狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載『 芳賀・宇都宮ライトレール"ライトライン?"には厳しい現実が立ちはだかっている! 』ー最終回ー

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★エピローグ 本気で"持続可能な鉄道事業"と取り組む気があるならば...

ライトラインを幹線に成長させて、運輸事業を軌道に乗せるには...

公共交通事業に運営に全く経験も実績も無い!宇都宮市の素人集団では、流行り病にかかったようにLRT熱に取りつかれて、将来への明確なvisionも無しに、見切り発車しても、建設費の償還(公債返還)もままならなくなり、万年赤字運営で早晩事業破綻することは目に見えています!

★第1項 富山前市長の社外相談役"非常勤顧問への招聘"が必要では...

富山市

推計人口;411,059人(2021年12月1日)

同じような自治体規模?で大成功を収めた富山市を見習い、

本年勇退なさった前富山市長の森雅志氏は、嘗て"はしにも棒にもかからなかったJR富山港線"を、富山ライトレールとして見事に蘇生させて、富山市の看板路線にまで育て上げられた"偉大なるチャレンジャー"です。

森先生を非常任社外顧問、相談役として招聘してみてはいかがでしょうか?...

森先生から、ご教示を頂けば、宇都宮市が今後「打つの土産」(うつのみや)げるべき、"課題"を克服する実践的な「アイデアについての方法論・実践論」が描けるようになるでしょう。

要は宇都宮市に『持続可能な鉄道事業に正面切って本気で取り組む気が有るか無いか?』だけです!

★第2項 宇都宮市には autonomy に下ずく♥Identity が育っていたはず

北関東のパリ(中心地)を目指して都市計画を行ってきた宇都宮には、 autonomy(自立思想) に下ずく ♥Identity(気風) が育っていたはずです!

宇都宮都市圏が、政府・東京都に媚び諂い?東北の玄関口に甘んじている限りは、

栃木県には"過疎・衰退"の4文字しか残されていない!でしょう...(※92)

参※92)当サイト内関連記事 のど元過ぎれば...で尻つぼみの首都移転論争? はこちら。

第1目 宇都宮都市圏は日本経済をけん引する原動力に

JR東日本が「ディズニーエキスプレス?」を仕立てて、毎週末"お子ちゃま方"を千葉ディスにーランドへ誘導しているようでは...

栃木県・宇都宮支近辺には、日本経済の tractor !自動車産業を支える2大メーカー、HONDA、NISSANの両企業と、UDトラックスの事業所以外にも、3社の研究・開発を支えている Proving ground(※93)があり、UDトラックス株式会社 茂木試験場、富士重工業㈱スバル研究実験センター三菱ふそうトラック・バス㈱ 喜連川研究所、部品メーカーGKNドライブラインジャパン日信工業㈱栃木開発センターのProving groundなど、日本経済の立役者・花形産業自動車産業の

R&D拠点となっています。

"首都圏?に加わらなくても"日本経済をけん引できる♥ tractor !が備わっているのです!

今後は、バックグラウンドを活かして北関東の♥ tractor !として、より一層の発展(雇用創出・地域経済振興)が望まれているわけです!

参※93)当サイト内関連記事 プルーピンググラウンドの走路用語と解説 はこちら。

那須烏山市は宇都宮都市圏

例えば現状でも那須烏山市では宇都宮市への通勤率(就業人口)は13.7%(平成22年国勢調査)もあります!

つまり宇都宮都市圏の衛星都市に当たる訳です!

★第3項 JR東日本への"乗り入れ交渉"を優先すべき!では...

第1目 宇都宮都市圏交通として考えた場合は、

東武接続線(軌道線延伸)を急ぐより、むしろJR東日本線(烏山線・日光線・宇都宮線)への乗り入れ(第二種鉄道事業)交渉を先行させたほうが、公共性(利用客)が高く、事業費も安上がり!なのでは...

第2目 栃木国際空港誘致で積極策に転ずるべき!では...

詳しくは当サイト内関連記事 矢板市に国内初の新幹線駅併設・栃木国際空港!を... をご参照願います!

※脚注 関連団体 ♥問い合わせ先 リンク集

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公開:2022年1月24日
更新:2024年2月21日

投稿者:デジタヌ

連載『 芳賀・宇都宮ライトレール"ライトライン?"には厳しい現実が立ちはだかっている! 』ー第5回ーTOP連載《 芳賀宇都宮LRTは政令指定都市・宇都宮市に至る光明 "ライトライン" となれるか?...》ー第1回ー


 

 



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