タヌキがゆく《狸穴総研機関誌・狸穴ジャーナル》

JR相模線 は2027年リニア中央新幹線橋本駅開業に合わせ 複線化 される?...

羽田空港アクセス線 開業で 海老名市 が副都心!になれるかも?...

首都圏に住まわれている方でも、新横浜駅を通る横浜線はご存じでも、橋本から分かれた相模線をご存じ(乗られた事の)無い方が多いでしょうが...

今まで黒子に徹してきたJR相模線、相鉄本線が、リニア中央新幹線と羽田空港を呼び寄せて、ノーマークだった!海老名市を一躍檜舞台に踊りださせるかも...

《 Future Metropolitan transit prospects 》首都圏公共交通に関する"近未来展望" 第7回 

電化されて間もないころの相模線に乗車した思い出がある小生ですが...

21世紀になっても、八高線と共に、何とものどかな"ローカル線"の雰囲気溢れる近郊Rurale Lineといえるでしょう。

そのRurale Lineがリニア中央新幹線橋本駅開業で一躍表舞台に躍り出るのは間違いないでしょう!

  • ●紫ライン リニア中央新幹線
  • ♥ ピンクライン相模線

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《 Future Metropolitan transit prospects》の総合目次

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プロローグ 首都圏の" 通勤5方面作戦 "の実態は"都民汲み出し作戦!"

2019年現在 新宿区・中野区・杉並区を含む武蔵野エリアでは東京都が『住人のリストラ策』を進行しています!通勤5方面作戦は言い換えれば"都民追い出し"作戦!に他なりません!

第1回 JR 羽田空港アクセス線 が一変させる近未来の 首都圏像と鉄道網 を占う

202X年"りんかいせ線"がJR東日本の路線となり"京葉新宿ライン"誕生して、2027年のリニア中央新幹線開業がターニングポイントとなるでしょう!

第2回 東京モノレールは生き残れるか?

浜松町・有楽町辺りの貸しビル業者が「これは一大事」とばかりに、ポンコツ東京モノレールの延伸運動を始めるなど、開業前から各方面に影響が出始めていますが...

第3回 南武線 と川崎市が 羽田空港アクセス線 開業で大ブレイクできるか?

羽田空港連絡線が開業すると、ビジネスゾーンとしても脚光を浴びて、中小企業の首都圏進出の前哨基地として三度脚光を浴びることとなり...

第4回 中央線 は複々線ではない!リニア中央新幹線開業で"あずさ"ちゃんは家出する!?

通勤特快・通勤ライナーの 三鷹⇔新宿間13.8㎞ 所要時間 21分の壁は立川⇔三鷹間13.4km を複々線化しても解決しない!

第5回 2022年東急新横浜線 開業で" 相鉄 ライン "が表舞台に!

長らく、神奈川県下・横浜都市圏のキャットウォーク(犬走り)を走り回ってきた?そうにゃんが、2019年11月に垣根を越えて相鉄新横浜線を "切り開いて"、東京まで"お散歩"できるようになったわけですが...

第6回 新金貨物線 の 旅客化 は2029年の" 羽田空港アクセス線 "開業で実現できる?

戦後復興期に国会でも取り上げられた「新金線 」旅客化構想!「区民の日常の足」確保の為なら"富山市を見習い"LRTにすべきでは!

Annex1 JR 羽田空港アクセス線 で大きく変わる首都圏の政令指定都市

JR羽田空港アクセス線の開業で、成田国際空港が今までの"首都圏空港"の地位を、羽田空港に明け渡すことになるでしょう!

プロローグ 202X年のリニア中央新幹線開業でJR相模線は大ブレイクする!?

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湘南人気が急速に衰えでもしない限りは、湘南電車(東京上野ライン)の混雑は無くならないでしょう...

