狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載『 新潟交通 BRT は "よそ者 反対派 " の不要論に屈せずに "路線を拡充!" すべき!』ー最終回ー

★エピローグ 一般地方独立行政法人 NTA に統合できレバ...

一件無駄に見える重複ラインも共通運賃体系になれば、鉄道・バスに対する偏重が無くなり、ローカルエリア内は、コミューターバス、近郊部はInterurban、BRTでという風に使い分けができて、お互いが補完し合う関係になり、お互いに通勤・通学旅客変動需要のための"過度な設備投資"が必要なくなります!(※91)

参※91)当サイト内関連記事 鉄道事業者 同士が覇権を争うライバル 関係の ご時世 では無くなっている! はこちら

★第1項 かつての田中先生の"崇高な理念"を思い起こして

ネガティブな発想で新潟交通BRT批判ばかりに終始して、passiveで"妥協の産物のような目先だけの"逃げ"ばかり考えていても問題は解決しないでしょう。

positiveな姿勢で問題と取り組み、activeな解決策を模索する姿勢が「

真の NIgata spirit !なのではないでしょうか。

第1目 信濃川を使った水上交通復活も

1922年に大津川分水路が完成して、1931年の大改修以来、信濃川の洪水対策がより促進されたわけですが...

同時に、信濃川本流の水量が減少して、水運が途絶えた訳です!

水上バス事業は単独では、"鉄道同様"に採算に乗せるのが難しい事業ですが...

新潟都市交通システム㈱が実現できレバ、共通料金制を敷いても、問題はありません!

現在信濃川本流側にある、洗堰水門(ダム)以外に大津川分水路側にも堰を設置して、信濃川の水量を調節して、下流側の水量調節をフレキシブルに行えば、旧市街の水運が復活出来て、県庁・古町(白山)万代と新潟国際空港!が高速艇で直結できるようになります!

★第2項 広域合併に賛同してくれた周辺町村の発展のためにも!

広域合併に賛同してくれた北区、江南区、秋葉区、南区、西区、新市街地の発展も大事です。

第1目 鉄道不在エリアとなった南区は

燕市と三条氏市は前途したように、1982年11月15日上越新幹線開業と1984年4月8日 弥彦 ⇔東三条(17.4km) の電化により、利便性が向上して一躍大躍進を遂げたわけですが...

現在南区となった旧白根市(味方村・月潟村)は1993年8月1日 月潟⇔燕間 (11.9km) を廃止により帝都への鉄道アクセスを更に1999年4月5日 東関屋 ⇔月潟間 (21.6km) の全線廃止により、新潟市への梯子までも外されてしまったわけです!

鉄道を持たない南区(旧白根市)へは国道8号線を使ったBRT路線延伸開設が区民を照らす明るい希望の光となるでしょう。

但し、新潟市への通勤通学だけではなく、お年寄りの通院など医療機関を重視する姿勢も大事なので、BRT幹線と連携(結節)して通院コミュニティーバス路線の整備も必要となるでしょう!

第2目 自動車専用道を用いた本物のBRT運行も

図中の分マークは高等学校の所在地を示し、大学帽マークは大学の位置を表します。そして赤十字マークはエリアの中核中核病院です。

嘗ての・臨港鉄道線・休止中?の新潟港線のLRT再活用も、更には阿賀野川、信濃川本流の水運(水上高速バス)の活用も含めて、総合的なアクセス体系の再構築が必要なのではないでしょうか!

第3目 但し苦言を一言 現状の急行運転は本来のBRTではありません!

nigata city BRT で問題なのは、BRT(※92)を良くご理解なさっていない!事です。

BRTの本質は嘗ての新潟交通鉄道線の再来!にも通じるInterurban(都市近郊路線)であり"バス停をスルー"する急行運転"が目的ではありません!

つまり定時運行(定刻発着)が一番重要な要素です!

欧米の都市交通先進国!では後進国日本?とは異なり、都市(市街地)間は最小限の停留所で出来るだけ早く結び、

都市部(市街地)では、街路ごとに「こまめに集客」して♥住人の利便性!を確保しているわけです。

更に、バス優先レーンではなく、公道中央部に♥バス専用レーンを併設しているわけです!

