狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載《 203X年近鉄軍団?は、天守「あべのハルカス」と共に落城する!?》ー第2回ー

第2回 時は移ろい...旅客鉄道事業単独では「利益を生み出せ無い!時代」に...

本節は当サイト関連記事 旅客鉄道事業単独では「利益を生み出せ無い!」時代に... を digest した節です。

(Version5,Revision2 ー2024年4月5日改訂) 

第0項 ポッポ屋はサイドビジネス!の時代

通勤電車が100㎞/h以上の猛スピード!で大勢の乗客を安全に運ぼうとすると、

安全確保(軌道設備、保安施設などの設備維持管理、設備更新、運行管理業務)に"莫大な経費"!が必要な時代なのです。

おまけに、freight transportation(貨物輸送)が衰退して、full service(貨客営業)を断念せざるなくなった旅客専業鉄道では、簡単に(黒字化)利益を生みだせ無い時代なのです。

つまり、一匹狼の3セク鉄道(ボランティア営業の保存鉄道?)や地下鉄協会加盟の公営軌道以外の、JRグループ(※001)、民鉄協会加盟の私鉄、などの軌道会社鉄道事業単なる看板・表札!にすぎなくなったわけです。

参※001)当サイト関連記事 完全民営化を契機にJR各社は「ポッポ屋」が本業の時代は終わった! はこちら。

第1項 『鉄道は一家、事業者みな兄弟』時代!の矛盾!

別項(※11)に記しましたように、今や財務省所管の投資ファンドが構築した trust 体制で、

『鉄道は一家、事業者みな兄弟』となった訳です!

今や頭のネジが緩んだ!高痛傾 Youtuberが主張するライバル関係などはありま線(せん)!

参※11)当サイト関連記事 運輸業は一家!事業者はみな兄弟! はこちら。

★第1目 鉄道事業者(経営陣)を取り囲む複雑な背景が...

別稿(※011)で詳述した様に、現在大手鉄道事業者は強い絆(資本)で繋がって、大親分(財務省)の下に集う義兄弟の舎弟達!です。

  • ●JR共通の大株主(財務省所管の)政策投資ファンドは損失(配当減配)に繋がる無駄設備増強(新線建設・車両増備・増員)避けたい。
  • 運輸賊を突く土建syndicatecartelは、中長期経営ビジョンが立てやすい長期にわたるビッグプロジェクトが欲しい。
  • ●自民盗は合法的賄賂(政治献金)と裏金作りのために土建 syndicate"ご奉仕"したい!
  • 同じく、地元寄業の"身方?巧妙統"は地場中小土建屋に良い顔をして、選挙協力を得たい!
  • ●経産省を突く鉄道機材 syndicatecartel海外輸出減少の穴埋めを内需拡大?で何とかしたい!
  • 目代( Governor)を各県に派遣している総務省は、何とか駅前"地上げ"で自治体の税収アップを図らせてあげたい!(※012)
  • 厚労省を後ろ盾にした労組(患部)は組合分裂に繋がるような reconstruction(路線網再編)で既得権益を失いたくない!

参※011)当サイト関連記事 今や鉄道事業者間にライバル争などは無い!共存共栄路線を走る義兄弟・線友! はこちら。

参※012)当サイト関連記事 運輸族代議士と自治体長・地方議会議員が連んで"鉄道新線(駅)を建設したがる訳は... はこちら。

第2目 "公益重視"vs"受益者負担原則"という新たな矛盾と対立が...

財務省主導でpatron(出資者・株主)である投資ファンドが、「交通事業者の生き残り」をかけて組織した全国運輸事業者Federation ( trust) ですが、

新たな問題として、都市近郊路線での鉄道事業者と沿線利用者(受益者)との相反する利害関係の矛盾!

「"公益重視" vs "受益者負担原則"」の矛盾と対立が芽生えています。

財務省(投資ファンド)サイドは...