むしろリニア中央新幹線橋本駅開業で、今以上に"住んでみたい"人気通勤エリアになり、一層混雑状況が増す!でしょう。

混雑を、緩和するには、並走する新・新・東海道貨物線を建設して「トリプル複線」にでもしない限りは今以上の増便は難しいでしょう。

さらに、「増線」は利益誘導のための設備投資であり、国庫補助が得られないので、JR東日本の単独事業となりますが、巨費が必要となり、東海道線のトリプル複線化は実現不可能!でしょう。

相模線なら建設当初から、複線化用地が確保されていて、(リニア中央新幹線接続駅)橋本を経て、中央線経由で新宿まで直通運行をして乗客を分散させたいわけですが...

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第1節 相模線とは

起点 茅ケ崎駅 終点 橋本駅  33.3 km 駅数 18駅

全線単線、直流1500V電化

生い立ち

1918年(大正7年)1月4日:相模鉄道株式会社の設立登記:設立。相模線は軽便鉄道敷設免許で相模川の砂利輸送(採掘事業)を目的として設立された。

つまり青梅線や、西武線などと同じような経緯。

1919年11月21日:香川駅停車場予定地付近にて軌道敷設起工式開催。

1921年(大正10年)9月28日:相模鉄道線 茅ケ崎駅 ⇔ 川寒川駅間(4.0mi.≒6.44km)が開業。香川駅・寒川駅・川寒川駅が開業。当時は28kgレール(軽レール)を使用していた。

1924年3月28日:会社定款を一部変更し、軽便鉄道から地方鉄道法による鉄道に変更。

1927年4月、茅ケ崎駅 - 寒川駅間の複線化!と軽便用の軽レールを30kg以上の普通レールへ交換する名目で、リファイナンス(再投融資)を行う。

1931年4月29日:厚木駅⇔橋本駅間 (18.7km) 延伸開業で全通。

1936年1月15日:国鉄八王子駅へ直通運転開始。

1943年4月1日:神中鉄道と相模鉄道の合併により、相模鉄道相模線となる。

(※1908年に八王子⇔東神奈川間に生糸を積出港横浜に運ぶために建設された「横浜手手鵜同」は一足お先の1917年10月1日に国有化され、鉄道院横浜線となっていた。)

1944年6月1日:戦時買収私鉄に指定され国有化、運輸通信省鉄道総局の管轄の相模線となる

1964年(昭和39年):相模川での砂利採取が禁止になり、砂利搬送廃止

1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本が承継。JR

貨物鉄道は茅ケ崎駅 ⇔厚木駅間、南橋本駅 ⇔橋本駅間の第二種鉄道事業者として運行開始。

1991年3月16日:全線電化完成

1998年9月28日:茅ケ崎駅 ⇔ 厚木駅間の定期貨物列車運行終了。

(※但し、相鉄車両の甲種輸送は続けられている)

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第2節 相模線の都心への通勤・通学事情は

現状、単線での運行なので、今以上の増便は不可能な状態でしかも、時短(表定速度向上)も不可能な状態となっていて、厚木、海老名(小田急、相鉄)、茅ヶ崎(湘南新宿ライン)などの乗り換え駅前後区間ではかなりの混雑を見せています。

利用客の自然増を待つのではなく、ビジネスチャンスとして積極的に相模線沿線開発に踏み切るには、相模線の複線化は必須となるでしょう!...

今や鉄道事業は本業ではなくなっている

今や鉄道事業者にとって、鉄道事業は本業ではなくなっています!(※21)

特に広大なサービスエリアに跨り、膨大な赤字路線を押し付けられたJR東日本さんにとっては、鉄道事業で利益を生むのは困難で、何とか営業収支を平衡させるのがやっとの実情です!

なので、高輪ゲートウェイ新都心や、幕張ゲートウェイ新都心開発に力を入れているわけです!

但しJR東日本さんは、今のところオフィス街や駅ビル事業に手を染めている!だけで(※22)、駅前都市型高層集合住宅や宅地開発などの事業には直接携わっていませんが、極端に開発が進んでいない相模線沿線なら、これらのデベロッパービジネス展開の可能性があるわけです!

