狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

名古屋市《 タウンヒストリア 》

名古屋市とこれ迄の歩み

愛知県の県庁所在地。
推計人口、2,311,132人/2018年4月1日

名古屋-品川(東京)1時間31分/11,090円/新幹線

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愛知県と名古屋市のこれまでの主立った出来事

16世紀 - 織田信長が現在の中区に、豊臣秀吉は中村区で誕生、しこの頃から名古屋の『ど派手文化』の起源が芽生えた?

永禄3年(1560年) - 織田信長が桶狭間の戦いで今川義元を討ち取り、頭角を現す。
慶長6年(1601年) - 宮(現在の熱田区)が東海道の宿場となり、西隣の桑名までは「七里の渡し」として海上で連絡する。
慶長15年(1610年) - 徳川家康が名古屋城を築城。御三家の尾張藩を立てる。
万治3年(1660年) - 万治の大火により3000近い民家が焼失し、これを機に広小路を開く。
享保15年(1730年) - 第7代尾張藩主に徳川宗春が就き、名古屋の商業都市化を推進。
嘉永2年(1849年) - 第14代尾張藩主に徳川慶勝が就き、後に新政府側に組することで江戸幕府を終焉に導く。
嘉永7年(1854年) - 安政東海地震に見舞われる。
安政2年(1855年) - 暴風雨のため新田堤防が決壊し、大被害となる。

明治2年(1869年)6月20日 - 尾張藩が名古屋藩に改称。
明治4年7月14日(1871年8月29日) - 廃藩置県により、名古屋藩が名古屋県(翌年愛知県に改称)になる。県庁所在地になる。
明治5年11月27日(1872年12月27日) - 愛知県は額田県を合併し、県が現在の県域となる。
同年12月20日 - 郡区町村編制法施行により、名古屋区が発足。

1886年(明治19年)3月1日:東海道本線・武豊駅 - 熱田駅間(20M49C38L≒33.18 km)が開業

同年5月1日:東海道本線・清洲駅 - 一ノ宮駅間(6M2C50L≒9.71 km)が延伸開業し名護屋駅(現在の名古屋駅)が開業。

1889年(明治22年)4月16日:東海道本線・静岡駅 - 浜松駅間(47M35C≒76.34 km)が延伸開業で帝都・東京と繋がる。

同年7月1日東海道本線新橋駅 - 神戸駅間が全通。大阪・神戸とも直通運転開始。

同年10月1日 - 市制施行により名古屋市となる。(市域は現在の中区と東区を中心とする地域で現在の約1/4程度。)

1891年(明治24年)10月28日 - 濃尾地震により大きな被害を出す。

1898年(明治31年)11月18日:関西鉄道(現JR)名古屋駅 - 網島駅間(大阪)が全通し、名古屋-大阪直通列車が運転開始。官設東海道本線と激しい競争を展開。

1893年(明治26年)12月31日:参宮鉄道 (現JR紀勢本線&参宮線)津駅 - 相可駅 - 宮川駅間が開業し、お伊勢さんと繋がり、帝都から伊勢神宮詣でのアクセス路となる。

1898年(明治31年)5月6日 - 名古屋電気鉄道(現名鉄)京都電気鉄道に次ぐ日本で2番目の電車運行を開始(後の名古屋市電)。

以後、市内各所へ網の目のように路線網を構築していった。
1900年(明治33年)7月25日:中央本線・名古屋駅 - 多治見駅間(22M42C≒36.25km)が開業

1922年(大正11年)に名古屋電気鉄道から市内線を買収して名古屋市電が誕生した。

1925年(大正14年)10月1日 - 国政調査で初めて人口第3位となる。
1930年(昭和5年) - 名古屋市営バスが運行開始。
1933年(昭和8年)10月1日 - 現在の名古屋市役所本庁舎が完成。

1938年(昭和13年)6月26日:関西急行電鉄(現近鉄)が関急名古屋駅(現在の近鉄名古屋駅) - 桑名駅間を開業。伊勢市&大阪市(大阪上本町)と国鉄以外のルートが完成。

1941年(昭和16年)8月12日 - 名古屋鉄道の新名古屋駅(現・名鉄名古屋駅)が開業。
1942年(昭和17年) 5月 - 中部地区防空のため、大日本帝国陸軍が小牧飛行場を建設開始
1944年(昭和19年) 2月1日 - 陸軍航空部隊の「小牧陸軍飛行場」として運用開始(滑走路1,500m)。

同年12月7日 - 東南海地震が発生。
1945年(昭和20年)3月12日 - アメリカ軍による初の市街地大規模空襲を受ける同年8月15日 - 日本の敗戦によりアメリカ軍が接収。

1952年(昭和27年)3月20日 羽田 - 名古屋(小牧空港) - 伊丹の定期航空路線開設。

1954年(昭和29年)6月19日 - 中区錦の久屋大通公園内に名古屋テレビ塔が竣工。

1956年(昭和31年)9月1日 - 政令指定都市に指定される。
1957年(昭和32年)11月15日 - 名古屋市営地下鉄1号線(東山線)の名古屋駅 - 栄町駅間と地下街が開業。

