連載《 ♥ patriotism(愛国心)は nationalism(国粋主義!)とは別物! 》ー第6回ー
戦前の全体主義に対する極端なアレルギーを持つ真っ赤に染まった人たちが生んだ偏向教育が"日本をダメにした!"のでしょう...
皮肉にも血の色を表すイデオロギーを持った"真っ赤に染まった人達"は、
「日之本」日本を象徴する"真っ赤に燃えた太陽"と同じ色だったわけです。
入試社会を牛耳る彼らが、真っ赤に染まった朝日の"天声人語"を入試問題に引用しながら、受験勉強に明け暮れる"時代を背負う若者達"を洗脳し続けているわけですが...
結果、現代社会で起こっていることは...
第1項 日狂祖?は『家族愛』とその基になる『道徳心教育』までも否定・拒否した!
敗戦後、全体主義的、国粋主義的で、"戦前の"隷属的"な愛国心・忠誠心教育"に極度な嫌悪感を感じて、"愛国心アレルギー"ないしは"愛国心教育トラウマ"となっていた日教組幹部のお偉い先生方?は、理想的な愛国心教育の根源をなす『家族愛』と、その基になる『道徳心教育』までも否定・拒否してしまったわけです。
結果、今の不設楽(ふしだら)で身勝手な若者世代を創出してしまったのではないでしょうか?
彼ら『お利口さん』達は一見おとなしくて、親の言うことを好く聞く『よい子』のように見ますが、実のところは親の指示が無いと何も出来ない『お馬鹿さん達』でもあるのです!
第2項 物の善し悪しすら判断でき無い!お花畑で育った"お利口さん"は暴徒と化し...
『ネエ母さん、ネエ母さん教えて?』
と母親の言うなり、その『馬鹿者達』がある日突然、とんでもない『間違った自我』に芽生えた瞬間、"隣人愛"どころか、『激しい憎悪の固まり』となってしまい、犯罪を起こしてしまう。
最近よくマスコミを賑わしている、このような事件が後を絶ちません。
『ネエ母さん、ネエ母さん教えて?』に応えられない親
『ネエ母さん、ネエ母さん教えて?』は今に始まったことではないのが問題なのです。
最近親になった20代30代の人達が子供の頃にはこのような傾向は既に定着してしまっていました。
今時の"親"自体『ネエ母さん、ネエ母さん教えて?』の質問に、
何を答えて良いのか判らない親達が多いのです。
第3項 物さえ十分に与えていれば子供は勝手に育つ?
敗戦後の『食うことが、優先』した混乱した社会の中で、
育った戦前・戦中派の人たちは、"家族愛"は体験的に学べていたかもしれません。
しかし残念なのは、隣人愛までは手が回らず即物的な大人に育ってしまい、彼らが結婚した時には高度成長期を迎え更にこの流れが加速され、
『子育て=物さえ十分に与えてやれば子供は勝手に育つ』
ふうな意識が世の中に蔓延し、おまけに高度成長が招いた都市化・核家族化がこの流れに拍車を掛け手しまいましまったことです。
"年寄りの智恵"を伝えるべき「爺婆」が「フルタイムからパートタイム」爺婆に...
すなわち、本来、『年寄りの智恵"』で孫達を正道から外さないように導くべき"『爺婆』が核家族化のあおりをくらい、『フルタイム爺婆』から『パートタイム爺婆』に成り下がり、
孫に嫌われまいと、『ちやほや』するだけで、『叱る』事をしなかったため、今の第3世代目の『馬鹿親』が誕生してしまったのではないでしょうか。
小生はこの事を『馬鹿の連鎖』と呼んでいますが、馬鹿の連鎖のおかげで『法律以前の社会生活のルールやマナー』が判らない馬鹿親子が世の中に氾濫し交通事故は後を絶たず、
少年犯罪も日に日に増加傾向!にある様に思えて成りません。
公開:2008年4月29日
更新:2024年3月17日
投稿者:デジタヌ
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