連載『 東京モノレール"廃止!"は羽田空港アクセス線決定前からの"お約束!』ー第5回ー
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"物"レールをとり巻く社会(経済)情勢が変化!してしまった...
東京モノレールを取り巻く社会状況"経営環境"は、現在に至り、建設当時の高度成長期から大きく変化してしまいました!
つまり、東京"者"レールは「お役め御免!」とならざるを得ないでしょう...
第1目 東京"者"レールでは5方面の「本線(幹線)と直通できない!」
JR東日本としては、「自社鉄道網と直通できない」東京モノレールに今更莫大な投資をしてまで更新するメリットは無いわけです!
嘗ての横浜市営地下鉄3号線計画が、"みなとみらい線に鉄路を譲って昇天"なさったように、羽田空港アクセス線にRord(軌道)を譲って、TX・東京駅延伸計画・都営地下鉄大田区線構想ともども昇天なさるでしょう!
つまり、浜松町・有楽町界隈の地上げ屋(TMO)さん?と鉄オタさん、そして一般労働組合員の方には誠にお気の毒なお話?ですが、東京都との交渉次第では浜松町⇔天空橋間は廃止!になるでしょう。
第2目 2008年以来JR・京急(トラスト陣営)は東京"者"レールを処分!したかった
前項をご覧になれば一目瞭然!(リーマンショックが切っ掛けで生まれた政策投資ファンドによる)鉄道トラスト陣営は、重複する役立たず!の東京モノレールを処分したかったわけです。
東京モノレールはtrust内の問題児!
前途した様に、東京"者"レールと・京急空港線は現状でも 諸場(trust)内 で諸場争い!をしており...
処置!についてはトラストが成立した!前々(2008年以前)から、京急組(経営陣)とJR東日本組(経営陣)で内々談合済みのお話で...
それより東京"者"レール廃止に強硬に反対しているのは組員の「労働組合」!の可能性が高いわけです。
しかもトラスト連合経営者側と労働組合"組頭"との、"組長同士"では手打ち(東京"者"レール廃止!)が済まされている!と思われます!
...が組合"患部"が、『組員の動揺を招かないために、(モノレール温存を)公式表明して欲しい!』と申し入れたのでしょう。
大井ふ頭内の"短絡線"建設案復活で
大井ふ頭内の"短絡線"建設案が復活すれば、延伸どころか良くて天空橋⇔第3ターミナル⇔新整備場前⇔第1・2ターミナル間の空港内アクセス部分を東京国際空港ターミナル㈱に譲渡・移管してその他の大部分は廃止!となるでしょう。
第3目 世界貿易センタービル発着が致命傷に!
浜松町駅前再開発事業TMOの目玉新・世界貿易センタービル発着が、東京駅方面延伸を阻む、最大の要因となっています!
つまり前途した様に、東京方面延伸の活路(事業用地)は東海道新幹線東側にあり、 もう一度新幹線を渡らないと、東京駅に向えま線(せん)!
しかし用地は前途した通り既得権!がある大汐線(羽田空港アクセス線)に明け渡してしまっています!
また新橋から先に進もうとすると、「東京都高速道路」が完全に撤去されないと(用地確保が)不可能!です。
更に、前途した様に、JR本線に直通できない"物レール"を、態々大金をかけてまで伸ばす必要もありません!
何故なら、大汐線が「羽田空港アクセス線」として復活することが決定!してすでに(2023年6月2日)着工されているからです。
第4目 羽田空港アクセス線の味噌は大汐線!
JR東日本の方便(詭弁!)で東京貨物ターミナルから先の大汐線(東海道貨物支線休止線!)と「上野東京ライン」が田町付近?で接続されるように「錯覚するようなプレスリリース添付図」でしたが...
大汐線は元祖新橋停車場(旧汐留貨物駅!)⇔東京貨物ターミナル間の路線です!
ジャンクションは汐留駅付近!
東京上野ライン(東海道旅客線!)との接続点は現・都営大江戸線汐留駅付近!となります。
何故なら、此処で東海道新幹線を潜る以外無い!からです。
大汐線と羽田空港アクセス線浜松町駅!