1958年(昭和33年)6月 - 小牧空港拡張工事完了(滑走路2740m、1983年12月22日まで2361mで運用)同年9月15日 - 米軍より返還。

1959年(昭和34年) - 高度成長の象徴として名古屋城の金鯱が復元される!
同年9月26日 - 伊勢湾台風襲来。南部を中心に戦後最大級の重篤な被害を出し近鉄名古屋線が運休となる。

同年11月27日:近鉄名古屋線全線の復旧・標準軌化完了。

11月30日:近鉄・伊勢中川駅構内に大阪線と名古屋線との交差渡り線を取り付け、同時に名古屋線と山田線との線路を接続し、3路線直通化工事完了。。
同年12月12日:近鉄・名阪特急の直通運転開始、同時に伊勢方面へ直通運転も開始。「ビスタカー2世」が登場し東海道本線ビジネス特急「こだま」と名阪間の乗客争奪戦が始まる。

1960年(昭和35年)4月1日 - 第二種空港に指定され、名称が「名古屋空港」となる。

1961年(昭和36年)3月29日:近鉄中川短絡線が開通。上本町駅 - 名古屋駅間にノンストップ特急(甲特急)運転開始。

1964年(昭和39年)10月1日 - 東海道新幹線が開通。新幹線名古屋駅開業。
1965年(昭和40年)7月1日 : 小牧IC - 一宮IC開通により、名神高速道路全線開通

1966年(昭和41年)3月11日 -名古屋空港・ 国際定期便開設(小牧 - 伊丹 - 台北 - 香港)。

1968年(昭和43年)4月25日 - 東名高速道路岡崎IC - 小牧IC間が開通し、小牧ICで名神と接続。

1969年(昭和44年)5月26日 : 大井松田IC - 御殿場IC間 開通により、東名高速道路全線開通。

1972年(昭和47年)10月5日 - 多治見IC - 小牧JCT開通により、中央自動車道と東名高速道路が接続。同日名四国道も全線開通。

1974年(昭和49年)3月31日に名古屋市電全廃。

1979年(昭和54年)7月25日 : 名古屋高速道路3号大高線高辻 - 大高 (10.9 km)開通

1982年(昭和57年)9月21日 - 名古屋地下鉄1号線(東山線)、高畑 - 中村公園が開通し、地下鉄1号線が全線開通。同年11月10日 : 勝沼IC - 甲府昭和ICが開通し、中央自動車道全線開通

1985年4月30日 日本初の都市型BRT(※1)が「基幹バス」と銘打って桜通りで運行を開始!

1986年(昭和61年)10月27日 : 名古屋高速道路5号万場線名古屋西JCT - 白川開通により東名阪自動車道と接続、南の玄関口完成。

1993年3月29日に伊勢自動車道(亀山JC.ー伊勢IC.間)全線開通。同年12月3日 : 東名阪自動車道(均一区間)本線として現名古屋第2環状自動車道名古屋IC - 勝川IC間開通東名高速道路と東名阪自動車道が市内を抜けずに繋がり、東京方面からお伊勢参りが便利になる。

1995年(平成7年)9月19日 : 名古屋高速道路・都心環状線完成。

2001年(平成13年)3月10日 :名古屋高速道路 11号小牧線楠JCT - 小牧南 (5.4 km)開通北の玄関口完成。

2003年(平成15年)
3月23日 : 3号大高線大高 - 名古屋南JCT (0.1 km)開通、伊勢湾岸自動車道と接続。
3月29日 : 2号東山線四谷 - 高針JCT (3.6 km)開通、東名阪自動車道(現・名二環)と接続

同日: 東名阪自動車道(均一区間)高針支線として、名古屋第2環状自動車道・高針JCT - 上社JCT間開通。東の玄関口名古屋KCと繋がる

2005年(平成17年)2月17日 - 中部国際空港開港。同時に名古屋空港における一部を除く国内線と、全ての国際線の旅客定期便の運航を終了し「県営名古屋飛行場」(※種別格下げ?「第二種(A)空港」→「その他公共用飛行場」)となる。

同年3月19日 : 豊田東JCT - 豊田東IC間が暫定4車線で開通し、豊田東JCTで東海環状自動車道と接続。伊勢湾岸自動車道が全線開通。

同年3月25日愛・地球博開幕(9月25日終了)

2011年(平成23年)3月20日 : 名古屋第二環状自動車道名古屋南JCT - 高針JCT間および上社南IC開通、伊勢湾岸自動車道と接続。(名古屋第二環状自動車道ほぼ完成)

2020年 名古屋第二環状自動車道残り部分名古屋西JCT - 飛島JCT間完成予定。同時に全国区に先駆け名古屋・都市自動車交通網完成予定。


 

公開:2016年11月 4日
更新:2019年9月 5日

投稿者:デジタヌ

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