連載《 交通政策審議会答申に記された"提言神話"とは...》ー第8回ー
現在の、国交省体制下の交通政策審議会では、名ばかりの intellectual ,Expertたちの「暇つぶし集団」いわば町内会の碁会所!?にしかすぎません。
その実態は、敗戦後に生まれた"都市交通審議会" に始まった旧運輸省の都市圏鉄道網諮問機関が擬態しただけで、
21世紀の国土交通省としてインフラ整備が一元化???されたご時世には即していません!
これからは、今までのような、江戸時代さながらの封建制の悪習である独裁政治!つまり「権力者による恣意的("シイ"てき)な独裁!」につながる、ご意見番制度を改めて。
主権在民の民主主義の原点に立ち返り、国民投票・住民投票、を主とした、交通政策へ方今転換すべきではないのでしょうか?
第1目 諮問機関の見直し
今までのように、実業怪のロビー活動(lobbyist)を行うlobbyist(民間シンクタンク)と、連んだ、the exploited classes;特権階級の権利代表のような、交通政策審議会を改めて、
現状の実業怪癒着体制を改めて、国の諮問機関にふさわしい、中立な立場?の intellectual ,Expertの集まりとして、
- ●PWRI(国立研究開発法人 土木研究所)、
- ●公益財団法人鉄道総合技術研究所、、
- ●国立研究開発法人産業技術総合研究所地質調査総合センター
- ●防衛大学校!(logistics研究者、geopolitics研究者)
- ●気象庁気象研究所、気候・環境研究部
公的研究機関から研究者・技術者を募る必要が...
さらに、防衛大学校から(地政学の研究者)、一般大学から思想家ではない!経営工学研究者を招き、政治的に偏らないメンバー構成として、データに基づいた精査・検証を主体に、議論を行い、「国民投票に図れる議案を採択」できるようにすべきでしょう。
現状のように、運営側の主張を無視して労働組合だけを引き入れ、transporter constructor サイドの利害だけを認めて、肝心のTransportation industry の主張を無視するのはいかがなものでしょうか...
第2目 運輸業界全体がFederation 化した現在...
陸海空にの垣根を越えて大手運輸事業者がFederation (trust)化した現在(※91)、
行政側も運輸行政(鉄道)・建設行政(港湾・空港整備・道路整備)の垣根を取り払って、国土軸のインフラ整備を検討する、「交通政策中央審議会」に変革して、各Expert(分化会)の意見を総合した plan(構想)実現を目指した Proposal report(提言報告)を創造できる「 discussion の場」に向かうべきでしょう!
更には、地元自治体から見れば"よそ者集団"の中央審議会は、政令指定都市間を結ぶ国土軸だけの検討に留め置き、Regional Traffic については、近畿地方交通審議会のような各地域の「〇X地域交通審議会」に委ねるべきでしょう!
参※91)当サイト関連記事 運輸業は一家!事業者はみな兄弟! はこちら。
Communityのcitizens全員の♥ Consensusに基づいた craving でなければならないはずです。
痴呆自治体が"都合良くデッチ上げた!"検討議題(データ)を"精査"する中央政権の井戸端会議ではなく...
最低でも各エリアのエリア交通網の構想 は、近畿地方建設局の「♥近畿地方交通審議♥」のように、各地域の地元有識者に任せるべきでしょう!
第1目 regional lineは「♥人の営み、暮らし向き」と切り離しては成立しません!
役目を終えた鉱山・伐採場と運命を共にした、mine railway(鉱山鉄道)、forest railway(森林鉄道)、exploitation railway(開拓鉄道)、などの"殖産鉄道"や、嘗て地上げ屋共と結託した政治ゴロが鉄拳公団と組んで、「勝手な思惑」で建設した「地上げ路線!」(※95)では、並行する道路整備が充実した現状には適応できなくなり、数少ない沿線住人からも見捨てられた!のが現状です。
参※95)当サイト内関連記事 運輸族・地方議会議員が鉄道新線を"建設したがる訳!"とは... はこちら。
※JR西日本の主張を代弁(プロパガンダ)した某Youtuberのコンテンツ
第2目 聞く耳を持たない中共思想独裁体制が...
公聴会も開かずに、有識者?による「審議会(懇談会?)の密談!」で決したのでは、中共(中央政府・地方政府)の独裁政権が行っている「governance,oppression(支配!・抑圧!) としか評しようがありません!
