅整備で専用走路建設から

つまり一気にLRT鉄輪トラム運行事業に手尾染めるのでは無く!。

先ずは、道路拡幅事業で、(後々併用軌道にも転用できる)専用走路を建設して、実績のある低床連接車両によるBRT社会化実験を実施すべきでしょう!。

BRTならば、路線(ルート)変更も容易なので、"軌条(机上)の空論(空想)では無く!民の営み(経済活動)暮らし向き(生活圏)に即した、ルートを"選択・設定!"する事が可能となり増す。

第1項 新規路線建設の場合

第1目 ライトラインの建設実績

車両購入費を除いた宇都宮ライトレール(全線複線・一部連続高架橋・橋梁、用地取得費含む)事業実績では、キロメートル当たり僅か26億円!と言う低コストが示されています。同時期の新交通システム構想 大阪市長堀鶴見緑地線の高架線建設が 239億円/Km !、地下鉄 なにわ筋線事業計画が 470億円/km!。

1-1-1 宇都宮芳賀ライトレール新設事業アウトライン

※何れも用地取得費含む

  • ●路線 宇都宮駅東口電停⇔芳賀・高根沢工業団地電停 14.6㎞ 19停留所(18区間)
  • 駅間距離;0.4 → 1.9km 平均駅間距離;0.8km
  • ●軌間;1067㎜(狭軌)直流750V架空線給電。
1-1-2 既設道路整備&軌道敷設
  • ●既設県道拡幅工事&"複線"併用軌道敷設 9.6km

既設の、県道64号、国道408号、市道かしの森公園通りを、拡幅して、道路中央部、及び、道路端に、"併用軌道"を敷設しました。つまり、新たな用地取得費も事業費に含まれています。

1-1-2-1 新規都市計画道路併用軌道区間 0.93km
  • ライトラインでは、車両基地新設に伴い、新たに0.93㎞の市道(平石⇔愛宕神社付近)に市道を新設してこの区間を、"併用軌道""としました。
1-1-2-2 専用軌道区間 4.1km

●連続高架橋&PC桁橋梁 

※ライトラインでは3区間4.1㎞の専用軌道区間(土盛り、PC桁高架橋、PC橋梁)を建設しており。この区間でかなりの事業費を費やしていますが。

鉄道路線LRT化では必あり魔線!

1-1-2-3 給電設備(変電所)4カ所
  • ●変電設備(750V給電用変電所)X 4箇所 ※図中"雷マーク"

今泉変電所、平出変電所、清原変電所、芳賀変電所

※つまり低圧給電(600V or 750V)複線では、約3.7㎞の区間ごとに変電所(キュービクル)が必要!と成るのです。

1-1-2-4 車両基地
  • ●平石車両基地! 約4ヘクタール!

検修車庫となっているので、既設"鉄道"路線をLRT改修する場合は必あり魔線!

※これは、第2期工事で約5km 、西進!?させる"予定"(未定)なので、西腺用の車両も留置するための"余剰!"施設です。

1-1-2-5 電停(ホーム)親切 19カ所
  • ●電停設置費 約2千万円/駅?

ICカード車内清算(信用乗車)なので、券売機や、簡易改札(タッチ器)も必要無くシェルター、液晶モニター(到着案内)だけの簡素な造りとなっています。

2千万円/駅以内に収まっているでしょう。

第2項 既存鉄道路線LRT改修の例

第1目 地鉄・富山港線(旧富山ライトレール)の例

一連の改良工事によって架線柱がほぼ全区間で建て替えられるなど、電力関係は大幅に改修...レールや枕木などの下部構造は、一部の踏切や駅区間をのぞき、ほぼ従来のままで開業...踏切の遮断時間が短縮された 一連の移管開業に伴う事業費は約58億円と公表されている。その内訳については、

  • ●新設の併用軌道区間の施工に15億5千万円、
  • ●7編成の車両の購入に18億5千万円、
  • ●既設区間の(変電設備・駅更新・新設、信号設備改修を含む)改良工事に24億円..
  • .<日本語ウィキペディアより引用>

"鉄道路線"だったJR富山港線既設区間6.5㎞の(変電設備・駅設備更新・新設、信号設備改修を含む)改良工事はタッタ24億円!で実現しています!

つまり、降圧(1500V→600V)に伴う、給電設備(変電所)の更新、新駅設置に伴う、信号設備の増強、改修、低床ホームの新設等全て込みで!3.7億円!/km

第2目 富山港線アウトライン

富山"電停"⇔奥田中学校前間 1,2km(軌道法に依る軌道)単線

奥田中学校前⇔岩瀬浜駅間 6.5㎞(第一種鉄道事業)単線保安装置ATS-SW

全線直流600V架空線給電、狭軌(軌間1067㎜)

♥最高運転速度60㎞/h

第3目 LRT化事業費

  • ●既設区間(単線)の(変電設備・駅更新・新設、信号設備改修を含む)改良工事 24億円...

つまり3.7億円/km!

  • ●新設、併用軌道区間(1.2㎞)の(単線)軌道敷設 15億5千万円(約13億円!/km単線)3停留所新設含む(旧富山駅前電停、インテックス本社前、龍谷富山高校前電停)

※オークスカナルパークホテル富山"電停"は、新富山駅電停(JR富山駅内)開設時(富山駅前電停廃止時)に新設、されたので当初の事業費には含まれていない!

※単線の場合でも複線建設の2/3程度と言われており、逆説的には複線の場合は、5.6億円/km程度で併用軌道が敷設できると思われまず。

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公開:2019年10月31日
更新:2025年8月 6日

投稿者:デジタヌ

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