リニア中央新幹線 開業で変わる近未来の " 中部圏 の物流 "?!
「リニア中央新幹線」の建設意義とは
静岡県 の皆さんにとっては無益(無駅?)で迷惑でしょうが「早く」着工させてあげてください!
交通・流通問題「専門家?」には知られていても、建設費を(間接)負担している納税者である「一般市民・利用客」には知られていない「リニア中央新幹線」の建設意義と物流への波及効果「物流玉突き現象」について...、
※リンクについて
(参※xx) は当サイト内の参照関連記事リンクです。
但し、その他の直接 hyper-link は当事者・関連団体の公式サイト若しくはオリジナル各国語版Wikipediaへ直接リンクしています。
★第1節 物流玉突き現象
とかく"リニア中央新幹線"は東京(品川)⇔名古屋間の旅客輸送の時短効果のみが強調されているますが...
実は「物流」にも大きな変化が期待できます!
在来線の都市圏広域交通システム化
別記事 リニア中央新幹線 大阪"難波"延伸で変わる近未来の関西の 鉄道網!でも取り上げたが、リニア中央新幹線が開業すると「アクセス玉突き現象」が起こり、大都市間高速旅客輸送は「リニア中央新幹線」に移行し、東海道新幹線はインターアーバン(※1)的な性格が一層加速され、東海道ベルト地帯の中核都市を結ぶ「中速?」旅客トランスポーターとなり、在来線東海道本線は「各都市圏内」の広域都市交通トランスポーターシステムに変化を余儀なくされるだろう。
※1、インターアーバンについてのWikipediaの解説はこちら。
物流にも変化が
現在来線"東海道本線"では、主に夜間を利用して「高速コンテナ列車」が関西⇔首都圏の高速大量貨物輸送を行っている。
線路容量(通行量)=旅客列車+貨物列車
であるから、リニア中央新幹線が開通し「東海道本線」に占める「旅客輸送」の比重が低くなるということは反面「物流」に回せる線路容量が増加する!という結果につながる訳!
第2節 物流における鉄道の役割
これも先に 北海道 新幹線 の成否は現代版白川の関?大宮の関? 埼玉県民が握っている??? で取り上げているが(以下引用)
大量輸送と輸送コスト
船舶による海運→鉄道輸送→トラック輸送→航空機による空輸となるであろう、そしてこの順に「輸送コスト」¥/ton も跳ね上がる。
つまり物流とは「移送時間」と「輸送コスト」のバランスで決まる!
太平洋沿岸・東海道ベルト地帯では
山陽道では
太平洋沿岸の物流を考えてみると、九州ー阪神間では「自然の大運河」瀬戸内海の海運が古代大和朝廷の時代から、重要な交通手段となっていることは皆様ご存じの通りで、時間的にも大差ない?山陽本線はわき役に回っているが...
東海道では
こと東海道本線に関しては紀伊半島を大きく迂回しの「太平洋の荒波?」を抜けて東京に至る海運ルートは「原料・資源」か重工業の2次加工品(鉄・紙)などの「日持ちのする?」重量物に限られ、一部の長距離トラックコンテナ・フェリー以外は、大量輸送はJR貨物の高速コンテナ夜行!が担っている場合が多い、但し現状はあくまでも名神高速道路のトラック便の「脇役」ではある。
名神・第2名神・名阪国道で邪魔なトラック共?
東京ー大阪を結ぶ大動脈であるこれらの自走者専用道を走った方はよくご存じであるが、「夜間はほとんどトラック・バス」昼間でも結構「大型トラック」の走行が目立つ区間である!
一時期トラックヤローも経験した小生が言うのもおかしいかもしれないが「大型トラック」は確かに邪魔な存在ではある。
第3節 嘗てあった「東海道本線30両1600ton超重量貨物列車」計画
テッチャンには有名で「迷列車シリーズ」でも取り上げられたな"変電所キラー"の「お化け電気機関車EF200」は「表向き変電所の設備増強問題」でJR東海・JR西日本の通過拒否にあい頓挫した!が...。
実際には線路容量そのものにも限界があった?
※注、BNSF鉄道の貨物列車 踏切通過に4分かかります!
この編成で最高速度70mph(約112㎞/h)で運行されています!
※注、CSXの例、最後尾のDL通過迄5分程度かかります。
現行のように運行最高速度110㎞/hはブレーキ性能上(※2)難しくなるが、米国のように「高出力DL」の重連牽引&プッシュプル(中間&後押し動力分散)運用なら十二分に可能である!(乗務員は1名、各DLは遠隔操作!デジタル通信を用いた手法なら外来ノイズにも強いので安全運行が担保できる!)
またすでに日本でも「高出力・高燃費電気式DL」は開発され実用化されている!
※高出力DL DF200型 (SDA12V170-1形エンジン 定格出力 1,800PS/1,800rpmx2基 =3600hp!≒2,700kw 1時間持続出力 1,920kw
※2、最高運転速度は在来線の場合は概ね"緊急停止距離600m以内"が定められており、貨車30両を「Top牽引」だけで済まそうとすると、タイムラグが生じ「ノーブレーキ貨車」が増え、どうしてもTopスピードは制限される!
貨物車両は、一部の貨物電車を除き通勤車両のような電磁カップリング方式はまだ採用されていない。
この点においてもEL200型電気機関車牽引方式30両編成には無理があった?
