狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

Fantasy『 長堀・鶴見緑地線 大正⇔鶴町間延伸"妄想!"より現実的な BRT 化で...』ー第5回ー

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★第4節 LRT 路線 だと今すぐにでも着工できるかも...  

将来?の長堀鶴見緑地線 直通運行をめざして、超低床 Tram-Car の導入をしてみては...

♥日本一整備された軌道を軽快にトラムカーが駆け抜ける、まるでヨーロッパの街並みのような!鹿児島市

そこでLRT化で試算してみると、大正駅⇔鶴町停留所間5.5kmは、

23.8億円/kmx5.5km≒約131億円と高架鉄道式地下鉄?延伸計画の10分の1程度で済んでしまい、来年度からでも着工できるかも?

※宇都宮ライトレールの建設費より試算。

第1項 大阪トラム大正通線&大浪通線建設案

お国も支援してくれています!

※参0)2011年国土交通省編街路交通施設課作成 LRT等の都市交通整備のまちづくりへの効果 公式ガイダンス資料はこちら

※参0)LRTの整備等に対する総合的な支援スキーム に関する公式ページはこちら。

※国交省の支援で見違えるようになった豊橋市内

大浪通支線(約3.9km)もついでに建設したとしても

3.9km×23.8億円/km≒約93億円

両線合わせても224億円!

しかもこの金額には車両基地建設費等も含まれています!

総事業費から割り出した数値ですから(嘗ての市電とも使っていた)鶴町にある事業用地(大阪シティーバス転回場所)を車庫用地に当てれば、新たな用地取得費も殆ど掛からずに、さらにお手軽に...

第2項 これ以外に必要なのは、車両代だけ

広電5100型をモデルとした 30m級フルサイズ国産車両 1編成3.2億円。(広電公式発表値)

定員;定員 149(着席56)人低床 5車体3台車連接固定編成 全長 30,000 mm、全幅 2,450 mm、全高 3,645 mm 編成 最高速度80㎞ で

18m級2連接熊本市電タイプ 約1.5憶/1ユニット。

定員82名 

12m級単行車両、伊予鉄5000形タイプ 約1.2億/1両

定員60名 

第3項 ミニ地下鉄車両とトラムカーの比較

♥シドニー2編成併結地表集電Tramの例

人の高さと比べてみてください。

使用車両を比較してみると、高さが500㎜程高く見えますが、この差はパンタグラフの分で折りたたんでしまえば♥トンネル内に収まるサイズとなります。

更に前途したように長堀鶴見線本線自体がリニアモーター駆動を捨てて、線路中央部に設置してある渦電流用発生用の推進アルミプレートを撤去して、「地表集電方式に改修すれば本線走行も可能です!

更に、トラムカーは小径車両を用いているので、登坂性能最高運転速度♥変わりません!(※21)

むしろすべての面で上回っており特に非常時の減速度はずっと♥優れていてより安全!です。

広島電鉄5200形電車

  • ●編成 5車体3台車連接固定編成
  • 軌間 1,435 mm(1067㎜狭軌用も制作可能!)
  • ●電気方式 直流600V(※1500V仕様も可能!)
  • ●最高運転速度 60 km/h
  • ●設計最高速度 80 km/h
  • 起動加速度 3.5 km/h/s
  • 減速度(常用) 4.8 km/h/s
  • 減速度(非常) 6 km/h/s
  • ●編成定員 151(着席58)人
  • ●自重 33.7t!
  • ●全長 30,000 mmX全幅 2,496 mmX全高 3,645 mm(パンタグラフ積載の状態)
  • ●床面高さ 360 mm(330 mm /入口部)
  • ●主電動機 140kwx4基x4軸全軸モーター駆動!
  • ●台車 4輪独立台車 主電動機 三相かご形誘導電動機 100kw×4台(中間車両(台車)に搭載した場合は600kw! 直角カルダン駆動 減速比7.44  動輪径 660㎜Φ(推定登坂能力70‰以上!)
大阪市交通局70系電車
  • ●編成 4両固定編成
  • ●軌間 1,435 mm
  • ●電気方式 直流1,500V(架空電車線方式)
  • 最高運転速度 70 km/h
  • ●起動加速度 2.5 km/h/s
  • ●減速度(常用) 3.5 km/h/s
  • ●減速度(非常) 4.5 km/h/s
  • ●編成定員 380名
  • ●車両定員 (先頭車)89名、(中間車)101名
  • ●編成重量 102.0 t
  • ●全長 15,600 mm(15,800 mm /先頭車)x全幅 2,490 mmx全高 3,120 mm
  • ●主電動機 車上1次片側式三相リニア誘導電動機
  • ●主電動機出力 100 kW
  • ●駆動方式 リニア駆動方式
  • ●編成出力 800 kW
  • ●登坂能力(路線最大勾配50‰)

地下鉄内4編成併結運転全長120mで1編成定員約600人の輸送力があり現状のミニ地下鉄車両2編成併結8両に相当します!

現状各駅のホームの長さは135mあり長さ的にも全く問題ありません!

第三軌条方式の天井の低い既設地下鉄路線でも「地表集電方式」に改修すれば難なく収まります!

参※21)当サイト関連記事 ミニ地下鉄 はリニアに"金食い虫"で厄介者のお荷物"公共交通効カン!" はこちら。

第4項 "中古市場"のある「超低床トラム車両」なら♥更新時の下取り(譲渡)も楽々!

さらに「リニア地下鉄車両」は大阪や神戸・東京の大江戸線・神戸市営地下鉄・仙台市交通局でしか使われていない「特殊な車両」な上に各路線に合わせたオーダーメードで大阪メトロ内でも共通化されていません!

「ガタガタになるまでこき使って、後はスクラップにしか成らない、リニア地下鉄車両や、ニュートラム車両」とは違い超低床トラムカーなら中古車両の引き取り先(譲渡先が全国に有り無駄も発生しません!

更に増備するにしても全長18mクラスの連接車両で1編成1.5億円、広電の様な30m一杯一杯の車両でも1編成3.2億円、とリニア車両に比べてお買い得?!す。

続きはこちら

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公開:2017年12月 7日
更新:2024年2月21日

投稿者:デジタヌ

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