狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

日本型BRT( Business Reduce Transformation )の問題点《 地方都市の公営交通 第7回 》

★第7回 日本型 business reduce transformation の問題点

第1項 日本型では"定刻運行が担保出来ない!

ところが近年の日本では、災害などで寸断された「痴呆交通路線」を復旧する代わりに、寸断された箇所では「一般道」を走り、中心部から離れた!「鉄道駅」周辺の既設・既存部分の軌道を撤去して「専用道」として利用する、何とも滑稽な「本末転倒のシステム」となり果ててシマッている例をよく見かけます!

オマケに「誤診線(五新線)」や「名鉄バス」転換路線の経験からか「バス専用道」側に誤乗り入れ?防止のために「バス遮断機」を設けて通過するバスはいちいち「徐行(または一時停止!)」しなければならないシステムとなっています...

第1目 日本流BRTは

日本流の Business Reduce Transformation は何も今に始まった代物でもなく、国鉄末期に鉄道建設公団が日本各地に建設した「政治線・未成線」や廃線跡を活かす?ために考え出されたシステムでした。

2-1-1 国鉄五新線が草分け

一番有名!な奈良県五条と和歌山県新宮を結ぶ国鉄"誤診線?"(五新線)計画では...

当時貧弱だった国道168号線を走っていたバス路線を補う目的で、完成した軌道部分を「バス専用道」に転用して、1965年にバス路線として開業した国鉄バス路線です。

その後「日本一長い路線バス」で有名な奈良交通がJRバスに代わり、BRTを運行していたのは有名です。

近年平行国道の改良工事の進捗!で「テッチャン達」に惜しまれながら廃止されたのはTVニュースにもなったほどです。

他にも、愛知県の岡崎周辺などでは名鉄支線廃止の代打として「 Business Reduce Transformation 」が大活躍?していたように、昔から日本各地に存在(※3)していました

※3、当サイト内関連記事 日本型BRTの問題点《 鉄タヌコラム令和元年 》 はこちら。

日本型BRT では"鉄道廃線"の代替にはならない!

朝夕の通勤ラッシュ帯では「ただの"のろま"な路線バス!

集落?間の一般道を走る区間では、「朝夕のラッシュアワー」には一般車両に阻まれてとても「定時運行」はかなわずに、役立つトランスポーターとは言えないありさまです。

第3項  日本の「ガイドウェイバス」は紛い物!

第1目 日本型BRT同様に路線そのものの発想が真逆!

本来のガイドウェーバスの発想は、Town(市街地)間を(高速走行可能な)「専用道」で結び市街地は既設の「街路(一般道)」を走行して、市街地の要所を巡り、再び次のTownを目指して「専用道」で先を急ぐコンセプトで開設されています。

ところが、日本型の「ゆとりー途ライン」では、鉄道ハブステーション周辺の密集地を「特殊街路」で走行して「密集地を離れた(駅構外)エリア」の一般道路をノンビリと走行?するという「逆転構成」の路線網に、なっています!

参※99)当サイト関連記事 日本型 BRT バス・レール・トランスフォーメーション?の問題点!とライトレール 擬き?都市型 BRT の違いと可能性はこちら。

第2目 日本で「ガイドウェイ」方式が普及できないわけは...

名古屋のゆとりーとラインで採用されている「ガイドウェーバス」は、

日本では法規上トロリーラインバス同様に「無軌条軌道!」に分類されていて、路線バス運転に必要な「大型2種免許」以外にも「動力車操縦者免許」も必要となり「両方を所持した運転手!」しか乗務できない事があげられます。

3-2-1 敷居(規制)が高すぎる

逆に言うと、日本でアデレードを代表とする高速「ガイドウェイバス」を導入しようとすると 特殊走路部分!走行は軌道法により「動力車操縦者免許」が必要で、しかも連接バス使用なら道交法により(敷居の高い)牽引2種免許まで必要となり、更に軌道法準拠なので最高速度も一般道(併用軌道!)、特殊走路(専用軌道)共に0㎞/h!規制されてしまう点があげられます。

第3目 特に中共並みに交通マナーが悪い日本では...

更に、中共並みに交通マナーが悪い!日本(中京)では本年(2022年5月30日)早朝に起こったような、一般車両の特殊街路侵入暴走Incident(事件)!の発生も危惧されます。

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公開:2019年7月23日
更新:2025年7月31日

投稿者:デジタヌ

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