連載『 東京モノレール"廃止!"は羽田空港アクセス線決定前からの"お約束!』ー第1回ー
前書き ご老体の東京モノレールは全面改修(更新)が必要!
羽田空港アクセス線とは"社内競合"し無い!...が東海道貨物線を旅客化すると...
東京駅方面延伸などと言う"お気楽なDelusion!"どころでは...
2023年6月2日の羽田空港アクセス線着工で、去就が取りざたされている、東京"者"レールですが...
公式発表とは異なり、2020年1月23日の三多摩者レール延伸事業化決定!で、
従業員の雇用が確約!されたので、JR羽田空港アクセス線の2032年3月開業と同時に、
東京"者"レールは大幅縮小(羽田空港旅客ターミナル間輸送)される事に...
老朽化!した"物"レールを作り直すよりは...
羽田空港アクセス線本線?(海底トンネル)はモノレールとは離れていて、代替にはなりま線(せん)が...
並走する東海道貨物線に♥請願駅!を設ければ、東京モノレール(羽田空港第3ターミナル⇔浜松町間)は必要なくなります!
しかも、モノレールそのものを建設しなおすよりははるかに♥安上がり!です。
東京"者"レールの Structure は寿命に...
東京"者"レールファンにとっては「誠にお気の毒」でしょうが、建設後・半世紀以上経過した"物レール"は塩害で、倒壊寸前?まで傷んでいます!
お隣を並走している首都高は大規模改修の真っ最中です。
全線を作り直すと天文学的な建設費となり、おまけに昼間利用客が見込めない現状では、償還のめども"建ち"ま線(せん)!
なので、JR羽田空港アクセス線建設を急いだのです。
大口出資者・日立製作所と労働組合との交渉は成立済み!
更に、東京都(庁・患部患部)が難色を示し、なかなか進捗しなかった、三多摩者レールの延伸構想が、町田支線!・八王子支線と言うおまけまでついて、2020年1月23日に正式プレスリリースされました!
つまり、東京者レール廃止によって、雇用!を失う労働組合員と日立製作所の利権(customer)の代償として、三多摩者レール網の大幅な拡張で穴埋めする方向で、東京都・国交省・経産省(日立製作所)、厚労省(労働組合)の4者間で廃止(密約)が決定したのです。
つまり余命幾ばくも無い東京"者"レールは abandoned road にならざるを...
一昨年(2021年)1月20日に『羽田空港アクセス線(仮称)の鉄道事業許可について』と題して「羽田空港アクセス線(仮称)」構想がプレスリリースされました!が...
この中で、
『※ 記載した計画概要等については、鉄道事業許可にあたり取りまとめた現時点における内容であり、今後の検討や関係機関との協議等により変更となる可能性があります。』
と旧東海道貨物線新橋支線・大汐線経由を匂わしながらも、意味ありげな文言を付け加えてありました。
上野東京ライン経由で開業されると"蹴飛ばされる?"ことを案じた、浜松町駅前再開発都市計画事業を進めているTMO(※00)参加者が、「これは一大事」とばかりに、ロートル東京モノレールの延伸運動!を始めるなど、開業前から各方面に影響が出始めています!
第1項 東京モノレールを♥生活路線!"都"(と)している区民?そっちのけで...
2021年1月20日に「羽田空港アクセス線(仮称)」構想がプレスリリースされて、東京モノレールに代わるJR東日本の羽田空港アクセス網の片鱗が報じられましたが...
「羽田空港アクセス線(上野東京ライン)」が開業すると失業する!"ことを案じた労働組合側が、「これは一大事」とばかりに、浜松町駅前再開発都市計画事業を進めているTMO(※00)に働きかけて、ロートル東京モノレールの延伸闘争!を始めるなど、開業前から各方面に影響が出始めていますが...
参※00)当サイト内関連記事 まちづくり三法のしんがり『TMO』ちゃんとは? はこちら。
第2項 東京"者"レールは"組内"で諸場争いしているはぐれ者!
2002年にJR東日本傘下に入った当時の「京急・都営連合 VS JR東日本・東京モノレール連合」の抗争時代!とは異なり...
今やJR東日本(東京モノレール)と京急は、「同じ所場で共に凌ぐ同門!」に大同団結!しています。
参※)当サイト内関連記事 今や鉄道事業者 同士が"ライバル関係"のご時世では無く!"共存共栄"を目指す時代となっている はこちら。
第1目 羽田空港アクセス線と改名した南武快速線との内部抗争?が...
時が経てば『ほとぼりが冷める?!』の諺通り...
("何らかの意図"で話題にも上がら無くなっていた)前世紀に"mass media"が大々的に報じた神奈川方面通勤新線(東海道貨物線経由の南武線東京駅延伸)構想ですが...
嘗ての東海道貨物線の"川崎方面"旅客化構想(抗争?)が、新たに「羽田空港アクセス線」と改名して再登場!したわけです。
第3項 鉄道事業者トラスト側にとってこれ以上"無駄な重複路線"は残せない!
- ●「グローバルゲートウェイ品川」に社運(自身の命運)を賭けているJR東日本経営陣
- ●JR東日本のpatron(出資者・株主)である金貸し(政策投資ファンド)
- ●鉄道機材syndicate、cartelにお尻をたたかれている、経産省(患部官僚)と国交省(患部官僚)&よとう政権運輸"続"(いなかっぺ夜盗雲助連中)
- ●せっかく手に入れた富(企業・税収)を失いたくない東京都(庁患部官吏共)
- ●厚労省(患部官僚)・総務省(幹部官僚)に守られた!全国組織をバックにした労働組合(患部!)