参※21)当サイト関連記事 今や 鉄道事業 は本業ではない!鉄道系YouTuber の"夢想"を打ち砕く現実とは... はこちら。

参※22)当サイト関連記事 1鉄道事業者から 総合都市開発デベロッパー に成長したJR各社 はこちら。

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エピローグ 2027年のリニア中央新幹線橋本駅開業がJR相模線の全線複線化を...

JR相模線は湘南エリアとリニア中央新幹線(橋本駅)を結ぶアクセス路線として、見直されて神奈川県の後押しで複線化されるでしょう!

相模線は、もともと相鉄線と生まれましたが、国鉄に買収されて、現在に至るわけですが...

戦前から複線化計画があり、ほぼ全線に渡り将来の複線化に向けて"複線"用地が確保されています!

つまりJR東日本さんが、複線化すれば沿線の輸送力は、格段に向上して、"都心に近づいた"沿線の宅地開発に弾みがつくでしょう!

つまり、URさんと組んだ、JR東日本さんの遊休地の再開発(都市型マンション開発事業)にも目途が立つわけです。

  • ♥レッドライン 多摩線延伸ルート
  • ♥ 相模原瀬・多摩線・千代田線直通ルート
  • ♥ 紫ラインリニア中央新幹線
  • ★オレンジライン 上野東京ライン
  • xこげ茶ライン 見えない縄張り!

第1項 リニア中央新幹線が開業すれば...

静岡県の真田昌幸知事率いる"茶畑軍団"の善戦?で、リニア中央新幹線開業は1年ほど遅れるかもしれませんが...

「リニア中央新幹線」は202x年には開業できるので、相模原市・橋本駅は一躍脚光を浴びることとなります(※91)。

そうなれば、横浜線・相模線沿線は「住んでみたいエリアランキング上位」の人気エリアとなり大躍進を遂げることになるわけです。

しかし横浜線の沿線住人が急増して横浜線が増便となり、余裕が無くなるわけで、"現在一部列車で行われている相模線の横浜線八王子駅直通運行は"全廃"されるでしょう!

つまり、相模線は橋本⇔茅ヶ崎間の往復運行のみとなる公算が大きくなるわけです。

参※91)当サイト関連記事 リニア中央新幹線 開業で相模原市・橋本駅 周辺が 副都心 に躍り出れるか? はこちら。

第2項 他路線乗り換えハブステーションを多数持つ相模線

相模線は、茅ヶ崎市、寒川町、海老名市、座間市、そして政令指定都市相模原市(南区・中央区)の5つの自治体、6つの行政区を貫いているバックボーン路線?となっており、更に、帝都東京へは現状でも4つの直通ライン(ハブステーション)で結節しており、更に相鉄ライン(※92)、リニア中央新幹線と小田急多摩線の3つの都心直結ラインが加わることになります!

つまり沿線は、一度の乗り換えで、帝都東京のほぼすべてのエリアに行けるようになり、今後一層注目される『住んでみたいエリア』ランキング上位に食い込むことになるわけです!

  • ●茅ヶ崎駅/東海道線(上野東京ライン・湘南新宿ライン)
  • ●厚木駅/小田急小田原線
  • ●海老名駅/相鉄ライン、小田急線
  • ♥ 上溝駅/小田急多摩線(近日延伸予定)
  • ●橋本駅 横浜線 、京王線

参※92)当サイト内関連記事 相鉄 ラインは 東急新横浜線 開業で表舞台に躍り出て更に202X年には 羽田空港 にも... はこちら。

第3項 リニア中央新幹線橋本開業で増える相模線の通勤客をどうさばくか...

茅ヶ崎⇔橋本⇔八王子(中央線)新宿直行便は不可能!で...

人気の上昇した相模線沿線の宅地開発を推し進めるには、都心直結も欠かせない条件となりますが...

前途したように、相模線の八王子直通は無くなり更に中央線は、すでに"パンク寸前"で茅ヶ崎からの直通便を受け入れる余裕などありません!(※93)

さらに橋本駅で繋がる京王線も、中央線同様に逼迫した状況です!(※94)

また、JR東日本としては、ラッシュ変動需要の為だけに、もうこれ以上の車両増備もできるだけ抑えたいわけです!

