狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

Essay『 民主主義と自由主義は別次元!』ー第8回ー

★第7節 戦争責任逃れに走る mass media の『 D,MacArthur に対する disrespect 』

前途したように、大東亜戦争は、当時"highbrow(経済界),bureaucrat,Officer(官僚、役人)共 exploited classes(搾取階級)が当時の mass media(全国紙・放送局)を巻き込んで世論誘導!を行い、

無知な一般大衆に交戦意識植え付け煽り開戦に導き"継続"させて、

敗戦後は軍部に一切合切の責任を押し付けて、"司法取引"で保身を図り、ほとぼりが冷めたころに政財怪・公職に復帰したわけです!

第1項 最近目立つ mass media 企画のイデオロギープロパガンダ映画

最近日本映画で目立つようになってきたのが、左右(国粋主義者と社会主義者)が結託した大日本帝国・大和魂?礼賛映画です。

  • 『ミッドウェイ』2019年アメリカ?
  • NHKで放映されて後に出版映画化された。『憲法はまだか』
  • 2020年に『日本独立』戦中派の伊藤俊也の脚本・監督 でリメイクされた。
  • ●『太陽の子』2020年8月にNHKで放映後、2021年8月6日映画としてリメイク公開。
  • ●『記憶にございませんフジテレビ開局60周年記念作品!
  • ●『SP 野望篇/革命篇』2007年からフジテレビ系土曜ドラマ枠で放送された連続ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』のリメイク劇場版
  • ●最近では『宮沢賢治の父』2023年日本

第1目 映画版「日本独立」に見る悪質なD,MacArthurへのdisrespect

映画版「日本独立」では、共産思想家お得意の"切り抜き"で、D,MacArthurの伝記(語録)から、都合の良い部分を切り抜き!

米議会聴聞会での彼の発言(方便!)、や彼への日和見国粋主義者(右翼当時のファンレター?を抜粋して、憶測を交えて(彼の)非道ぶりを強調したり、GHQの検閲と政策介入を批判していますが...

GHQの検閲?

当時発禁となった 吉田満作の叙事詩『戦艦大和ノ最期』(創元社 1952年8月初稿出版)の発禁(1946年12月GHQ検閲により発禁)騒動を交え、GHQ最高司令官(D,MacArthur)の非道を強調しているわけですが前途した通り、削除命令を下したのは、当時の内務省です。

当時は世情不安な時期

当時国粋主義にかぶれた残党の・失業者(復員兵)があふれていた状況で、乗組員の愛国心を前面に押し出して、敗戦に打ちひしがれた兵隊を鼓舞するような、叙事詩の発刊は、暴動・騒乱誘発にもつながりかねず、強権発令で削除命令が出たのでしょうが...

これが劇中で取り上げられた『ドイツを成熟した成人と見立てるならば日本は未成年?で...自ら民主主憲法を制定できる状態ではなかった...』

との、米上院での審問会での「方便・釈明」に結び付くのでしょう...

しかしもちろん彼が議場で回答したのはこのくだりだけではありません!

NHKの意図的切り抜き!

もともと企画したNHKの producer が創作!した plot(筋書き)に添った script として scriptwriter のジェームス三木が「都合のよい議事録」部分を切り出した!だけにすぎません

なので、この story には『かなりの創作つまり虚構が含まれているわけです!

これが、司馬遼太郎の創作群と通じる点なのですが、

つまり史実(歴史書)ではない単なる!novel(創作)なのです。

第1目 飛鳥時代から続く権威主義の官僚制度は今も生き続けている

御伽噺!『日本書紀』によれば

推古11年12月5日(604年1月11日)に始めて冠位十二階の制定などの国制改革が日本で行われ、官に12等があると『隋書』倭国伝に記されている...身分秩序を再編成し、官僚制度の中に取り込む基礎を作る...646年...大化の改新...中央(朝廷)による統一的な地方統治制度を創設...《日本語ウィキペディアより引用

官僚・政治ゴロ・軽罪怪の癒着構造!

