『風吹けば、桶や儲かる、バカ話。!』ー 時事川柳コーナー 第一回
風吹けば、桶屋や儲かる、バカ話。!
一般的には流行の「風」(トレンド)が吹くと、アパレル業界が儲かるはず?が典型。
「オピニオンリーダー」と自称する人たちが、「流行」なる風邪?を仕掛けると、
飽きっぽても、自らは発想の貧弱な一般大衆は、風邪にかかったが如く、
時代に乗り遅れまい(仲間はずれ似合うまいと)と一斉に飛びつく、
さらには、それによって、営利企業が儲かるというお話。
しかしいつも思惑通り儲かるとは限らない。
失敗例?としては近年の「クールウィズ」が典型例では無かろうか。
「地方創世」「村おこし」にも一役買うはずであったが...。
アロハシャツの産地のお役所のアロハシャツ勤務はどうにも...。
必ず儲かる(得する)ひと達がいる『公共投資ロジック』!
しかし、仕掛ければ必ず儲かる(得する)ひと達がいるのが建設・土建業界!
「多目的ダム建設ブーム」
「新幹線建設ブーム」
「地下鉄建設ブーム」
「多目的ホール建設ブーム」
等々、行政当局のお抱え「オピニオンリーダー」に仕掛けられた「トレンド」に「よくぞ仰っていただきました」とばかりに、(議員団、お役人達が)ちゃっかり便乗し、票田や定年後の再就職先の為に、惜しげもなく税金を投入し巨額の投資を行う「ロジック」がこれに当たる。
やれ、地下鉄だ、やれトラムだ、やれ「コンサートホール」だと浮かれる前に、
本当に必要なのか?
の疑問を抱く事が重要なのでは?
「タヌキがゆく」はそう言う観点から書き進めています。
狸穴総研、政経研究工房、酒燗(しゅかん) 微酔狸 2017年11月22日
公開:2017年11月22日
更新:2017年11月22日
投稿者:デジタヌ
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