財務省主導で行われている政策投資ファンド が取り組んでいる 全国運輸業 Federation (trust 陣営)側は、

あくまでも第一種鉄道事業の相互直通策で、利便向上に対する受益者!の応分の対価!(割増運賃)初乗り運賃2重取り!つまり受益者負担を主張!しているのです!

なので、先頃2023年3月18日に開業した東急新横浜線、相鉄新横浜戦延伸開業区間でも、

新横浜経由の東急・相鉄直通!ルートと、横浜駅経由の相鉄・東急の乗り換えルートでは、

(距離も所要時間も短い)直通ルートのほうが高額運賃!などという馬鹿げた事態が生じるのです!

直通ルート¥730- !/35.3㎞
  • いずみ野←(相鉄)→西谷←(相鉄)→新横浜←(相鉄)→日吉←(相鉄)→渋谷 
乗り換えルート¥610- /40.7㎞
  • いずみ野←(相鉄)→西谷←(相鉄)→横浜(徒歩連絡)←(東横線)→渋谷 
経済産業省は...

経済産業省所管の(旧関西系)"軽罪怪?"は、

第三種鉄道事業を全国展開!する"♥公益重視"?(地元経済活性化!重視)』を前面に押し出しているのですが...

※実際には、3セク青い森鉄道を始め先頃(2024年3月16t)開業したハピラインふくいでも、並行新幹線(JR運賃規定)より高額なボッタくり料金設定!で、沿線の Community、Municipality 経済圏(生活圏)内での交易を阻害!しており地元の経済活動にブレーキをかけて!います。

厚生労働省所管の労働組合活動扇動家患部)は

そして、労働組合(と支援する mass media 民放TV・全国紙)は、合理化反対!を slogan に、

鉄道事業者(経営者)が示す Refinancing(再投融資)、restructuring(組織再編統廃合)には、断固反対・抵抗する「協力拒否!闘争」を貫き、鉄道事業の reconstruction(復興)を阻んでいる!のです。

第3目 上方!で残った!"乗り入れ"(共同)運行とは...

首都圏方式"直通運行"と大阪方式"乗り入れ運行"の違い!

労組関係!の鉄道 journalist? が"百葉1包め"で用いる組合用語「乗り入れ」ですが...

英語ではTrackage rights(※12) といい、

日本の鉄道事業法では第二種鉄道事業と呼ばれる partnership(業務提携契約)の一種です。

他社の保有する第一種鉄道事業路線や、第三種鉄道事業路線に、「乗務員込みで"乗り入れる"」運行方式です。

関東ではJR貨物(第二種鉄道事業者)以外ではお目にかかれない! partnership(業務提携契約)形態

関西以外では、JR貨物、や一部3セク鉄道のJR路線への"乗り入れ"に限られています。

つまり!関西以外で行われている"便宜上の乗り入れ"では、乗り入れ会社の「営業収益にはなりま線(せん)!

※乗り入れ(Trackage rights)運行では、年度ごとに鉄道会社間で"路線使用料を会計処理"します。

参※12)当サイト関連記事 労組系!翻訳者が態と誤訳!する重要な慣用句 はこちら。

第三種鉄道事業への乗り入れ!
第一種鉄道事業への"乗り入れ"
  • JR伯備線(総社⇔ 清音間)への3セク井原鉄道(別駅舎・ホームの♥丸本乗り入れ!
何故関西だけ?...

"上方(かみがた)"では一般的に行われている訳は、JR西日本が完全民営化する前つまり自主運営?していた時代に実現!したからです。

第4目 首都圏で行われている「車両直通に関する contrac」は...

首都圏では(JR貨物以外の鉄道事業者の)他社路線への乗務員込みの"乗り入れ運行"(第二種鉄道事業)は行われていま線(せん)!

