狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

元々は別会社だった4路線《 伊予鉄高浜線 LRT化 第1回 》

★プロローグ 元々は別会社だった4路線

いずれも当初は、軌間762㎜の軽便鉄道?として開業しましたが、法規的には立派な鉄道です。

第1項 伊予鉄の生い立ち

「正式な軽便鉄道」の基となる軽便鉄道法自体が1910年4月21日に公布、8月3日に施行され、地方鉄道法の施行に伴い1919年8月15日に廃止された法律なので...

それ以前の(内閣の直属・鉄道局、1890年からの内務省外局・鉄道庁、1892年以降の逓信省外局・鉄道局時代に開業した、伊予鉄の各路線は鉄道として許認可されているわけです。※但し最後に開業した松山電気軌道は1890年(明治23)8月23日法律第71号)の軌道条例に下ずく、"特許"で開業した"軌道"となりますが、その後誕生した軌道法(1921年4月14日公布、1924年1月1日施行。)よりも前に"特許"された軌道で所管は当時の鉄道を取り仕切っていた内閣鉄道院から特許が下されています。

つまり、制度こそ違へすべて「LRTの原型」といえます。

  • ●1888年10月28日伊予鉄道(現高浜線)蜜⇔元祖・松山!(現松山市駅)開業 軌間762㎜の鉄道
  • ●1893年(明治26年)5月7日 伊予鉄道横河原線として開業。軌間762㎜の軽便鉄道
  • ●1895年8月22日 道後鉄道(現花園線系統)開業 軌間762㎜の軽便鉄道
  • ●1896年7月4日 南予鉄道(現郡中線)開業 軌間762㎜の軽便鉄道
  • ●1911年9月1日 松山電気軌道 (標準軌(※★)!・600v電化)で開業
  • ※1927年(昭和2年)4月3日:鉄道省讃予線 の延伸開業(伊予北条駅 - 松山間)により松山駅 開業。
  • これに伴い1927年(昭和2年)3月1日 伊予鉄道松山駅を松山市駅に改称。

参※★)当サイト内関連記事 英国生まれの国際標準軌 の basic track gauge!は4 ft 8 in(1420mm) ! はこちら。

第2項 愛媛県・松山市の生い立ち

元々は大宝律令で国分けされた伊予国に当たる県です。

  • ●1871年7月 - 廃藩置県に松山県が誕生。
  • ●1872年 - 松山県は石鉄県(いしづちけん)、宇和島県は神山県(かみやまけん)となる。
  • ●1873年(明治6年) - 石鉄県、神山県が合併し、愛媛県となる(太政官布告第60号)。
  • ●1876年(明治9年) - 香川県と合併、「愛媛県」となる!
  • ●1878年(明治11年)7月22日太政官布告による郡区町村編制法により現松山市は温泉郡の一部(温泉郡東雲町、喜与町、北歩行町、中歩行町、南歩行町、鮒屋町、御宝町、玉川町、北京町、南京町、北八坂町、南八坂町、永木町、唐人町、北夷子町、南夷子町、河原町、立花町、堀内町、豊坂町、柳井町、榎町、小唐人町、湊町、千船町、一番町、二番町、三番町、弁天町、久保町、春日町、南堀端町、新玉町、花園町、出淵町、江戸町、西堀端町、宮古町、紙屋町、萱町、松前町、魚町、鍛冶屋町、常盤町、三津口町、府中町、木屋町、清水町、道後町、傘屋町、新町、鉄砲町、水口町、杉谷町、弓町、矢矧町、琢町、三春町、通町、一万町、中村、味酒村、立花村、持田村)となる。
  • ●1888年(明治21年)香川県が分離、現・愛媛県となる。
  • ●1888年4月25日成立の市制により1889年松山市が誕生。

第3項 コンパクトシティー宣言!をした松山市 

これ以上合併統合はありえない?

コンパクトシティーを宣言したということは...

福岡市同様にこれ以上周辺都市との合併は考えて無い!ということです。

コンパクトシティーとは聞こえがいいですが...

Metropolis(大都市)コンパクトシティーとは聞こえがいいですが、公共インフラ(上下水道、道路・公共交通インフラ、教育インフラ)を都市部に集中させて、「公共投資を効率化?」しようということで...

言い合えれば、「(市内の)過疎地域?や、周辺都市の切り捨て!にも通じるわけです。

参※)当サイト内関連記事 コンパクトシティー 構想は"痛み"と"都市災害"が内在する大博打! はこちら。

松山都市圏!の発展に寄与してくれた周辺都市!

現在「松山都市圏・経済圏(通勤圏)」という括りで眺めると...

市内の(県道207号沿道)山間部?久谷地区、そして海路でつながった市内!の離島・過疎エリア?

そして鉄道網(伊予鉄・予讃線)と、国道379号沿道の以下の範囲で都市圏を構成しており、

都市圏全体では623,354人の"民(たみ)"を抱えていることになります。

そしてこれらの自治体は山地・山脈、と重信川とその支流の旧河川本流跡で"仕切られて"います。

  • ●松山市 推計人口;505,562人 (2022年12月1日)離島部・山間部の過疎エリア?あり。
  • ●東温市 推計人口;33,695人 (2022年12月1日)
  • ●伊予市 推計人口;34,425人 (2022年12月1日) 山間部の過疎エリア?あり。
  • ●松前町 推計人口;29,398人 (2022年12月1日)
  • ●砥部町 推計人口; 20,274人 (2022年12月1日) 山間部の過疎エリア?あり

各都市を拡大していていただければ、お城マーク(城跡)※、と鳥居マーク(水田エリア)が連なり、嘗ての松山都市圏(松山藩)を支えてくれた重要な経済圏であったことがうかがえます。

※お城マークが多いのは、嘗て重要な街道が通っていて、要衝となっていたことを表しています。

続きはこちら

 

公開:2022年12月28日
更新:2025年6月26日

投稿者:デジタヌ

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