新潟交通鉄道線を再現するなら

国道8号線で新潟交通鉄道線を再現するなら、

  • ●中央区ではこまめに停車
  • ●南区では病院隣接バス停などに特化
  • ●再び旧白根市街に入ったところで、ショッピングモール・区役所・高等学校・総合病院などを、こまめに回り、
  • ●市街地を離れたら新飯田村?を最後に、目的地の燕三条駅に向かうコース

をとるべきでしょう。

沿線住人に隈なく愛想を振りまいていたのでは、BRTとしての本領発揮できません!

各エリア内は、サブのコミュニケーションバス網で、南区の中心街に設けたnode(結節バス停)と結ぶようにすべきです!

これにより新潟の中心市万代⇔古町(白山)⇔南区役所⇔燕三条駅を効率よく結ぶことが可能となり、白新線・信越線沿線の西浦区、秋葉区、港南区・北区同様の利便性が得られることになるでしょう!

参※92)当サイト内関連記事 Tramといえば『 バス・トラム 』を指す日が必ずやってくる! はこちら。

★第3項 東区へのアクセス改善で新潟空港周辺が新たなる物流拠点になれば

現在輸出車両の留置線やイベント列車の発着程度しか利用されていない貨物支線をライトレール・トラム路線に転用して旅客路線に転用するのも東区の再開発に弾みがつき、東区の更なる発展が期待できます。

♥オクラホマシティーのバッテリートラム

つまり通船川と呼ばれている運河沿いの工場地帯の縮小で、このエリアの都市型高層住宅などへの転用も期待されていますが、現状では交通インフラが完備されているとは言えません!

新潟空港と新潟臨港病院のある東区の中量公共交通機関の整備が肝要となるでしょう。

第1目 JR東日本新幹線車両センター・JR貨物コンテナ駅の移転と跡地再開発!

市内にどっかと腰を下ろすJR東日本新幹線車両センターとJR貨物コンテナ駅の東臨港町にある旧工場地帯への移転と跡地再開発も今後の課題となるでしょう。

前途した新潟空港周辺の交通インフラ整備に合わせて、工場が移転した東臨港町への移転案も検討できるのではないでしょうか?

新潟市は、岐阜市同様に、外周バイパスの整備がほぼ完了?しており、このエリアにコンテナ基地が移転しても全く問題は生じない!ところか、新潟港、新潟空港に隣接したこのエリアのほうが物流はスムーズになり、しかも市街地のど真ん中をトラックが往来する事態も解消できます!

地図上のグリーンの準工業エリアの再開発が今後の更なる発展のカギを握ることになるでしょう

★第4項 中央区・東区が魅力ある先端科学都市になれれば!

信濃川・同放水路・阿賀野川、E7日本海東北自動車道に囲まれた"新潟市・旧市街地中央区・東区の市街地大改造"が、先ずは重要ではないでしょうか?

この旧市街地が魅力的な街並みになれば、帝都東京にも近い新潟市は「新たなるIT産業の中心地・新潟バイオリサーチパーク」として更なる発展が図れる真のMetropolisに成長出来ることでしょう。

"痛みを承知"で市街地大改造に向かう姿勢が次世代をに担う若者たちにとって住みよい、魅力的なMetropolis誕生につながり、少子高齢化やストロー現象に立ち向かえる「新潟市を支える強健な足腰」(交通インフラ)を構築できることとなるでしょう。

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※パブリックコメントとは...

パブリックコメントとは聞こえは良いですが、

自治体当局が『一方的な Scheme(企て!)についての Compliance(追認)!を促している』だけです!

つまり consensus(総意・協心)を得るための"異見"聴取ではありません!

feudalism(封建制)、ictatorship (独裁)に下づく施策に、 subordinate(従属させる)oppression(抑圧!) と同じ、中共が行っている tyranny圧政!) と何ら変わりません!

つまり目安箱(市政へのご意見・ご要望受付)すらない様な municipality は、『独善的で恣意的な独裁支配!を行っている』と言えます。

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公開:2019年11月18日
更新:2024年2月23日

投稿者:デジタヌ

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