狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

【レビュー記事】柏原2006 第0回「柏原市の若者たちに告ぐ」

「何とかしようよ我が町柏原」シリーズ2006 柏原市のお荷物施設「リビエールホール」問題。

第0回「柏原市の若者たちに告ぐ」

埃が積もるような文化会館を造るのが文化? 方言は、汚くて恥ずかしいの? 祭りはつまらないの? 盆踊りってダサイの? 

我が古里の馬鹿者("ワカモノ"と読む)達よもう一度、古里のトラディッショナル・カルチャーを考え直せ!  

"文化財の記念碑"と称して、売名行為の石碑の建立にうつつを抜かす様な あほたれ市長に疑問も抱かず、何度も何度も再選するのが、あなた達の政治参加の姿勢なの?  

子孫に払いきれないほどの"ツケ"を押しつけることになる、箱物行政が文化なの? 箱物行政でいったい誰が潤っているの?  

膨大な維持管理費が掛かっている立派な市民文化会館!

いったい誰が利用しているの?

公共の文化事業に役立っているの?

赤字追求の矛先をかわすために公演補助金まで支出して"歌謡ショウ'を開催するのが 文化育成事業なの?  

どこの、公立ホールでも一般団体が借りるとなると、特に休日の利用などは何ヶ月も前から申し込み、予約締め切り当日くじ引きで争奪合戦をする。

私も以前へボアマオーケストラに属していた事があり、それなりに苦労した思い出はある。 だが、その私でさえ、まるで"録音セッション"のような、空き席ばかりが目立つ公演を行うたびに、舞台から空席を眺めながらあのときママさんコーラスに譲っておいた方が(公共の会館の存在意義"を考えたとき)意味があったのでは無いか?と自問してしまった!

小生も経験者、市民オケが悪いとは言はないが、団員の大半がよそ者の"市民オーケストラ"に大事な血税を浪費し、しかも空き席ばかりの"オナニーコンサート?"に"市民文化会館大ホール"を使わせるって、いったい父兄以外の"誰"が感謝してくれるの? そんなくだらない事に大事な血税を使っていいのか?

アマチュアオーケストラ助成の前に郷土のためにやるべき事はないのか?

例えば、

廃れてしまった、だんじり祭りの復活に助成金を支出するとか?

だんじりそのものの再生、復活に助成金を支出するとか?

同じく廃れた、盆踊りの復活に助成金を支出するとか?

もっと日常適に、例えば"市民講座を開催"するとか?  

講座のテーマならいくらでも考えられる。 地元、教育大の先生にお願いして「柏原周辺の、方言と上方言葉の本流との対比」 「古代史に於ける、柏原とその周辺の関わり」

地元の郷土史研究家に頼んで 「柏原の祭りに於ける"だんじり"(山車)の歴史と役割」

落語家を呼んで 、「美しい大阪弁と人情」なんてのもどう?  

オオ我が古里、柏原市の若者達よ今こそ目を覚ませ!

<本文は01/08/2006に初公開した記事です>

 

公開:2006年1月 8日
更新:2019年2月20日

投稿者:狸穴猫

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