東京"者"レール延命問題!は生活路線?"都"(と)している区民?そっちのけで...鉄道設備 syndicate が推す与党運輸"続"と、財務省が後ろ盾となって 鉄道事業者(trust)連合を組織したJR東日本の出資者政策投資ファンド、羽田空港存続に異を唱えて羽田空港アクセス線の事業スキームに協力(血税投入)してくれない東京都!、厚労省が守る?労働組合!の、4者の板挟みになったJR東日本経営陣の5者の「大人の事情(利害・思惑)」の鬩ぎあい・駆け引き材料にされているのです!
東京モノレールが日暮里舎人ライナー(※01)同様に「都営"者"レール線」に成れた???としても、末期癌(鉄筋腐食)に侵されている東京"者"レール延命は難しい!と言えるでしょう。
※当サイト内関連記事 よとう運輸族・地上げ一派が痴呆自治体と連んで"鉄道(駅・益?)建設に拘る訳"とは... はこちら。
※当サイト内関連記事 " 通勤5方面作戦 "の実態は"都民汲み出し作戦! はこちら。
参※01)当サイト関連記事 日暮里舎人ライナー 最大混雑率187%"以上!"は想定"異常"だったのでは? はこちら。
第1目 共通の出資者・政策投資ファンドとは...
高度成長期末期に鉄道事業者がレジャー開発・デベロッパー事業にうつつを抜かし、前世紀末のバブル景気に浮かれて有頂天!となり、巨額の借金を抱え込んでしまい!
1996年から始まった金融ビッグバンで、厳しい借金取り立(とりたて)にあい、各社ともに経営破綻寸前の状態となったわけです!
21世紀初頭の金融界の♥ reconstruction(再建) 成功?で...
その時に愛の手?を差し伸べてくれたのが、投資ファンドだったわけです。
そしてその後、21世紀に入り政策投資ファンドの誕生で、巨大交通事業者 Federation (trust)!が生まれたのです。
複数の投資ファンドで分かち合っている!だけで、出どころは皆同じ日銀です。
昔から言われている「家計を握るお内儀"山の神"のことを大蔵省!」と呼ぶ様に
家計も国政も「大口をたたく当主(内閣総理大臣)」より金を握っている大蔵省(財務省)の方が強い!のです。
つまり、日本の陸・海・空の大手交通事業者は、"日本マスタートラスト信託銀行"と"日本カストディ銀行"が ♥Hub となって、独占禁止法に抵触し無いレベルで、partnership(提携)を組み、trust を結成して、♥共存共栄!を図っているのです。
各投資ファンドの出資比率が30%未満に抑えられているのは独禁法に抵触する恐れがあるからで...
なので、大阪では別の理由(軌間の違い!)で実現し無い、旧JNRと旧民鉄の相互直通運行が盛んに行われている!のです。
日本マスタートラスト信託銀行
有価証券の保管や管理事務を行う日本の資産管理業務に特化する銀行(信託銀行)である。設立当初はJPモルガン系だったが、現在は株式を三菱UFJ信託銀行などが保有している。《日本語ウィキペディアより引用》
生い立ち
- ●1985年 米国系のハゲタカファンド?チェース・マンハッタン信託銀行として設立
- ●1999年 ドイチェ・モルガン・グレンフェル信託銀行→ディーエムジー信託銀行に改称しました。
- ●2000年 金融ビッグバンで立ち直った?国内金融資本が加わって日本マスタートラスト信託銀行に改称
- ●2005年 海外資本が完全撤収して、国内金融怪の100%体制となり、2行目の国内金融系政策投資ファンドが誕生!
日本カストディ銀行
日本マスタートラスト信託銀行と同様の投資ファンドです。
生い立ち
- ●2000年6月 金融ビッグバンで立ち直った!?純国内金融資本で日本トラスティ・サービス信託銀行として発足。
- ●2020年7月27日 - 日本トラスティ・サービス信託銀行が資産管理サービス信託銀行とJTCホールディングスを吸収合併し、日本カストディ銀行に商号変更して再発足。
勿論これら国策投資ファンドの母体(出資者となる)各金融機関には財務省OB、OGも多数!天下り!しています。
※ハイパーリンク、その他についての御断り
(2024年2月18日改訂ーVersion5,Revision6 ー)
※本稿は当サイト内関連記事 当サイトのリンク先に関してのお断り の Digest edition です。
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※当サイトは"横町の物知り隠居"出自多留狸の匿名・個人サイト
当サイトは"横町の物知り隠居"出自多留狸が主宰している匿名・個人サイトです。
※引用・共用 content について...
academic paper とは異なり分かりやすさにフォーカスして、
出所(作者)不明!の一般 Web content (Youtube動画、日本語ウィキペディア)なども引用・共有させていただいています。
なので、事実と異なる場合もあります。
※本ファンタジーについて
本レビュー記事は、出来る限りの"記録"(時系列)に下ずいた史実と、科学(工学・地政学※000)的 な検証"に下ずく semi-documentary ですが...
筆者の"億測"を交えた fantasy(創作物)でもあります。
なので登場する各団体とは直接関連はありません?
また各団体では"答え難い『大人の事情(利害・思惑』つまりあまり触れられたくない内容!"も含まれています。
また"当 fantasyに関しての著作権は放棄"しています!なのでご自由にお使いください。 \(^_^ )( ^_^)/
参※000)当サイト関連記事 一研究分野にすぎない geopolitics(地政学)の"概念・研究 theme とは... はこちら。
公開:2021年8月13日
更新:2024年2月23日
投稿者:デジタヌ
リニア中央新幹線と羽田空港アクセス線が「首都機能分散移転」を再燃をさせるー連載最終回ー< TOP >連載『 東京モノレール"廃止!"は羽田空港アクセス線決定前からの"お約束!』ー第2回ー
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