狸穴ジャーナル『タヌキがゆく』

連載 『 "与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム"とは』ー第7回ー

第7回 自ら墓穴掘った!政権夜盗

第0項 最早整備新幹線は運輸賊ではどうしようも...

前途した様に、その場しのぎのご都合主義の特別立法で、鉄道網の付け回しを行った結果...

今や、鉄道事業者のマスコンは国交省・鉄道局(と運輸賊政治ゴロ)ではなく!、 財務省所管の国策投資ファンド(金貸し)の手中に落ちた!のです...

第1項 鉄道事業者(経営陣)を取り囲む複雑な背景が...

別稿(※011)で詳述した様に、現在大手鉄道事業者は強い絆(資本)で繋がって、大親分(財務省)の下に集う義兄弟の舎弟達!です。

  • ●JR共通の大株主(財務省所管の)政策投資ファンドは損失(配当減配)に繋がる無駄設備増強(新線建設・車両増備・増員)避けたい。
  • 運輸賊を突く土建syndicatecartelは、中長期経営ビジョンが立てやすい長期にわたるビッグプロジェクトが欲しい。
  • ●自民盗は合法的賄賂(政治献金)と裏金作りのために土建 syndicate"ご奉仕"したい!
  • 同じく、地元寄業の"身方?巧妙統"は地場中小土建屋に良い顔をして、選挙協力を得たい!
  • ●経産省を突く鉄道機材 syndicatecartel海外輸出減少の穴埋めを内需拡大?で何とかしたい!
  • 目代( Governor)を各県に派遣している総務省は、何とか駅前"地上げ"で自治体の税収アップを図らせてあげたい!(※012)
  • 厚労省を後ろ盾にした労組(患部)は組合分裂に繋がるような reconstruction(路線網再編)で既得権益を失いたくない!

参※011)当サイト関連記事 今や鉄道事業者間にライバル争などは無い!共存共栄路線を走る義兄弟・線友! はこちら。

参※012)当サイト関連記事 運輸族代議士と自治体長・地方議会議員が連んで"鉄道新線(駅)を建設したがる訳は... はこちら。

第1目 新鮮?建設を決定づけるのは

前途した様に、鉄道機材 constructor syndicate(cartel)のロビー活動を行う lobbyist が業界・政府御用達!のadvertising agency 伝痛!ネットワーク末端の、零細広告代理業・content 制作"AV"プロダクションから"お小遣い(取材協力費?生活費!)" を貰って"凌い"でいるような(おバカな)怪説系高痛 Youtuber、(※013)連中では、理解できない?!様な複雑な政治的背景「大人の事情(利害・思惑)」の妥協点!が、鉄道新線建設を決定付けるのです。

参※013)当サイト関連記事 新線建設派・運輸族の宣伝塔・公報型意図あり!タイプ Youtuberとは... はこちら。

第2項 "大株主様"は社内競合する並行路線への再投資は行わない!方針

大株主の投資ファンドは、利益(株主配当)最優先です、なので以下に挙げるような馬鹿げた愚行がまかり通るのですが...

第1目 特に新線建設には

特に新線建設には慎重な構えを見せています!

つまり、頭痛の種!は配下のJR各社が余りにも多くの極赤字路線押し付けられている現況です。

なので、最低でも同一のJR district に於いて、社内競合する路線への再投資はしたくない!のです。

何故なら、今ですら赤字運行の東北新幹線に並行する、常磐新幹線!、奥羽新幹線!、羽越新幹線!等の社内競合路線を建設したら... お荷物の鉄道事業が真の火車(汽車)状態になって終うのは目に見えており、つまりは嘗てのJNRを解体した意味が無くなるからです。

解説系鉄道Youtuber共では知り得ない!有料ライナーの繁茂の裏には...

近年、民鉄では「我も我もと...有料通勤ライナー運行」トレンド!となっていますが...

これは、必ずしも経営陣の意向ではありま線!

それだけ、鉄道事業者(経営陣)に大口出資者国策投資ファンド様御威光(圧力)射しているのです!

つまり今後、各鉄道事業者の全通勤幹線★電にも感染!するでしょう...

"窮"する?シート

JR西日本売れ!シート

"公益重視"vs"受益者負担原則"という新たな矛盾と対立が...

財務省主導でpatronである投資ファンドが、「交通事業者の生き残り」をかけて組織した全国運輸事業者Federation ( trust) ですが、

新たな問題として、都市近郊路線での鉄道事業者と沿線利用者(受益者)との相反する利害関係の矛盾!

「"公益重視" vs "受益者負担原則"」の矛盾と対立です。

財務省(投資ファンド)サイドは...