第4節 中央リニア新幹線の開業で東海道本線の昼間コンテナ貨物運用拡大の道も
つまりEL(電気機関車)による30両長大コンテナ便計画は無謀であったかもしれないが、DL(ディーゼル機関車)による長大(重量)貨物長距離列車運行は、モーダルシフトだけではなく「自動車専用道の混雑緩和・渋滞解消・事故低減」にもつながる「好連鎖」が生まれることになる!
以上、交通・流通問題「専門家?」はご存じで有ろうが、納税者である「一般市民・利用客」には知られていない要件なので、出来るだけ解りやすく?説明した次第。
♥最新関連記事
今どきの鉄道傾!Youtuberタレント、シナリオライター、 コラムニストとは?... のご案内
2021年4月17日更新版・公開
要約
鉄道系Youtuber と称している"Web動画専門タレント"達は、Webコンテンツ 製作・配信を行う"裏社会"の「怪しげな零細プロダクション」が、クライアントから依頼のあった"ガセねた"をもとに膨らませた content に出演して、生活費を稼ぎだしている売れない声優の卵やフリーター達...
最近稼業が思わしくない右翼・総会屋系の"〇X経済研究所"などの新たなビジネスモデル...
Client(依頼主)は、不動産への一般人の投棄熱を煽り一儲けを企む地元の"地上げ屋"不動産屋や、地元曾孫受け零細土建屋の加盟する土建魏妖怪(ギョウカイ)...
更には"お花畑"家族ぐるみの"労働組合活動!"の一環としての反体制プロパガンダなど...
後書き《 Future inter‐city traffic prospects》シリーズについて
全国各地で進行しているビッグプロジェクトが完成した後の『近未来の広域交通網』を占ったシリーズです。
森羅万象すべては"お互い相互に影響しあってカオス状態"で変化しており、"何かをいじれば、バタフライ効果"で、思わぬ結果を生んだりもします。
到達時間を最優先にしてスピードだけを追求すれば、莫大な設備投資!が必要となり、結果きわめて非効率な高額交通機関に...
"通過地域の変化"(成長・衰退)を無視した構想では、需要と供給のアンバランスで結局は中国高鐵の二の舞に!...
ビッグデータ&AI(人工知能)で最先端を行く経営戦略をとっている「JRグループ」各社でも、「アウトプット条件」を設定し間違うと...
長年培ってきた"経験(職歴&見識)と勘(アルゴリズム)"に下ずいて近未来の広域交通を占ってみました。
狸穴総研 広域交通問題研究室 出自多留狸
※hyper-linkについて
ハイパーリンクは事業者の Official Websiteを基本に、Wikipedia該当contentに直接リンクしてあります。
但し海外事情についての日本語版ウィキペディアは、英語版の"直訳"contentが多く、更に編集者(与党関係者?)に都合よいようにかなり"歪曲!"されたcontent(電子情報)が多いので、公正を期するために各国言語版 Wikipedia に直接リンクしてあります!
また、日本語版ウィキペディアは中学(教師)並み?の"直訳"が多いので、"意訳し直して"あります。
参)当サイト内関連記事 海外版Youtube 鉄道動画 と 各国語版ウィキペディアの勧め はこちら。
参)当サイト内関連記事 海外鉄道・ 空港関連 ご当地Wikipedia リンク集 はこちら。
思想(イデオロギー)に関するcontentについてのイエローフラッグは"糞"フラッグが多い!
特に歴史・イデオロギーに関するイエローフラッグは、ボランティア?で"管理人"としてウィキペディア事務局に関与している平和ボケした理想主義者、有識者?達が日"教祖"の偏向教育(大衆洗脳)方針に沿うように"注意喚起?"されており、ハッキリ言って"糞"フラッグです!
むしろ"糞"フラッグが立っているcontent(内容)のほうがfairness(公正)な立場の内容と言えなくもありません!
交通施策に関するcontentは運輸族のプロパガンダの温床に
但し、交通関係は、スポンサー(与党運輸族)の意向を強く反映しているので、イエローフラッグが警鐘(fairness)を鳴らしている場合もありますが...
更に、地名に関しては、Google地図検索を容易にするために、言語表記を基本に、(カナ表記)についてもGoogle 地図で使用されている「カナ使い」を使用しています。
又、引用句に関しては《XX語版》を明確にしています。
※但しhyper-link先は
- ●日本語(カタカナ)表記は日本語版ウィキペディア
- ●英語表記は 英語版 Wikipedia
- ●オランダ表記は 欄語版 Wikipedia、ドイツ語表記は 独語版 Wikipedia、スペイン語は 西班牙語版Wikipedia 、イタリア語表記は 伊語版 Wikipedia
- ●スランス語表記は 仏語版 Wikipédia、ポルトガル語表記は 葡語版 Wikipédia
- ●ロシア語表記は 露語版 Википедия、
- ●ラテン語表記は 裸展?語版 Vicipaedia
- ●クネクネ文字?は 使用各国版 ويكيبيديا
- ●中国語表記は Both China版 維基百科
にそれぞれ直接リンクしてあります。
※但しハングル表記 韓国語版 위키피디아 は著しく信憑性が無く!殆どが日本語版以下(50歩100歩?)の fake content なので無視!しました。(Red China版 維基百科のほうがはるかに信頼性があります!)
当サイト内関連記事 日本語ウィキペディアが 鉄道(傾?)Youtuberから"こけ"にされる訳は... はこちら。
公開:2019年9月 1日
更新:2022年6月11日
投稿者:デジタヌ
よとう政権・運輸族に"頼"る限りリニア中央新幹線 は大阪に辿り着けない!< TOP >リニア新幹線の運賃・特急 料金を大胆かつ的確に予想する!
▲リニア中央新幹線 追跡班へ戻る