「官僚・政治屋・経済怪の癒着構造」は今に始まったことではありませんが...

Authoritarianism権威主義!)の象徴ともいえる大日本国帝国憲法制定で顕在化したといっても過言ではないでしょう!

第2目 highbrow,bureaucrat ,mass media(journalist)が"挙って煽り・遂行!"した大東亜戦争...

大東亜戦争(侵略戦争)も、「軍部が起こして軍部が継続させた???」のではありません!

"火をつけて焚きつけた!"のは一部のhighbrow(財怪人),bureaucrat(官僚)と、Propagandaの旗頭となった朝日・NHKなど mass media ( journalist )共です!

空白の2週間に日本人を襲った数多くの惨劇
  • ●1945年6月26日 対日戦線連合国「United Nations」成立
  • ●同年7月26日 ポツダム宣言(無条件降伏要求)プレスリリース!
  • ●同年8月15日 大日本帝国が玉音放送!(降伏声明記念日!)
  • 1945年9月2日 大日本帝国が無条件降伏文書へ調印し、正式に終戦・敗戦!

毎年8月15日玉音放送記念日?が近ずくと、NHKを筆頭にmass mediaが敗北記念"特殊"番組(とくしゅうばんぐみ)を"放映しますが...

8月15日は"終戦記念日"ではありません!真の終戦は"無条件降伏文書"への調印日9月2日です!

彼ら communism を信奉する journalist 共は、この空白の2週間に起こった惨劇隠蔽!してしまったのです。

旧・CCCP(独裁者スターリン)が日ソ不可侵条約を一方的に破棄して、大日本帝国のTerritory(領土)旧大韓帝国満州国北方領度侵攻し、日本人社会への略奪・拉致・抹殺・殺戮を行い、白旗をあげている大日本帝国を侵略したのです。

近年過激度を増した mass media の戦争責任逃れの appeal,promotion

近年は、切り抜き・偏向編集で、遺族の方の同意も得ずに!

当時の教育者・地方自治体役人の戦争遂行責任を追及するような"disrespect"番組を放映する傾向が強くなっています!

『お亡くなりになった先人への哀悼の意を表するとともに、遺族の方へは謹んでお悔やみ申し上げます。』

存命していたならば小生の父も強い怒りを感じたでしょう!

町役場の徴兵係だった父は退役していたにもかかわらず自ら志願して大陸戦線に赴きました!

参※)当サイト関連記事  patriotism(愛国心)は nationalism(国粋主義!)とは別物! はこちら。

第3目 許せない mass media(journalist)の大東亜戦争!続行 Propaganda 責任回避態度

敗戦処理として行われた仕上げ(極東国際軍事裁判!?)においても...

彼らは戦争責任を全て軍人に押し付けて、自らは「USAお得意の司法取引」で極刑を逃れ!戦争責任を回避して生き延び

その後も highbrow,bureaucrat 共つまりgoverning classes(支配階級)、the exploited classes(搾取階級)、米国(軽罪怪)の悪人共と結託して、私達 citizen(庶民)に戦後復興期・高度成長期というDelusion(妄想)を抱かせて「洗脳」し続けてきたのです。

第4目 問題なのは、愛国心の表現方法?

共に、愛国心と参戦意識をテーマにしているのですが...

参戦意識を愛国心というならば...少なくとも『「天皇陛下万歳!」と叫んで死んで逝った戦友達にう申し訳が立たない!』というではなく...

愛国心とは国粋主義者が扇動するような、隷属観念や自責の念、ではなく、むしろ米映画にあるように、「家族愛」が原点となった「家族・仲間を守る為」が正論なのではないのでしょうか...(※61)

そういう意味では、米国人から見れば、ミッドウェイ海戦で難を逃れ再起を図った南雲中将と、艦と運命を共にされた山口少将のどちらが...