- ●東京貨物ターミナル⇔浜松町間 旧支線
- ●浜松町⇔ジャンクション間 廃線
となっており...線路は撤去されて一部は大江戸線(都営地下鉄)!に転用(貸与?)されましたが...
地表の"♥用地"は残っており、現在は「浜松町駅前市街地改造都市計画事業」の開発組合TMO(※90)が工事用車両通路として使用しています。
つまり、駅前再開発事業が完了次第、大汐線(羽田空港アクセス線)として復活するわけです。
同時に東京都が望めば(現在交渉中)羽田空港アクセス線♥浜松町駅(請願駅)が誕生?するわけです。
参※90)当サイト内関連記事 まちづくり三法のしんがり『TMO』ちゃんとは? はこちら。
第5目 "物"レール全線廃線!もありうる
某鉄道系youtuberがググったところ...
着工されている(東京貨物ターミナル⇔新橋間)となる大汐線復旧工事・羽田空港アクセス線本体(海底トンネル&羽田島内)事業以後にも...
第2期事業計画として、(小生が提案した"北回り"島内短絡線ではなく)現モノレール・島内ルートと完全にバッティング(つまり東京モノレール廃線跡転用)する新整備場前、第3ターミナル(国際線)を結ぶ延伸計画!が検討(多分交通政策審議会の提言?)されているようです!
ビジネスは駆け引き!
『羽田空港アクセス線には途中駅は設けない方針!』とのJR東日本社長声明、
『今後ともに、東京モノレールの利便性確保に努める所存であります!』との東京モノレール社長声明など等、
JR東日本(経営陣)は、東京モノレール廃止!が決まっていながら、「2枚舌」を使っていた!ことになりますが...
「ビジネスは駆け引き!」なので、致し方ないでしょう。
どうとでも釈明できる!
『存続に関するあらゆる可能性を検討いたしましたが...昨今のトラフィックス需要を鑑みた結果、誠に残念ではありますが、東京モノレールアは203x年をもって廃止とさせていただきます!...』と白々しくプレスリリースすれば済む事です。
浜松町駅前再開発事業主体のTMOの趣意書には、"東京モノレールを存続させる"という特約は含まれていません!
なので、東京都もJR東日本も訴えられる心配は無い!わけです。
更に前途した様に、グローバルゲートウェイ品川の♥羽田空港アクセスは京急・都営地下鉄連合が賄ってくれています!
余剰人員(東京"者"レール組合員)は、廃止交換条件!で延伸される三多摩"者"レールと、JR東日本、京急、都営地下鉄4事業者で(組合脱退を条件に?)引き受ければ問題ありま線(せん)!?
沿線住人利用客?とアクセス鉄道事業者、監督官庁全てが満足できる solution ?は...
東京都とJR東日本(経営者)にとって都合のよい解決策は、りんかい線と東京モノレールのswap(物々交換)で東京モノレールの存続を図る"一手"かもしれません?が...
沿線利用者(港区民・品川区民・大田区民)にとっては、
並走している!(大汐支線をむくむ)♥東海道貨物線の旅客化と新駅(請願駅)設置の方が役立つでしょう!
第0目 東京モノレールを温存したいのならば??? 先ずは運賃改定!から
ゆりかもめ同様の都営軌道会社ボッタくり"高額拘束鉄道"を脱しないと...
JRネットワークに直通できない!東京モノレールでは、(利用者にとって)存続理由が見当たりま線(せん)!
※いずれも2022年10月位現在
天空橋⇔浜松町(大門)
京急・都営浅草線 ¥420ー(ICカード)
東京モノレール ¥419ー(ICカード)
都バス (IC 210円)
天空橋⇔新橋
京急・都営浅草線 ¥462ー(ICカード)
東京モノレール・JR乗り継ぎ ¥576ー!(ICカード)
羽田空港アクセス線 ♥¥308ー(ICカード)
都バス (IC 210円)
天空橋⇔日本橋(東京駅八重洲口)
京急・都営浅草線 ¥462ー(ICカード)
東京モノレール・JR乗り継ぎ ¥555ー!(ICカード)
羽田空港アクセス線 ♥¥308ー(ICカード)
都バス (IC 210円)
東京モノレール&京急さんにはお気の毒な話ですが、羽田空港→浜松町駅以遠はJR羽田空港アクセス線に乗客が流れるでしょう。
更に、東京モノレールでは、後述の愛の架け橋(歩道橋)などで、沿線住人にアピール(利便向上)しないと、昼間の(急がない)"上客"(現金利用客)は今まで通り「都バスで飛ばす」ことに...
