狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

 「我が家の"河内苑"?」【2006レビュー記事】

「何とかしようよ我が町柏原」シリーズ2006

第0回 続編「我が家の"河内苑"」

我が家には"河内苑"と書いて"コウジエン"と読み物がある

「我が家の"河内苑"」

「囲(イ)の中の柏原役人(カワズ) 大海を知らず」

という、有名なことわざがこの中にある。

解説として、

「狭い行動範囲でしか生活を営んでいない柏原役人は、囲いの外のことを全く知らず、又知ろうともせず、ただただ"何処に行ってもこんな物やろう"とたかを括って何もしようとせず、昼寝をむサボッテいるさま。」

と解説してある。

「カワズ」

という項目には、

「もともとは柏原の新米の木っ端役人の意味で、カシワラ→カワ、新米役人→素人→ズ、と変化しつづけて"カワズ"と呼ぶようになった。」

と書いてあった。 又、

「"カワズ"は大して、知識も、経験も無いくせに、偉そうに常識人を装い、物事を達観したような口ぶりで、

『ソン(損)なこと、やっても無駄や,,,,おまえら素人(市民)は(市政に)ゴチャゴチャ言うな、ワイラに任しといたらええねん!』

と純朴な市民のアイデアに耳も貸さず、ただひたすら上司のご機嫌取りと、昼寝にかまけている。」

と書いてあった。

確かに、最初はやる気満々のオタマジャクシ?だった"木っ端役人のタマゴ君"も役所内で何を言っても、

『銭や、銭、何処にソンナ銭があるネン、おまえみたいな若造は黙っとれ!』

と言われ続け次第にやる気を無くし、やがて古池の飛び石にドッカと腰を据えて、ただ々こちら(市民)をにらみつけるだけの"カワズ"に落ちぶれてしまったのであろう。

<本記事は 03/05/2006に旧サイトで初稿公開したレビューのお引っ越し記事です>

 

公開:2006年3月 5日
更新:2020年11月14日

投稿者:デジタヌ

柏原市は気長に住人を説得してでも、まずは道路整備から手を付けるべきであったのでは?TOP 全国"柏原人サミット"をやってみませんか? ーシリーズ「何とかしようよ我が町柏原」2006-3


 

 



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