財務省主導で行われている政策投資ファンド が取り組んでいる 全国運輸業 Federation (trust 陣営)側は、

あくまでも第一種鉄道事業の相互直通策で、利便向上に対する受益者!の応分の対価!(割増運賃)初乗り運賃2重取り!つまり受益者負担を主張!しているのです!

なので、先頃2023年3月18日に開業した東急新横浜線、相鉄新横浜戦延伸開業区間でも、

新横浜経由の東急・相鉄直通!ルートと、横浜駅経由の相鉄・東急の乗り換えルートでは、(距離も所要時間も短い)直通ルートのほうが高額運賃!などという馬鹿げた事態が生じるわけです!

  • ●いずみ野←(相鉄)→西谷←(相鉄)→新横浜←(相鉄)→日吉←(相鉄)→渋谷 ¥730- !/35.3㎞
  • ●いずみ野←(相鉄)→西谷←(相鉄)→横浜(徒歩連絡)←(東横線)→渋谷 ¥610- /40.7㎞

第3目 mass media が在りもし無い!"事業者間の壁?"を強調!するのは...

垢(労働組合活動)に染まったmass media(TV各局、全国紙)の commentator(解説者)を筆頭に、

"日本語ウィキペディア"等の Web content まで浸食!している"自称"journalist,economist,輩共が「鉄道事業者の壁?」を強調!するのは、

「労働組合間の壁!」を表沙汰にしたく無い!ためです。

鉄道事業者(経営陣)が♥共存共栄の協調路線を走っていることを、能天気な私たち一般の民(たみ)に気付かれると、労働組合患部に都合が悪い!からです。

言い換えれば、自公よとう(夜盗!)政権の運輸賊"旧・運輸省派(患部官僚)そして"放送法笠に着て"mass mediaを牛耳っている旧・郵政省派(患部官僚)共と、旧・労働省派(患部官僚)が後ろ盾!となっている"労働組合(患部活動家)"共「大人の事情(利害・思惑)」完全一致!しているからです。

交通政策審議会(※11)メンバーの中に労働組合のBossが加わっている!ことでも明らかです。

参※11)当サイト関連記事 交通政策審議会の答申とは、"政権よとう・産業かい"の思惑!を Propaganda しているにすぎない はこちら。

第3項 現状の整備新幹線では今後JR4社の延伸・新設あり得ない!

第1目 全国鉄道事業者 Federation を主宰する投資ファンドは...

つまり、今後スキーム仕来りが再度変更されたとしても...

全国鉄道事業者 Federation (trust)を主宰する投資ファンド側は、

ローン完済(40年後)を待たず、廃線とならざるを得ないような Rural Shinkansen (どさ回り新幹線)には

ビタ一文たりとも投資する気は無い!でしょう。

つまり、夜盗整備新幹線建設推進PTが次なるターゲット!に出来るのは、JR3島(JR北海道・JR四国?JR貨物)と身の程知しらずのTXぐらいしか残されていない!のです。

第2目 どうしても整備新幹線に拘るのならば...

どうしても整備新幹線に拘るのならば、英国(※31)を見倣って、JRTT(※31)の定款を変更して、完全リース業(第三種鉄道事業に移行して、嘗ての新幹線保有機構を復活させ、

JR貨物→新JNRとして、旅客運行事業(第二種鉄道事業)にも参入できるようにして、

更に、新幹線を欲しい?prefecture に車両メーカーと共同出資で車両メンテナンスリース会社を設立してもらい、自主運行RurauShinkansen を建設する以外にはRoad(鉄路)は残されていないでしょう。

参※31-1)当サイト関連記事 英国方式 Leasing(路線・リース)とは... はこちら。

参※31-2)当サイト関連記事 全幹法と"建設スキーム・仕来り"に代る!新たな "高速鉄道整備法 "の提案 ! はこちら。

参※32)当サイト関連記事 JRTT ・独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構は"鉄拳公団"が擬態しただけ... はこちら。

第1目 グループ内車両リース会社の設立

車両リースについては、かつて3セク秋田新幹線車両保有㈱、3セク山形ジェイアール直行特急保有㈱からそれぞれJR東日本へ新幹線車両が、リースされていた事例があります。

なので日立が英国で行っているように、鉄道車両 constructor が地方自治体と共同出資で、3セク車両リース業の設立に協力いただくのも...

これにより、北近畿タンゴ鉄道(株)の例の様に、一般の交通事業者も第二種鉄道事業への新規参入のハードルが低くなり、

新たな民間新幹線が成立可能!となります!

実際の運行業務は新・JNR(JR貨物)の協力(業務委託)で運行すればよいでしょう!。

つまり「法律とは(為政者にとって)どのようにでも解釈!できる」ので...

いざとなれば、またぞろ夜盗政権お得意の)特別立法(ご都合立法)対処すれば済む事です?!

 

公開:2019年10月25日
更新:2024年3月30日

投稿者:デジタヌ

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