首都圏で行われている一般的な「車両直通に関する contract(契約・協約)」は、レンタル車両"直通"運行協約!です。

つまり、鉄道事業者間の、Boundary station (境界駅)で乗務員が 交代して「車両のみ」を直通させる「車両 rental system (レンタル契約)」が主流!なのです。

「運輸事業者みな兄弟」の時代になった現況では...

なので、JR各社が完全民営化後に誕生した「りんかい線(東京臨海高速鉄道)等の3セク高額鉄道未来永劫!?共に、第一種鉄道事業意地し無ければならない!のです。(※13)

参※13)当サイト関連記事 高額3セク鉄道の問題点は第一種鉄道事業への拘り! はこちら。

★第2項 新規投資には消極的!投資ファンド!

第0目 新鮮?建設計画は 鉄道機材 constructor syndicate の lobbyist が...

新規路線の素案(議題)を作成している連中は、交通専門家地政学者※002)ではありません!

lobbyist 、大手ゼネコン系コンサルタント会社です。

日本のロビー活動(政界工作)は民間シンクタンクが行っている!

鉄道機材 constructo syndicate(cartel)から依頼を受けてよとう(夜盗)政権や中央省庁に対して、ロビー活動を行っているのが、〇X経済研究所、〇X総合研究所などの民間シンクタンク!です。

mass media 報道特番!などにも顔を出し"工作活動"の先鋒となっている連中です。

つまり"自称"Researcher(研究員)economist(経済学者),expert(有識者!)共 (-_-メ) は捏造の specialist(専門家)であり、

根拠(裏付け)の無い!試算(私算)である"経済波及効果???"を伝家の宝刀に振りかざして、官公庁に猛烈な売り込みをかけている!

訳です。

そして元となる金脈茶番劇の gis & synopsis を...

第1目 社内競合新線など以ての外!

特に社内競合路線不急不要路線の建設には強い反発!を見せています。

ツ・マ・リ...

JR東日本 District にある全幹法の計画路線(奥羽新幹線、羽越新幹線、常磐新幹線)は全て整備新幹線に出世!?出来る見込みはありません(線)!

Federation 全般の不要不急!路線建設も...

又、 出資先の鉄道事業者 Federation (trust )加盟会社同士の、競合新線!についても、同様に厳しい判断で臨んでいます。

ツマリ、前途した様に、東急新横浜線は、東横線と社内競合する路線なので、本心は建設したく無かった!のです。

但し、前途したよう「通勤通学の波動需要」対策が必要な首都圏では、一社への過度の偏った負担を掛けたく無かった!ので...

交通政策真偽怪の delusion(妄想)等には...

なので、運輸賊の政治ゴロ共が"錦の御旗"に掲げている交通政策真偽怪答申に示されたsuggestion (提言)等(※31)は,

solution でも何でもない delusion(妄想)としてしか受け止めていない!のです。

参※31)当サイト関連記事 交通政策審議会答申に記された"提言神話"とは... はこちら。

第2目 財務省(投資ファンド)の財布の財布のひもは固い!

財務省主導で行われている政策投資ファンド が取り組んでいる 全国運輸業 Federation (trust 陣営)側は、

あくまでも第一種鉄道事業の相互直通策で、利便向上に対する受益者!の応分の対価!(割増運賃)初乗り運賃2重取り!つまり受益者負担を主張!しているのです!

投資ファンドは甘くない!

解説系鉄道Youtuber共では知り得ない!有料ライナーの繁茂の裏には...

近年、民鉄では「我も我もと...有料通勤ライナー運行」トレンド!となっていますが...

これは、必ずしも経営陣の意向ではありま線!

それだけ、鉄道事業者(経営陣)に大口出資者国策投資ファンド様御威光(圧力)射しているのです!

つまり今後、は全国の通勤"幹線"にも"感染"!するでしょう...

"窮"する?シート

JR西日本売れ!シート

半"窮"するプライベースアップ?シート

狸穴総研 高痛政策研究室 主観 出自多留狸

 

公開:2007年9月24日
更新:2024年4月 8日

投稿者:デジタヌ

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