また、

『敵艦に体当たりしたのは、日本人だけではなく!日米両国のパイロットで、ともに"復讐心ではなかった!事実も...

参※61)当サイト関連記事 ウクライナ で 平和 に暮らしていた民が教えてくれた郷土愛・ 愛国心 と 国防 意識とは... はこちら。

太陽の子では

更に、近年の「太陽の子」では、日本における原子爆弾開発と「主人公の弟の特攻出撃」というセンセーショナルなテーマで「愛国心」を取り上げていたが...

「未来(終戦後)を信じて生きようとするヒロイン?」と、『生きて帰ってきなさい』と息子に伝えて送り出す母親、京都に落とされる「原爆」に備えて、母親に疎開を勧め、自らはの炸裂の瞬間を観察するために叡山に上るという京大生の息子の母親として、京都に残る!という母親を描いていました。

純粋な化学バカと、敗戦後の日本を考えるヒロイン!そして「日本の将来の礎」となるべく散って逝く弟。

多少「赤の匂いNHK臭」を残しながら、「改めて愛国心を問いかけた作品」だったように感じたわけです...

第2項 日本国憲法への表看板の掛け替えの狙いは Popular sovereigntyだった

最近国粋主義、軍国主義、全体主義、独裁主義、権威主義が"復興?"してきて、

彼らが、戦前から続くmass media(放送局・全国紙)の、思想家と結託して、

議会制封建国家!の大日本帝国復活を企んでいる!様ですが...

憲法改正反対を訴えているsocialist,Communist!共が"笠に着ている、

"第9条が 日本国憲法の Basic concept (基本概念)ではありません!

第1目 日本国憲法の本質は Popular sovereignty!

憲法改正反対を訴えているsocialist,Communist!共が"笠に着ている、

"第9条が 日本国憲法の Basic concept (基本概念)ではありません!

と同時に、国粋主義者が唱える軍備剝奪!は当時のUSA本国政府(国民感情)を躱すための方便・詭弁にすぎなかったのでしょう。

主権在民こそが日本国憲法の

♥Democracy(民主主義)はAuthoritarianism(権威主義)と対局する思想です!

  • X governance,oppression(支配!・抑圧!) concept に下ずくAuthoritarianism権威主義

political scientist(思想家?)はDemocracy(民主主義)にはいろんな形態がある???と嘯きますが

彼らが弁護する議会制封建主義!Feudalism)はAuthoritarianism(権威主義)の一形態にすぎません!

日本ではなじみの薄い Puritanism が根底につまり究極の個人主義でも...

Puritanism清教主義)が育んだPopular sovereignty主権在民)、human rights(人権意識),autonomy(自立思想)こそがthe essentials of democracy(民主主義の本質的要素)なのです。

つまり Popular sovereignty主権在民)こそが日本国憲法の基になっているphilosophy でありBasic concept なのです。

Popular sovereignty を支えているのが autonomy(自立思想)です!

そして Popular sovereignty を支えているのが autonomy(自立思想)です!

言い換えれば究極の個人主義・個人尊重!でもあるのです!

隣国K国や中共の民衆の様に、補助金・交付金依存の他人頼り(/Dictatorship:独裁政権依存)であってはならないのです。

第9条として付け足されているに過ぎない事実でも証明されている

今の liberal 勢力の平和団体?が唱えている平和論???は、democracy(民主主義)を完全否定!した、独裁者!支配!する"世界帝国"に通じる危険思想!なのです。

後述するように、socialist,Communist!共お得意の「話のすり替え!で、

constitution(憲法)!のBasic concept が「民主憲法から平和憲法?に"すり替えられて"しまった」のです。

参※14)当サイト内関連記事 卑弥呼は歴代 representative の称号!「邪馬台国」は首長国!?の連合体!で"都"などは無く!探しても... はこちら。

 

公開:2023年6月 3日
更新:2024年3月13日

投稿者:デジタヌ

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