つまり、浜松町⇔天王洲アイル間の通勤利用客しか残らないわけです!
第2目 東京"者"レールを延命させるには...
モノレールは空港内ターミナル間を結ぶ中量 transportation system としては最適なのですが...
羽田島内は政府直轄・国交省(航空局)直轄の District(縄張り!)なので、JR東日本・東京都共に口を挟めない弱い立場!にあるわけです。
島内を"島(諸場)"にしている自公連立よとう(夜盗)運輸賊 (-_-メ) 連中!はモノレールの空港島内路線を廃止!して、 空港アクセス線を延伸させて、羽田空港駅(第1・2ターミナル)⇔新整備場前⇔第3ターミナル(国際線)間を繋ぐつもりでいるようです!...タク~ ┐(´~`;)┌
★第3項 "物"レールは♥ community line に最適の中量交通システム
(参) ゆいレール利用状況
てだこ浦西駅
- ●2019年度コロナ過前 1,308人 /乗車人員のみ
- ●2020年度コロナ過後 885人!激減
那覇空港駅
- ●2019年度コロナ過前 7,191人 /乗車人員のみ
- ●2020年度コロナ過後 2,662人!激減
第1目 現行主力車両東京モノレール10000形
6両固定編成 編成定員456名
※参 ゆいレール主力車両 沖縄都市モノレール1000形電車
2両固定編成 編成定員 165人(内座席65人)
※参 JR東日本E233系電車は東京者レールの5倍以上の輸送力
10両(編成定員 1,582人/グリーン車 着座定員72名x2両含む)+5両編成(800人/中間車両定員160人x5両) 15両編成定員 2,382人!
定員だけでもモノレールの約5倍!
※定員とは"着座数"と"つり革"の合計値で、実際の想定(設計)満員は乗車率155%を"慣例"としています。
だから実際には...
第2目 空港内の旅客ターミナル間を結ぶ Local transit として最適
別項(※26)でも記しましたように、モノレールは空港内の"旅客ターミナル間を結ぶ Local transit "に適した"中量交通システム"として、有用な transportation system です。
★
第3目 如何しても東京"者"レールを延命させたいのならば???...
東京モノレールは羽田空港メインアクセスルートとしては"時代のニーズ(首都圏全域カバー!)にこたえられな無くなって終いました!
如何しても、余命幾何もない東京"者"レールを延命させたいのならば???...
大田区・品川区・港区の♥ Local transit (生活路線)となって余生を送る"(走)路"を目指す以外には、Roadは無い!のですが... 前途した様に、現状の高額拘束運賃!では、それ(生活路線)も叶いま線(せん)!
更に延命させるには前途した様に莫大な延命手術費!が必要となります。
しかし現実には...
- ●国交省(航空局・鉄道局)
- ●経産省(日立製作所)
- ●厚労省(労組)
- ●財務省(JR東日本・株主)
- ●総務省・東京都(患部・官吏)3多摩者レール派
しかし現実には、表題にある通り羽田空港アクセス線事業認可(2021年1月)の一年前から、
東京者レールの廃止は決まっていました!
つまり、羽田空港アクセス線本線?(海底トンネル)はモノレールとは離れていて、代替にはなりま線(せん)が...
東海道貨物線に♥請願駅!を設ければ、東京モノレール(羽田空港第3ターミナル⇔浜松町間は必要なくなります! しかも、物レールその物を建設しなおすよりははるかに♥安上がり!です。
第1目 以前から検討が続いていた川崎方面通勤支線・南武快速線・東京延伸ルートに跡目を譲り...
つまり、東海道貨物線支線・大汐線を羽田空港アクセス線!としてだけに使用するのではなく!
