ショッピングモールに必要な♥後背人口(商圏)と♥立地《 まちづくり三法の呪縛 第4回 》
もう一つ大事な要素は、都市の立地と後背人口(商圏)の関係です。
第1項 首都圏だと
つまり人口約3000万人!を誇る首都圏ですら...
池袋、新宿、渋谷、といった都心の巨大繫華街から1時間以内の主要駅では、集客が難しい!わけです。
バタバタと閉店した、そごう百貨店、西武百貨店が如実に物語っています!
つまり、態々田舎町の"百貨店"に出かけなくても、簡単に大都会の新宿、渋谷(原宿)などへお出かけ出来て、繫華街で最新流行のファッション・Goodsが手に入るわけです。
更に東京都心部に職場があれば、態々出かけなくとも、通勤通学の"ついで"に立ち寄ることもできる!訳です。
なので、独自の経済圏(企業事業所)・後背人口(商圏)を抱えた、横浜・千葉などのMetropolis(大都市)以外では、政令指定都市であっても川崎市・さいたま市の様に、巨大ショッピングセンターは存在しえない!訳です。
第2項 近畿だと
三ノ宮(神戸市)・キタ(大阪・梅田)、ミナミ(難波・心斎橋)、京都駅が精一杯で、結構なTownである、堺東(政令指定都市!)、阪急西宮、阪急高槻、阪急川西能勢口、JR尼崎、近鉄布施(東大阪市)、近鉄八尾でも、"百貨店"は苦戦を強いられ、実際に鳴り物入りで登場した阪急北花田店(堺市)やSEIBU八尾店はあえなく閉店・撤退!を余儀なくされたわけです!
これらは、都心繫華街から30分以内!の立地であり、若者に限らず、一般消費者も素通りしてしまったわけです。
残念ですが、この2店舗以外のデパートもいずれは姿を消すでしょう...
これらの、駅前では、駐車場を完備した巨大"ショッピングモール"であっても、駅前に通じる道路網が整備されていないと、物珍しくな無くなった時点で、客に飽きられて敗退する以外には...
第3項 近鉄デパート布施店が物語る生活店舗の勝算!とは
前途したデパートは全て、"百貨店"でしたが...
現在近鉄デパートグループでTopクラスの売り上げを誇っている近鉄布施店!は、百貨店ではありません!
1階の片隅!にある食料品専門店舗!です。
つまり、政令指定都市が目前?の東大阪市内第1の(特急停車駅!の) 巨大Hub Station でも百貨店は難しい!わけです。
しかし、住人の胃袋を満たす食品専門店舗ならば...
公開:2023年4月15日
更新:2025年7月 8日
投稿者:デジタヌ
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