スピード狂の一部鉄オタが囃し立てる鉄道事業者同士が覇権を争うライバル関係の時代は過去の幻にしかすぎません!(※95)

藤沢駅、や小田原駅で小田急電車の積極利用を呼び掛けているのは、小田急さんだけではないのです!

参※93)当サイト内関連記事 中央快速線 三鷹⇔中野間 は複々線ではない! 通勤時間帯 の 所要時間 を短縮するには... はこちら。

参※94)当サイト内関連記事 京王線 沿線住人は東京都に 複々線化 を阻止されても 忍法" 京王ATC "のおかげで はこちら。

参※95)当サイトシリーズ記事 鉄道事業者 同士が覇権を争うライバル 関係の ご時世 では無くなっている! はこちら。

小田急線には直通便を受け入れる余裕がある!

小田急さんは長年の悲願だった、代々木上原⇔登戸(向ケ丘遊園)間の複々線化事業を完成させて、線路容量(運行本数)にまだまだ余裕があります!

2027年のリニア中央新幹線橋本駅開業を受けて、唐木田から先、横浜線「相模原」を経由して相模線「上溝」までの延伸が決定して、上溝で相模線と"直接結ばれれば..."

JR東日本さんにとっても、御殿場線直通で旧知の間柄でもあり、茅ヶ崎からの通勤変動旅客を振り替える(引き受けてもらう)には好都合なのです!(※95)

参※95)当サイトシリーズ記事 203X年" 小田急ロマンスカー "が湘南ボーイを乗せて 茅ヶ崎 から 新宿 に... はこちら。

第4項 真打羽田空港アクセス線の開業で海老名市・海老名駅周辺が大躍進!

リニア中央新幹線・橋本駅が開業して脚光を浴びるのは、相模原市中央区(橋本駅、相模原駅周辺)だけではありません!

リニア中央新幹線と並ぶもう一つの"台風の目"JR羽田空港アクセス線"(※96)の開業です!

地図をご覧になれば、御分かりのように、海老名駅から発車する!相鉄ラインは相鉄・JR直通線(東海道貨物線)と直通しているわけですが...

この路線は、本来は大井ふ頭にある東京貨物ターミナルへの貨物路線です。

そして東京貨物ターミナルと羽田空港を結ぶのが「JR羽田空港アクセス線」になるわけです!

つまり、203X年には海老名駅と羽田空港が直結されるわけです!

しかも、2022年度中には東急新横浜線で神奈川県の玄関口「新横浜駅」とも、繋がるわけです!

つまり、リニア中央新幹線橋本駅と東海道新幹線新横浜駅としか繋がらない政令指定都市相模原市よりも、"3本の矢"が全てそろう海老名市(駅前)が、「ビジネス拠点・新都心」として大発展する可能性が芽生えて来たわけです!

首都圏進出をうかがう"関西系新興企業"にお勤めの方や、東京転出を考えているヤングファミリーの皆さん、そしてデベロッパーの皆さん、21世紀は海老名市が大ブレイクするでしょう!

参※96-1)当サイト関連記事 JR 羽田空港アクセス線 は東京都をジレンマに導いた"パラドックス" ! はこちら。

参※96-2)当サイト内関連記事 相鉄 ラインは 東急新横浜線 開業で表舞台に躍り出て更に202X年には 羽田空港 にも... はこちら。

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後書き《 Future Metropolitan transit prospects 》シリーズについて

首都圏に張り巡らされた首都圏鉄道網について、現在建設中の新規路線も含めて、鉄道路線・沿線ごとの状況(発展or衰退)、旅客需要(輸送密度)の将来展望など、相関関係を考察して、22世紀に向かう首都圏交通網と各都市の今後の発展・衰退・存亡を"占って"見ました。

狸穴総研 地域交通問題研究室 出自多留狸

 

公開:2021年4月13日
更新:2021年8月22日

投稿者:デジタヌ

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