以前からささやかれている「南武快速線の東京延伸!ルート」に活用!すれば、大汐線の輸送密度改善つまり営業係数が向上して!JR東日本が株主総会で発言した弁明!
『羽田空港アクセス線の利用動向予測次第では、特別加算運賃の適用もl考えられる...』
という言い訳も!使えなくなるわけです。
南武快速線・浜松町駅(請願駅)親切で
南武緩行線(6両編成)のターミナル(発着駅)を浜松町駅とすれば、東京モノレール浜松町⇔天空橋間のinterurban(都市近郊電車線)区間が代替!できます。
そして、東京都(大田区・品川区)が「請願駅」の建設スキームを飲めば、上図の天空橋(15両対応)、JR整備場前(6両)、JR昭和島(6両)、JR流通センター(6両)、JR大井埠頭中央・大田市場前(15両対応)、八潮北駅(6両)、品川南ふとう公園前(15両対応)、港南3丁目(請願駅)、の9駅を請願駅として(JRに)建設してもらえば、倒壊寸前?のボロボロの東京モノレールを廃止!しても、区民の♥ライフラインが守れる!ことになります。
しかも20m4扉通勤型車両JR東日本E233系の輸送力は、現行の東京モノレール10000形6両固定(編成定員456名)、よりはるかに多い「2編成分以上に相当」する(6両固定編成定員)960名!です。
つまり、前途した大井埠頭内の踏切問題さえ解決すれば...時間当たり8往復(7.5分間隔)ダイヤで、現行モノレールのラッシュ時間帯15往復の輸送人員を全て賄えます!
しかも別途したように、通勤時間帯には東山手ルート(常磐・宇都宮・高崎各ラインから)それぞれ15両編成の長大列車が時間当たり3往復入線するので、浜松町⇔天王洲アイル(羽田空港)間の通勤需要にも全く問題なく対応できます!
♥義兄弟!の京急さんにも全く迷惑が掛からない!
関東運輸事業連合会?(trust)舎弟同士の京急(グローバルゲートウェー品川アクセス線!)にも、さしたる影響は出ません!
何故なら、むしろ東京モノレール現行区間との関係同様に、途中駅では"直接競合し無い"からです。
※余談ですが、(神奈川県方面)羽田空港アクセス線東海道貨物線ルートも、京急本線空港特急運行に支障をきたしま線(せん)!
何故なら京急羽田空王特急は逗子線(逗子・葉山)直通で、本線(浦賀)、久里浜線(三崎口)へは運行されていません!
更に、湘南方面(東海道線)は元々京急さんのTerritory(District)ではありま線(せん)!
つまり羽田空港アクセス線構想(抗争!)劇そのものが、自公連立夜盗雲助連中の利権確保!の為の抗争劇であり、私たち一般市民には何ら関係の無い"出入り!"にすぎないわけです。
参※)当サイト内関連記事 南武線の東京駅延伸の夢が叶うかも... はこちら。
第2目 東京都が"金"(♥請願駅建設スキーム)を出せばすべて丸く収まる!
図に示す位置に"請願駅"を親切すれば、今まで不便だった港区港南地区、品川埠頭、大井埠頭、特に大田市場関係者からは大歓迎されるでしょう!
つまり、強欲な東京都(庁患部官僚)が、♥請願駅建設スキームを飲めば!すべて丸く収まる!訳です。
JR東日本社長発言
『羽田空港アクセス線には途中駅は設けない方針!』とのJR東日本社長声明、
『今後ともに、東京モノレールの利便性確保に努める所存であります!』との東京モノレール社長声明など等、
何れも一般株主(投資家)を欺くための発言にすぎず...
国交省(患部官僚)、経産省(患部官僚)、財務省(患部官僚)、厚労省(患部官僚)、東京都(患部官吏)5者間で、mass media を抱き込んで!口面(くちズラ)を合わせていた!だけです。
さあこれから、どういう風な筋書き(言い訳)で、JR東日本・東京モノレールが公式プレスリリース(茶番劇)を行うのか、大いに興味がもたれるわけです!
ー続きはこちらー
公開:2021年8月13日
更新:2024年2月23日
投稿者:デジタヌ
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