例えばパブリックコメント?制度
パブリックコメントとは聞こえはいいですが...
自治体当局者のPower harassment!とも言える、一方的な Scheme(企て!)についての Compliance(追認)!を促しているだけで、市民のConsensus(総意・協心)を得るための、異見公募ではありません!
つまり、目安箱(施政へのご意見・ご要望受付)すらない自治体は正しく「独裁自治」を行っていると言えます。
※参)当サイト内関連記事 パブリックコメント 制度とは... はこちら。
結果論として、地域振興に貢献するどころか、莫大な借金(公債発行)で、ますます自治体財政を圧迫して、地方衰退を招いている!整備新幹線信仰!はそろそろ捨てるべき時期でしょう...
全幹法を廃止!して真(誠)のShinkanse に...(※97)
- ●全幹法ありきの(一方的Power harassment!)姿勢 を捨てる!べき。
- ●民間企業!JR各社(鉄道事業者)の"エゴ"と、運輸族の野望を取り払う!ことが必要。
- ♥地域住人の望む「真(誠)の鉄道路線」を目指す姿勢!が必要。
の3つが大事なのでは...
参※97)当サイト内関連記事 《 新たな 高速鉄道整備法 の提案 》英国方式"上下分離・運行事業者入札制度の全面採用が必要では... はこちら。
第1目 整備新幹線では駅前の一時的"地上げ"には繋がっても...
整備新幹線では駅前の"地上げ"には繋がっても、買い手が無ければ「絵に描いた餅」で自治体の税収アップにもなりません!
むしろ痴呆都市の駅前に"コインパーキング"や税金逃れの"ビニールハウス!菜園"が広がるだけで、地元の活性化にはつながりません!
新幹線開業後に疲弊した大阪・神戸・北九州市などの政令指定都市も数多く存在しています!
地方都市をますます衰退!させる整備新幹線!
富山市にみられるようなコンパクトシティー構想(※100)の裏には、整備新幹線建設拠出金捻出のための「借金(地方債)」の利子支払いの為に、辺境部(過疎エリア)切り捨ての必要があるからに他なりません!
参※100)当サイト内関連記事 地方都市のコンパクトシティー施策は辺境部・過疎エリア切り捨て!の方便でしか... はこちら。
第2目 地方経済を立て直し希望に満ちた未来に向かって飛び立つには...
地方経済を立て直して、地方の活性化・地域振興!を図るには、発想を転換して、世界(企業)に目を向けなければなりません!
整備新幹線で、政府(中央省庁)に日参して国庫(国民の血税!)から補助金をせしめても... しょせんは、「天(自ら)に唾を吐くようなものです!」
真の地方再建には世界の都市(企業)と直接結ぶことのできる「3000m級滑走路」を備えた、国際線対応ジェット空港の再整備(再配置)(※101)と、高規格幹線道路&地域高規格道路(国道バイパス)網を充実させて、魅力ある雇用(国際企業)を創出して次世代を担う"有能な若者"のUターン・Jターンを促進させる以外には...
完全開通を目指す?西九州新幹線にしても...
佐賀県民・佐賀市民は決して"Consent(同意)出来ない!でしょう
たとえ(私利私欲しか頭にない)"地元の嫌疑(けんぎ)・私擬(しぎ)団"(※98)が建設支持に回ったとしても、佐賀県民・佐賀市民は決して"Consent(同意)出来無い!"でしょう。
沿線利用者のConsensus(総意・協心)も得られないままに、JR九州と運輸族のScheme(企て!)"押し付けルート"の Assessment(環"凶"評価?)だけで事業決定をしたので、「西九州新幹線(長崎新幹線)の佐賀県内通過お断り問題(※99)が生じて!しまったのでしょう...
参※98)当サイト内関連記事 運輸族 ・ 地方議会議員 が 鉄道 新線を "建設したがる訳!" とは... はこちら。
参※99)当サイト内関連記事 西九州新幹線 の火皿 長崎駅 と吸い口 新鳥栖駅 を結ぶ"羅臼" 佐賀県 通過部分には新たな"受益 スキーム "制度の検討が必要では?... はこちら。
参※101)当サイト内関連記事 21世紀の"日本の空"に夜明け!は来るか?... はこちら。
公開:2019年8月 6日
更新:2024年3月30日
投稿者:デジタヌ
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