狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

遥か昔の想い出の中にある"小学校"を役立てることは...

歴史的木造建造物 の懐かしい我が小学校を 蘇生して公民館として...

例えば、全国に運良く残った、明治・大正生まれの小学校の木造校舎

そのままの形で耐震補強を施し使われている施設(※1)も有るが、閑村では1部分を保存し、資料館や簡易宿泊施設にしてみたり、村おこしのクラフト工房として工芸作家に貸し出している例もあるにはあるが、たいていは放置され朽ち果てるのを待っている状態の施設が地方に散在しているようである。

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今なら間に合う公民館としての活用

しかし、別の角度からの視点で眺めてみれば、例えば元職員室など校舎の一部を残し(切り離し)事務室とし、講堂は公民館のホールとして生き返らせれば、「活きている文化財」としての価値が生まれるのではないか?

村長や町長は、在任中の手柄(功績)として、

オラが村に「お上からの補助金」で、最新鋭の過剰設備にあふれた「公共施設」を、モニュメント代わりに作りたがるが...

町民にとっては慣れ親しんだ、「自ら学び、巣立った、おらが村の小学校」が、

活きた施設として生き延びてくれる方が嬉しいのではないだろうか?

廃校・廃村の話題を耳にする度に

廃校・廃村の話題を耳にする度に、明治期に開校した由緒ある"村の分教場"と、卒業した"隣町の本校"を同時に失ってしまった小生としては、胸を締め付けられるような、何とも言えない思いにさせられてしまう。

 

公開:2017年9月28日
更新:2022年9月12日

投稿者:デジタヌ

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